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四十九日

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昨日、義母の四十九日があり納骨をして来ました。

四十九日や初七日や一周忌やそれ以降。
さまざまな法要というか儀式的なものがあります。
普段、全く信心深くない私でも、出来る限り仕事を調整して参加するようにしています。
仏教の儀式ですけど、経典もぜんぜん知らない癖にと自分ながら思います。

でも、毎回思う事ですが、とても良く出来ている。

こんな書き方は不謹慎かもしれませんが、本当によく出来ていると思います。
四十九日までのお供えには「御霊前」で、四十九日以降は「御仏前」を使うようです。
四十九日あたりで何かが変わります。
それはたぶん、生きている側の人間の何かだと思います。
感覚が違う。
昨日は納骨をさせて頂きましたが、亡くなった後にお骨を拾った時とは明らかに感じが違います。
ある種の諦念というか、納得と言うか、整理がついたような感覚があります。

父の四十九日の事を思い出します。

四十九日法要でお寺さんが来てくれて、お経をあげています。
後ろで親族が並んで数珠を持っています。
私も並んで手を合わせています。

「ほなな・・・」

父の声のような感覚(もちろん実際には聞こえない)が、部屋の天井の隅からしました。
見上げると、なんだかぼんやりしたものがスウっと天井に消えて行きます。
何も聞こえていないし、何も見えていません。
それは分かっている事です。
でも、なんとなくそんな感じがして、ああ、ひと段落ついたんだと思いました。
昨日の納骨もそんな感じでした。
天気が良くて良かったというのが、覚えている事です。

自分には残念ながらスピリチュアルな感覚は全くありません。
人の脳の中で記憶や感情が、変化するタイミングに合わせて、初七日だとか四十九日だとか、そんな法要があるのかと思っています。
それを体験・経験する事で、その変化を確認しておく。
そうする事で、やっていけるのかと思います。

ま、たまにそんな話です。

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