Shinji Ohmaki Interface of Bing 大巻伸嗣 真空のゆらぎ @国立新美術館
六本木の国立新美術館で大巻伸嗣さんの「真空のゆらぎ」の展示があります。
無料です。
信じられませんが、無料で見られます。
2023年12月25日までやっているそうです。
大巻さんの名前は知りませんでしたが、知人らが行っているのを見聞きして、行ってみようと思いました。
入るなりとても広い空間に大きなオブジェがあります。
言葉で何を言っても詮無い事ですが、とにかくでかい。
そしてそのでかさを包む空間もまたでかい。
壺のような花器のような形をして、白くはかなく透かし彫りのような中に照明が動いています。
立ち止まる人もまたインスタレーションの中にいるように見えます。
次の部屋に入ると急に暗くなります。
暗い中で大きな布のようなものが動いています。
風に揺れているようにも見えるし、波のようにも見えます。
月にある「静かの海」の海岸線にきているような不思議な感覚になりました。
休憩する部屋にも展示があり、モニターでパフォーマンスが映されていました。
こちらも素晴らしいダンサーと振り付けで釘付けになってしまいました。
観て体験する価値のある作品群です。
Shinji Ohmaki Interface of Bing
大巻伸嗣 真空のゆらぎ
@国立新美術館
to 2023/12/25
Free 入場無料
※動画です。
写真撮影可
草間弥生 わが永遠の魂
国立新美術館でやっている【 草間弥生 わが永遠の魂 】を観てきた。
個展です。
草間さんの。
国立新美術館で個展 ・・・ です。
ヨカッタッ!
草間さんを最初に知ったのは10年近く前だと思います。
遅いですね。
2016年、米『タイム』誌「世界で最も影響力のある100人」に日本人として唯一選出されてます。
ま、そんなこと関係ないけど。
センセイ草間さんは知ってますよね。
と10年くらい前に聞かれ、いやぁ・・・と口を濁したあとに、あの黄色と黒のカボチャの塗装(装丁)がされた箱に入ったクッキーを頂きました。
森美術館のミュージアムショップに今でも売ってるかもしれません。
すごく美味しかった。
その話ではなく。
そんなことがあった後に、草間さんの絵を検索して見たりしていました。
最初はナンダカちょっと不思議な感じでしたが、どんどん引き込まれていきました。
青山にワタリウム美術館という現代美術に強い美術館があって、そこにたまに行きます。
そこで数年前に草間さんの展示会がありました。
全館草間!
草間さんの歴史的なものはそこで少し読みました。
20代(と言っても1950年代初頭)にNYに渡ったことや、NYでのその後の活動のこと。
そして40代くらいになって日本に戻って来ていること。
NYに渡る前に自分の持っていた作品を全部焼いてしまった話とか、アメリカでのテレビ出演でボディペインティングのインスタレーションのようなことをして、ペインティングされるモデルを全裸にしたので、放送事故的なことになったとか。
(当時は生放送なので本当に放送事故ですね。)
時代や地域的なことを見ていると、アンディウォーホルなどは草間さんの模倣なんじゃないかと思われる作品もあります。
少なくともウォーホルは大きな影響を受けたことは間違いないと思います。
そう言えばワタリウムの最上階では、3メートル×4メートルくらいの壁に草間さんの顔が大写しになって、自作の演歌!?みたいなのを歌っていました。
それはけっこうすごいインパクト。
展覧会は写真撮影OKの部屋とそうではない部屋がありました。
OK部屋は最近の連作の部屋。
続く部屋には10代20代30代アラカン(60前後)と年代を追った作品が続きます。
10歳の時の自画像は今に続く原点を見たようでした。
20代の作品が好きでしたね。
30代の作品は静かにゆっくり見たいですけど、会期2日目であの混みようだと難しいかもしれません。
60前後の作品は有名な作品が多く、それまでの試行錯誤や探求・追求の末に到達した場所って感じがしました。
無理をせず自分の体の声に従ったというような感じ。
それから20年たって今になって、今はまたいろいろなモノやコトが見えてきたというような感じなんだろうかと思います。
それにしても凄い。
また行くと思います。
※ 草間弥生 わが永遠の魂 >>> 国立新美術館
整体スクール・整体学校
東京・名古屋で整体師の独立・開業なら てあて整体スクールへ! >>>手技 WS セミナー
骨格調整専科 >>>アレクサンダー・テクニーク
【感じる姿勢と使い方】NHK文化センター 光が丘教室 >>>踊る人のためのアレクサンダー・テクニーク(チャコット名古屋スタジオ) >>>
ストレッチ教室
コア・ストレッチ教室 東京・名古屋 >>>大人バレエな皆さんのテキスト
今すぐ出来るバレエのコツと身体の使い方 >>>35歳からのバレエ入門 >>>>>