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ターンアウトが狭いままだとプリエで前ももに力が入る。 〜大人バレエ心得〜

読了までの目安時間:約 4分

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大人からバレエを始めて1年以内の人に向けての荒木のアドバイス。
超入門初心者向けの心得としてお知らせします。
参考になればと思います。
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初心者が股関節可動域が狭いまま、ターンアウトが狭いままプリエをすると前ももに力が入ります。


「初心者が上手な人の『形』を真似ると下手になる」>>>でも似たようなことを書きました。
バレエはターンアウトが前提で動きます。
前ももに力が入ってしまうとバレエになりません。
脚も太くなる。
その原因の一つに股関節の可動域の問題があります。


プリエをする時に股関節があまり開いていないと、どうしても爪先側に体重が乗ってしまいます。
爪先側に体重が乗ると、前ももに力が入ります。
股関節があまり開いていない状態、ターンアウトがあまり出来ていない状態で、足裏全体や踵の方に重心を移そうとすると、後ろに倒れそうになってしまいます。
股関節がある程度開いてターンアウトが出来ていれば、足裏全体や踵側に重心を移しても倒れることはありません。
爪先が180開いていれば、踵は体の真下に来ます。
爪先が90度くらいだと、踵は体の後ろ側にありますから。


だから股関節のストレッチはとても大切です。
ある程度の開きは欲しいと思います。
大人バレエの皆さんに気をつけて欲しいストレッチの方法について書いておきます。


先ず、ストレッチをする前に股関節を良く動かすこと。
仕事だったり家事だったり、普段は日常的にあまり股関節を動かしたり開いたりしていないのが普通です。
そんな状態でいきなりストレッチすると、股関節が開かないだけでなく故障してしまうこともあります。
まずはストレッチの前の準備運動。
歩いたり、屈伸運動したり、脚を前後に振るだけでも良いです。
そうやって、股関節が温まってからストレッチをして下さい。
そして、レッスンのない日にも股関節を動かして下さい。
レッスンの日だけストレッチしていても、股関節は柔らかくなりません。
股関節は元々、そんなに開くようには出来ていません。
立って前に歩いた時に安定するように、ある程度の硬さがあるのが普通です。
その普通を普通じゃない状態(脚が開く状態)にするんですから、普段から動かしておくことが大切です。
あとは幾つかのストレッチを載せておきます。
少しずつ頑張ってみて下さい。


股関節ストレッチ >>>
 超初心者はまずはこれを毎日どうぞ。

腰椎と股関節のストレッチ >>>
 超初心者向け、これも毎日どうぞ。

脚振りストレッチ① >>>
脚振りストレッチ② >>>
 開脚ストレッチの前にどうぞ、

股関節周りのストレッチ >>>
 開脚ためのストレッチする前の股関節を温めるストレッチ。

開脚体幹回旋ストレッチ >>>
 開脚のためのストレッチの前に股関節を緩めるストレッチ。

開脚ストレッチ解説動画

引き上げでデコルテを天井に向けると背中が落ちます。 〜大人バレエ心得〜

読了までの目安時間:約 3分

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大人からバレエを始めて1年以内の人に対する荒木のアドバイス。
超入門初心者向けの心得としてお知らせします。 参考まで。
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大人からバレエを始めて必ず言われることがあります。


引き上げ


です。
引き上げと同時に言われることに、「軸」って言うのもありますね。
軸についてはまた別の機会にしたいと思いますが、お互いに関係していることでもあります。
引き上げ。
どうすれば良いんでしょう。


頭を天井から吊るされているように。
軸を伸ばして。
体を引き上げて。
肋骨やお腹は締めて。


みたいに言われますが。
たまに。


それじゃあ背中が落ちてる!


と指摘されることがあります。
どう言うことなんだろうと思いますね。
自分としては一生懸命、体を上に引っ張り上げているつもりなのに、真逆のことが起こっているようです。
胸と背中は体の前後。
胸を上に向けると、背中が下に向いてしまいます。
骨格模型を見てください。


骨格模型

体を横から見た写真です。
腕の位置はちょっと無視して下さいね、模型君も少しくたびれています。
肋骨を見ましょう。
肋骨は前と後ろに出っ張っています。
前のちょうどデコルテ部分を上に向けると、背中側は後ろに出っ張っているので、下に向いてしまいます。
結果、背中が落ちると言う事になってしまいます。


自分としては胸を上に向けて、背を高くした感じ、引き上げをした感じ、がしていますが、結果としては背中を後ろに押し下げてしまっています。
これでは引き上げとは言えません。
写真を見ても分かるように、肋骨の部分で背中側は後ろに出っ張っています。
腰の部分は少し前に出っ張っている。
この二つのカーブを少し柔らかく小さくする。
そうするとカーブが伸びる分、上下に体が長くなります。
引き上げはこれでもある程度説明できます。


股関節ターンアウトをすると骨盤が少し後傾気味になります。
骨盤後傾気味になると、腰の前湾は小さくカーブが少なくなります。
これに伴い背中(胸のところ)のカーブも小さくなりやすくなります。(上下に伸びた感じ)
引き上げは体を上下に引っ張ることもイメージとして大切ですが、前後のカーブを小さくすることも大切です。
少なくともデコルテを上に向けることでは、引き上げた感じはするかもしれませんが、引き上げにはなりません。
鏡の前に立って、色々試してみて下さい。

プリエは踵ではなく踝から曲がります。 〜大人バレエ心得〜

読了までの目安時間:約 4分

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大人からバレエを始めて1年以内の人に対する荒木のアドバイス。
超入門初心者向けの心得としてお知らせします。 参考まで。
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プリエ。
バレエの基本中のきほんです。
自分が30を超えて始めたばかりの頃は、そんなこと思ってもみませんでした。
だって、ただしゃがむだけでしょ。
膝曲げて。
なんて思っていました。
違います。
全然違います。
そういうことも含めて勘違いが多く、最初は本当に難しいのがプリエです。
いや、最初だけじゃないかもしれない。


プリエをする時、股関節・膝関節・足関節が曲がります。
股関節と膝関節は何となく場所の勘違い(ここだと思って動かす場所)が少ないんですが、足関節は勘違いをしていることがよくあります。


プリエで曲がる足関節は、踝(くるぶし)のところです。


??っと思った人もいるかもしれません。
そうです。
足首が曲がるのって踵(かかと)や足の甲の付け根ではなくて、踝(くるぶし)のところで動いています。
確認してみましょう。


足関節1・てあて整体スクール

はい。
そうなんです。
踝(くるぶし)なんです。
自分の足をちょっと見てみましょう。
足を床につけたまま、膝までの脛(すね)の部分を前後に動かしてみて下さい。
ね。
でしょ。
踝を支点としてスネの骨が前後に動きます。
プリエでもそうなんです。
ここが動きます。
床についていない、土踏まずの上で浮いている部分です。


はいじゃあやってみましょう。
ちょっと壁に手をついたりして、軽く一番に立ってみて下さい。
左右の踵をつけて立ちます。
そして、ターンアウトしながら膝を曲げて行きます。
ほら。
踝のところで動くでしょ。
そして足裏は動かない。
土踏まずのアーチは少し変わるかもしれないけど、アーチの上にある踝から上(スネ)が動いている。
ちょっとイメージもしてみましょうか。
踝から上が動いて、膝で曲り、股関節でも曲がる。
いつもと少しイメージ変わりましたか?
アキレス腱は思ったより伸びるかもしれません。


ついでに。
スネの骨の真下に向かって骨はありません。
踝(くるぶし)から斜め後ろに向かって、踵骨(しょうこつ)と言う踵(かかと)の骨が出ています。
だからスネの骨は地面についていなくて浮いています。
そして、踵骨の分だけ少し前にあります。
踵の骨よりも少し前にスネの骨、つまり体が乗っかっているってことになります。


スネの骨、踝、踵の骨、足部
それぞれの骨の位置関係を確認してみると、ちょっとだけ思っていたのと違うかもしれません。
でも、確認した位置が本当です。

プリエは膝を前に曲げる動きです。 〜大人バレエ心得〜

読了までの目安時間:約 3分

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大人からバレエを始めて1年以内の人に対する荒木のアドバイス。
超入門初心者向けの心得としてお知らせします。 参考まで。
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プリエは爪先を横に、膝と爪先は同じ方向に出すように。
プリエは脚をターンアウトして爪先を横に回します。
何となくそんな風に聞いたり思ったりしていませんか?


プリエでは膝は前に曲げるだけ。
股関節をターンアウトさせるので、結果的に膝が横に向くだけです。


プリエはバレエを始めると最初に行う練習です。
なんてことない動きと思っていると大間違いで、これがバレエの基本中の基本。
殆ど全ての動きに含まれています。
だって、動く時には股関節や膝関節を曲げるでしょ。
プリエがきちんと出来なければ、バレエの動きは出来ないことになってしまいます。
とは言え最初から膝が真横に出たり爪先が真横に向いたりはしません。
プリエをする時の体の使い方が大切だと言うことです。


大人になってレッスンを始めたばかりの時期は、体をちゃんと使えていることの方が膝や爪先の向きよりも大切です。
股関節可動域がまだ広くない時期には、膝は真横を向かないかもしれないし、爪先も横を向きません。
膝が横を向いたり爪先が横を向くのは、股関節の可動域が広くなってから。
可動域が足りないのに(どんなにターンアウトしてもそこまで開かないのに)、膝や爪先を横に向けようとすると、膝や足首を故障したり、体の使い方を間違えて覚えてしまうことになります。


プリエの時、膝と足首はただ曲がっているだけで、捻ったりしません。
膝を横に出そうとしたり、爪先を横にしようとしたりしないで下さい。
横に出そうとしたり、爪先だけ横に向けようとすると、膝や足首に捻れてしまう事があります。
ターンアウトは股関節で行います。
股関節は脚の付け根にあります。
鼠蹊部(ソケイブ)と呼ばれるレオタードや下着のラインです。
股関節でターンアウト出来る限界が、膝や爪先が外を向く限界です。


股関節はレッスン後にストレッチをしましょう。
レッスン後は筋肉も温まっているし、股関節周りの血流も良くなっています。
動画を作ってありますので、参考にしてみて下さい。


ルルベから降りるのに頭を置いてくるって何!? 〜大人バレエ心得〜

読了までの目安時間:約 3分

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大人からバレエを始めて1年以内の人に対する荒木のアドバイス。
超入門初心者向けの心得としてお知らせします。 参考まで。
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大人になってバレエのレッスンを始めると、いろいろと不思議に感じる先生の教えがあったりします。
これもその一つだと思います。


ルルベから降りてくる時は頭を残したまま、背が低くならないように。
とか。
プリエでせが低くならないように。
とか。


えってなりますよね。
不思議です。
だってルルベは爪先立ちで、爪先立ちから踵をおろしてくれば背が低くなるのは当たり前で、頭が下がってくるのも当たり前です。
プリエなんて膝を曲げていくんだから、背が低くなって当然。
何言ってんだろう先生。
みたいな感じ。
背伸びするみたいにすれば良いのかと思ってやってみると、違〜〜〜うっ!なんて言われてしまう。
どうすればイイの!?
と思ったことある人も多いでしょう。
では。
これを見て下さい。


脊柱

背骨です。
正確には脊柱です。
首の骨(頸椎)から仙骨(骨盤の真ん中の骨)までのイラストです。
全体に少しカーブがありますね。
首の所はうっすら前に、その下の後ろに出っ張っているのが胸の所、そしてちょっと骨が太くなって前に出っ張っているのが腰の所、最後にクィッと後ろに丸くなっている大きな骨が仙骨です。


脊柱には幾つかカーブがあります。
このカーブの曲がりを少なくするもしくは、ちょっと真っ直ぐ気味にすると、外見上の縦の長さは長くなったように見えます。
ソレがあれです。
背を低くしないでねとか、頭を置いてきてです。
そうです。
頭を残してとか背が低くならないなんて言うのは、これのことだと思ってみて下さい。
前後のカーブを少なくして、まがりを減らすこと。
前後に薄くなる感じです。


気をつけて下さい。
顎を上げて上に引っ張ったつもりになると、うっすら前にカーブのある首の骨をもっと曲げてしまうことになります。
デコルテ(胸の前)を上に向けて背を高くしたつもりになると、胸の後ろのカーブがキツくなって、背中が落ちてしまうことになります。
膝を伸ばしたつもりで後ろに押してしまうと、骨盤が前傾して腰のカーブが強くなってしまうことになることがあります。
やったつもりで実は違うことをしてしまわないように。
気をつけましょう。

初心者が上手な人の「形」を真似ると下手になる 〜 大人バレエ心得 〜

読了までの目安時間:約 3分

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大人からバレエを始めて1年以内の人に向けての荒木のアドバイスです。
超入門初心者向けの心得としてお知らせします。
参考になればと思います。
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大人からバレエを始めたばかりの人。
特にまだ関節可動域が広くない人や、筋肉がまだ十分に柔らかくなく筋力もイマイチな場合な人の話です。


大人バレエ始めたばかりの人は、上手な人の形の真似をすると下手になる事があります。


上手な人の真似をすることはとても大切です。
ダメだと言っているのではありませんし、やるなと言っているのでもありません。
真似をするにはタイミング(条件が揃っているか)があります。
そして真似する内容があります。


上手な人の多くはバレエレッスンのキャリアがあります。
長年レッスンを受けて来ている。
その中で関節可動域を広げ、バレエをする筋肉を作って来ています。
そしてバレエの動きのレッスン、バーレッスンを徹底的にやっています。
才能や能力がどんなに高くても、バレエの場合は基礎的な練習は必須です。
そういった可動域がある程度以上にあり、ジャンプやプリエや引き上げの出来る筋力ももっていて、可動域や筋肉を十分に使ってバレエをしている人の「形」を真似しようとすると、全然違う形になってしまったり全然違う体の使い方になってしまったりします。


例えば股関節の可動域がまだあまりない状態で、脚を高く上げようとすると、骨盤を必要以上に傾け、体幹を曲げて使い、前ももで脚を持ち上げてしまいます。
パッセも同じです。
そしてこういう使い方を続けていると、前ももを使って脚を上げるクセ(習慣)が体についてしまいます。
一度、ついてしまったクセ(習慣)は、自分の体の使い方の基本となってしまい、どんどん体のラインが変わり、使い方を間違ったままに固定してしまいます。
そのままにしておくと、下手になってしまう一方です。


脚の高さとか、回転数とか、プリエの深さとかルルベの高さも大切ですが、その時にどの筋肉や関節を使っているのか。
どんな風に使っているのか。
先生が指導してくれる使い方の方を気にしましょう。
形(見た目)を似せようとすると、全く違う筋肉を使ってしまい、結果的に下手になるような使い方をしてしまいます。
気をつけましょう。

レッスン前後のストレッチ 〜大人バレエ心得〜

読了までの目安時間:約 5分

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大人からバレエを始めて1年以内の人に向けての荒木のアドバイスです。
超入門初心者向けの心得としてお知らせします。
参考になればと思います。
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レッスン前後のストレッチ、何気なくやっている人もいらっしゃるかと思います。
ご存知の人もいるとは思いますが、知っておいて損はない意味や方法について書いておきます。
まず、レッスン前後のストレッチは本来はウォーミングアップとクールダウンの意味があります。
ウォーミングアップはレッスン前の準備運動、クールダウンはレッスン後の整理体操のような意味合いです。
そのウォーミングアップの一つとしてストレッチがあり、クールダウンの一つとしてストレッチがあります。


レッスン前のストレッチ → ウォーミングアップ
ウォーミングアップは運動の前に筋温を上げ、血流を良くして筋肉の柔軟性を高めておく事です。
実際の運動の時に筋肉がよく動くよう、パフォーマンスが上がるように準備をしています。
レッスン前のストレッチはウォーミングアップの意味合いが強いので、ウォーミングアップを意識して行います。
気をつけたいことが幾つかあります。

時間を掛けない。
40秒以上同じ姿勢でゆっくり筋肉を引っ張ると、筋肉の柔軟性は出ますが、反応速度が遅くなってしまいます。
反応速度が遅いと細かく素早く動かしづらくなってしまうことになります。
ストレッチは軽い反復運動のようなストレッチ(バリスティックストレッチ)などにすると良いでしょう。

動きながら行う。
時間を掛けない為にもですが、筋肉の温度を上げる為には、関節を動かしながら行うストレッチが有効です。
もし出来ればスタジオの周りを少し歩いたりジョギングしたり、その場で軽くジャンプをしたり。
その場で片足ずつ腿上げをするのも良いストレッチと運動(筋温を上げる)になります。

本来はウォーミングアップの意味合いの強いレッスン前のストレッチですが、仕事帰りや家事終わりでのレッスンの場合は別の意味もあります。
仕事で長時間椅子に座っているような人は、筋肉も硬く関節も動きにくくなっています。
1日育児や家事に追われている人も同じです。
そんな場合は先ず大きな関節を良く動かします。
屈伸運動や体回旋などラジヲ体操的に、大きく体を動かすことから初めると良いでしょう。
そのあとに歩いたりジャンプしたりして筋温をあげ、アキレス腱や開脚など軽く繰り返すと良いと思います。

週に1回だけのレッスンで他には殆ど運動をしていない人の場合。
体がまだ動くための準備が出来ていません。
先ず手足の指を動かすことから始めます。
手の指を一本ずつ反対の手で持って動かし、次に左右の手指どうしを組んで手首を回します。
足の指も同じで一本ずつ反対の手で持って回したり曲げたり、次に手で足をもったり手の指と足の指を組んで足首を回します。


レッスン後のストレッチ → クールダウン
レッスン後のストレッチはクールダウンの意味もあります。
クールダウンは筋温を下げる事。
本来はアイシングや冷水に浸かって筋肉の温度を下げる事です。
筋肉の温度を急激に下げる事で、翌日に残る疲労物質が増えません。
(疲労物質は筋肉が熱を出しているだけで出てしまいます。)
大きな筋肉をゆっくりストレッチする事で、少しでも筋肉に残った疲労物質を流すようにします。

レッスン後のストレッチにはまた別の意味もあると考えられます。
レッスン前で書いたように、筋肉は長い時間ストレッチしたり刺激を入れ続けると反応速度が遅くなります。
レッスン後は十分に動いた後なので、筋肉の動きも鈍くなっています。
このタイミングでゆっくりと時間をかけてストレッチすると、筋肉が柔らかくストレッチされ可動域も増えて来ます。
特にレッスンで使った筋肉は硬くなっているので、ゆっくりと伸ばして下さい。
臀部の筋肉、ハムストリングスなどは必ず行いましょう。

臀筋ストレッチ
臀筋ストレッチ2

ストレッチ3・てあて整体スクール

ハムストリングス・ストレッチ



セッションハウスでストレッチ

バレエの練習をするための体 〜大人バレエ心得〜

読了までの目安時間:約 5分

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大人からバレエを始めて1年以内の人に向けての荒木のアドバイスです。
荒木もダンスは20代からバレエは30代に入ってからでした。
ジャズダンスをやっていたのに、バレエは本当に分からず苦労しました。
今はコンテンポラリーダンスに変わりましたが、整体師としてアレクサンダーテクニーク教師として、大人バレエな方々の体や悩みを聞いてきました。
今までしたアドバイスの中でも、超入門編を心得としてお知らせします。
参考になればと思います。
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大人からバレエを始めると、やっぱり「バレエ」のレッスンをしたくなります。
そう、基礎的な練習も大切なことは分かっているんだけど、舞台や映像で見るあの「バレエ」。
舞台上を動きまわり踊っているあの姿です。

バレエレッスンは大きく分けると3つの種類があります。
一つはバーレッスン。
もう一つはセンターレッスンですが、これが2つに分けられます。
一つのテクニックだけを練習するのと、幾つかのテクニックを組み合わせフロアを移動しながら踊る練習に分けられます。
これで三つ。
バーレッスンはプリエから始まり、タンデュやロンデジャンプなど下半身や上半身の動きの基礎練習です。
最初は脚の動きだけやっている事もありますが、そのうち上半身が付き、腕(ポールドブラ)が付き、頭や首もつける事があります。
ストレッチも含まれているのよぉなんて言われたり、バーは基礎だからねなんて言われたりします。
それが終わるとフロアに立ちます。
やっとバレエの練習が出来る、なんて思う人もいるかも知れません。
フロアの最初はやっぱりプリエ、そしてピルエットやタンデュなどの練習から始まり、少し移動するような動きも始まります。
この辺りまでの練習をしている人もいるかも知れません。
これらが出来るようになると、次は移動の入ったう練習です。
トンべ → パドブレ → グリッサード → パデシャ
いやその前にピケターンやシェネかも知れません。
そうやってフロアを大きく移動するようになると、「バレエ」の練習していると感じたりします。

このバレエの練習をするには「バレエの練習をするための体」が必要なんです。

フロアで大きく移動をするようなバレエの練習が早くしたい。
もっとバレエの動きの練習を沢山やりたい。
そう思うのは当然だし良くわかります。
でも、この大きく移動する動きやバレエだなぁと感じる動きをするためには、その練習をすための体が必要です。
練習をするための体。
どんなスポーツでもそうですが、そのスポーツの練習をするための基礎練習があります。
野球だったら、ランニングやキャッチボール、そして打撃練習などです。
サッカーだったらボールキックやトラップ、そしてパスの練習です。

バレエならプリエやタンデュなどバーレッスンでやっている基礎的な練習です。
バーレッスンでやっている動きの組み合わせで、殆ど全てのフロアでの動きは説明出来ます。
タンデュが出来なければ、ジュテジャンプは出来ません。
そもそもプリエが出来なければ、きちんとしたジャンプもできません。
だから早くフロアのレッスンをやりたい、バーよりもフロアが早くやりたいと言う気持ちは分かりますが、実はバーを徹底的にきちんとすることが、早くフロアでの練習の上達につながります。

そして。
もっと始めたばかりの人には、もう一つ。
バーをきちんと練習するための体というのもあります。
可動域や筋肉の柔軟性など、基礎的な体が出来ていることです。
バレエを始めて最初はバーレッスンでも四苦八苦します。
バーレッスンをいきなり始めるよりも、きちんとストレッチをして筋肉を柔軟にし、ある程度の可動域ももつ事が大切です。
スタジオにぎりぎりに来て着替え、すぐにレッスンではなかなか体は動いてくれません。
レッスン前は体を温めるウォーミングアップをして筋肉に血液を流し、軽くストレッチをして始めましょう。
レッスン終わりには出来るだけストレッチをします。
関節の可動域を広げ体が柔らかくなるストレッチは、レッスン後のストレッチです。
出来るだけ時間をとって大きな筋肉をストレッチして下さい。
開脚や反るストレッチもレッスンあとが良いと思います。

バーレッスンの出来る体。
フロアレッスンの出来る体。
ちょっと意識してやってみて下さい。

次回はレッスン前後のストレッチについて解説してみます。

60代のバレエやダンス

読了までの目安時間:約 4分

26歳でジャズダンスを始めて37年経ちました。
計算すればだいたい年齢は分かるかなぁと思います。
まああの60代前半です。
今も毎週ダンスレッスンに通い、自主トレもやったりしています。
ダンス歴はジャズダンスに始まり、30代でクラシックバレエのレッスン、40代に入ってからは小ンテンポラリーダンスをやっています。
舞台には平均して年に1回以上は出ていて、40代からは発表会ではない舞台に出るようになりました。
とは言えダンスで飯食ってる人ではありません。


60代でバレエやダンスって出来るの?


と言うのは、自分自身がダンスを始めた20代の頃に思っていたことでした。
40を超えても踊っていられたら良いなぁ、と言うのが1980年代の20代の自分の考えでした。
2000年を超えて40代になり、自分で仕事を始めた時には、まだまだ全然体力もあって、当然のようにレッスンを受けダンスを続けていました。
日本ジャズダンス協会の公演に知り合いの作品に呼ばれて出たのは45歳だったと思います。
50代になってデラシネラの小野寺修二さんのワークショップに出て、5日間で作品を作って観客を入れてショーイングすると言う機会がありました。
これがきっかけのようになって、ソロ作品を作って発表を始めたのがこの頃からです。
セッションハウスの21フェスなどで発表を続けています。
今年、春には小さなパフォーマンス、夏に大きなパフォーマンスがありました。
まあ今でも現役と言う話です。
前置きにしては長すぎますね。
本題に入ります。


60代でもバレエもダンスも出来る。


20代や30代の頃に思っている以上には出来ます。
でも、自分が望むようには出来ないかもしれない。
パフォーマンスの質と言う意味とはちょっと違い、体力的な問題です。
故障しやすくなって、体のケアに気をつけるようになるのは40代くらいからだと思います。
それまでも気をつけていますが、40代以降はケアしても故障しそうになるので、レッスンを休むことをしなければいけなくなったりします。
60代と言えば尚更です。
短時間体力は何とかなるかもしれませんけど、少し時間が長くなると厳しいこともあります。
そして疲れが抜けにくくなる。
溜まりやすくなる。
しかし動けない訳ではない。
筋力はトレーニングしないと難しいと思います。
自分自身の話でいうと、トレーニングは続かないのでレッスンだけということですが、それだと落ちてきます。
暫くやっていなかったバーレッスンをすると、途端に使えなくなっているのが分かります。
何度かやっている内に少し戻っては来ますが、バーに関しては結構続けないと厳しいところがあるだろうと思います。


50代からそうだと思いますが、ダンスを続けるために休むことが必要になると思います。
そしてケア。
レッスンが終わって呑んでいるようだと、だんだん故障が増えます。
レッスン日はストレッチと睡眠時間確保、そして次の日に軽く体を動かすこと。
そうやって何とか続けられる日を伸ばしてくということなのかと思います。

ダンサーのための解剖学 @ チャコット名古屋スタジオ

読了までの目安時間:約 2分

チャコット名古屋スタジオさんで特別講座「ダンサーのための解剖学」を行いました。


ダンサーのための解剖学・チャコット

参加は5名。
皆さんバレエを習っている方々でした。
キャリアはそれぞれで長い方も短い方もいらっしゃいました。
いつもセミナーを始める前には、今日、どんなことを期待しているかを聞きます。
出来るだけ期待に沿うようにしたいなと思って聞きますが、全部に答えられないこともあります。
今日は8割くらいは答えられたと思いますが、2割は残してしまった感じでした。
とは言え、「ダンサーのための解剖学」として講座でやろうと思っていることはおよそ出来ました。
また、時間が足りなかった部分については、事前にテキストを作っておいたものを渡しました。
帰ってから忘れてしまうこともあるので、後で確認出来るようにです。


今回は解剖学の勉強と言うよりは、体の仕組みに対する誤解を解くのが目的です。
誤解が解ければ、体を動かすベースとなる体に対する認識が変わって、トレーニングやストレッチをしなくても、出来るようになる動きがあったりします。
どこを鍛えれば良いですか?と良く聞かれますが、今やっているやらなくても良いことをやめて、既に持っている使っていない筋肉が使えれば、今のままでも出来るようになったりします。
そんなことが起これば良いなと思って進めました。
幾つか???と言う感覚があったようで、それが良かったなと思っています。


チャコット名古屋スタジオさんでの講座は久しぶりでした。
引っ越しされてからは初めて。
以前の場所では5回くらいやった記憶があります。
久しぶりで皆さんが前のめりだったのが印象的でした。
また出来たら良いなと思います。
ありがとうございました。
お疲れ様でした。

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