授業でとるメモ
授業中にはメモを取ってもらいたいと思っています。
メモは後になって必ず役に立つからです。
その時は分からなくても良いんです。
単語だけでも。
文章に整合性が取れてなくても。
メモは取ってもらいたい。
きちんとして文章にしてとる必要はありません。
というかメモは単語の羅列が良いです。
PSISは指とか、背中は上からとか。
つじつまが合わなくても意味不明でも良いんです。
その時に頭に浮かんだ事を書き留めておいて欲しい。
そしてそれを、家に帰ってから読み返して、頭の中でその時の場面を思い出して、文章を作り直して欲しいと思います。
ああ、これはこう言う事だったんだ、この部分をメモして置きたかったんだ。
そうやってその時その時に大切だと思った事を、もう一度頭で再現し直しておいて欲しいと思います。
そうする事で、頭に定着しやすくなります。
でもまたすぐに忘れる。
それでも良いんです。
忘れるのは当たり前で、実際にそういう場面にならなければ必要がないですから。
現場で患者さんを目の前にした時に、思い出します。
その時思い出せなくても、スクールにいた時にメモを作り直した文章を読むと分かります。
ああこう言う事だったんだ。
後から分かる。
後から必要になる事もあります。
また、その時は理解できない事でも、後からわかってくることもある。
だからメモはして欲しい。
書き留めるだけで良い。
その場で文章にしていると、その場で起こっている事が分からなくなるので、書き留めるだけメモだけ書き殴るだけで良いと思っています。