アレクサンダーテクニーク・グループレッスンのお知らせ (2/4開催)
毎月、恒例となっているアレクサンダーテクニーク・グループレッスンを、てあて整体スクールで行います。
今月のテーマは「肩と首のマッピング」と「インヒビション(抑制)」についてです。
肩や首のあたりを骨や筋肉から見ると、普段、外から見ているのとは違う感覚が湧いてきます。
図を見たり、触れたり、実際に動かしてみることで、頭の中の体の地図をはっきりさせるボディマッピングを行います。
インヒビション(抑制)はアレクサンダーテクニークでよく使われる言葉です。
言葉を知ることが大切なのではなく、こんな感じと自分で体験することがとても大切です。
いろいろな事を試しながら、インヒビションって何だろうと考えたり感じたりする時間になればと思っています。
このグループレッスンは毎月行っています。
いつからでも参加出来る気軽なレッスンですので、興味のある人は一度覗いてみて下さい。
何も用意する必要も準備もいりません。
月に一度くらい自分や自分の体を感じる時間を作ってみて下さい。
アレクサンダーテクニーク・グループレッスン
日時:2月4日(日)10:00〜12:00場所:てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
料金:3、000円
問合:mail. teate@nifty.com
LINE https://lin.ee/H5NyjYT
背骨はけっこう長い
背骨というとどの辺りをイメージしますか?
背中にある骨だから、首の付け根から腰くらいまでと思っている人が多いと思います。
それ、かなり違います。
背骨=脊柱は頭の中心から骨盤の中までつながる、かなり長い骨格(のつながり)です。
背骨は頚椎・胸椎・腰椎・仙骨・尾骨からなる骨格のつながりで、体の半分くらいは背骨の長さになります。
背骨の長さのイメージを変えると、体の動きが変わります。
座る姿勢も見直すのに良いと思います。
実際に動画で見て確認して下さい。
カラダの地図を知る
「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が減る! (さくら舎刊)
さくら舎さんから3年前に出版しました。
荒木の最初の著書です。
と言っても2冊目はまだですけど。(笑)
カラダの地図というのは簡単な解剖学の事です。
人の体は外見で見えるモノと、内側は違っています。
関節の位置だったり骨の形だったり。
そして人それぞれ体に対する考え方や捉え方も違います
動かないと思って動かないように使っていても、実際は動く場所があったりします。
逆に動くと思って使っていても、関節がなくて動かない場所もあります。
見た目と実際のズレや差を合わせる事で、今までよりも楽に動いたりスムーズになったりします。
そんな事を狙って書きました。
カラダの地図を知らずに生活するより、知っている方が楽ですから。
とくに最近は体を動かすことが減っていて、体の感覚に勘違いが多いように思います。
だから知ってもらいたい。
3年経ちましたが、人の体は変わりません。
どの時代でも役にたつと思います。
ぜひ!
「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が減る! (さくら舎刊)
【 口は下に開く 】 @すぐには役に立たないカラダのハナシ
口は下に開きます。
あまり気にした事はないかもしれませんが、下に開く。
意外に上下に開くと思っている人がいたりします。
それだとちょっと疲れたりする事がある。
なので、確認をすると良いですね。
口は下に開きます。
すぐには役に立たないカラダのハナシ
何となく知っていると、いつか役にたつかもしれない。
すぐには役に立たないけど、どこかで思い出すと良いかもしれない。
そんなカラダの話を少しずつ動画にしています。
コスパとかタイパとか。
大切だとは思います。
時間は有限だしお金も有限。
だけどそればっかりじゃ世知辛いとも思います。
面白くないでしょ。
今すぐにどうこうではないけど、知っておいて損はないかもしれない話を、これからも話ていこうと思います。
今まで上げたものを貼っておきます。
このシリーズに先立って「カラダのハナシ」ってシリーズもあるんですが、ちょっと役に立ちそうな事に拘ってしまって、ちょっと鼻につくんですよね。
我ながら。
ということで
すぐには役に立たない(かもしれない)カラダのハナシ。
宜しくお願いします。
体は固まらない
股関節はどこにある
手首は捻れない
背骨の前側
体全体
足の指の話
手首は捻れない @すぐには役に立たないカラダのハナシ【動画】
手首は捻れません。
手首を捻って使おうとすると、上手くいかない事がある。
ではどうやって手の平を返したりしているのか。
手首ではなくて、肘から先を返しています。
肘から手首までは2本の骨があります。
橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃっこつ)と言います。
この2本の骨が交差するように動くことで、手の平が帰ります。
けして手首が捩れている訳ではありません。
でもつい手首を捻ると考えて使ってしまう。
そうすると上手く使えなくなってしまったりします。
手の平は肘から先を使ってヒックリ返す。
詳しくは動画をご覧下さい。
猫背で姿勢が悪いとは耳を引きましょう。顎ではなく。
猫背や巻肩などで顔が前に出て姿勢が悪い人。
顎を引きなさいと言われる事があります。
でも、顎よりも耳を斜め後ろに引く方が姿勢が変わります。
ちょうど耳と耳の間に背骨の一番上が来ています。
耳を後ろ上に引くことで、丸くなっている背骨も伸びて姿勢が良くなります。
顎だと首の骨と頭の間を引っ張ることになって逆に動きにくくなってしまいます。
試してみて下さい。
詳しくは動画にまとめました。
体を楽に使うための本の紹介 〜 「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える! 〜
3年前に出版した荒木の本があります。
「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える!(さくら舎)
疲れ・不調・故障が消える!と言う題名は、出版社の営業の方が考えてくれた題名です。
確かにこの本を読むと体の使い方が楽になり、不調や故障も出にくくなります。
ちょうど夏休みなので、このタイミングで読んでもらいたいと思って紹介します。
どんな事が書かれているのか。
体は外から見た形と、中で実際に動く場所が違っていたりします。
曲がると思って動かしている場所が、実際には曲がらない場所だったりします。
それでも人の体には200くらいの骨があるので、似たような動きで動かす事は出来ます。
それでも問題なく生活していける間は良いんですが、あまりにも違いが大きすぎたりすると、凝りや痛みや故障の原因になります。
それを防ぐために、体の中はどんな風になっているのか、実際に動く場所などを確認しているのがこの本です。
ボディマッピングとかマッピングなどとも言われます。
難しい解剖学の本ではありません。
イラストで見て、実際に動かしたり感じたりする方法も書かれています。
ぜひご覧になって下さい。
「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える! >>>
【もっと楽に踊るためのカラダの地図】セミナーやりました。
「もっと楽に踊るためのカラダの地図」セミナーをやりました。
ボディマッピングと言われる簡単な解剖学を確認しながら自分の体の仕組みを知って今より動きやすい体になる講座、だったんですが、それだけでは収まらず、ダンスの体の使い方そのものの講座になりました。
ドゥバンに脚をバットマンするのが上手くいかない高く上がらない。
バレエを長くやっていた時には大丈夫だったターンアウトがジャズダンスを始めたら出来なくなった。
首が前に出てしまう。
体全体の左右差が気になる。
O脚が気になる。
スプリッツが開かない。
などなど。
カラダの地図ともからめ、アレクサンダーテクニークの考え方や感じ方、ダンス経験の長い整体師としての荒木として話をしました。
いや、話だけじゃなくて体に触れ動かして確認して行きました。
全員が週5回以上レッスンをしている猛者なので、同じダンス仲間としては話をしていても楽しく出来ました。
また企画したいと思います。
カラダの地図・ボディマッピングだけでなく、アレクサンダー教師や整体師としての経験も踏まえた内容に、最初からしようかなと思ったりしています。
お疲れ様でした!
帰り際、骨格模型が気に入ったようで・・・
バレエなのにどうして解剖学⁉︎ 【動画】
バレエ解剖学とかダンス解剖学とか。
この頃、巷にダンサーやダンス愛好家向けの解剖学が流行っています。
いや、流行っているというより増えて来た、充実して来たと言う方が正確かな。
きっと流行りではなく、素養として解剖学は必要なものだから。
ではどうしてダンスやバレエなのに解剖学なのか。
体のことを知っているのは良い事というだけでなく、ボディマッピングとかマッピングと言われている解剖学や手法には意味があります。
そこのところを知っていると、解剖学といってもそんなに敷居も高くないし怖く無くなると思います。
いや、怖くはないか。笑
大人バレエな方やダンスが好きで習っているけど、解剖学は必要なの?と思っている人はご覧下さい。
また、ダンスだけでなく体の使い方や運動方法など、もっと上手くなりたい方や楽になりたい方にも解剖学は有効です。
どうして有効なのかが分かる動画です。
ぜひ。