整体師は技術や知識や宣伝マーケだけでは続きません
てあて整体スクール・荒木です。
整体師として長く続けていくには何が必要か。
患者さんを治せる技術や知識。
整体院やサロンを知ってもらい患者さんに来てもらうための宣伝マーケッティング。
どちらも大切で重要で必要です。
でもね、それだけでは長くは続きません。
基本や基礎が大切です。
長く続くには基本となる手技やテクニックが大切になって来ます。
来院される患者さんは本当にさまざまです。
いろいろな症状や状態で来ます。
その全ての患者さんに一つの手技やテクニックでは対応出来ません。
SNSやインターネットを使った広告や、チラシや看板などの泥臭い宣伝。
これらを使って患者さんが来ます。
その患者さん全てに対応しなければいけない。
上手くいかなければリピーターになってもらいません。
知っている技術や知識が狭いものであれば、そこから漏れる患者さんが出てしまいます。
リピーターになってもらえなければ、整体院は長続きはしません。
基本や基礎がここでものを言います。
全身の筋肉を緩め軽く出来る技術。
全身の骨格や関節の歪みやズレを治せるテクニック。
今、患者さんはどうなっているか識るための触診のレベル。
人の体はどうなっているか、体の見方や捉え方。
これらがなければ長くは続きません。
整体師やセラピストとしての、ベースとなる技術や知識を身につけて下さい。
てあて整体スクールではそれを用意しています。
来年から金曜午前のクラスを始めます。
これで、金土日月と授業の枠が出来ました。
いずれかの曜日に続けて出ていれば、最短半年で基本が身に付きます。
入学は随時。
見学や体験も受け付けています。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-Ateate@nifty.com
https://lin.ee/H5NyjYT
難しい事より簡単なことを先に練習しましょう@大人バレエ
大人からバレエを始めるとやりたい事が盛りだくさんです。
ピルエットもジュテもシェネもアントゥルシャもパディシャも。
とにかく色々やりたい事ばかり。
出来ればバーなんてやらずにフロアから始めたなんて思う人もいるかもしれません。
でも、難しい事を先に練習してもなかなか上手くはなりません。
先ずは簡単な事、これは簡単だと思ってしまう事から始めましょう。
簡単な事、簡単だと思ってしまう事には、難しい事の要素が詰まっています。
簡単な事の積み重ねがあの美しいバレエの踊りに繋がっています。
例えばプリエ。
例えばタンデュ。
床にしゃがんで脚を前に出す。
ただこれだけです。
ただこれだけとしか思えないかもしれません。
でもこれが全ての始まりだったりします。
特にプリエはバレエの全ての始まり、だと大人からダンスやバレエを始めた荒木は思っています。
プリエをするにはターンアウトが前提です。
ターンアウトをしていないと、前腿の力の入りやすい脚の使い方になってしまいます。
前腿に力が入っていると、ターンアウトが出来ません。
これどっちが先ということはないんですね。
そしてターンアウトはある程度開いていたい。
90度しか開いていないターンアウトでは、やっぱり前腿に力が入りやすい。
出来れば135度以上位は開いていたい。
そうすればターンアウトをするための筋肉も使えるし、プリエもしやすくなります。
ターンアウトは動きです。
プリエをしている時はずっと、ターンアウトし続けています。
このことはバレエの体の使い方に共通しています。
バレエでは指示がない限り、脚はターンアウトの状態、ターンアウトし続けています。
タンデュもそう。
1番や5番から前脚を前にタンデュする時、ターンアウトが前提です。
ターンアウトに下肢を使っているから、タンデュの脚は前に出て行きます。
踵が先に動くなんて言われたりします。
腿の付け根から回すなんて言います。
最後に爪先が伸びるなんて言われます。
これ全てターンアウトしている脚を前に出すから、そうなる、ということです。
プリエが出来てタンデュが出来れば、グランジュテなどフロアでのジャンプに繋がります。
ジュテの直前の脚はプリエした状態です。
そして前に出す脚はタンデュと同じような動きをして出て行きます。
プリエやダンデュが出来ていない状態では、グランジュテは飛べません。
ジャンプをしたとしても、残念ながらグランジュテにはならない。
プリエやタンデュの体の使い方が出来ていないからです。
難しい動きは簡単(だと思ってしまう)動きの組み合わせです。
バーレッスンで行っている動きで、バレエの殆どの動きは説明できます。
つまりバレエの動きは、バーの動きの組み合わせです。
難しい事より簡単なことを先に練習しましょう。
それが上達の近道です。