週末起業試算
こんにちは。
東京で開業を目指す整体学校
てあて整体スクール・荒木です。
週末に起業、副業として始める。
整体スクールを卒業すると、先ずそこから始める事を勧めます。
いきなり店舗を構えて開業となると、資金の問題も経験の問題もあります。
週末、友人知人から始め、自宅近隣の方々に周知したり、特に自分が来てもらいたい患者さんに宣伝をかけたり。
そうやって、週末だけ整体をやってみるという方法です。
今までの仕事を続けながらだったり、自分の自由になる時間だけを使ったり。
この機会に転職して整体サロンや接骨院で週に4・5日働いて、残りの日を自分でやってみたりという事です。
そこで、週に2日だけ開業すると、どれくらいの収入になるのか試算してみます。
条件:
・毎週土日営業・一日当たり患者さん 2名
・60分整体 7,000円
・自宅または出張開業(副業、兼業)
・完全予約制
試算
・売上 = 7,000円 × 2人 × 2日 × 4週= 112,000円/月
※一ヶ月は平均4週強なので、4週間で計算
こんな感じになります。
週末だけで112,000円ならかなり大きな収入だと思います。
予約制で始めれば、土日ずっと家で待っている必要はないので、自分の自由な時間も確保出来ます。
出張で整体する場合は、出張地域を決め遠方であれば交通費を頂く事も出来ます。
そんなに簡単に毎週4人(2人×土日)集まる訳がない。
そう思う人もいると思います。
確かにそうです。
そんなに簡単ではありません。
ホームページを作ったりSNSを始めたり。
チラシや名刺を作って広めていく必要があります。
でも、それで人が集まるようになって来れば、週末起業からフルタイムに移行していくのがスムーズです。
リスクを減らして成功に繋げるには、そういう方法もあるということです。
週末起業も一つの選択肢だと思います。
てあて整体スクールサイトのSEO対策
SEO対策って聞いたことありますか?
「検索エンジン最適化対策」のことです。
検索エンジンと言うのは、グーグルやヤフーなどインターネット上で文字列を検索する時に使うシステムの事です。
仕事をしていると、自分の仕事を知ってもらわなければいけません。
整体院だったら患者さんになるかもしれない人に知ってもらわなければいけないし、整体スクールなら生徒になるかもしれない人に知ってもらわなければいけない。
検索エンジンで整体院や整体スクールを調べた時に、上位に表示されなければ見つけられません。
その対策のことをSEOとかSEO対策と言います。
てあて整体スクールのホームページは自分で作っているので、自分で考えている部分もあるんですが、業者さんにお願いしている部分もあります。
最近、整体スクールのホームページ順位が下がって来ました。
「整体スクール 東京」で検索すると、以前は10位以内にいたんですが、最近は15位前後を行ったり来たりしています。
これだと整体学校を探している人に見つけてもらえない。
ということでSEO対策をお願いしている会社に聞いてみました。
何か自分で出来る効果的な方法はありますか?
そこで教えてもらったのが、上位表示されているサイト(ホームページ)で使われていて、てあて整体スクールのサイトで使われていない単語です。
■「整体スクール 東京」上位10サイトでコンテンツ内で使用していて、てあて整体スクール様が現状未使用の単語
「講師」 使用率100%(10サイト中10サイトが使用)
「資格」 使用率100%(10サイト中10サイトが使用)
「マッサージ」使用率90%(10サイト中9サイトが使用)
「活躍」 使用率90%(10サイト中9サイトが使用)
と、こんな感じで教えてもらいました。
講師や資格や活躍は使えそうですが、マッサージはやっていないので使えないかなと思います。
今後はこの文言がブログなどにも出てくるかもしれません。
固定ページの文言が少しずつ変わるかもしれません。
そうしたら、荒木も少しは考えてるなと思って下さい。
同業他社の整体学校や整体スクールがこの文言を使い出したら、うちのブログを読んでくれているって事でしょうか。
お互い頑張って行きましょう。
悪い気は貰わない。
整体の勉強をしている頃から良く聞くことがありました。
開業してからも良く聞く話です。
悪い気を貰う。
整体をやっていて患者さんから、悪い気を貰うというんです。
具体的には、自分の調子が悪くなったり、腰痛の患者さんを見ていて腰痛になってしまったり。
患者さんと同じ部位が痛みだしたりする事があるようです。
聞いた話ですが、息が止まってしまう(ずっとじゃないと思いますが)というのを聞いた事があります。
どういう事なんでしょう。
ミラーニューロンという神経細胞があります。
自分が目にした相手の表情やしぐさを、自分自身の表情やしぐさに重ね合わせる機能です。
人の動きを見ると、その相手と同じ筋肉に微細な電気信号が送られると聞いた事もあります。
子供が動きを学習していくのにも必要だし、コミュニケーションをする時の共感したりするのにも役立ちます。
ただ、これが痛みのある姿勢を(知らず知らずに)模倣していたり、相手の痛みに共感したりする事につながるのではないかと思っています。
だから、共感力の高い優しい先生などがそうなったりする事もあるようです。
これに対してどう対処するかという話もよく聞きました。
整体が終わったら水を一杯飲む。
手に水をつけて頭の上で払って、水滴を少し頭に受ける。
休日に川や池や海に行って時間を過ごす。
大きな木に抱きつく。(木は水を吸い上げて上に流しているので)
ただ、荒木自身は全く貰いません。
一度も貰った事がない。
開業当初はそんな風に思いませんでしたが、たぶん貰わないようにしているんだと思います。
感覚的には「受け流す」です。
受け取って、流してしまう。
最近は生徒さんにも説明するので少し違う言い方もします。
自分を整えておく。
整体をする時に、患者さんに向かう前に、自分自身がどうなっているかを把握しておく。
その上で出来れば自分を良い状態にしておく。
自分をコントロール下に置いておく感覚です。
知らないうちに⚪︎⚪︎な姿勢や⚪︎⚪︎な状態になっている、ということがないようにします。
そうすれば、悪い気を貰うことはなく、自分の気を相手に渡す事が出来ます。
「気」という言葉を使いましたが、自分の姿勢や居姿を情報として相手に渡すという事です。
患者さんの方が整体師に影響されて、患者さん自身のミラーニューロンで患者さんの体に変化を起こすということでしょうか。
だから、患者さんから悪い気は貰いません。
整体師の良い気を渡すようにしましょう。
開業して自分が調子悪くなっては仕事が続きません。
それに、悪い気を貰うなんて、患者さんに失礼ですよね。