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アンオーで肩が上がる!

読了までの目安時間:約 4分

バレエの腕のポジション(形・位置)でアンオーとかアンオンと呼ばれているものがあります。
両腕を上にして少し縦長の輪を作ったような形です。
この形にすると普通は肩が上がります。
いや、普通というのは普段の体の使い方ならという意味です。
だから腕を上げた時に肩が上がってしまうのは自然なことです。
でもバレエではこの時に「肩を上げない」なんて言われます。
バレエやダンスでは踊っている時には肩は上がらない、というのがバレエやダンスの普通だからです。
自然な体の使い方とバレエやダンスの使い方が違う典型的なもののひとつです。
だから大人からバレエやダンスを始めた人は、よく「肩を下げて!」と言われます。
大人バレエあるあるですね。
どうして肩が上がるんでしょう。
いや逆ですね。
普通は肩が上がるんですから、どうしてバレエやダンスでは肩を上げないんでしょう。
そこを考えておかないと訳が分からなくなります。
肩を下げる筋肉にはいくつかあります。

・僧帽筋下部
・広背筋
・前鋸筋下部
(・大胸筋腹部)

僧帽筋下部と広背筋は肩甲骨を内側の下向きに引っ張ります。
前鋸筋(と大胸筋腹部)は肩甲骨を外側の下向きに引っ張ります。
大胸筋腹部は肩甲骨には直接つながっていませんが、上腕骨を引き下げることで肩甲骨を引き下げます。
ちょっと難しい感じですね。
もうちょっと我慢して下さい。(笑)

僧帽筋と広背筋は肩甲骨を下の内に引きます。
これがひとつのポイントです。
広背筋は腰の骨(腰椎)と仙骨(骨盤中央の骨)から筋膜として始まって、背中の真ん中から脇腹くらいからは大きな広い筋肉として肩甲骨と腕の付け根につながっています。
この筋肉を使うと肩甲骨が下がります。
そして

背骨の緩みがなくなりしっかととした軸の基礎となります。

バレエやダンスは普段の生活より脚を大きく使います。
ジャンプや脚を高く上げる時には、脚からを動かす筋肉が骨盤や背骨から始まっています。
土台となる骨盤や背骨がしっかりしていなかったら、ジャンプも脚を上げることも難しくなる。
肩甲骨を下げると広背筋を使うことになり、骨盤や背骨の緩みがなくなりしっかりとした土台となることが出来ます。
もちろん、腕を上げた時に肩が上がらない方が美しいというのは前提としてありますけどね。


広背筋

ではどうやって肩を下げるか。
上に書いたポイントは肩を下げる筋肉にあります。
僧帽筋下部、広背筋、前鋸筋下部(・大胸筋腹部)は全て、肩とは思われていない場所にあります。
僧帽筋下部は背中の真ん中くらい、広背筋は背中の真ん中から骨盤の中央まで、前鋸筋は脇腹(、大胸筋下部も脇腹の前側あたり)にあります。
だから肩を下げようとすると違う筋肉に力を入れていることになります。
「肩甲骨を下げて!」と言われる先生もいます。
その時、肩甲骨に力を入れてしまうと、僧帽筋中部など他の筋肉に力を入れてしまうこともあります。

なかなか難しいことですが、背中の真ん中から下、骨盤の中央くらいを使うことが肩甲骨を下げることになります。
あとは軽く腕を上げるだけ。
頑張りましょう。

足首が伸びない/甲がでない人”の体のしくみとストレッチ

読了までの目安時間:約 2分

バレエカレッジ企画【足首が伸びない/甲がでない人の体のしくみとストレッチ】講座やりました。
バレエカレッジ企画としてはこれで5回目の講座。
残り1回で一周回ることになります。
これまでやってきた内容は。


1回目 ターンアウトが出来ない。
2回目 体が硬い。
3回目 脚が上がらない。
4回目 背中を反れない/アラベスクが出来ない。
5回目 足首が伸びない/足の甲が出ない。
6回目 腕と肩/腕が柔らかく使えない(5月12日予定)


大人からバレエやダンスを始めた人に悩みはつきもの。
先生や仲間はいろいろなことを言ってくれるけど、なかなかコレといったものが掴めない。
変に脚を上げるくらいなら美しく上がっていれば低くても良い、とは言ってもやっぱり脚は上げたいし。
体は柔らかくなりたいし、アラベスクはもうちょっと剃りたいし、足首は伸ばしたい。
そんな人のための講座です。
今回は足首と爪先とポアントなどについて。
鎌足について質問されていたのを忘れて、テキストには記載しませんでしたが、練習方法や体の感覚や使い方などは講座の中で出来ました。
一人一人の足や脚にも触れてアドバイス出来たので良かったと思っています。
残り1回は「腕と肩」について5月12日に予定しています。
気になる方はこのブログかバレエカレッジ(㈱オンポワント)さんのサイトをチェックしておいてください。
参加された皆さん
お疲れ様でした。
参加ありがとうございました。


※この内容をセラピスト向けにシェアする連続講座を企画しました。
 【セラピストのためのダンスの話】
  → https://teate.co.jp/blog/blog1903172.html


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大人バレエな患者さん

読了までの目安時間:約 4分

てあて整体院・荒木です。
てあて整体院は練馬区大泉学園と名古屋市千種にある整体院です。
千種では毎月4日だけ平日に営業をしています。
整体スクールで名古屋に行った時に、授業のあとに整体やアレクサンダー・テクニークをやっています。
てあて整体院には大人バレエな方々が沢山いらっしゃいます。
プロダンサーもいらっしゃいますが、アマチュアで趣味でやっている方や趣味をこじらせた方(笑)が多く来ます。
レッスンや発表会・公演本番での故障や、体の使い方を知りたいと来る方々です。
故障は整体で整えて痛みや動きにくさを調整します。
体の使い方はアレクサンダー・テクニークなどを使ってアドバイスしています。


大人バレエな患者さんにどうやって体の使い方などアドバイスをしているのか。


大人からバレエを始めるといろいろと困ることがあります。
ひとつには先生が言っていることが理解出来ない。
あるいは理解しがたい。
軸を引き上げてとか天井から吊るされるようにとか。
お尻を締めてでも固めないでとか。
腕は胸の中心から繋がっていますとか。
前ももを使わずに脚を上げてとか。
胸は上げて肋骨は締めてとか。
それってドウナノ・・・
みたいな時があります。


大人になるまで自分の体を不自由なく動かしてきていると、自分の体の使い方のプログラムが出来上がっています。
バレエではそのプログラムが違うことがある。
普通に脚を上げるのと、バレエで脚を上げるのでは、実は違うプログラムで動いていたりする。
でも見た目はそんなに変わらない。
だから普通の使い方・プログラムで動かしていると、先生からは理解しがたいような指示が飛んでくる。
ドウシタモノカ。


そこで荒木の登場です。
荒木自身も30代に入ってバレエを始めました。
ダンス自体は26歳からはじめ、30代でバレエ、40代でコンテンポラリーダンスを始めて今に至っています。
その中でけっこう悩んだ。
悩んだことを整体師の勉強を続ける中でいろいろと調べました。
ダンス関係の治療師のセミナーに出たりもしたし、ダンサーの治療も続けて来た。
そこで見つけて来たものがあります。
それを提供しているのが「てあて整体院」であり荒木です。


出来ない理由も分かります。
出来ない感じもわかっています。(自分も出来なかったから。)
それを踏まえてアドバイスをしています。
難しい言葉では説明しません。
体感してもらうことを大切にしています。
頭で理解してそのあと体感。
困ったことがあったら来て下さい。


てあて整体院
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
愛知県名古屋市東区葵 3-14-20
teate@nifty.com
03-3922-7230


バレエカレッジ3

先日のバレエカレッジ講座の写真です。
背中を反らすこととアラベスクについての2時間。
良い講座ができました。

こうやれば上手く行くと思って失敗しているなら、上手く行った時は上手く行った感じはしない。

読了までの目安時間:約 3分

今日は大人バレエな皆さん中心の記事です。
繰り返し練習の落し穴( >>> )にも書きましたが、自分で練習していても間違いや勘違いを増幅させてしまうだけのことがあります。
バレエやダンスの練習をしていて、同じ注意ばかりされる時にはそう言うことも考えておかなければいけません。


同じ注意ばかりされるのは、間違いばかりしようと思ってレッスンを受けているからではありません。
こうすれば上手く行くと思ってやっている練習が、それは違う!と注意されてしまうということです。
バーに手を置いて引き上げを意識しながら脚を動かしていると、「引き上げ~!」と激が飛んで来ます。
引き上げをしていると思っていたのに注意される。
引き上げを忘れてしまって注意されたのなら良いんです。
何故なら注意していなかったんだから、注意されて当然。
でも注意していたのに注意されると困ります。


ドウスレバイインダ・・・


余りにも何度も言われるので、諦める。
もうイイヤ。
今日は引き上げはパス。
その代わり膝を伸ばすことを考えよう。
と膝を伸ばすことを考えながらやっていたら。
「それでイイのよ~!」「引き上がってるわ!」と声が飛ぶ。
えっ!?
今は別に引き上げのことなんか考えてない。
何もやってないのに引き上がってるの?
引き上がってる感じもしないのに・・・
そんなことありませんか?


つまり
こうやれば上手く行くと思って失敗しているなら、上手く行った時は上手く行った感じはしない。
かもしれないんです。
ヤですねぇ~(笑)
でもそう言うことはままあります。
こうすれば上手く行くと感じる時に使う筋肉や動きの中に、失敗の種が入っているとしたら、どんなに工夫しても「上手く行く」と感じる方法でやっている内は必ず失敗するということになってしまいます。
変なループができていることになる。
そう言う時は全然別の方法。
それは手や脚の使い方や動かし方ではなく、別の考え方や感覚を試してみるのが効果的なことがあります。
今日はもう引き上げはやめて、スタジオの中の人全員を感じようとか、遠くを見ることだけを考えようとかそう言う意味での別の方法です。
自主練習していても全然上手く行かない時には試してみて下さい。
意外に難しいんですが、上手くいくことがあるんです。

バレエカレッジ <悩み別>バレエの体の解剖学&ストレッチ

読了までの目安時間:約 2分

【 <悩み別> バレエの体の解剖学&ストレッチ 】と言う企画が始まりました。
主催はオンポワントと言う出版社です。
バレエ好きの方々のために、観るだけでなく知る踊る考えるまでをテーマに様々な企画があります。
その中で踊る方々のための講座を担当することになりました。
昨日はその第一回で「”アン・ドゥオール”ができない人の体のしくみとストレッチ」が終わりました。


バレエカレッジ1

新しくなった新宿村スタジオに二十名近くの方が参加してくれました。
アンドゥオールは英語ではターンアウト。
ターン(回す)とアウト(外に)を合わせた言葉で、クラシックバレエの基本中の基本である脚の使い方です。
バレエダンサーが立っている時や動いている時に、膝や爪先が外側を向いているアレです。
アレがなかなか実は難しく、特に大人からバレエを始めた方や久しぶりに復帰した方などは苦戦します。
そのアンドゥオール(ターンアウト)について、解剖学的な話から実際に自分の骨の位置や形を知り動かしてみて、感覚をつかんでいきます。


レエカレッジ1810282

そして、股関節が開きやすく爪先が外に向きやすくなるためのストレッチなども一緒にやりました。
皆さんとても熱心で、あっという間に2時間が終わりました。

参加された皆さん
おつかれさまでした!

次回のテーマは「”体が硬い人”の体のしくみとストレッチ」で、11月16日(金)19:00から場所は同じ新宿村スタジオでやります。
申し込みは以下のリンクから、オンポワントさんに直接お願いします。
待ってます!

※ ”体が硬い人”のための体のしくみとストレッチ >>> https://balletcollege.amebaownd.com/posts/5089804

スポクラバレエで気になること。

読了までの目安時間:約 4分

久しぶりにスポーツクラブのバレエに参加して来ました。
月末にバレエ系のセミナー(ターンアウトが出来ない!?)の講師をするので、自分の体を整えるのと体を使った時の感じを確認するためと、純粋に久しぶりにバレエのレッスンを受けたくなったからです。
レッスンは1時間でバーとフロア(センター)に分かれています。
フロアは大きな移動のパはなく、小さなジャンプや少しだけ回転系(ピルエット、ピケターン)がありました。


厳しい。


久しぶりはやっぱり厳しいですね。
バレエは日々レッスンをしていないと厳しい。
ウェットスーツを着て動いているようです。
皮膚の下に一枚何者かがいるようでした。
お尻を締めたい(ターンアウト)と動かしますが、最後のところでお肉が邪魔をしてピタッと入らない。
どうもなんだかなぁでした。
それでも参加されていた御姐様方を見ていて気がついたことが幾つかありました。
ま、自分に対してもなんですが書いておきます。


後ろの脚が伸びない。
爪先まで伸びていない。
引き上げがない。


それぞれにちょっと気をつけると良いことを書いておきます。
後ろの足が伸びない。
多くの方がそうでした。
伸びない原因はアラベスクを高く、後ろ脚を高く上げたいがために、膝を曲げてしまっています。
たぶん、ご本人は曲げている意識はないんだろうと思います。
後ろは見えませんから。
でも緩んでいる意識はあるんじゃないかと思います。
後ろ脚を伸ばしたままだと上がらない。
上げようとすると曲げてはいけない脚が曲がってしまう。
ハムレットの心境ですね。
どちらを取れば良いのか。
曲げない方を取って下さい。
曲がって上がった脚に意味はありません。


爪先まで伸びていない。
これは意識がないと言われたりします。
ビロンビロンになってしまう。
足首だったり指だったりがビロンビロンに揺れる。
揺れてはいけないんです!
足首も指先も。
そうしないと美しくないんです足が!脚が!
それにドゥミポアントもポアントも出来ないんです。
足の裏を掴むような感覚です。
足の裏や指が攣る(つる)感覚です。
いつも攣りそうになっていると攣らなくなって伸びるようになって指や足裏に力が入ります。
足首の角度はその次です。
象の鼻はその次の話です。


引き上げがない。
これは意外にけっこうかなり難しい。
バーを持って一番に立った時やフロアで五番に立った時には引き上がっている、ように見えます。
それが動き始めると、消えます。
脚を動かすだけで消える。
腕を動かすだけでも消える人がいる。
ちょっとイメージの違いなのかもしれないと思います。
引き上げは体の外の大きな筋肉でするイメージが強いと思います。
でも


体の中心。
背骨あたりを引き上げます。


背骨は体の中心近くにあります。
背中で触れる骨は背骨のうち後ろに出っ張った部分(棘突起)で、体重も乗らないし重心も通っていません。
そして引き上げを、胸や首や頭だけでしているイメージの人が多い。
引き上げとは体が四方八方に伸びていくエネルギーのことです。
頭は上ですが、脚は下(外)、腕は腕だけでなく肩から外に向かっています。


全方向に向かって外に広がっていくエネルギーが無くならないように。


それがけっこう消える人が多いように思います。
自分自身への自戒も込めて。

バレエ大学講座 始まります。  ~ <悩み別>バレエの体の解剖学&ストレッチ ~

読了までの目安時間:約 3分

10月から《バレエ大学》と言う講座の【<悩み別>バレエの体の解剖学&ストレッチ】という講座を担当することになりました。
初回は10月28日(日)に新宿村スタジオで行います。


《バレエ大学》は教育基本法に定める学校法人の大学とは違って、カルチャー講座のようなものです。
春にお手伝いした上野の森バレエホリデイを企画していた人が始めたもので、バレエを様々なアプローチから広く深く楽しむための講座を展開していくそうです。
自分でするバレエだけじゃなく、観るバレエやバレエをしているお子さんを持つお母さんのための内容まで。
今回は自分がバレエをやっている方々に向けた講座(バレエの体の解剖学とストレッチ)を荒木が担当することになりました。


初回の内容は”アンドゥオール”が出来ない人の体の仕組みとストレッチです。
アンドゥオール=ターンアウトはバレエを始めると突き当たる壁の一つです。
荒木はターンアウトがバレエの全ての基本で、ターンアウトを攻略すればバレエの悩みの多くは解決すると思っています。
いや、バレエだけじゃなくて体型や体の使い方にまで関係するかもしれません。
2時間という短い時間ではありますが、オリジナルのテキストを作って臨みます。
ぜひいらして下さい。


【 ”アンドゥオール”が出来ない人の体の仕組みとストレッチ 】

日時 : 2018年10月28日(日)11:00~13:00(開場10:30)
会場 : 新宿村スタジオWEST304(丸ノ内線「西新宿」より徒歩7分/大江戸線「中野坂上」より徒歩8分)
定員 : 25名
料金 : 3500円
備考 : 受講に必要なもの
     ・動きやすい服装(Tシャツ、ジャージなど)
     ・バスタオルもしくはヨガマットなど、ストレッチの際に床に敷くもの
主催 : 有限会社オン・ポワント
問合 : 070-4035-1905(月~金 9:00~18:00)
     Email info@on-pointe.co.jp

詳細 : https://balletcollege.amebaownd.com/posts/4923290
     ※オンポワントさんのサイトに飛びます。
      詳しくはコチラをご覧下さい。

上野の森バレエホリディ 【バレエの”からだ”診断】

読了までの目安時間:約 5分

4月29日30日の両日、上野の東京文化会館大小ホールのホワイエで、上野の森バレエホリデイというイベントがありました。
その中で【 バレエの”からだ”診断 】というブースの担当をしていました。
バレエをやっている人たちの体や体の使い方、テクニックや日頃の悩みを聞いてアドバイスするというものです。
大ホールで出店していたお店の殆どはバレエウエアや小物を販売していました。
小ホールでは似顔絵コーナーやバレエ占い、カラー診断やカラーポワントというグループもいました。
そんな中で体を扱うブースは異色だったと思います。


バレエホリデイ・てあて整体スクール

イベント自体は東京バレエ団やコンテンポラリーダンスのノイズムの公演を中心に、バックステージツアーや公開リハーサル、初めてのバレエレッスンなどもあり本当に沢山の方がいらっしゃっていました。
【バレエの”からだ”診断】は二日間で大人も子供も合わせて20名の方々に来て頂きました。
約30分時間を取ってお話を聞き、その人に必要なストレッチ方法や体の使い方、日常的なケアや注意事項などをアドバイスさせていただきまました。
概ね喜んで頂けたと思っています。
ご来場頂いた皆さん
ありがとうございました。
大人と子供を半々くらい見させて頂きましが、大人には大人の子供には子供の傾向があったように思います。
少しだけ書いておこうと思います。


大人バレエな人の故障やテクニックの問題について。
腰や脚などどこかが痛い人とターンアウトが出来ないという人が殆どでした。
痛みの原因・遠因は疲れ。
疲労が蓄積していて体が固くなり、同時にターンアウトが出来ていないためにテクニック的な問題が起きていました。
疲労については出来ることを出来るだけやってもらう。


・レッスン後のストレッチ。
・レッスンのない日に軽い運動とストレッチ。
・睡眠時間を取る。
・湯船に浸かる。
・アイシング。


ターンアウトは文字にはなかなかしずらいんですが、爪先を横にした形ではないということです。
ターンアウトは運動で全てのパの前提になっています。
ターンアウトをしながら脚は動くし、体も動きます。
タンデュもロンドゥジャンプもパッセもアラベスクも大きな動きも全てです。
いつやるかではなくて、バレエはターンアウトをしながら何かをしているものです。
そこの確認と実際にターンアウトをしたらどうなるかと体験してもらいました。
全員が「えええ~っ!こんなに大変なんですかっ!?」と言っていました。
そうです。
そんなに大変です。
最初はそうし続けることが大変ですが、そうなるようになってしまえば気になることはありません。
スタジオでバーを持ったりフロアに立つとスイッチが入るようになります。


子供の問題はいくつかありました。
ひとつはお母さんがバレエと子供の一般的な発育を知らないために心配している。
例えばスタジオに行くと他の子供は軽々と開脚していると思ってしまったり、自分の子供だけが何かを出来ないと思ってしまったり。
子供の発育は年次や月次でかなり差があります。
10歳前後までは同じ学年でもかなり大きな違いが出て普通だと思っていないようでした。
背の高さも誕生月で全然違うのと同じです。
軸やターンアウトについて説明をされていない子供が多かった。
多くのスタジオでは説明をしていると思いますが、今回来た子供さんたちはターンアウトは「爪先をもっと外」くらいしか言われていないようでした。
また、少し早くトウシューズ(ポアント)を履いているように感じる子供が多かった。
トウシューズ(ポアント)は成長や筋力がある程度出来てから、というのが国際的に言われていることですが、日本では国際ダンス医科学学会のガイドラインを大きく逸脱した年齢履かせていることが増えているようです。
他の教室では何歳から履いている、ということで教室選びをするような傾向があるのかもしれませんが、筋力に見合った年齢で履かせてあげないと、正しく立つことが出来なくなります。


バレエホリディ2・てあて整体スクール

バレエをやっている方だけを二日間20人ずっと見続けて、いろいろと考えるところもありました。
やらなきゃいかんことがあるなぁと思っています。
大人バレエだけでなく子供バレエについても少し考えます。
ありがとうございました。

4月29日30日は上野の森バレエホリデイに行っています。

読了までの目安時間:約 2分

バレエホリディ・てあて整体スクール

4月29日30日は上野の森バレエホリデイにいます。
小ホールホワイエでやっている「おとなマルシェ」で【バレエの”からだ”診断】というコーナーを担当しています。
お時間のある方は来てください。
25分2500円で体の使い方やストレッチ方法、故障への対処の仕方などにお応えします。
体が歪んでいないかとか、どこをトレーニングすれば良いかとか、プリエやルルベのコツなんかもアドバイスします。
お待ちしています。


【 バレエの”からだ”診断 】

日時 : 4月29・30日 10:00~18:00
場所 : 上野の森バレエホリデイ・おとなマルシェ
     東京文化会館 小ホールホワイエ
料金 : 25分=2500円
詳細 : 上野の森バレエホリデイ >>>


質問はなんでも大丈夫です。
普段、整体に行ったことがない人や、なかなか聞く相手がいない人。
プリエやターンアウトなど基本的なことが微妙に分からないという大人バレエな皆さん。
お待ちしています。
当日はダンサーのためのボディケアのオリジナルテキストもお渡しします。

待ってます!


チャコット・セミナー

レッスンで何度同じ注意受けても上手くいかない。

読了までの目安時間:約 2分

バレエは基本的にグループレッスンです。
グループレッスンだと個別の注意は単発になりやすい。


軸を引き上げてね!
頭を上に。
前腿を使わない。
しゃがまない。
床を押して立つ!
腕は体の中心から。


単発の注意がはまる事もあります。
いつもは忘れている部分を思い出したり、新たなイメージをもらったり。
でも全然響かない事もあります。
先生の言っている言葉の意味と、自分が聞いている言葉の意味が違うような場合です。
軸と言われた時、背骨の後ろ側なのか、背骨の前側なのか、骨盤底から頭蓋までの空間なのかそれとも体幹全体を言っているのか、または背骨全体を指しているのか。
ひょっとして軸と言う言葉を使う事で、別の事を示唆したいのか。


何度も何度も同じ注意を受けて、何度やってみてもOKが出ない時。
言葉の確認が必要かもしれません。
先生はホントは何を伝えたくて言っているのか。
出来れば個別に聞きたいですね。
それが出来れば一番良い。
ではそれが出来ない時はどうするか。
自分で別の解釈を試してみるのはどうでしょう。
自分の考えている軸は背骨の前側だけど、もっと後ろ側としてやってみる。
全然違う使い方になるけど試してみる。
前腿を使わないと脚が上がらないけど、上がらなくてもいいからやってみる。
腕を胴体から使うと言っても胴体は動かないけど、胴体も動かして使ってみる。
それでもOKが出なかったら、誰か別の人の解釈を聞いてみると言う方法もあります。
例えば同じスタジオの人とかですね。


( もちろん、てあて整体・あら木も受け付けてます。(笑) )