てあて整体スクールの骨格調整はボキボキしない調整法です。
てあて整体スクールの骨格調整はマッスルエナジーテクニック(MET)という手技をメインに教えています。
METは関節モビライゼーションとPNFを合わせた手技と言われます。
具体的には関節を動かす手技と、筋肉と神経をつなげて筋肉の動きを良くし柔らかくする手技です。
同じ手法を使って、骨格調整だけでなく、筋肉調整も出来るという事です。
歪んでいたりズレていたりする骨というのは、位置がズレたまま固定された関節の事です。
関節はもともと動くものなので、ズレる事は問題ありませんが、ズレたまま動かなくなると問題が起きます。
その関節周りの靭帯や腱や筋肉が引っ張られ、または圧縮され、血管も引っ張られたり圧縮されたりする事で、痛みが出たり血流が悪くなったりします。
血流の悪さは後々の痛みにつながったり、その部位の細胞の状態を悪くしてしまいます。
ボキボキする関節調整法は、素早く関節を動かす事で、関節の位置を元に戻すようにしています。
METは関節を動かすのに、周りの筋肉を使う事で、周りの筋肉も柔らかくします。
また、素早く位置を戻すような事がないので、怪我や損傷の心配がありません。
ボキボキしないので、やられた感はありませんが、効果は同じものがあります。
また、筋肉のもつ独特の性質(筋肉は使った後に緩む)で、特定の筋肉だけを緩める事も出来ます。
体の歪みやズレが気になる人で、ボキボキするのは心配という人にはとても良い方法だと思います。
やる側の整体師も位置のズレや筋肉をゆっくりと直すので、負担の少ない方法です。
ボキボキしない患者さんにも整体師にも負担の少ない骨格調整・筋肉調整で整体師になるなら、てあて整体院で学んで下さい。
整体とアレクサンダーテクニークの違い
整体とアレクサンダーテクニークの違いは何ですか?
今日、聞かれてドキっとしました。
そうだ、整体もアレクサンダーテクニークも自分は長くやっているので、全く違うものだと知ってるけど、知らない人から見たら違いが分からない。
どうしてそのことに気が付かなかったのかと思います。
お恥ずかしいというか申し訳ない。
ということで解説します。
整体とアレクサンダーテクニークは目的が違い、やり方も違うものです。
整体は一般的に患者さんの体に触れて、押したり揉んだりストレッチしたり骨格のズレや歪みを戻したり動かしたりする事で、腰痛や肩こりや膝痛など主に筋骨格系の痛みに対処する手技の事です。
荒木がやっているのは、指針整体やマッスルエナジーテクニック(MET)という方法で、強く押したり揉んだりはしませんが、全身に指で刺激を入れて筋肉を軽く動きやすくし、METで骨格のズレや歪みを治しています。
腰痛や肩こりや膝痛だけでなく、体のバランスの悪さを調整する事で、体が動きやすくすっきりします。
腕が動きずらいとか足首が気になる手首が気になるなどの症状も見ています。
とくにダンサーやダンスをしている人は、ダンスの故障の相談も受けています。
アレクサンダーテクニークは自身の使い方を教えます。
姿勢が気になるとか歩き方が気になる人に、姿勢や歩き方を自分で感じ整える方法を教えます。
ピアノやバイオリンなど楽器演奏が上手くいかなくなったり気になる部分がある人に、気になる引っ掛かりがある動きや動作を見直す方法を教えます。
腰痛や肩こりなどコリや疲れや動きの悪さを、自分自身の使い方や動きを見直して対処したいという人に、姿勢や歩き方や体の使い方の癖を見直す方法を教えます。
結果的に姿勢が良くなったり、楽器演奏が楽になったり、腰痛や肩こりがなくなる事が期待出来ます。
ちょっと違いますよね。
というか違います。
荒木は整体師として仕事を初めて数年経った時、同じ患者さんが同じ原因で同じところを痛めて来院されるのが気になるようになりました。
体の使い方が良くなれば、痛みも出ないのに、と思ったのがアレクサンダーテクニークを学ぶ初めでした。
何かあったら相談して下さい。
てあて整体院
東京都練馬区東大泉 5-27-18-Amail : teate@nifty.com
LINE : https://lin.ee/H5NyjYT
指針整体

アレクサンダーテクニーク個人レッスン

リハ室でも使えそうです!
昨日から4回。
土曜に骨格調整の授業が始まりました。
この授業だけを受ける骨格調整専科というコースがあります。
今回は病院のリハビリ室で仕事をしている、柔道整復師であん摩マッサージ指圧師(国家資格)の方が参加されました。
今日の授業は骨盤の三方向からの調整でした。
左右の腸骨稜の高さ、骨盤の開き、骨盤の回旋です。
マッスルエナジーテクニックで調整して行きます。
今回参加された生徒さんは、ずいぶん前にマッスルエナジーテクニックを少し勉強したことがあったそうです。
他にも沢山の手技を勉強されていました。
リハビリの現場はさまざまな患者さんが来院される上、危険な(あるいはそう見える)手技を使わず、調整出来るものは調整したい。
何歳くらいまで使えますかね?と聞かれて、70代までは大丈夫、80代以降は個人差が大きいので患者さんに聞いたり様子を見て使って下さいと伝えました。
授業が終わって聞いてみました。
これ病院のリハ室(リハビリテーション室)でも使えますかね?
もちろん!その為に来たし、十分使えます。
とのこと。
残り3回も楽しみです。
※年内は10月の月曜4回コース、11月の日曜4回コースがあります。
マッスルエナジーテクニック(MET)や骨格調整に興味のある方は問合下さい。
マッスルエナジー・テクニックで出来る事
てあて整体スクールの骨格調整・筋肉調整の手技はマッスルエナジー・テクニックを使っています。
整体などで体の歪みやズレを直す時、骨格調整や骨盤調整、骨格調整などを行います。
その時にどんな手技(テクニック)を使うのかは、それぞれの整体学校やスクールで違います。
どこも同じような手技で調整している訳ではありません。
マッスルエナジー・テクニック。
骨格調整や骨盤調整のやり方は沢山ありますが、マッスルエナジー・テクニックもその一つです。
特徴的な事が幾つかあるので書いて置きます。
・ボキボキしない。
・患者さんに弱い力で筋肉を使ってもらう。
・患者さんの動きを止めた後に調整する。
・骨格のズレや歪みだけでなく、特定の筋肉も調整(緩める)する事が出来る。
ボキボキする調整方の多くは、関節を瞬時に回転したりズラしたりするような動きをします。
関節の可動域の中であれば、危険は少ないですが、引っ張りすぎたり回転しすぎたりすると危ない事もあります。
荒木も学んだ事があるし受けた事もあるので分かりますが、全部が危険な訳ではありません。
可動域を超えて引っ張ったり回旋させると、危険につながる事があるだけです。
正確に調整している先生が見つかれば、良い調整法でもあると思います。
でも、マッスルエナジーテクニックではそうしません。
患者さんに動いてもらって止める事で、関節を多動的に動かしたり、筋肉の持つ独特の性質を利用して緩めたりしています。
2・3割の力で動いてもらって止めるだけなので、その事自体は全く危険はないと思っています。
関節の周りが動きやすくなったり、筋肉が緩んだ状態で動かしていく事になります。
地味な調整法ですが、ボキボキ音がすることも殆どなく安心して使えるテクニックだと自負しています。
8月に骨格調整だけを学ぶコース(骨格調整専科)があります。
興味がある人は来て下さい。
※骨格調整専科 >>> https://teate.co.jp/blog/2406122.html
マッスルエナジー・テクニックでやっている事
マッスルエナジー・テクニック(MET)はファシリテーション(促通)と関節モビライゼーションを合わせた手技と言われます。
もうちょっと分かりやすく言うと、筋肉の独特の性質を利用して短時間で特定の筋肉を緩めるテクニックと、テコの原理を応用して動きにくい関節を動かすテクニック(ズレや歪みの調整)です。
METはやり方が独特です。
特定の筋肉を20%から30%くらいの力で動かしてもらい、それを整体師が止めます。
12・3秒たった後に、緩めたい筋肉をストレッチしたり、ズレている関節を動かしたりします。
筋肉を強く長く引っ張ることなく、短時間で効率的に緩めストレッチする事が出来ます。
この事で体全体の歪みを整える効果と、体全体の動きを楽にする効果があります。
全く同じ事をした後に、歪みやズレのある関節を元の位置に戻すようにします。
ボキボキしたり急激に引っ張ったりしないで、軽い力で位置が戻りズレが整います。
どうして?と思う方も多いと思いますが、筋肉には等尺性収縮をした後に緩むという性質があります。
(等尺性収縮=筋肉の長さが変わらない収縮様式=筋肉を使ってもらったまま、整体師が止めるとそうなる)
これは反射のようなもので、誰がやってもそうなります。
これを利用して特定の筋肉を短時間で緩めています。
また、関節のズレや歪みがあると、その周りの一方の筋肉は縮んでいて他方の筋肉は伸びています。
この周りの筋肉を緩めながら、関節を元々動く方向に動かす事で、楽にズレや位置を戻す事が出来ます。
ボキボキする調整が悪い訳ではありません。
危険のないように制御されたテクニックをきちんとやっていれば、位置のズレや歪みも整います。
ただ、そのテクニックを身につけるのには、時間がかかる。
と荒木は思っています。
時間をかけて身につけた正確なテクニックは素晴らしいですが、時間をかけずにやっているテクニックは危ない事もあります。
その点、METは弱い力しか使っていないので、そもそも危険ではありません。
ゆっくり調整するので、患者さんの様子も聞きながら出来ます。
実際、関節のズレをゆっくり元に戻しながら、痛みはありますか?大丈夫ですか?と確認しながら出来る余裕があります。
(荒木の日常の調整ではいつも聞いています。)
てあて整体スクールの骨格調整・筋肉調整の手技はマッスルエナジー・テクニックです。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-Ateate@nifty.com
https://lin.ee/H5NyjYT

整体師入門 シリーズ骨格調整について 【ショート動画】
こんにちは。
てあて整体スクール・荒木です。
これから整体や手技療法を学ぼうと考えている人に、骨格調整について解説したショート動画を撮りました。
5本に分けてあるので、時間がある時にご覧になって下さい。
てあて整体スクールの骨格調整法はマッスルエナジーテクニックを使っています。
クラニオ(頭蓋仙骨療法)はセミナーを開催しています。(スクール生割引あり)
整体師入門 シリーズ骨格調整ショート動画:
①どんな種類があるか https://www.youtube.com/shorts/tkw_Zau4_aQ
②アジャスト等のポイント https://www.youtube.com/shorts/qi67Jdn9E9E
③促通手技について https://www.youtube.com/shorts/bEP8cbdBF4U
④MET(マッスルエナジーテクニック)について https://www.youtube.com/shorts/nlo-FVa5sXQ
⑤自律運動を使う方法について https://www.youtube.com/shorts/mF3qVi-rLjM
※アジャスト=カイロプラクティックなどの矯正法のことで、ボキボ(あるいはポキン)キとクリック音がすることがあります。
※促通手技=ファシリテーションテクニック
マッサージや指圧・あん摩とはココが違います。
てあて整体スクールでは指針整体(ししんせいたい)と、マッスルエナジーテクニックという骨格調整・筋肉調整の手技を学びます。
これらの手技はマッサージや指圧・あん摩とは全く違う方法です。
マッサージや指圧・あん摩では押圧と言って、指や手で患者さんの体を押したり、体重をかけたり、揉んだりします。
ところが指針整体は押すのではなく「引く」刺激を全身に入れていきます。
体重をかけたり揉んだりするのではなく、皮膚上に当てた指をスッと引く事で、出来るだけ軽い刺激を入れ、患者さんへの負担を少なくします。
押圧の場合は、多くは体重をかけたり揉み押しの時間を長くする方が、筋肉や皮膚に対する刺激が多くなり、緩みやすくなるようにしています。
指針整体は逆に刺激を少なくする代わりに、トントンと軽いリズミカルな刺激を、全身に入れる事で血流を改善し、血流の改善と自律神経が整う事で、緩めていく方法です。
また、マッスルエナジーテクニックは強い力を使わず、患者さんに2・3割の力で筋肉を使ってもらい、等尺性収縮後弛緩(使ったあとに緩む)という性質を使って筋肉を緩めたり、関節のズレを動かしたりしています。
指針整体もマッスルエナジーテクニっくも「力を使わなくても良い」のではなく、「力を使わないから効果がある」方法です。
力を使わない方が効果があるという所は、マッサージや指圧・あん摩との一番の違いかもしれません。
力を使う手技は気持ちが良いし、荒木も好きなので、全く否定していません。
ただ、指針整体とマッスルエナジーテクニックは全く違う方法で、緩めたり調整したりする方法だということです。
効果は荒木が23年間、現役で整体師として結果を出している事でお分かり頂けると思います。
指針整体やマッスルエナジーテクニックを学びたい方は、てあて整体スクールにお問い合わせ下さい。
他校では学ぶ事ができません。
連絡お待ちしています。
てあて整体スクール
東京都練馬区大泉 5-27-18-A愛知県名古屋市千種区今池 2-1-16-408
teate@nifty.com
https://lin.ee/H5NyjYT

骨格調整専科 11月 @東京・名古屋
11月に骨格調整専科を行います。
てあて整体スクールの骨格調整・筋肉調整の技術を身につける4回コースです。
11月に東京で毎週日曜4回コース、名古屋で11月28日から12月1日までの4日コースを開催します。
ボキボキしないぎゅうぎゅう押し込まない、マッスルエナジーテクニックという調整法です。
マッスルエナジーテクニックはファシリテーション(促通手技)と、モビライゼーション(関節を動かす手技)を合わせた手技と言われています。
調整する肢位に患者さんをセットしたら、患者さんに2・3割の力で筋肉を収縮してもらい(力を入れてもらい)、それに対して施述者は適正な力で止める(関節が動かない程度に押す)というものです。
その後にストレッチをしたり関節を元の位置に戻したりします。
言葉では難しそうですが、手順は単純化されています。
初めてでもマニュアル通りに出来れば、調整は出来ます。
この調整法を4回コースで学びます。
脊椎(頚椎・胸椎・腰椎)、骨盤、腸腰筋、梨状筋、大腿四頭筋など。
終了後はスクールの骨格調整授業に1回1000円で参加出来る権利が与えられます。
不安な方はまた練習に来て下さい。
見学なども受け付けています。
問い合わせもお待ちしています。
骨格調整専科
場所:東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
愛知県名古屋市千種区今池 2-1-16-408
日程:
東京 11月5・12・19・26日(各日曜) 4回コース
名古屋 11月28・29・30日、12月1日 4回コース
料金: 88,000円
問合:mail teate@nifty.com
LINE https://lin.ee/H5NyjYT

授業の動画をご覧ください。
授業見学・整体体験はどんな事をするのか
おはようございます。
てあて整体スクール・荒木です。
てあて整体スクールでは毎月、授業の見学や整体体験を無料で受け付けています。
指針整体やマッスルエナジーテクニックという独特の整体は、言葉で説明しても映像で見ても、なんとなくは分かりますが、体感は出来ない。
押さない揉まない体重をかけない、トントンと軽い刺激が入ると、どんな感じになるのか。
ボキボキしないで骨格調整をすると体の状態はどうなるのか。
それを体験してもらいたいと思っています。
授業見学は生徒さんと一緒に授業を受けてもらいます。
荒木が解説したり実際にやったりしている授業を、一緒に聞いてもらいます。
手技の授業は出来る事と出来ない事がありますが、参加出来るものは一緒にやってもらいます。
とくに触診や指針整体の最初などは、やったことがない方でも安全なので、説明をしてやってみてもらいます。
どんな感触なのか実際にやってみる事で、本当に力を使わないことなどを感じてもらいたいと思います。
整体学校は荒木の整体を一通り受けてもらいます。
40分程度になりますが、指針整体で全身を整え、歪みがあればそれを調整します。
実際の指針整体が本当に軽いことや、歪みの調整も本当にボキボキしない事を感じて下さい。
終わった後に体がどんどん変化して軽くなっていくのも、受けてみればこそ分かります。
東京の授業は土日月、名古屋は原則的には第4週の平日に行っています。
途中からの参加や途中まで参加も大丈夫です。
まずは指針整体を知ってもらいたい。
マッスルエナジーテクニックを感じてもらいたい。
と思います。
見学・体験申込はメニューの見学申込ページからお願いします。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5−27−18ーA愛知県名古屋市千種区今池 2−1−16−408
mail : teate@nifty.com
LINE : https://lin.ee/H5NyjYT
※指針整体授業風景
やっているのは生徒さんです。
てあて整体スクールと他校との違い。
こんにちは。
てあて整体スクール・荒木です。
てあて整体スクールと他の整体学校との違いは、教えている手技です。
整体学校やスクールのホームページなどを見ても、手技の事が書かれているところは少ないようです。
骨格調整が出来る手技だとか、筋肉を緩める手技だとか。
おおざっぱな説明はありますが、詳しく手技自体を説明していたり、手技が他校とは違うと言っているところはあまりありません。
たぶん同じような手技を指導しているんだろうと思います。
もちろん同じような手技だから凡庸で良くないということではありません。
効果のある手技だから教えている訳ですから。
でも、てあて整体スクールでは手技の違いを全面に出しています。
指針整体とマッスルエナジーテクニックは、他校の手技とは全く違います。
そこがポイントです。
一言で言えば、力を使わない。
整体と言えばボキボキしたり力を使ってグイグイ押したり、と言う手技が多くあります。
患者さんにもそう思われている。
そこが心配で整体を避けているという方もいます。
やる側にとってもそこが心配という人もいます。
力を使わない押さない揉まない体重をかけない、ボキボキしない整体は、随分変わった整体だと思います。
もちろん効果はあります。
全身に軽くトントン刺激を入れることで、副交感神経を刺激したり、全身の血流を良くしたり、筋肉を柔らかく軽く動きやすくしたりします。
ボキボキしなくても関節をゆっくり動かすことで、歪みやズレを整えます。
派手ではありませんが、効果はあります。
そこを見て頂きたいと思っています。