ぎっくり腰が増えて来ます。
9月になりました。
ぎっくり腰が増えてくる季節です。
季節の変わり目になると増えます。
春と秋、梅雨の季節にもそんな印象があります。
以前になったことがある人も一度も経験がない人も。
ならないに越したことはありません。
ぎっくり腰にならないために気をつけておく事を書いておきます。
疲れを溜めない。
まあこれが一番です。
そのために気をつけて欲しい事があります。
・湯船に浸かる。
・睡眠時間を取る。
・適度な運動(ウォーキングとかラジヲ体操とか)
・食べ過ぎない
・飲みすぎない
これらは疲れを溜めないためのセルフケアです。
2019年に発行された「腰痛 診療ガイドライン2019」と言う本があります。
日本整形外科学会と日本腰痛学会が監修したものです。
編集は日本整形外科学会診療ガイドライン委員会と腰痛診療ガイドライン策定委員会です。
腰痛のプロ中のプロが編集し監修しています。
世の中にたくさん出された論文をまとめたようなものです。
中に幾つか注目する項目がありました。
★腰痛予防に有用な方法はあるか
・腰痛予防に運動療法は有用である
・職業生腰痛の予防には、運動と職場環境の改善が有用である。
・コルセットには、腰痛に対する直接的な予防効果はない
★腰痛の治療は安静よりも活動生維持の方が有用か
・急性腰痛に対しては、安静よりも活動生維持の方が有用である
一方、坐骨神経痛を伴う腰痛では、安静と活動生維持に明らかな差はない
★腰痛に運動療法は有用か
・慢性腰痛に対する運動療法は有用である
・急性腰痛および亜急性腰痛に対してはエビデンスが不明である
ちょっとアレっと思うような項目もありますね。
急性腰痛(ぎっくり腰など)に対しては安静よりも活動生維持の方が有用である。
ぎっくり腰になったら安静にしていると言うのが一般的かと思いますが、動きは止めない方が良いと言うことですね。
日頃から疲れを溜めないようにして、軽く体を動かす生活が、腰痛の予防にもケア(治療)にも良いと言うことでしょう。
気をつけましょう。
ぎっくり腰の対処法 【動画】
そろそろぎっくり腰や寝違えが気になる季節になってきました。
お正月も終わり仕事が始まり、季節の変わり目に差し掛かる頃です。
ぎっくり腰の対処法について動画にまとめました。
これとは別に「晒しの巻き方」についての動画もあります。
ここで言い忘れたことが少しあるので書いておきます。
ぎっくり腰予防に。
食べ過ぎ注意。
湯船に浸かる。
睡眠をとる。
疲れを溜めない。
あとは動画を。