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写真は気をつけましょう。

読了までの目安時間:約 2分

最近、インスタグラムやフェイスブックで良く見る手技療法の学校があります。


写真が酷い。


とても残念です。
たぶん仙腸関節の調整をしていると思われる写真の、姿勢がどうにもなりません。
以前は患者さんのほぼ全身と術者の上半身が見えるような構図でしたが、最近は患者さんの背中と術者の上半身だけになりました。
しかも腕の一部は見えないような構図になっています。
気がついたのかなと思います。
肩が上がり脇が開いてしまっていて、これでは力が伝わらない。
伝わったとしても、方向や力の量がコントロール出来ないだろうと思います。
それに術者の負担が半端なく大きくなります。


姿勢が良くないと無駄な力が必要になります。
的確なポジションに入っていないと、力の加わる方向や力の量がコントロールできません。
結果、上手く調整が出来ない。
その上、術者の負担が大きくなってしまいます。


撮影するカメラマンに言われてポーズを決めたかもしれないと思います。
いや、カメラマンさんを攻める訳ではありません。
一般受けするような写真を撮るプロですから、カメラマンの言うことは”映える”と言う意味では正しいかもしれません。
でも、それを見てこれが正しいと思われては、その学校も困るんじゃないかと思います。
手技療法の上手い先生は、どこにも力が入っていないような、普通の姿勢で施述をしています。
話をしながら、肩の力が抜けたような姿勢です。
ポイントは接点と角度(方向)と、手指のどこを当てるか、そして立ち方です。
上手くいっていないと下手に見えます。
簡単なようで奥が深い世界です。

知人の出ている雑誌をご紹介。

読了までの目安時間:約 2分

クロワッサン

患者さん情報で知り合いが取材を受けたと聞きつけ、何とか探して見つけたクロワッサン4月10日号。
コンビニなどで見ると4月25日号が販売されいたので、本屋さんで探しました。
読んでたら別の知り合いも出ていた。
皆んな凄い。
それにしてもどちらも良い記事なのでシェアしておきます。
本屋にはもうないかも知れませんが、取り寄せはできるんじゃないかな。

「無意識に''浅呼吸''になっているから。正しい呼吸で自然治癒力を高める。(森田敦史さん)」
最近、呼吸が浅い人が増えてます。
僕もいろいろやってみていますが、ここに書かれている事はとても分かりやすく、試してみたいものばかりです。

「つらいトレーニングも努力も無用。疲れ知らずの姿勢の作り方。(大橋しんさん)」
呼吸同様、姿勢も問題ありな人が増えてます。
こちらも自分で出来る方法がいろいろ書かれていて、試してみたいものばかりです。

森田さんとは10年ほど前に整体師の集まりで知り合って、直接会うことはありませんが、呼吸のことなどを発信されているのを見聞きし、とても共感する部分が多く、現代に必要な考えと人だと思っています。
大橋さんはアレクサンダーテクニークの先輩。
何度かお話しさせて頂きましたが、物腰柔らかく知識豊富で経験も豊富な理学療法士でもあります。
著作がとても良かったので、患者さんや生徒さんにもどんどん勧めていて、ここにも著作の中のエッセンスが書かれています。

クロワッサンを見つけるのが難しかったら、本屋さんで二人の本を探して読むと良いと思います。
姿勢や呼吸が気になっている人ももちろんですが、整体師やセラピストになろうと思っている方にもとても参考になると思います。

アレクサンダーテクニーク・グループレッスン東京 あと数名

読了までの目安時間:約 2分

アレクサンダーテクニーク教師・荒木が毎月一度、第一月曜に行っているグループレッスンがあります。
西武池袋線大泉学園から徒歩7分の整体スクールが会場です。
スクールと言っても普通の家をスタジオとして使っています。
毎月、少しずつテーマは違いますが、それほどテーマに囚われることなく、参加された方々の反応をみながら行っています。


参加されている方々は、肩こりや腰痛の原因が自分の体の使い方や姿勢から来ているのではないかと調べていて見つけたと言う方や、体になんとなく興味があるという方、特にこれと言って理由はなかったけど、毎月1回くらい何か習い事をしようと思って始めたと言う方(以前、NHK文化センターでやっていた時からの継続)、姿勢が悪くて気になっていると言う方などなど。
色々な理由で来られています。
アレクサンダーテクニークは「自分の使い方」と言われます。
使い方がどうなのか、それは受けてみないと分かりにくいですが、使い方を見つける方法だったりします。
知らないうちに入っている無駄な力や緊張を手放して、元々の自分の使い方になってみるとどうなるか。
そのために自分を感じることから始めます。


毎月、4名前後の方が参加されています。
あと数名は参加可能ですので、興味のある方は連絡ください。
お待ちしています。


アレクサンダーテクニーク・グループレッスン 東京
日時 : 毎月 第一日曜日
場所 : てあて整体スクール
     東京都練馬区東大泉 5−27−18ーA
料金 : 3,000円(当日精算)
申込 : teate@nifty.com


ATレッスン20121

神戸アレクサンダー2・てあて正地帯スクール

アレクサンダーテクニーク・グループレッスンでした。

読了までの目安時間:約 5分

アレクサンダーテクニーク・グループレッスンを毎月第一日曜の午前中に行っています。
11月のお題は「体の関節全部動かす」「触れる」にしました。


アレクサンダーテクニークは色々な説明がされます。
体の使い方。
心身の使い方。
自分の使い方。
習慣的になってしまった言動や行動から離れてみる。
無駄な力や緊張を抜いて自分本来の使い方に戻る。


なんとなく分かったような分からないような感じもしますね。
例えば、どうも体が上手く使えていないとか、違和感があるとか、ギクシャクするとか。
もうちょっと楽に何かしたいとか。
そんな時に受けに来てもらい、アレクサンダーテクニークを使うとどうなるか試してもらいます。
具体的に言うと、バイオリンやピアノなど楽器演奏が上手くいかない時とか、声が出にくくなった、ダンスが上手く出来なくなったなど。
音楽家や俳優さんやダンサーの方々は海外で知って受けにくる方がいます。
海外ではパフォーミングアーツ系の方々にはメジャーな方法です。
また一般の方なら、姿勢が悪いと言われた、歩き方や立ち方・座り方がよく分からない。
人前に出るといつも緊張する。
ゴルフやスポーツのフォームが気になるなどなど。
これなら何となく少し雰囲気はわかりますかね。
でも、これだけでなく普段の日常的な動きや体の使い方、生活している全てのことに関係があるワークです。
(このワークってのも分かりにくい言葉かもしれません。方法とかやり方とか手順とか作業・勉強・研究みたいなことです。)


でまあ、そのグループレッスンを毎月やっています。
参加者は短い方で2年くらい、長い方だともう6・7年通ってきていただいています。
となるとテーマも出尽くしていて、ことさら何かをやると言うより、自分の体や使い方に目を向ける時間として来て頂いているような感じなのかなと思います。
毎回、必ずするのはハンズオンワーク。
荒木が手で体にとても軽く触れる方法です。
触れることで自分自身に気がついてもらったり、緊張が抜けたりします。
アレクサンダーテクニークでは一般的な方法で、多くのアレクサンダーテクニーク教師がやっています。
(アレクサンダーテクニークをする側の人を教師と呼び、受ける人を生徒と呼んでいます。)


今回もハンズオンワークで自分自身を感じる時間を先ずとってもらいました。
そのあと体の関節を一つ一つ動かすワーク、と言うか練習。
普段あまり気にしていない部分として、背骨を一つづつ動かすことを解説しながらやりました。
背骨は首の骨・胸の骨・腰の骨・骨盤の真ん中の骨までで、25個以上もあります。
それを一つ一つ意識するなんてことは普段はありませんね。
だから一つ一つ動かしてみる、試してみるだけでも、普段とちょっと違った感覚があります。


アレクサンダーテクニーク

次にやったのが「触れる」です。
昨年来、実際に人と会う機会も減っていて、ましてや人に触れるなんて事あまりありません。
普段から日本人はハグもしないし、握手も普段はあまりしません。
タッチハンガー(触れるのに飢えている)なんて本を読んだこともありましたが、人に触れるのは非日常です。
触れる時に緊張したり、どこかが硬くなったり、触れる以外につい何かをしてしまうかもしれません。
それを観察しながら手を背中に置きました。
これ面白いですよ。
触れられる人にも変化があり、触れている人にも変化がありました。
普段しないことなので、さまざまな発見があったりしました。


アレクサンダーテクニーク

これがあまりにも面白かったので、来月も触れることをテーマにやろうと思っています。
アレクサンダーテクニークに昔からある練習法も取り入れようかなと思います。


毎月恒例のアレクサンダーテクニーク・グループレッスンはどなたでも参加出来ます。
参加費は3,000円。
来月は12月5日(日)10:00から12:00までの2時間です。
場所は西武池袋線大泉学園駅徒歩7分の「てあて整体スクール」でやっています。
(スクールといっても普通の家なのでご心配なく。敷居は低いですよ。)
気になる方は問い合わせ下さい。
連絡お待ちしています。


てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5−27−18ーA
teate@nifty.com
03-3922-7230

アレクサンダー・テクニーク 姿勢のレッスン

読了までの目安時間:約 3分

姿勢のアレクサンダー

姿勢が気になって昨年からいらしている方です。
今日のビフォーアフターの写真を撮りました。
左ビフォーで右アフターです。
パッとみても分かりますが、首が前に出ていたのが戻り、肩周りの力が抜けています。
左ビフォーでも最初に来た時と比べると、随分気持ちよく立てているようでした。
2・3ヶ月に一回、時間が出来た時に連絡があって来ています。
最初は定期的に来る方がわかりやすいと思いますが、仕事もあるのでそうも行きません。
でも地道に1年続けていると、少しずつ変化が起きてきます。


アレクサンダーテクニークを受けてみてどうですかと聞いてみました。
面白いですよ。
との答え。
体のことを感じたりするのも面白いし、姿勢が変わったりするのも面白いと仰っていました。
最初の目的は姿勢でしたけど、この頃はそうでもないような印象です。
自分に向き合う時間というのか、自分を感じる事に興味が出てこられたようです。


アレクサンダーテクニークは自分の使い方について学びます。
姿勢や歩き方や立ち方、何かをする時の体の使い方を見直します。
上手く行く方法を勉強するというより、自分を感じて、上手くいかない原因をやめる方法です。
やらなくても良いことを、やめる。
だから出来た時に何だか騙されたみたいな感覚になる事もあります。
特に何もやってないのに、知らないうちに終わってたとか出来ていたとか。
それで良いはずなのに、何だか物足りないような。
でも、暫くするとこれが、スッキリした印象にもなります。
クリアではっきりしますね。
でも、人はやった感を感じたい時もあります。
努力して工夫して色々やってみて、やること(DOing)で再確認するようなところがあります。
それも良いんですけど。
でも、無駄なことを削ぎ落としてやってみるのも良い事もあります。
選択肢が増える感じ。


定型的なやり方がある訳ではないので、人によってすることは変わります。
でも、大体はハンズオンワークという手で触れて、自分自身に気がついてもらうことから始めます。
後、お話をしたり試したり。


気になる人は受けに来て下さい。
難しいことはしません。
悩んでいることや困ったことを話して貰えば、それをテーマに、あるいはそれ以外をテーマに始めます。
受けてみてあまりにもチンプンカンプンだったら荒木が説明下手だって事です。
ひょっとして面白いかもしれません。
ハマる人はハマりますから。
たまに自分に時間を取るというのも良いですよ。

体の使い方で姿勢や体型が決まります。

読了までの目安時間:約 3分

姿勢や体型は知らないうちにそうなっているもので、トレーニングやダイエットをしないと変わらないと思っている人がいます。
多分そういう人が多いと思います。
確かにトレーニングや様々なダイエットは効果があると思いますが、でもそれだけが方法ではありません。


姿勢やある種の体型は体の使い方が原因でそうなっていることがあります。


自分の体を使っているのは自分です。
猫背も反り腰も元々そうなっていると思いがちですけど、そうなるように自分で使っているということです。
気がついてはいないと思います。
知らず知らずのうちに自然に何もしなければ、そうなっている感じがします。
子供の姿勢を思い出してみて下さい。
子供の体型を思い出してみて下さい。
猫背の子供はいないし、生まれながらに物凄く太っている子や物凄く痩せている子は、病的な場合を除けば殆どいません。
後からそうなっています。
大人になる途中に、そうなるように自分を使っていたりします。


前ももが大きくなって太いのは、歩き方が原因になっていることがあります。
前ももが太くなってしまう歩き方は、お尻が垂れてしまう歩き方と同じだったりします。
浮指だったりすることもあります。
O脚も同じ原因のことがあります。


O脚ビフォーアフター

写真はO脚の体(脚)の使い方の説明をして、O客じゃなくなるような立ち方を教えた時のビフォーアフターです。
骨格調整や歪みの調整はしていません。(だから変化は小さいですが。)
左ビフォーで右アフターです。
この場合のO脚のポイントは、膝の捻れ、内股だった股関節、足裏の重心です。
そこを気にして立ってもらったら、こんな感じのアフターになりました。
O脚が治った訳ではありません。
立ち方を教えたので、この立ち方を日常的に気にしていれば、O脚は改善されていくと思います。
(その上で出来れば整体も受けに来て貰えば、より効果が高いと思われます。)


体型や姿勢は体の使い方で変わります。
トレーニングでも改善されると思いますが、自分の使い方を知る方法もあると思います。

姿勢の授業

読了までの目安時間:約 3分

てあて整体スクールには「姿勢」の授業があります。
患者さんや誰かに姿勢を教えるための授業です。
姿勢を教えるのは意外に難しい。

先ず良い姿勢とは何かということから始めます。
良い姿勢は沢山あります。
人によって良い姿勢は違います。
だからまず整体師にとっての良い姿勢の定義をすることになります。

良い姿勢は「血流と呼吸が阻害されない姿勢」と考えています。

一般に耳垂と肩と大転子と外踝が上下に一直線に並んでいるとか。
壁を背に立って、踵とお尻と肩甲骨あたりと頭の後ろが壁についているとか。
などと言われます。
いずれの場合も形や位置関係のことを言っています。
でも、てあて整体スクールでの良い姿勢の定義は、形ではなく状態だと捉えています。
人の体は常に動いています。
生きている限り呼吸は止まらないし拍動も止まりません。
その他にも自律的な動きがあると考えているセラピーもあります。
止まらないものを内包した体を、固定された形で捉えることには無理があります。
また、個体差や個人差もあって、一概に位置関係や形だけで言うことは難しくもあります。

では、状態である姿勢をどう作るのか。

姿勢を形で捉えるのならば、位置関係を動かせば変わります。
猫背の人には胸を張ってもらえば、姿勢は良く見えるようになります。
鳩胸の人には少し猫背気味にして貰えば、見た目が変わります。
でもそれでは姿勢が良くなったことにはなりません。

そうするのではなく、そうあると言う状態を作るのが姿勢を見る上では大切です。
そのために、呼吸しやすく血流が良い、歪んでいない、力んでいない状態を作ります。
(作り方は授業で。)
その感覚を覚えてもらう。
胸を反らせたり、猫背気味にしたりするのではなく、なんとなくそうなっている、何もしていないのにこうなっていると言う状態を作ります。
それを体感してもらう。
それが体感出来れば、いつもの姿勢や感覚とは違う自分でいられる可能性が生まれます。

なんだかちょっと分かったようなわからないような・・・
でもそんな感じです。
一回の授業で全て出来るようになる訳ではありません。
そんな考え方があると言うことを知ること、こうやれば可能性があると言うことを知ってもらいます。
その上で多くの人を見てもらう。
それも大切になってきます。

明日は歩き方の授業です。
これもまた、体感してもらう授業です。

アレクサンダーテクニーク・グループレッスン

読了までの目安時間:約 3分

アレクサンダーテクニーク・オンライン

9月5日の日曜日午前中はアレクサンダーテクニーク・グループレッスンをオンライン(ZOOM)で行いました。
毎月1回、いつもは実際に大泉学園まで来て頂いてやっていましたが、昨年の緊急事態宣言発令以来、リアルで開催出来たのは数回で、殆どはオンラインでやっています。
本来はリアルで会って、ハンズオンワークという実際に肩口や背中に触れるワークをすることで進めていきますが、今の状況では難しいとオンラインを選んでいます。
とは言え、今月中には荒木もワクチン2回目を接種するし、今回オンラインで参加された生徒さん(*)たちも殆どがワクチンを2回接種されているので、来月からはリアルに戻そうと思っています。


アレクサンダーテクニークは色々な言われ方・説明をされます。
無駄な力を抜く方法。
楽に体を使う方法。
体の使い方。
姿勢術。
セラピーだと思っている方もいますが、マッサージ的なこともやらないし調整も矯正もしません。
体の歪みを整えるようなこともしません。
ただ、アレクサンダーテクニークを受けると、姿勢が受ける前よりも良くなったり、体が使いやすくなったりします。


あえて今説明すると、知らず知らずのうちに習慣になってしまっている、入れなくてもよい力(無駄な力)を、入れない状態にしてみることで、その人が本来持っているその人なりの自分の体の使い方が出てくるようにする方法。
上手くいかないことを、新たに何かをしたり加えたりするのではなく、今やっているやらなくても良いことをやめてみることで対処する方法。
ノンドゥーイング・アプローチなんて言われたりすることもあります。
DOING(どうするか)ではなく、BEING(どうあるか)を見ていくものだと思っています。
一言で説明するのが得意ではないのですみません。
なんとなくそんな感じだと思ってもらえたら、後は実際に受けてみてもらうので良いと思います。


姿勢が気になる。
歩き方が気になる。
体の使い方が上手くいかないことがある。
椅子に座っているのが辛い。
肩が凝る・腰が痛い。(姿勢や体の使い方が原因?)
楽器演奏が上手くいかない。
ダンスで出来ないことがある。
などなど。
何に”効くか”は相談してみて下さい。


来月は10月3日(日)10:00から2時間くらい大泉学園でやります。
3,000円です。
問い合わせお待ちしています。


アレクサンダーテクニーク・荒木
東京都練馬区東大泉 5−27−18ーA
teate@nifty.com
03-3922-7230


*アレクサンダーテクニークのレッスンでは教える側を教師、受ける側の人を生徒と呼びます。
 整体やセラピーなどの施述ではなく、アレクサンダーテクニークは教育だと考えているからです。

作った姿勢は崩れやすい。

読了までの目安時間:約 3分

最近、知り合いのアレクサンダーテクニーク教師が出版した本がすごく売れています。

「魔法のフレーズをとなえるだけで姿勢がよくなるすごい本」(大橋しん著 飛鳥新社刊)

この本の中では魔法のフレーズと読んでいる10のフレーズをとなえることで、姿勢が知らず知らずのうちに良くなっていく、と言うことを狙っています。
んなことあるのか?
と思いますよね。
でもそれがあるんです。
魔法のフレーズは体に対するイメージです。
そして形ではなく動きや状態を表現しています。

姿勢は形ですけど、形ではありません。

形を作るとどうしても崩れてしまう。
「作る」ためには筋力を使いがちだからです。
でも、動きや状態は止まっていないので、崩れない。
それをイメージの中で捉える。
筋力を付けたり矯正したりして、形を作るのではなく、体の動きや使い方や状態を、その動きや使い方や状態のイメージの側からアプローチする。
この提示の仕方は凄い。
本当に凄いと思います。
大橋さんの長年の経験と知識と実績から得られたものだろうと思います。

姿勢は作るものじゃなくて、なるものです。
なんて患者さんや生徒さんに言ったりします。
???って顔をされます。
姿勢は自分が体を使う、その使い方の方向性(クセ・習慣)の結果そうなります。
自分が自分の体をどうやって使っているかの結果です。
だから、結果の外見上の形だけを成形するように直しても、成形するための筋力を、普段の体の使い方で使っている筋肉にプラスしていることになり、いつまでも続きません。
それよりも、自分の体の使い方が変われば、結果としての姿勢は変わります。

使い方を変えるのに動きや状態のイメージはとても有効です。
形は固まった固定されたものですが、動きや状態のイメージは体の使い方や動き方に変換されるように思います。
「そう思う」と言うのだと、いつもの考えと違う考えを頭に思い浮かべることで、それだとつい忘れてしまいますから。
この本の良さはそういうところにあるなと思います。
形を押し付けていないところです。

荒木もアレクサンダーテクニーク教師として姿勢を見ています。
個人レッスンやグループレッスンで姿勢が気になる方の、体の使い方をテーマに姿勢を見るようにしています。
と言っても、あなたのクセはこうだから直して下さい、みたいな事は言いません。
知らず知らずのうちに、自分の体が気づくようなことをやっています。
この本でやろうとしているのと同じようなことだろうと思います。
気になる方は来てください。

姿勢について

読了までの目安時間:約 3分

姿勢ビフォーアフター

先日、アレクサンダーテクニーク個人レッスンを受けにいらした方の写真です。
左:ビフォー 右:アフター
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、左から右になると、体の前後の幅が薄くなっていて、首肩周りの緊張が抜けているのが分かります。
1時間位のレッスンでしたので、痩せた訳ではありません。
背骨のカーブが少なくなったことで、前後の幅が薄く見えるようになったということだろうと思います。
背骨を伸ばすようにしてもらった訳ではなく、アレクサンダーテクニークのアプローチで立ち方を見直した結果です。
左から右になった後、感想をきいてみました。
今、さっきと感じが違うところありますか?


はい、腰が丸いです。


この写真だと見づらいかもしれませんが、腰の前湾が少し減っていました。
普段と比べると前湾が少なくなっただけで、湾曲自体はありました。
でも、ご本人の感覚としては腰が丸い感じです。


ここ、ポイントです。


普段のことは普通と感じるものです。
特に何もやっていないのに、猫背の人は猫背にしているとは思っていません。
反り腰の人は普段から腰を反らせている(と思っている・感じている)訳ではありません。
でも、実際には背中を丸くしたり、腰を反らせたりしています。
ちょっと違う言い方をすれば、そういう風(丸くしたり反らせたり)に自分の体を使っています。
でも、いつものことで前からそうだし、普段と変わらないので、それを普通と感じます。
そうすると姿勢が変わった時は、普段の状態からどう変わったかを感じます。
猫背の人が真っ直ぐになると、背中を反らせていると感じます。
反り腰の人の背中の反りが減ると、背中が丸くなったと感じます。
でも、実際には背中は真っ直ぐだったり、腰はユルクではあるけど反っている。
ということを目で見て確認していく。


この方は左アフターになった時に、腰が丸くなっていると感じられたので、力は入っているかどうかを聞きました。
そうすると力は入っていない、でも丸い感じはするとのことでした。
力が入っていなくて腰は丸い感じはするけど、写真を見ると丸くはなく生理的なカーブがあるんだなぁ、ということだけ確認しました。
そういうこともあるかもしれないという可能性を感じてもらいました。


姿勢はその人が自分を使った結果そうなっている状態です。
ということは使い方を変えれば変わる可能性があります。
猫背や反り腰や巻き肩やストレートネックなど。
生まれつきだと諦めることはありません。
気になるようなら相談してください。

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