孤独のグルメと頭の形
年末に一挙放送していたテレビ番組、「孤独のグルメ」をずっと見ていました。
能登のことを取り上げていましたが、ことさらに何かを訴える訳ではなく、静かにとても面白い番組になっていたと思います。
ところで「孤独のグルメ」と言えば、松重豊さん扮する井の頭五郎さんが食事をするシーンです。
あのシーンを見ていて毎回思うことがあります。
ああ、やっぱり頭は頬骨から下だよなぁ。
松重さんは本当に美味しそうに、どんどん食べ物を頬張っては食べて行きます。
その時、口が動いて食べ物を噛んでいます。
その映像を見るたび、頬骨から下の顎の部分が動いているのが本当によくわかります。
頭は卵を寝かせたような、横長の卵形です。
顔は縦長の卵形ですが、頭は横に寝かせた卵形。
頚椎(けいつい)と呼ばれる首の骨は、両耳を繋いだ中心あたりまで来ています。
つまり、頬骨から上くらいが頭ということになります。
頭を左右に動かしている時に動いているのは、両耳をつないだ中心あたりの首の骨(頚椎)と頭の骨が関節している部分です。
それが本当に良くわかる。
職業病ですかね。
テレビを見ていてもそんなことを観察してしまいます。
今度、見たらちょっと気にして観察してみて下さい。
面白いですよ。
とくに、井之頭五郎の時の松重さんは良く分かります。
頭と顔の部分を骨で見るとこんな感じです。
募集中のセミナー・ワークショップについて
年末年始のセミナーワークショップのお知らせです。
この機会にスキルアップしたり自分と向き合って下さい。
姿勢とカラダの地図 ワークショップ【12月28日】
12月28日(土)10:00−12:00
姿勢をテーマにカラダの地図(ボディマッピング)をするワークショップです。
姿勢が気になる方はどうぞ。
指針整体 無料体験会【12月29.30.31日】
12月29,30,31日10:00−12:00
指針整体の無料体験会を行います。
整体スクールを探している人は、この力を使わない指針整体を体験してから考えましょう。
”座る”ワークショップ 【1月4日】
1月4日(土)14:00ー15:30
座る事に絞ったワークショップです。
楽に座る事が出来れば、姿勢や自分の使い方にも気づく事がたくさんあります。
今回は初めてなのでモニター価格で募集しています。
コア・ストレッチ 【1月10日】
1月10日(金)18:30ー19:30
久しぶりのコア・ストレッチ教室です。
床の上でゴロゴロしながら背骨や肩関節・股関節を緩めましょう。
アレクサンダー・テクニーク グループレッスン 【東京 第一日曜】
1月12日(日)10:00ー12:00
毎月やっているATグループレッスンです。
1月のテーマは「アレクサンダーさんの発見」と「頭と首のボディマッピング」。
初めての方やこれからやってみたい方にはちょうど良いタイミングです。
クラニオ入門講座 @東京 【1月26日】
1月26日(日)14:00−17:00
クラニオ(頭蓋仙骨療法)の入門講座です。
この講座で頭・胸腔・腹腔・骨盤・仙腸関節の調整法を学びます。
姿勢とカラダの地図 ワークショップ
年末に「姿勢とカラダの地図」のワークショップを開催します。
整体師でアレクサンダーテクニーク教師の荒木にしか出来ないワークショップです。
オリジナルテキストを使い、姿勢をテーマに体の地図(ボディマップ)を確認して行きます。
姿勢は生まれつきだとか遺伝だとか。
猫背や姿勢の悪さは治らないと思っている人がいます。
でも、自分の姿勢を作っているのは自分です。
生まれてから親や兄弟や沢山の人を見て作られて来たのが姿勢です。
性格が関係している事もあります。
今の姿勢の原因を知り、自分の姿勢を見直すのに、自分の体の中がどうなっているのか知るのも一つの方法です。
体の中の仕組みと外から見た形の違いを確認する事で、姿勢を作る土台となっている設計図の見直しをします。
アレクサンダーテクニークの考え方も取り入れて、ワークをして行きます。
頭の形は縦長なのか横長なのか。
首は顎の下からなのか。
腕が動くのはどこからなのか。
股関節は上半身の下に繋がっているのか。
姿勢に関係する部位を、イラストを見たり、触れたり動かしたりして確認します。
姿勢が気になる人だけでなく、体の仕組みを知りたい人も来て下さい。
年内最後のワークショップです。
お待ちしています。
姿勢とカラダの地図
日時:12月28日(土)10:00ー12:00場所:てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
料金:12,000円(当日清算)
定員:6名
問合申込フォーム:


アレクサンダーテクニーク 10月のグループレッスン
こんにちは。
毎月やっているアレクサンダーテクニーク・グループレッスンの日程について、10月のお知らせをします。
アレクサンダーテクニーク・グループレッスン
日時:10月13日(日)10:00ー12:00場所:てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
料金:3,000円
問合:teate@nifty.com
https://lin.ee/H5NyjYT
今年は毎月テーマを決めて開催しています。
10月のテーマは「腕のマッピング」「体の中からのサポート」です。
マッピングはボディマッピングとも体の地図とも言いますが、簡単な解剖学を使って体のイメージを再確認する事です。
いつもと認識が変わると、体の動きや使い方が変わる事があります。
スムーズに楽に動けるようになったりします。
体の中からのサポートは、アレクサンダーテクニークで言うディレクションに似た感覚を感じてみるワークです。
カナダのアレクサンダー教師でピラティスインストラクターの、スーザン・シンクレアさんのやっているワークで、荒木も好きで体の確認に使う事があります。
誰でも参加出来ます。
全く初めての方も問合下さい。


名古屋活動
名古屋の教室はなくなりましたが、名古屋には毎月行っています。
実家の窓を開けるという使命があるのもそうなんですが、数名の患者さんがいることとセミナーなど来て頂ける方がいるからです。
これからも続けていく予定ですので、荒木にこれやって欲しいというものがあれば連絡下さい。
・骨格調整など手技セミナー
・クラニオ(頭蓋仙骨療法)ワークショップ
・ストレッチ教室
・体の使い方セミナー
・アレクサンダーテクニーク・グループレッスン
・ボディマッピング(体の地図)講座
・ダンスの体の使い方や故障に対する対処法
・解剖学入門講座
こんなの出来ないの?ということがあったら連絡ください。
お待ちしています。
てあて整体スクール「
東京都練馬区東大泉 5-27-18-Ateate@nifty.com
https://lin.ee/H5NyjYT



ATグループレッスンでした。
今日は月に一度のアレクサンダーテクニーク(AT)グループレッスンでした。
今月のテーマは「エンドゲイニング」と「上半身と下半身のマッピング」です。
エンドゲイニングは目的だけを手に取るように行動する、途中がない経過がないような行動や考えの事です。
アレクサンダーテクニークで良く使われる言葉で、そうならないようにしたいねと言われます。
また、マッピングは体の地図とも言われて、誤解して認識している体の仕組みや形や構造について、簡単な解剖学や触れたり動かしたりをして確認していく事です。
確認する事で、実際の仕組みや形や構造を使った動きが出来て、動きやすくなったりします。
今日は四つ這いになったり、階段を登ったり降りたり、床に寝て膝を立てて感じてみたり。
いろいろなことをしながら試していきました。
毎月一回、第一日曜の午前中に大泉学園の整体スクールでやっています。
次回はゴールデンウィークを避けて5月12日の10時から行います。
興味のある方はいつからでも参加出来ます。
参加費3000円です。
荒木が【体の地図(ボディマッピング)】を使う訳
「体の地図(ボディマッピング)」とは、簡単な解剖学を使って、体の構造や仕組みや動きを確認していくものです。
関節の位置や筋肉の繋がりなどを確認したり、何かイメージを使って行います。
例えば手の平を見てみて下さい。
手には5本の指があります。
指の先からシワが並んでいて、一本目に第一関節、2本目に第二関節があります。
そこから曲げてみると、シワと曲がる場所が同じなのでわかります。
では3本目のシワの場所、指と手の平の境目の場所。
ここは曲がるでしょうか。
曲げてみるとシワが少し深くなるような動きが見えますが、実際にはそこでは曲がっておらず、手の平の肉が膨らんできて曲がっているように見えるだけです。
曲がっているのは、手相で言う頭脳線と感情線のライン、手の平の上1/3辺りにあるシワで曲がっています。
ここに関節があるからです。
でも、外からみると第三関節の部分は手の平の途中にあります。
そこは「手の平」という名前がついているので、まさか曲がるとは思わないような場所です。
こんな風に実際に動く場所を確認してったりするのが、体の地図・ボディマッピングです。
人の体は骨が土台になっていて、その上に筋肉や皮膚が乗っています。
関節の位置と曲がるように見える位置は、一致している訳ではありません。
また、動く場所と、その動きを出すための筋肉のある場所も違っていたりします。
それらを確認するだけで、体の動きが楽になったり、体の在り方が楽になったりします。
無理や無駄が知らずに取れていくからだろうと思います。
※荒木の書いた「体の地図」関係の本
「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える!(さくら社刊) >>>
踊る人のためのカラダの地図ワークショップをやります。
4月21日大泉学園です。
どんなジャンルのダンスにも当てはまります。
だって、人の体の地図についてですから。
お待ちしてます。
踊る人のためのカラダの地図 WS【4月21】 >>>
踊る人のためのカラダの地図 WSやります。
昨年、好評をいただいた「踊る人のためのカラダの地図」」ワークショップをやります。
大人バレエや趣味のダンスをしている人
だけでなく、ダンサーやダンスを指導している先生も
カラダの地図を見直しましょう。
人は自分にとっての体の地図のようなものを頭の中に持っています。
体はこんな風になっている。
腕はここから動く、使う。
脚の付け根と言えばココ。
軸はこの辺りを通っている。
でもそれ、本当にそうだろうか。
外見から見た人の体と中にある骨や関節の位置はちょっと違います。
それに、腕や脚や胴体や肩や首や頭など、名前がついている場所と、実際の動きのユニットは違うかもしれません。
腕は肩から先の細長い部分についた名前ですけど、腕を動かす筋肉は胸の中心から始まっているし、骨も首の下から始まっています。
言葉に引きずられたり、見た目からの情報で、間違ったイメージが植えるけられているかもしれません。
それを見直すだけで動きが変わります。
びっくりすぐくらい違うかもしれません。
なるほどねぇってくらいの違いかもしれません。
でも違いは殆どの人にありました。
このワークショップを受けて、今よりも動きやすい体になって下さい。
アレクサンダーテクニーク教師歴10年、ダンス歴40年近くの荒木が解説します。
この内容は現代舞踊協会でも多くのダンサーに聞いてもらいました。
踊る人のためのカラダの地図
日時:4月21日(日)10:00-12:00場所:てあて整体スクール(西武池袋線大泉学園 8分)
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
料金:12,000円
問合:mail. teate@nifty.com
LINE. https://lin.ee/H5NyjYT


スネの真下に踵はありません。 @すぐには役に立たないカラダの話
脚の形で間違ったイメージが多いのが、スネと踵(かかと)の位置関係です。
スネの真下に踵はありません。
「スネ→踝→踵」と上下に真っ直ぐ並んでいると思っている人がほとんどです。
でも違います。
踵(かかと)は踝(くるぶhし)から斜め後ろに伸びていて、足指の骨が斜め前に伸びています。
逆Y字みたいになっている。
だから踝(くるぶし)の真下は空洞、というか空間があって、スネの骨は宙に浮いている感じになっています。
足首は踵で曲がったり伸びたりしているイメージがあるかもしれませんが、踝(くるぶし)からしたが動きます。
体に対するイメージが違っていると、体をスムーズに動かせないことがあります。
地図が違っていて目的につけない感じというか、使おうと思っている道具の形が違っている感じです。
動画でも説明しています。
ご覧ください。
体の使い方も学べる整体学校なら ↓
「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える!(さくら舎刊) アマゾン入荷したようです。
「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える!(さくら舎刊)
2020年5月に出版したボディマッピングの本です。
普段、何気なくしている姿勢や、普通の体の使い方を、今より楽にしたい人に向けた本です。
パソコンに向かったり、自転車に乗ったり、立ったり座ったししているのは、自分で自分の体を使ってやっています。
自分で自分の体を使う時、どこが動くのかとかどこは動かないとか、知らず知らずのうちに頭の中に出来ているイメージを元に動いています。
そのイメージのことを「カラダの地図」(ボディマップ)と呼んでいます。
そのイメージ(カラダの地図)が微妙に違っていたら、体の使い方が微妙に違って、というか微妙に上手く行っていないかもしれません。
それを修正するのに元々の体の形や動く場所を確認します。
難しい話ではなく、ここがこうなっている、そこがそうなっているというのを、図を見て触れて動かしてみて確認して行きます。
考えなくても大丈夫!(笑)
そうすることで、頭の中のイメージを変えていく本です。
即効性があることもあるし、後になって知らないうちに楽になっていることもあると思います。
数日前まで品切れでしたが、アマゾンに入荷したみたいです。
大きな書店にはあると思うので、そちらでも。
また、なかったら書店に注文してみて下さい。
・「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える!(さくら舎刊) >>>