体を楽に使うための本の紹介 〜 「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える! 〜
3年前に出版した荒木の本があります。
「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える!(さくら舎)
疲れ・不調・故障が消える!と言う題名は、出版社の営業の方が考えてくれた題名です。
確かにこの本を読むと体の使い方が楽になり、不調や故障も出にくくなります。
ちょうど夏休みなので、このタイミングで読んでもらいたいと思って紹介します。
どんな事が書かれているのか。
体は外から見た形と、中で実際に動く場所が違っていたりします。
曲がると思って動かしている場所が、実際には曲がらない場所だったりします。
それでも人の体には200くらいの骨があるので、似たような動きで動かす事は出来ます。
それでも問題なく生活していける間は良いんですが、あまりにも違いが大きすぎたりすると、凝りや痛みや故障の原因になります。
それを防ぐために、体の中はどんな風になっているのか、実際に動く場所などを確認しているのがこの本です。
ボディマッピングとかマッピングなどとも言われます。
難しい解剖学の本ではありません。
イラストで見て、実際に動かしたり感じたりする方法も書かれています。
ぜひご覧になって下さい。
「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える! >>>
【もっと楽に踊るためのカラダの地図】セミナーやりました。
「もっと楽に踊るためのカラダの地図」セミナーをやりました。
ボディマッピングと言われる簡単な解剖学を確認しながら自分の体の仕組みを知って今より動きやすい体になる講座、だったんですが、それだけでは収まらず、ダンスの体の使い方そのものの講座になりました。
ドゥバンに脚をバットマンするのが上手くいかない高く上がらない。
バレエを長くやっていた時には大丈夫だったターンアウトがジャズダンスを始めたら出来なくなった。
首が前に出てしまう。
体全体の左右差が気になる。
O脚が気になる。
スプリッツが開かない。
などなど。
カラダの地図ともからめ、アレクサンダーテクニークの考え方や感じ方、ダンス経験の長い整体師としての荒木として話をしました。
いや、話だけじゃなくて体に触れ動かして確認して行きました。
全員が週5回以上レッスンをしている猛者なので、同じダンス仲間としては話をしていても楽しく出来ました。
また企画したいと思います。
カラダの地図・ボディマッピングだけでなく、アレクサンダー教師や整体師としての経験も踏まえた内容に、最初からしようかなと思ったりしています。
お疲れ様でした!
帰り際、骨格模型が気に入ったようで・・・
バレエなのにどうして解剖学⁉︎ 【動画】
バレエ解剖学とかダンス解剖学とか。
この頃、巷にダンサーやダンス愛好家向けの解剖学が流行っています。
いや、流行っているというより増えて来た、充実して来たと言う方が正確かな。
きっと流行りではなく、素養として解剖学は必要なものだから。
ではどうしてダンスやバレエなのに解剖学なのか。
体のことを知っているのは良い事というだけでなく、ボディマッピングとかマッピングと言われている解剖学や手法には意味があります。
そこのところを知っていると、解剖学といってもそんなに敷居も高くないし怖く無くなると思います。
いや、怖くはないか。笑
大人バレエな方やダンスが好きで習っているけど、解剖学は必要なの?と思っている人はご覧下さい。
また、ダンスだけでなく体の使い方や運動方法など、もっと上手くなりたい方や楽になりたい方にも解剖学は有効です。
どうして有効なのかが分かる動画です。
ぜひ。
どうして「カラダの地図」なのか。
7月17日に「もっと楽に踊るためのカラダの地図」というセミナーを行います。
でもどうして
カラダの地図
なのか。
だいたい、自分の体のことは知ってるし、そんなこと知らなくても踊れるし。
と思う人も多いと思います。
確かに知らなくても踊れる、というのはそうだと思います。
でも、自分の体のことは知っているし、というのは意外にそうでもない事が多いんです。
自分の体のことなんだから知っていて当然。
手も脚も見えるし、鏡に映せば体全体も見えるし分かる。
動画を撮れば後ろからだって見る事が出来る。
でも、それが違う事が多いんです。
何が違うか。
例えば「首と頭」の境目はどこにあるのか。
鏡に写っている首と頭の境目は、なんとなく顎の下に見えます。
いやいや顎の下だけじゃなくて、もう少し上まで首はあると知っている人もいると思います。
実際は首の骨の一番上は両耳を繋いだ中間くらいにあります。
頭と殆どの人が思っているところの、真ん中あたりまで首が来ています。
その首と頭の間、両耳の間あたりが動くということです。
本当?
と思うかもしれません。
でもこれ本当です。
大人バレエな人なら知っている、ピルエットで動いているのはこのあたりということになります。
そこじゃなくて顎の下あたりを捻るようにしても、頭は周りますが、それだと動きが半分くらいになっています。
だから回りにくい。
腕もそうです。
腕は体の中心から、と知ってはいると思います。
でも実際にどんな風に体の中心から動くのか。
試してみたことはないんじゃないかと思います。
人は視覚情報にかなり左右されます。
目に見えていることから色々なことを解釈します。
また、見えているモノについている名前も影響が大きい。
指や腕は手の平や胴体から外に出ている細い部分を指します。
でも、その細い部分だけで動く訳ではありません。
骨はどこまで繋がっているのかを確認すると、動きも変わってきます。
そう言う視覚や言葉による認識を、実際の骨や筋肉や関節を確認して動かすと、普段は別の認識で動いていたものが、新しい認識(カラダの地図)で動くことになります。
それで動きやすくなる。
カラダの地図は普段の体に対する認識を、実際の関節や骨格や筋肉を確認することで書き換える。
書き換えることで、今までとは違う前提で動くことができるようになる事を期待して説明しています。
トレーニングや練習する事なしに、動きが変わる可能性があります。
7月17日の「もっと楽に踊るためのカラダの地図」お待ちしてます。
もっと楽に踊るためのカラダの地図
カラダの地図(ボディマッピング)のワークショップを行います。
ちょっと久しぶりになりました。
大人バレエな皆さんやダンスを続けている人に受けてもらいたい。
体の仕組みを知って、今よりもっと動きやすくなってもらいたい。
人は視覚情報に強く影響されます。
目から入って来る見た目が、自分の動きの前提となっています。
外から見た形と関節の位置は違うことが殆ど。
普通に使っている分には問題ありませんが、踊るとなるとちょっと違いますね。
ピルエットやプリエは普通の生活ではやりません。
似た動きはありますけど、実際にやっている動きは違う。
そこを”解剖学的”に知ることで、動きが格段に楽になります。
初めての方でも大丈夫。
解剖学って難しそうと思っている人も。
解説して触れて実際に動かして、自分の体を確認して行きましょう。
もっと楽に踊るためのカラダの地図
日時:7月17日(月祝)15:00から18:00場所:てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5−27−18ーA
料金:12,000円(税込)
問合:mail teate@nifty.com
LINE https://lin.ee/H5NyjYT
備考:実際に体を動かしますので、動きやすい服装をご用意下さい。
どうしても聞きたいことがあれば、事前にメールで質問しておいて下さい。
ボディマッピング 〜 カラダはどこから動くのか
体の仕組みは外から見た形と、中で実際に動く場所が違ったりします。
そこに大きな差があると、体を動かす時や使う時に、上手くいかない原因になったり、故障の原因になったりすることがあります。
解剖学的な話をすると、ちょっと難しい感じがするかもしれませんが、実際に動く場所を確認するだけだと思ってみれば、そうでもないんじゃないかと思います。
外から見た形と中の構造の差が大きい、と荒木が思っている場所について、動画で解説しています。
頭と首、肩と腕、胴体と脚、足部について。
4本あるので気になるところをご覧ください。
頭と首は肩こりの人
肩と腕も肩こりの人
胴体と脚は腰痛の人
足部は脚の太さや姿勢が気になる人
【 頭と首のマッピング 】動画 @カラダのハナシ
整体スクールのユーチューブチェンネルに「カラダのハナシ」と言うシリーズがあります。
今回は【頭と首のマッピング】です。
頭の下に首がありますが、この位置関係やどこから動くかなど、意外に間違ったイメージを持っている人が多くいます。
頭と首の形や位置関係のイメージが変わるだけで、姿勢が改善されたり動きやすくなったりすることがあります。
動画で解説していますのでご覧ください。
顔面頭蓋と脳頭蓋
おでこは顔か頭か?
こう質問されたらどう答えますか。
おでこは当然顔というのが普通だと思います。
でも、解剖学的にはおでこは頭かもしれません。
頭蓋骨を分類すると、脳を容れている脳頭蓋と顔面にあたる顔面頭蓋に分けられます。
おでこの部分にあるのは前頭骨という骨で、上の写真だと黄緑色の部分です。
前頭骨は脳頭蓋に含まれています。
ということで、おでこは脳を容れている部分=頭ということになるかも知れない、ということになります。
おでこはおでこで顔ですけどね。
でも、解剖学的な見方をすると、頭に分類されるかも知れないという話です。
視点を変えると違って見えることがあります。
肩は腕か胴体か?
肩は胴体の一部のように見えます。
でも、肩にある骨は鎖骨や肩甲骨や上腕骨で、筋肉的には僧帽筋や三角筋や大胸筋や肩甲骨周りの筋肉です。
このどの骨も筋肉も腕を動かす時に使われるもので、解剖学的には上肢帯(腕の一部)と分類されています。
つまり、腕。
使う時にそれを意識すると使いやすくなることがあります。
解剖学は難しいイメージがあるかも知れませんが、見方を変える視点を変えるためのツールだと思ってみると、面白い発見があります。
「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える! (さくら舎刊) 発売中
発売から一年以上経ちましたが、今でも書店やインターネットで購入いただくことができます。
いや〜ありがたいことです。
「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える! (さくら舎刊)
カラダの地図はボディマップとも言われ、アレクサンダーテクニークだけでなくピラティスやパーソナルトレーニングなどでも生徒さんやクライアントさんに体の使い方をアドバイスする時に使われる方法です。
それを分かりやすく解説したのが本書です。
頭の中には体の部位に対応する場所というか領域があって、それを体の地図と呼んだりします。
部位に対応するって、動かしたり認識したり認知したりする場所のことで、ナントカ野(や)と言われたりする特定の場所のことです。
それが実際の体の場所と上手く対応していなかったり、ちょっと誤解して地図にされていたりすると、体を上手く使えない原因になったりします。
それを再確認しようというのが、この本の目的というか言いたいことです。
簡単な解剖学の知識を使って、勘違いしていることを確認します。
確認するために、触れてみたり動かしてみたりしやすいように、そういう解説をしてあります。
自分の手で触れて動かしてみると、ああそうだったのか、結構動きやすいな、と体と頭で確認されるような印象があります。
書店でも購入出来ますが、最近は置いていただいている書店が減ってきている感じです。
インターネットだったらすぐに届きます。
一冊あればたまにパラパラするだけで、意外に体が楽になります。
日常的に姿勢が気になるとか、腰痛や肩こりの原因が体の使い方なんじゃないかと思っているとか。
なんとなくすぐに疲れるとか、体をもうちょっと優雅に使いたいとか。
体のことで悩んでいたり、困っている人はぜひどうぞ。
スポーツや体を使ってする事をしている人もどうぞ。
「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える! (さくら舎刊)
昨年、書籍を出版しました。 「『カラダの地図』で疲れ・不調・故障が消える!」(さくら舎刊)
昨年5月に上梓しました。
「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える!(さくら舎刊)
この本は体の仕組みを確認することで、今までと違った体の使い方をしやすくなると言う本です。
出版して一年半経ちましたが、大泉学園のジュンク堂さんにはまだ置いていただいています。
アマゾンでも買えますので、興味のある方は手に取ってみてください。
なんだ解剖学の本か、と思われるかもしれません。
体の仕組みを確認しただけで、どうして体の使い方が変わったり、楽になったりするのか。
体の使い方の方を覚えた方が早いんじゃないかと思う人もいると思います。
もちろんそれもありです。
でも、それだと使い方が膨大な量になってしまう。
テニスの時とピアノの時と、椅子に座っている時と、歩いている時と、声を出している時と、と。
色々な場面ごとにやり方を覚えることになります。
そういう方法もあります。
いや普通です。
体の仕組みを確認するのは、今現在、ちょっと誤解していることがあるからです。
誤解?
例えば手のひらを見てください。
手の平と呼ばれている面があります、そこから指が5本でています。
指は手の平よりも細くなっている部分です。
手の平と指。
別のものとして名前がついていると、別々に動くと思いがちです。
誤解、ってやつです。
手の指は第一関節・第二関節までは、指にあるシワで曲がります。
でも、次の第三関節はちょっと違います。
手の平から指が生えているところにあるシワが第三関節のように見えますが、違います。
手の平の1/3くらいのところにある、感情線と頭脳線のライン。
ここが指の第三関節です。
だから、そこから曲がる。
手の平が上1/3くらいで半分に折れるような感じです。
変な感じがあった人もいるかもしれません。
こんな風に体の仕組みは外から見た形とちょっと違っていたりします。
特に首と頭の関節や背骨の位置、肩や腕と胴体の関係や、脚と胴体の関係などなど。
それを確認すると、本来動く位置が確認出来ることになります。
人は頭の中に体の地図のようなものを持っています。
それを書き換える(描き換える)ような作業です。
それがあなた!たった1650円で買えるなんて!?
体に興味のある人はパラパラ見るのにも良い本だと思います。
ぜひ!
「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える!(さくら舎刊)