腰痛には腹筋よりもストレッチ
こんにちは。
てあて整体スクール・荒木です。
腰痛になると腹筋して下さいと言われることがあります。
病院だったり接骨院だったり整体院だったり。
いろいろと説明をされます。
まあ仕方がないかと思いながら、三日坊主になってしまう人が多いと思います。
本当に腹筋なんですかね。
てあて整体院を開業して22年になります。
患者さんの体を見ていると「腹筋よりも先にストレッチ」です。
腰痛が軽くなって、次にまた腰痛にならないようにするのには、腹筋よりもストレッチの方が効果的な人が多い。
というか殆どの人は先ず腹筋です。
コチコチになっていて痛みが出ている人が殆どです。
今の生活や仕事の環境なども影響していると思いますが、みんなコチコチなんです。
コチコチは歪みがなくても良くないのに、歪みがあってコチコチだと痛みにつながります。
どうして腹筋よりもストレッチなのか、動画で解説しています。
ご覧下さい。
病院に行きますか?
1年くらい前から毎月1回、大きな病院に行っています。
その直前に受けた健康診断で問題があり、最終的に大きな病院に辿り着きました。
で、最初の問題とは別のコレステロールのコントロールをしようということになり、毎月行って薬を処方してもらっています。
HDLコレステロールが高いんですよね。
高脂血症とか高コレステロール血症と言われたように思います。
そこで良く思う事があります。
大きな病院は病人の来るところではないな。
いや、大きな病院を否定しているのではありません。
ただ、体や心が弱くなっている病人が来ると、圧倒されてしまって良くないなと思います。
心が癒される場所ではない、感じがします。
いや、否定はしていません本当に。
検査や治療をするには最適の場所だと思います。
ただ、病人を人として扱うようなシステムになっていない。
人として扱うようなシステムだと、どうしても時間が掛かってしまう。
時間をかけずに多くの人を診るためにには、どうしても人というよりは物として扱うようになってしまう。
いや、物として扱われている訳ではないですよ。
でも、物のように右から左に流れるようなシステムになっている。
血液検査だって30分もあれば結果は電子カルテに乗ってみる事が出来る。
お医者さんは患者さんの顔色や話ぶりよりも、データを見て診断をする。
もちろん、仕方がないことです。
データにもどずく医療でなければ、後から検証が出来ませんから。
こうなると救いは看護師さんたちということになります。
看護師さんんは患者を人として扱います。
それが仕事というよな気がします。
看護師の勉強をした訳ではないのでわかりませんけど。
でも、そうなのかなと思います。
彼ら彼女らが患者の話を聞き、顔を見て話をすることで、病人は病人として扱われます。
ポリヴェーガル理論という自律神経系の理論があります。
まだ新しい理論です。
それによると、安心は人の体に治癒や成長を促します。
看護師さんたちの存在は病院にとって大きな存在だろうと思います。
もう少し何とかならないかなと思います。
病人を病人として扱えるように。
しかし難しいのかなとも思います。
いや、難しいところです。