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トウシューズは何歳から履くべきか。

読了までの目安時間:約 3分

トウシューズ、ポアントとも言います。
お子さんがバレエを始めるといつかは履いてみたいと憧れるあの靴です。
爪先立ちをするために必要な靴ですが、最近はかなり低い年齢で履かせる教室があると聞いています。
いろいろな事情があることは分かります。
ただ、やっぱり考えておかなければいけないこともあります。

国際ダンス医科学学会が2009年に出したガイドライン(指針)があり、要約するとこんな感じです。
https://iadms.org/media/4698/iadms-resource-paper-guidelines-for-initiating-pointe-training-japanese.pdf
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生徒の筋骨格などの体の状況や練習状況などを注意深く評価し、必要条件を満たしていること。
その上で8歳かそれ以降にバレエを始めて少なくとも週2回以上のレッスンを受けていること。
バレエを始めて4年目にトウシューズの練習を始めるべき。
(ガイドラインには『決して12歳以下ではないこと。』ともあります。)
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そしてこんなことも書いてあります。

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体幹の安定性が弱く、足と足首が柔軟すぎる生徒は、安全にトウシューズの練習を始めるために更なる筋力トレーニングが必要でしょう。
バレエのレッスンを週に1 回だけ受けている、あるいはプロを目指して練習していない生徒には、トウシューズの練習を思いとどまらせるべきです。
また足関節底屈動作の可動域が小さく、脚のアライメント問題を抱えている生徒には、トウシューズを履くことを許すべきではありません。
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荒木が調べたことと合わせ以前に書いたブログがあります。
それぞれに考えてもらいたいと思います。

https://teate.co.jp/whypoint12

芸能人格付けチェックのバレエを見て思う。

読了までの目安時間:約 3分

先日、テレビを見ていたら芸能人格付けチェックというのをやっていた。
お正月に見ていた番組がこんな時期にやっていたので、チラチラ見ていたらバレエが出て来た。


アマチュアとプロを見分けられるのかというチェック企画だった。
アマチュアの方は京都バレエ学校の踊れる男女で、プロはKバレエのダンサー二人。
これはけっこう違うんじゃないか、Kバレエだしと思って見ました。
案の定、最初に出て来た二人がポーズをとった瞬間に、これはアマチュアの方だろうなと思いました。
確かに上手です。
脚も上がるし良く回っているように見える。
でも、Kバレエじゃないんじゃないかと思いました。
そして二組目。
登場してポーズをとった瞬間に確信しました。
やっぱりこっちがKバレエの人だろう。
ダンスも随分違っていたように自分には見えました。
ポーズの決まり具合、シュエネの回り方、スポットの付け方やタイミング、脚の使い方、爪先、キレなどなどなどなど。
どこをとっても違うように見えました。


芸能人の方々がそれを見て判定します。
それが、ちょっとアレでした。
かなり多くの方々がアマチュアの方を選んでいた。
そんなもんなんのかなぁと思いました。


バレエは日常的に観られるものではないのは知っています。
一般の人がバレエを観に行くことは殆どないと思います。
それでも、あれだけ違えば分かるんじゃないかと思っていましたが、それは自分の勘違いだったんですね。
普段から見ていないものは、やっぱり分かりずらい。
そういうものなんだと思いました。
プロはプロの技術でプロの演技をしなければいけません。
でもそれを見てプロの演技だと分かる必要はない。
見ている人はそれが良かったかどうか、好きか嫌いか、それだけのことなんだと思います。
技術ではなく感動を見せる。
そのためにプロの技術は必須だけど、プロの技術があったからと言って伝わるかどうかは分からない。
厳しい世界ですね。


なんとなく、整体など手技の世界でも言えることかもしれません。

一生懸命やってるのに全然上達しない。 @大人バレエ

読了までの目安時間:約 4分

一生懸命やってるのに全然上達しないっ!


大人からバレエを始めた人から聞くことがあります。
これってどう言うことなんでしょう。
原因はいろいろあると思いますが、いくつかのパターンにはまっている人がいると思います。


上達する為の基礎的な技術が身についてない人
一生懸命の方向が違っている人
実は一生懸命やってない人(本人は一生懸命と思っているけど)


上達の為の基礎的な技術が身についてない人は、例えばプリエやルルベ、タンデュやロンデジャンプなど、バーで練習していることが出来ていないことがあります。
バーレッスンとフロアでは別のことをやっていると思っている人もいたりします。
バレエではバーレッスンで行っていることで、バレエの動きの殆どは説明出来ます。
つまり、バーでやっていることの組み合わせがバレエの動きになっています。
???
ホント!?
と思う人もいるかもしれません。
例えば1番で立って前脚をドゥバン(前)にタンデュして、タンデュした脚に移動したとします。
これジュテジャンプの動きと同じです。
前脚を前に出す動き、後ろ脚を押して前に移動する使い方。
これがきちんと出来ていなければ、フロアに出て大きく移動しながらの動きも出来ません。
ところがこれを別の動きだと思っている人がいます。
本当に一生懸命レッスンで練習していても、基礎的な動きや体の使い方が出来ていないと、フロアでの大きな動きは出来ません。


一生懸命の方向が違っている人は、注意する点や気にする点が違っていたりすることがあります。
脚が弱いにも関わらず上半身のことばかり練習していたりします。
脚を上げるのに、前腿に力を入れて下半身をガチガチにしていたりします。
また、本人は一生懸命だと思っていても、実は努力が足りない場合というのもたまにあったりします。


でも本当に一生懸命いろいろと考えてやっているのに、全然上手くならない人は、考え方を変えてみることも必要かもしれません。
それが自分にとっては一生懸命だと思えない方法だったりするかもしれません。
人が何かをする時に、コレをやったら一生懸命と思えることがあるとします。
走る練習をしていたら、息が上がったり、汗が出たり、心拍数が上がる、というようなことが起きると、一生懸命やったと思えるかもしれません。
でも、それが走る練習に良くないことだとしたらどうでしょう。
一生懸命やったと思う練習では、必ず良くないことをしていることになってしまいます。


「もっと引き上げて!」と言われた時に、胸が上に向いた時に引き上がっていると思えているとしたら、出来たと思った瞬間に失敗してしまうことになります。
一生懸命やったと思うコレが、失敗の原因だとしたら、一生懸命ではないと自分には思える方法をやってみなければいけなくなるかもしれません。
同じ注意をいつも受けていて、あまりにも同じことを言われるのでどうでも良くなって、そのことに注意を向けずにテキトウにやったら、「そうそう!それそれ!それで良いのよ!」と思ったことありませんか?
そしてそんな時、「いや違うんです、今は何もやってないんです。」なんて思ったことありませんか。
自分の一生懸命と先生の言っていることがズレている場合、一生懸命だと思えない方法を試してみることも必要になるかもしれません。
言われたことを、そのままやってみる。
無理だとか上手く行かないとか出来ないと思わずにやってみる。
これ、なかなか難しいですが、一生懸命やっているのに上手く行かない時には試してみてはどうでしょう。

バレエダンサーが相談にやって来ました。

読了までの目安時間:約 3分

20歳のバレエダンサーが相談に来ました。
1年間の海外研修を終えて帰国し、別の海外の舞踊団から招聘を受けていましたが、コロナ禍で話が進まなくなっているという現状。
日本でオープンクラスを幾つか受けて行くうちに、悩みが出てきてしまったということでした。

オープンクラスを受けているうちに
色々な先生から色々なことを言われ
それぞれに気を付けていたら
そうなって来たと言う事でした。

これ良くある話だと思います。

それぞれの先生は良かれと思ってアドバイスしたり注意したりします。
間違ったことは言っていないと思います。
ただ、形からのアプローチが多いようなイメージは少しありました。
彼の場合は注意を受けた事、形などを意識しすぎてしまい
身体をコントロールしようとし過ぎて
身体の外にある大きな筋肉で身体の形を固めてしまうような使い方になりつつあったという状態でした。
自分の身体の中の意識が薄れてしまい、身体の外側ばかり意識が向いている状態です。
とは言え、意識的に意識している訳でもありません。
身体の外側を固めようなんて思っていない。
真面目で正直で素直な性格からか、言われることを意識し過ぎた結果がそうなってしまった。
知らず知らずのうちに、身体にそういう習慣を植え付けてしまっているようでした。

先ずは身体の中に意識を向けてもらいました。
注意をしなければいけない場所を、どうするのかではなく、どうなっているのか。
そこを動かした時に、どんな感覚があるのか。
骨の動きは
筋肉の状態は
関節の周り具合は
それぞれを静かに感じる時間を持ってもらいました。

プリエする時なら
膝や大腿骨はどんな風に動いていくのか
股関節はどんな状態なのか
足首はどうなのか
それらが本来はどんな動きを持っていてどんな感覚なのか。
ゆっくり感じてもらいました。

習慣は少し残っていましたが、どこを感じながら動かしてみると、今の状態が分かりやすいのか。
少し分かってもらえたようでした。

ついでにコンテンポラリーダンスのスタジオやストレッチについて話をして今日はおしまい。
整体ではなくアレクサンダーテクニークの個人レッスンをしました。
来た時にはどちらかは決まっていませんでしたが、動きを見る方が良いと思い今日はそうしました。

日本人に多いのか
最近の若者に多いのか
素直は良いですが、自分の感覚を忘れずに。

プリエの感じ方

読了までの目安時間:約 3分

この記事を書くにあたってフリー素材を探してみました。
バレエに関する無料画像を探してみたんですが、プリエしているバレエダンサーの素材は殆どありませんでした。
3つのサイトで2000枚くらいみましたけど、子供が中途半端にプリエしている写真が一枚だけ。
例えば成人のダンサーがレッスンでプリエしている写真もありませんでした。
もっと探せばあるんだろうとは思います。
でもたぶん、プリエのイメージが多くの人にはないということなのかと思います。
だって目にしないんだから。


プリエの感じ方です。
昨日、書いた「ダンスの解剖学の使い方」に書いた、プリエを「体感する」ことについてです。
プリエ体感してますか?
???って人もいるかもしれません。
レッスンの最初に行うプリエ。
ターンアウトは出来ているだろうか。
引き上げは出来ているだろうか。
膝は外に向いているだろうか。
腰は落ちていないだろうか。
そんなことが頭を駆け巡っていると思います。
プリエを体感することは少ないかもしれません。


プリエをしている時にどこに力が入っているのか。
プリエはどこが動いているのか。
そんなことを感じてもらいたいと思います。


プリエをする時に一番動くのは、股関節と膝関節と足関節です。
その場所を確認してみましょう。
股関節は太ももの付け根(鼠径部=ソケイブ)の真ん中あたりにあります。

骨格・てあて整体スクール
股関節は骨盤側の臼蓋(きゅうがい)と太ももの骨の一番上で出来た関節です。
お椀のようになった臼蓋に、外から内に向かって太ももの骨の頭がはまりこんでいます。
太ももの骨の頭は臼蓋の中で、クルクル回るように動きます。
膝の関節は膝のお皿の下あたりにあります。
足首の関節は踝(くるぶし)の中にあります。
足首が曲がるのは、踵でも甲の上でもなく、踝の間です。
脚が股関節からターンアウトすると、前に曲がる向きにあった膝は、横に曲がる向きになります。
膝を横に向けなくても、股関節をターンアウトしていれば、膝は勝手に横に出ていきます。


プリエをしながら、動いている股関節・膝関節・足関節(足首)を体感して下さい。
その上でターンアウトが出来ていれば、お尻やハムストリングス(もも裏)に力が入っているのが分かります。
前ももにも少しは力が入りますが、前ももの力だけを感じていると、ちょっと違います。
それと足裏の感覚も。
足裏は足裏全体で踏みます。
指の付け根側だけでなく、踵にも体重が乗るのを体感出来ると思います。


体の使い方に注意をするあまり、自分の体がどうなっているか感じられないのでは、自分の体をコントロール出来ません。
プリエを体感してみて下さい。
体感できていないところは、注意が届かない場所です。

アラベスクの脚をもっとを上げる。

読了までの目安時間:約 3分

アラベスクの脚をもっと上げたい。
そんな時に大人バレエな皆さんなら先ず何を考えるか。
「どこの筋肉を鍛えれば良いか。」
アラセゴンやドゥバンに脚を上げる時と同じ事を考えるようです。
確かに筋肉は必要です。
でもそれよりストレッチや体の使い方を変える方が手っ取り早い。

先ずは背中を反らせる。
脚がアラベスクに上がるという事は、背中が反るという事になる。
だから背中を反らせる。
そう考えます。
間違ってはいない。
でもこれだとちょっと感違いしやすい。
アラベスクの場合、背中は反らせると言うより上に伸びます。
じゃあ反るのは必要ないの?
いえいえ腰が反ります。
でもこれも感違いしやすい。
腰を反らせるのではなく、骨盤から脚を後ろに上げます。
もっと言えば、骨盤の下を後ろに上げるから脚が後ろに上がる。
結果、腰の前弯が強くなる。
あくまで結果として。
という事になります。
なんだか分かりにくいかもしれません。

胸のところの背骨は後ろには反れません。
反れないような形になっています。
反らしたと思っても真っ直ぐくらいまでしか行きません。
そして
脚は骨盤から後ろには20度くらいしか行きません。
だから脚を後ろに上げるには、背中は上に伸ばし、骨盤の後ろを上げる。
こういう事になります。

アラベスクに脚を上げると骨盤が少し開きます。
そのまま背中を上に伸ばすとアラべゴン。
ノシのようになってしまいます。
ノシってのは多分ノシイカのことだと思いますが。
ノシにならないために胸のところの背中を捻ります。
これが少し難しい。
1つにはターンアウトと逆方向だからです。
そしてもう1つ。
背中が硬い方が多いからです。
なぜでしょう。
バレエな皆さんは背中が少し硬い人が多いように思います。
お疲れと言うのもあるかもしれませんが、使い方という事もあります。
使っていない動かしていないという事もある。
だからアラベスクのために背中を捻るストレッチは意外に有効です。
色々あるのでやってみて下さい。

あとはパンシェ。
後ろタンデュしたところから背中を反らし(後ろに伸びる)、そこからパンシェするようにして行くと。
アラベスクになったりします。
面白い練習法です。
試してみて下さい。

※2019年1月27日にオンポワントと言う会社の「バレエカレッジ」と言う企画で、アラベスクの脚を上げるための講座を新宿でやります。
興味のある方はコチラ >>>https://balletcollege.amebaownd.com/posts/5537303

バレエレッスン超入門

読了までの目安時間:約 4分

超入門。
終わりました。
今日は3人の参加。
1人はバレエを受けたことがない男性。
もう1人は半年前に一度受けた女性。
そしてもう1人は7年間週1で通っている女性。
かなりバラバラでした。
でも最初の2人はジャズダンスをやっている。
ジャズのレッスンのエクササイズのところで、タンデュとかプリエなどはやっていました。
でも見て真似するだけで、タンデュってホントはどうやるの?プリエは!?みたいな状態だそうです。


実はレッスンの中身も固めてはありませんでした。
ざっくりだいたいこんなことをしようとは決めていましたが、時間割を作って何と何をこうやっていくみたいな風には決めていませんでした。
かなり基本のことを話をして解説して、そして後は一人一人の悩みを解説していくつもりで始めました。
最終的に喜んでもらえたようで始めて良かったと思っています。
次回は来年以降にやろうと思っています。
今日の内容はこんな感じでした。


1.バレエのデフォルト(ターンアウトとポアント)
2.腕の位置
3.足のポジション
4.脚の出る方向
5.体の向き
6.8つの方向
7.これらを合わせると、どんな動きになるのか。
8.引き上げって実はどういうことなのか。
9.ターンアウトって実はどういうことなのか。
10.プリエ
11.個々の悩み


終わってみるとプリエしかやってない!
でも、腕の位置や脚の出る方向の話をしながら、ターンアウトやポアントの話をし。
引き上げの話をしながら腕の方向性などの話をし。
それぞれの持っていた悩みについても解説していきました。
もちろん、解説だけでなく実際に体を動かして実感出来るまでやりました。
とは言え実感出来てもすぐに出来るようになる訳ではない。
実感出来た感覚を持って、普段のレッスンを続けていると、最終的に出来るようになると言う。
個別の悩みは、プリエで出尻になる、片足で立った時に重心はどこ!?、パッセすると鎌足になる、正しい立ち方、その時の重心、骨盤の傾き、どの筋肉を使うのか、などでした。


終わってみるとなかなか面白い企画でした。
レッスンと言うには解説が多く、ワークショップと言うには動きが少ない、セミナーとは違って説明だけではなく、講座と違って動いている。
ネーミングが難しいですけど、来年も企画したいと思います。
1時間から1時間半で、プリエまで行けるかどうかというレッスンです。


【 引き上げやターンアウトやポアントを解説して動いてみて、そこからプリエに繋げて、一人一人の悩みを聞く講座 】


です。
お楽しみに。
今日参加頂いた皆さんありがとうございました。
バレエのデフォルトを意識しながらレッスンを続けて下さい。


アラセゴン

※写真はバレエカレッジテキスト用で本文とは関係ありません。

バレエカレッジと日本ダンス医科学研究会

読了までの目安時間:約 5分

11月16日はバレエカレッジの【<悩み別>バレエの体の解剖学とストレッチ】という企画で、体が硬い人のための体のしくみとストレッチ講座をやって来ました。


新宿村

場所は新宿村。
新宿村は西新宿にある貸しスタジオです。
貸しスタジオと言っても大きなビルが二棟ある、沢山のスタジオがある施設で、バレエだけでなく様々なダンスやお芝居など、東京の舞台関係の人なら殆ど知っている場所です。
そこで二回目になる講座をやりました。
今回は体が硬い人のためにストレッチ多めの講座です。


バレエカレッジ

とは言えバレエカレッジ講座だからということもあり、結構なボリュームのテキストを作りました。
様々なストレッチ写真をいれると26ページ。
講座は体が硬い原因や柔らかくするためのストレッチ以外方法など説明をしたあとにストレッチをやりました。
ストレッチの多くは床でするストレッチで、コンテンポラリーダンスのフロアエクササイズを応用したものでした。
皆さん初めてのものが多かったにも関わらず、面白がってやって頂きました。
次回は12月23日(日)新宿村のすぐそばにある芸能家伝舎で、脚上げたい!人のための講座をやります。
脚が上がらない原因や、脚を上げるための筋肉や骨格の使い方、そして脚を上げるストレッチや練習をする予定です。
詳細はバレエカレッジのサイトに来週にもアップされる予定です。
興味のある方はチックして下さい。


バレエカレッジ >>> https://balletcollege.amebaownd.com/


そして昨日は日本ダンス医科学研究会のアレクサンダー・テクニーク特別講座に、講師の助手的にアレクサンダー教師として参加して来ました。
イントロ(導入)的な内容でしたので、アレクサンダー・テクニークの概要の話があった後に、ハンズオンと言うワークを体験して頂きました。
このハンズオンのお手伝いをやって来ました。
アレクサンダー・テクニークは様々なことの指導やコーチやアドバイスの手法と少し違っていて、今のやり方をこんな風にしたらとか、こう言うやり方もあるとか、ここに気をつけてやってみて、などすること(Doing)の提示で指導していくのではなく、やらなくても良いのにやってしまう何かをやめてみる(Non Doing)アプローチです。
そのために今自分が何をやっているかに気づく必要があります。
その気づくための手法としてハンズオンワークをやってみました。


参加されたのはバレエの先生や大学舞踊科の学生、社交ダンスの指導者や、バレエをやっている伊賀雨生、社交ダンスをしている医師、理学療法士、柔道整復師などの方々でした。
それぞれに自分の体験として、体の無駄な力が抜けると動きがスムーズになると言う経験をすることが出来たようです。
終わってサンドイッチとコーヒーで懇親会。
こちらではもっと現実の話をすることが出来ました。
子供への指導はどんなことが出来るのかとか、社交ダンスを踊る時、そして教える時に考えることなどなど。
とても有意義で楽しい時間でした。
日本ダンス医科学研究会は「日本における教育、医学、科学の粋を統合することにより、日本人ダンサーの健康、QOL、トレーニング、パフォーマンスの向上をめざす。(HPより)」活動をされています。
以前は整体師として何度か受講する側で参加させて頂きましたが、今回は講義をする側での参加でした。
以前からの知り合いの芸術家のくすり箱の理事さんと、帰り道に最近の日本のダンス界で解剖学的な考え方や指導が少しずつでも広まりつつあるのは、良かったですよねぇと話をしました。
10年ほど前に話をした時には、全くそう言う動きがないことを嘆いていた記憶があります。
でもまだまだこれからです。
微力ながら頑張りたいと思います。

日本ダンス医科学研究会 >>> http://www.jadms.org/

スポクラバレエで気になること。

読了までの目安時間:約 4分

久しぶりにスポーツクラブのバレエに参加して来ました。
月末にバレエ系のセミナー(ターンアウトが出来ない!?)の講師をするので、自分の体を整えるのと体を使った時の感じを確認するためと、純粋に久しぶりにバレエのレッスンを受けたくなったからです。
レッスンは1時間でバーとフロア(センター)に分かれています。
フロアは大きな移動のパはなく、小さなジャンプや少しだけ回転系(ピルエット、ピケターン)がありました。


厳しい。


久しぶりはやっぱり厳しいですね。
バレエは日々レッスンをしていないと厳しい。
ウェットスーツを着て動いているようです。
皮膚の下に一枚何者かがいるようでした。
お尻を締めたい(ターンアウト)と動かしますが、最後のところでお肉が邪魔をしてピタッと入らない。
どうもなんだかなぁでした。
それでも参加されていた御姐様方を見ていて気がついたことが幾つかありました。
ま、自分に対してもなんですが書いておきます。


後ろの脚が伸びない。
爪先まで伸びていない。
引き上げがない。


それぞれにちょっと気をつけると良いことを書いておきます。
後ろの足が伸びない。
多くの方がそうでした。
伸びない原因はアラベスクを高く、後ろ脚を高く上げたいがために、膝を曲げてしまっています。
たぶん、ご本人は曲げている意識はないんだろうと思います。
後ろは見えませんから。
でも緩んでいる意識はあるんじゃないかと思います。
後ろ脚を伸ばしたままだと上がらない。
上げようとすると曲げてはいけない脚が曲がってしまう。
ハムレットの心境ですね。
どちらを取れば良いのか。
曲げない方を取って下さい。
曲がって上がった脚に意味はありません。


爪先まで伸びていない。
これは意識がないと言われたりします。
ビロンビロンになってしまう。
足首だったり指だったりがビロンビロンに揺れる。
揺れてはいけないんです!
足首も指先も。
そうしないと美しくないんです足が!脚が!
それにドゥミポアントもポアントも出来ないんです。
足の裏を掴むような感覚です。
足の裏や指が攣る(つる)感覚です。
いつも攣りそうになっていると攣らなくなって伸びるようになって指や足裏に力が入ります。
足首の角度はその次です。
象の鼻はその次の話です。


引き上げがない。
これは意外にけっこうかなり難しい。
バーを持って一番に立った時やフロアで五番に立った時には引き上がっている、ように見えます。
それが動き始めると、消えます。
脚を動かすだけで消える。
腕を動かすだけでも消える人がいる。
ちょっとイメージの違いなのかもしれないと思います。
引き上げは体の外の大きな筋肉でするイメージが強いと思います。
でも


体の中心。
背骨あたりを引き上げます。


背骨は体の中心近くにあります。
背中で触れる骨は背骨のうち後ろに出っ張った部分(棘突起)で、体重も乗らないし重心も通っていません。
そして引き上げを、胸や首や頭だけでしているイメージの人が多い。
引き上げとは体が四方八方に伸びていくエネルギーのことです。
頭は上ですが、脚は下(外)、腕は腕だけでなく肩から外に向かっています。


全方向に向かって外に広がっていくエネルギーが無くならないように。


それがけっこう消える人が多いように思います。
自分自身への自戒も込めて。

トウシューズを履く時期について

読了までの目安時間:約 2分

dlsというダンサーのケアやサポートをしている佐藤愛さんのブログから知りました。
2017YAGP日本予選の時に審査員などからの特別レクチャーがあり、その記事がダンスマガジンに掲載されています。
「11歳までは トウシューズは履かなくて良い」という内容のものでした。
日本人の生徒さんたちが他の国に比べてとても怪我が多いことから、この提言がなされたようです。
バレエ指導者やバレエをしているお子さんをお持ちのお母さんは是非読んで下さい。
そしてどうすれば良いかを考えて下さい。
知っていれば行動は変わると思います。


11歳まではトウシューズは履かなくて良い >>> https://teate.co.jp/whypoint12?preview_id=4786&preview_nonce=3529f00ec4&_thumbnail_id=-1&preview=true


トウシューズを履く時期については、少し調べた内容を書いたページがあります。
他にも検討しなければいけない問題もありますが、こちらも参考にしてみて下さい。


トウシューズは何歳から!? >>> https://teate.co.jp/whypoint12

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