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トウシューズ(ポアント)で立つとグラグラする。

読了までの目安時間:約 3分

ポアント・てあて整体院

ポアント(トウシューズ)で立つとグラグラするので見てもらえませんか。
以前、バレエ系のセミナーに参加された女性からメールが来ました。
大人になってからバレエを初めて10年以上。
いつごろからか分らないが、ポアントで二番や五番に立つと足首がグラグラして安定しないとのことでした。


一通り触診をして関節の動きを確認すると、グラグラ側股関節周りが少し硬く、可動域が反対側よりも少し狭くなっていました。(ほんの少し)
また、グラグラする側の足首の外側の靭帯が少し緩く、逆側の足首は内側の靭帯が少し緩い状態でした。これらを確認したら、靴下で一番と二番でプリエしてもらいました。
プリエする時に、グラグラする側の膝が微妙に内側を通って降りていきます。
最後に確認のためにポアントを履いてルルベをしてもらいました。
ルルベはさほど問題ないように見えましたが、グラグラ側は少しだけ小指側に重心が移りやすくなっているようでした。
次にルルベから踵を下ろしてもらうと、グラグラ側だけターンアウトが少し甘くなりました。


原因はグラグラ側のターンアウトと、足首の外側靭帯の緩さと、股関節周りの少しの硬さでした。
ターンアウトは気をつける方法を何度か繰り返して体に知ってもらいました、
足首の緩さは補正するようなテーピングをしてレッスンすれば、筋肉がついて来ることで対処出来ると考えテーピングをして方法を教えました。
股関節周りは筋肉を緩めてみたら割合と簡単に緩むので、疲れをためないこととストレッチの方法を幾つかおしえて、終了となりました。


てあて整体院では個人セッションというコースがあります。
バレエやダンスの体の使い方やストレッチ方法、姿勢や歩き方などの指導など何でも受け付けています。
無理なものもあるかもしれませんが、一応問合せして下さい。
大人からバレエを始めると、スタジオでは聞けないこともあります。
今も現役で踊っている整体師なので、話もしやすく説明もわかりやすいと思います。
姿勢や歩き方や体の使い方の場合は、アレクサンダーテクニークのレッスにすることも出来ます。
アレクサンダー・テクニークは自分の使い方の指導方です。
困っていることがあったら連絡下さい。


てあて整体院
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
愛知県名古屋市東区葵 3-14-20
teate@nifty.com
03-3922-7230

知らないうちに胸が上がってしまう。

読了までの目安時間:約 3分

ダンスレッスンに行っていました。
いつも行く神楽坂セッションハウス松本さんのクラスです。
松本さんのクラスは動きや振りを踊る時間を多く取るクラスです。


先ず20分から30分使って体を緩め動ける状態にします。
エクササイズというよりは既に体の連動を思い出すように組み立てられています。
床から動き始めてフロアに立って、体の移動や重心の移動がどこから起こりどこに伝わるのかを確認して行きます。
それが終わると幾つかの動きを組み合わせた振りに入ります。
少しずつ解説をし、少し繋がったところで何度か繰り返して通してみます。
何度か通す中で、最初のエクササイズでやっていたことなどを思い出し、確認し自分のやっていることを再度体に落とし込むようにします。
そして次。
全く違う振りをもう1パターンか2パターンやります。
全体で2つか3つの振り付けを踊ることになります。
振り付けを何度も踊る中で、踊りをどう表現するのか何がいま必要なことなのか。
何をやろうとして何が出来ているのかなどを確認したりします。
何度も繰り返すので、自分で確認するところを決めたり、人の動きを見たりする時間が取れます。


気がついたことがありました。


胸が上がっている。
振り付けを踊りながら、床を押したり歩幅を広げたり腰を低くしたり目線を確認したり。
そんなことをやっていたら一瞬目に付いたことがありました。
胸が上がっている。
腹を締めようと思って踊っていた時でした。
どうしてか腹が広がって間延びしたような体で踊っていることに気がついたので、腹を締めながら動こうと思っていたところでした。
胸が知らずに上がっている。


引き上げの話を患者さんに説明することがよくありあす。
引き上げは胸ではなく背骨。
背骨の湾曲を緩やかにするような方向だと行っています。
S字がゆるやかになる感じ。
それが全く出来ていませんでした。
そして気がついてみると、知らず知らずのうちに何時もやってしまっている。
恐ろしい。
習慣は分らないから恐ろしいですね。
自分に気がついて踊るように、なんて言っておきながら出来ていませんでした。
気持ちよく踊ることも大切ですが、自分を感じながら自分を観察しながら踊れるように。
少し気をつけて行こうと思います。


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10年以上やっているのに、なかなかバレエやダンスが上手くならないのは何故か。

読了までの目安時間:約 7分

大人からバレエやダンスを始めて10年以上経っているのに、実はなかなか上手くならない。
そうとは言いたくないけど、もうひとつ踊りが進歩しない。
週に3回とか4回レッスンに行っているのに、いつも同じようなことを注意されてしまう。
自分としては気をつけてレッスンしているんだけれど、どうも同じことの繰り返しみたいになっている。
先生が言ってることは分かるんだけど、それが出来ないで苦労している。
いつになったら思うように踊れるようになるんだろう。
そんな風に思っている大人バレエなダンサーは意外に多いんじゃないでしょうか。


軸を感じて。
胸を上げて。
でも肋骨の下は締めて。
肩は下げて。
でも肘は下げないで。
ターンアウトは股関節から。
お尻はタックしない。
でもダックでもない。


一つ一つの注意は分かる。
でもそれを全部やろうとすると、どれかが抜けてしまう。
どうやれば全部出来る!?
そう。
そこがポイント。
どうやれば全部、ここです。
一つ一つに分けて考える。
だから難しくなってしまいます。
実は全部合わせてひとつのことです。
大人になって始めたバレエを言葉で解釈しようとします。
言葉は便利です。
胸を上げないとか上げるとか、部分を説明出来ます。
でも実は、バレエで胸を上げる時には他の部分はそれに繋がって追随して同時に一緒に動きます。
その他の部分も含めた全部を一緒にやらないといけない。
そこを全部別々に言葉にして別々にコントロールしようとするから出来なくなります。


そうは言ってもね。
だから、たまに(笑)先生に褒められた時、そうよ今のよ今の!と言われた時、ほら出来たじゃないと言われた時の「体の感覚」。
その時の体の感覚全部を感じて、それを再現しようとしてみて下さい。
部分部分だけでは捉えない。
自分全体を一つのものとしてイメージして、そのイメージを頭の中に思い描いてレッスをしてみるのも一つの方法です。


これは出来ないよな。
そう思うことってありますよね。
先生は出来ている。
でもだってそれは股関節が開いているからで、可動域が広いからで、子供の頃からやっているから。
だから出来ている。
でも私は体は硬いし、股関節は開いていないし、可動域は狭いし、それに大人から始めたし。
だから出来ない。
そんな風に心の奥底で思ってませんか?
もし心のどこかにそんな思いがあったら、体はその思いに辻褄を合わせようとします。
どんなにやっても出来ない自分で居ようとします。
そんな馬鹿な。
と思うでしょ。
いえいえそんなことないんです。
人の脳は整合性を取ろうとします。辻褄を合わせようとする。
そのために病気になることもある。


信じて下さい。
人の体は変わります。
大人から始めたって股関節は広がります。
20年間整体師としてダンサー見てきましたが、骨の形が問題で股関節が開かないという人は一人もいませんでした。
地道にストレッチをやっていれば、必ず開くようになりました。
もちろん当然ですが、個人差はあります。
すぐに出来るようになる人もたまにいますが、たいていは時間が掛かりました。
変化は月単位年単位です。
2年くらいかかって開脚が出来るようになった人もいました。
問題は信じることです。
先ずは信じる。
両親も硬かったし子供の頃から硬かった、というのは理由にはなりません。
両親はストレッチしていなかったかもしれないし、子供の頃から体を硬く使う子だったかもしれない。
使い方やストレッチが効率的でなかったかもしれない。
先ずは信じることから始めて下さい。


これは出来ないよなぁ。
そんなにずっと気をつけていられないよな。
レッスで注意してやっていても、すぐに忘れてしまう。
つい踊りに集中して気をつけられなくなる。
そう言う人もいます。
諦めが早い。
バレエの体の使い方は独特です。
普通、股関節を開いて爪先を外に向けて歩く人はいません。
異常です。
その異常なことをずっと継続しているのがバレエです。
だから普通に努力していても出来るようにはなりません。
そこに勘違いがある人がいます。
出来ている人を見ていると、普通にやっているように見える。
だから自分も普通に努力していれば出来るはず。
いやいや。
そうじゃないんです。
ターンアウトをレッスンの最初から最後までしながら、体を動かすのは尋常な努力では出来ません。
体が自動的にそのモードに入ってしまうような、スイッチが入ったら戻らないような。
それくらいまで練習します。
そうやって無意識でもターンアウトを続け、足先が伸び続けるような、体の感覚が身につくまでやります。


バーについて一番になったら、先ずはバーが終わるまでターンアウトをし続けます。
お尻や脚が大変になっても続けます。
プリエしながら、タンデュしながら、ロンドゥジャンプしながら続けます。
いちいち確認しながら。
途中で力を抜かないようにしながら。
続けます。
それをレッスン毎にしていかないと身につきません。
お尻がつりそうだとか脚がつるとか。
それでも続けないと身につきません。
ターンアウトし続けることや爪先を伸ばすことは、どこかで休むことが出来ません。
それは前提となっているからです。
だから指示が出るのは、ターンインだったりフレックスなんです。
指示がなければ前提としてターンアウトでポアントだからです。


10年以上やっていてなかなか上手くならない。
心当たりがあったら試して下さい。
見ているとこういう人が多いように思います。

アンオーで肩が上がる!

読了までの目安時間:約 4分

バレエの腕のポジション(形・位置)でアンオーとかアンオンと呼ばれているものがあります。
両腕を上にして少し縦長の輪を作ったような形です。
この形にすると普通は肩が上がります。
いや、普通というのは普段の体の使い方ならという意味です。
だから腕を上げた時に肩が上がってしまうのは自然なことです。
でもバレエではこの時に「肩を上げない」なんて言われます。
バレエやダンスでは踊っている時には肩は上がらない、というのがバレエやダンスの普通だからです。
自然な体の使い方とバレエやダンスの使い方が違う典型的なもののひとつです。
だから大人からバレエやダンスを始めた人は、よく「肩を下げて!」と言われます。
大人バレエあるあるですね。
どうして肩が上がるんでしょう。
いや逆ですね。
普通は肩が上がるんですから、どうしてバレエやダンスでは肩を上げないんでしょう。
そこを考えておかないと訳が分からなくなります。
肩を下げる筋肉にはいくつかあります。

・僧帽筋下部
・広背筋
・前鋸筋下部
(・大胸筋腹部)

僧帽筋下部と広背筋は肩甲骨を内側の下向きに引っ張ります。
前鋸筋(と大胸筋腹部)は肩甲骨を外側の下向きに引っ張ります。
大胸筋腹部は肩甲骨には直接つながっていませんが、上腕骨を引き下げることで肩甲骨を引き下げます。
ちょっと難しい感じですね。
もうちょっと我慢して下さい。(笑)

僧帽筋と広背筋は肩甲骨を下の内に引きます。
これがひとつのポイントです。
広背筋は腰の骨(腰椎)と仙骨(骨盤中央の骨)から筋膜として始まって、背中の真ん中から脇腹くらいからは大きな広い筋肉として肩甲骨と腕の付け根につながっています。
この筋肉を使うと肩甲骨が下がります。
そして

背骨の緩みがなくなりしっかととした軸の基礎となります。

バレエやダンスは普段の生活より脚を大きく使います。
ジャンプや脚を高く上げる時には、脚からを動かす筋肉が骨盤や背骨から始まっています。
土台となる骨盤や背骨がしっかりしていなかったら、ジャンプも脚を上げることも難しくなる。
肩甲骨を下げると広背筋を使うことになり、骨盤や背骨の緩みがなくなりしっかりとした土台となることが出来ます。
もちろん、腕を上げた時に肩が上がらない方が美しいというのは前提としてありますけどね。


広背筋

ではどうやって肩を下げるか。
上に書いたポイントは肩を下げる筋肉にあります。
僧帽筋下部、広背筋、前鋸筋下部(・大胸筋腹部)は全て、肩とは思われていない場所にあります。
僧帽筋下部は背中の真ん中くらい、広背筋は背中の真ん中から骨盤の中央まで、前鋸筋は脇腹(、大胸筋下部も脇腹の前側あたり)にあります。
だから肩を下げようとすると違う筋肉に力を入れていることになります。
「肩甲骨を下げて!」と言われる先生もいます。
その時、肩甲骨に力を入れてしまうと、僧帽筋中部など他の筋肉に力を入れてしまうこともあります。

なかなか難しいことですが、背中の真ん中から下、骨盤の中央くらいを使うことが肩甲骨を下げることになります。
あとは軽く腕を上げるだけ。
頑張りましょう。

足首が伸びない/甲がでない人”の体のしくみとストレッチ

読了までの目安時間:約 2分

バレエカレッジ企画【足首が伸びない/甲がでない人の体のしくみとストレッチ】講座やりました。
バレエカレッジ企画としてはこれで5回目の講座。
残り1回で一周回ることになります。
これまでやってきた内容は。


1回目 ターンアウトが出来ない。
2回目 体が硬い。
3回目 脚が上がらない。
4回目 背中を反れない/アラベスクが出来ない。
5回目 足首が伸びない/足の甲が出ない。
6回目 腕と肩/腕が柔らかく使えない(5月12日予定)


大人からバレエやダンスを始めた人に悩みはつきもの。
先生や仲間はいろいろなことを言ってくれるけど、なかなかコレといったものが掴めない。
変に脚を上げるくらいなら美しく上がっていれば低くても良い、とは言ってもやっぱり脚は上げたいし。
体は柔らかくなりたいし、アラベスクはもうちょっと剃りたいし、足首は伸ばしたい。
そんな人のための講座です。
今回は足首と爪先とポアントなどについて。
鎌足について質問されていたのを忘れて、テキストには記載しませんでしたが、練習方法や体の感覚や使い方などは講座の中で出来ました。
一人一人の足や脚にも触れてアドバイス出来たので良かったと思っています。
残り1回は「腕と肩」について5月12日に予定しています。
気になる方はこのブログかバレエカレッジ(㈱オンポワント)さんのサイトをチェックしておいてください。
参加された皆さん
お疲れ様でした。
参加ありがとうございました。


※この内容をセラピスト向けにシェアする連続講座を企画しました。
 【セラピストのためのダンスの話】
  → https://teate.co.jp/blog/blog1903172.html


バレエカレッジ1903171

バレエカレッジ1903172

バレエカレッジ1903173

バレエカレッジ1903174

大人バレエな患者さん

読了までの目安時間:約 4分

てあて整体院・荒木です。
てあて整体院は練馬区大泉学園と名古屋市千種にある整体院です。
千種では毎月4日だけ平日に営業をしています。
整体スクールで名古屋に行った時に、授業のあとに整体やアレクサンダー・テクニークをやっています。
てあて整体院には大人バレエな方々が沢山いらっしゃいます。
プロダンサーもいらっしゃいますが、アマチュアで趣味でやっている方や趣味をこじらせた方(笑)が多く来ます。
レッスンや発表会・公演本番での故障や、体の使い方を知りたいと来る方々です。
故障は整体で整えて痛みや動きにくさを調整します。
体の使い方はアレクサンダー・テクニークなどを使ってアドバイスしています。


大人バレエな患者さんにどうやって体の使い方などアドバイスをしているのか。


大人からバレエを始めるといろいろと困ることがあります。
ひとつには先生が言っていることが理解出来ない。
あるいは理解しがたい。
軸を引き上げてとか天井から吊るされるようにとか。
お尻を締めてでも固めないでとか。
腕は胸の中心から繋がっていますとか。
前ももを使わずに脚を上げてとか。
胸は上げて肋骨は締めてとか。
それってドウナノ・・・
みたいな時があります。


大人になるまで自分の体を不自由なく動かしてきていると、自分の体の使い方のプログラムが出来上がっています。
バレエではそのプログラムが違うことがある。
普通に脚を上げるのと、バレエで脚を上げるのでは、実は違うプログラムで動いていたりする。
でも見た目はそんなに変わらない。
だから普通の使い方・プログラムで動かしていると、先生からは理解しがたいような指示が飛んでくる。
ドウシタモノカ。


そこで荒木の登場です。
荒木自身も30代に入ってバレエを始めました。
ダンス自体は26歳からはじめ、30代でバレエ、40代でコンテンポラリーダンスを始めて今に至っています。
その中でけっこう悩んだ。
悩んだことを整体師の勉強を続ける中でいろいろと調べました。
ダンス関係の治療師のセミナーに出たりもしたし、ダンサーの治療も続けて来た。
そこで見つけて来たものがあります。
それを提供しているのが「てあて整体院」であり荒木です。


出来ない理由も分かります。
出来ない感じもわかっています。(自分も出来なかったから。)
それを踏まえてアドバイスをしています。
難しい言葉では説明しません。
体感してもらうことを大切にしています。
頭で理解してそのあと体感。
困ったことがあったら来て下さい。


てあて整体院
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
愛知県名古屋市東区葵 3-14-20
teate@nifty.com
03-3922-7230


バレエカレッジ3

先日のバレエカレッジ講座の写真です。
背中を反らすこととアラベスクについての2時間。
良い講座ができました。

こうやれば上手く行くと思って失敗しているなら、上手く行った時は上手く行った感じはしない。

読了までの目安時間:約 3分

今日は大人バレエな皆さん中心の記事です。
繰り返し練習の落し穴( >>> )にも書きましたが、自分で練習していても間違いや勘違いを増幅させてしまうだけのことがあります。
バレエやダンスの練習をしていて、同じ注意ばかりされる時にはそう言うことも考えておかなければいけません。


同じ注意ばかりされるのは、間違いばかりしようと思ってレッスンを受けているからではありません。
こうすれば上手く行くと思ってやっている練習が、それは違う!と注意されてしまうということです。
バーに手を置いて引き上げを意識しながら脚を動かしていると、「引き上げ~!」と激が飛んで来ます。
引き上げをしていると思っていたのに注意される。
引き上げを忘れてしまって注意されたのなら良いんです。
何故なら注意していなかったんだから、注意されて当然。
でも注意していたのに注意されると困ります。


ドウスレバイインダ・・・


余りにも何度も言われるので、諦める。
もうイイヤ。
今日は引き上げはパス。
その代わり膝を伸ばすことを考えよう。
と膝を伸ばすことを考えながらやっていたら。
「それでイイのよ~!」「引き上がってるわ!」と声が飛ぶ。
えっ!?
今は別に引き上げのことなんか考えてない。
何もやってないのに引き上がってるの?
引き上がってる感じもしないのに・・・
そんなことありませんか?


つまり
こうやれば上手く行くと思って失敗しているなら、上手く行った時は上手く行った感じはしない。
かもしれないんです。
ヤですねぇ~(笑)
でもそう言うことはままあります。
こうすれば上手く行くと感じる時に使う筋肉や動きの中に、失敗の種が入っているとしたら、どんなに工夫しても「上手く行く」と感じる方法でやっている内は必ず失敗するということになってしまいます。
変なループができていることになる。
そう言う時は全然別の方法。
それは手や脚の使い方や動かし方ではなく、別の考え方や感覚を試してみるのが効果的なことがあります。
今日はもう引き上げはやめて、スタジオの中の人全員を感じようとか、遠くを見ることだけを考えようとかそう言う意味での別の方法です。
自主練習していても全然上手く行かない時には試してみて下さい。
意外に難しいんですが、上手くいくことがあるんです。

バレエカレッジ <悩み別>バレエの体の解剖学&ストレッチ

読了までの目安時間:約 2分

【 <悩み別> バレエの体の解剖学&ストレッチ 】と言う企画が始まりました。
主催はオンポワントと言う出版社です。
バレエ好きの方々のために、観るだけでなく知る踊る考えるまでをテーマに様々な企画があります。
その中で踊る方々のための講座を担当することになりました。
昨日はその第一回で「”アン・ドゥオール”ができない人の体のしくみとストレッチ」が終わりました。


バレエカレッジ1

新しくなった新宿村スタジオに二十名近くの方が参加してくれました。
アンドゥオールは英語ではターンアウト。
ターン(回す)とアウト(外に)を合わせた言葉で、クラシックバレエの基本中の基本である脚の使い方です。
バレエダンサーが立っている時や動いている時に、膝や爪先が外側を向いているアレです。
アレがなかなか実は難しく、特に大人からバレエを始めた方や久しぶりに復帰した方などは苦戦します。
そのアンドゥオール(ターンアウト)について、解剖学的な話から実際に自分の骨の位置や形を知り動かしてみて、感覚をつかんでいきます。


レエカレッジ1810282

そして、股関節が開きやすく爪先が外に向きやすくなるためのストレッチなども一緒にやりました。
皆さんとても熱心で、あっという間に2時間が終わりました。

参加された皆さん
おつかれさまでした!

次回のテーマは「”体が硬い人”の体のしくみとストレッチ」で、11月16日(金)19:00から場所は同じ新宿村スタジオでやります。
申し込みは以下のリンクから、オンポワントさんに直接お願いします。
待ってます!

※ ”体が硬い人”のための体のしくみとストレッチ >>> https://balletcollege.amebaownd.com/posts/5089804

スポクラバレエで気になること。

読了までの目安時間:約 4分

久しぶりにスポーツクラブのバレエに参加して来ました。
月末にバレエ系のセミナー(ターンアウトが出来ない!?)の講師をするので、自分の体を整えるのと体を使った時の感じを確認するためと、純粋に久しぶりにバレエのレッスンを受けたくなったからです。
レッスンは1時間でバーとフロア(センター)に分かれています。
フロアは大きな移動のパはなく、小さなジャンプや少しだけ回転系(ピルエット、ピケターン)がありました。


厳しい。


久しぶりはやっぱり厳しいですね。
バレエは日々レッスンをしていないと厳しい。
ウェットスーツを着て動いているようです。
皮膚の下に一枚何者かがいるようでした。
お尻を締めたい(ターンアウト)と動かしますが、最後のところでお肉が邪魔をしてピタッと入らない。
どうもなんだかなぁでした。
それでも参加されていた御姐様方を見ていて気がついたことが幾つかありました。
ま、自分に対してもなんですが書いておきます。


後ろの脚が伸びない。
爪先まで伸びていない。
引き上げがない。


それぞれにちょっと気をつけると良いことを書いておきます。
後ろの足が伸びない。
多くの方がそうでした。
伸びない原因はアラベスクを高く、後ろ脚を高く上げたいがために、膝を曲げてしまっています。
たぶん、ご本人は曲げている意識はないんだろうと思います。
後ろは見えませんから。
でも緩んでいる意識はあるんじゃないかと思います。
後ろ脚を伸ばしたままだと上がらない。
上げようとすると曲げてはいけない脚が曲がってしまう。
ハムレットの心境ですね。
どちらを取れば良いのか。
曲げない方を取って下さい。
曲がって上がった脚に意味はありません。


爪先まで伸びていない。
これは意識がないと言われたりします。
ビロンビロンになってしまう。
足首だったり指だったりがビロンビロンに揺れる。
揺れてはいけないんです!
足首も指先も。
そうしないと美しくないんです足が!脚が!
それにドゥミポアントもポアントも出来ないんです。
足の裏を掴むような感覚です。
足の裏や指が攣る(つる)感覚です。
いつも攣りそうになっていると攣らなくなって伸びるようになって指や足裏に力が入ります。
足首の角度はその次です。
象の鼻はその次の話です。


引き上げがない。
これは意外にけっこうかなり難しい。
バーを持って一番に立った時やフロアで五番に立った時には引き上がっている、ように見えます。
それが動き始めると、消えます。
脚を動かすだけで消える。
腕を動かすだけでも消える人がいる。
ちょっとイメージの違いなのかもしれないと思います。
引き上げは体の外の大きな筋肉でするイメージが強いと思います。
でも


体の中心。
背骨あたりを引き上げます。


背骨は体の中心近くにあります。
背中で触れる骨は背骨のうち後ろに出っ張った部分(棘突起)で、体重も乗らないし重心も通っていません。
そして引き上げを、胸や首や頭だけでしているイメージの人が多い。
引き上げとは体が四方八方に伸びていくエネルギーのことです。
頭は上ですが、脚は下(外)、腕は腕だけでなく肩から外に向かっています。


全方向に向かって外に広がっていくエネルギーが無くならないように。


それがけっこう消える人が多いように思います。
自分自身への自戒も込めて。

バレエ大学講座 始まります。  ~ <悩み別>バレエの体の解剖学&ストレッチ ~

読了までの目安時間:約 3分

10月から《バレエ大学》と言う講座の【<悩み別>バレエの体の解剖学&ストレッチ】という講座を担当することになりました。
初回は10月28日(日)に新宿村スタジオで行います。


《バレエ大学》は教育基本法に定める学校法人の大学とは違って、カルチャー講座のようなものです。
春にお手伝いした上野の森バレエホリデイを企画していた人が始めたもので、バレエを様々なアプローチから広く深く楽しむための講座を展開していくそうです。
自分でするバレエだけじゃなく、観るバレエやバレエをしているお子さんを持つお母さんのための内容まで。
今回は自分がバレエをやっている方々に向けた講座(バレエの体の解剖学とストレッチ)を荒木が担当することになりました。


初回の内容は”アンドゥオール”が出来ない人の体の仕組みとストレッチです。
アンドゥオール=ターンアウトはバレエを始めると突き当たる壁の一つです。
荒木はターンアウトがバレエの全ての基本で、ターンアウトを攻略すればバレエの悩みの多くは解決すると思っています。
いや、バレエだけじゃなくて体型や体の使い方にまで関係するかもしれません。
2時間という短い時間ではありますが、オリジナルのテキストを作って臨みます。
ぜひいらして下さい。


【 ”アンドゥオール”が出来ない人の体の仕組みとストレッチ 】

日時 : 2018年10月28日(日)11:00~13:00(開場10:30)
会場 : 新宿村スタジオWEST304(丸ノ内線「西新宿」より徒歩7分/大江戸線「中野坂上」より徒歩8分)
定員 : 25名
料金 : 3500円
備考 : 受講に必要なもの
     ・動きやすい服装(Tシャツ、ジャージなど)
     ・バスタオルもしくはヨガマットなど、ストレッチの際に床に敷くもの
主催 : 有限会社オン・ポワント
問合 : 070-4035-1905(月~金 9:00~18:00)
     Email info@on-pointe.co.jp

詳細 : https://balletcollege.amebaownd.com/posts/4923290
     ※オンポワントさんのサイトに飛びます。
      詳しくはコチラをご覧下さい。

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