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”悪い気”は貰わない

読了までの目安時間:約 2分

整体師になると、悪い気をもらうという話を聞きます。
実際、整体をしていて調子が悪くなる先生や、患者さんと同じ部位に痛みが出てしまう先生もいます。
「もらう」「うける」というのは、相手に同調する事が要因だと考えています。

患者さんの動き(姿勢や歩き方や座り方)や言動を見ていると、その動きや体の使い方に同調します。

人はミラーニューロンという鏡のように相手の動きを映してしまう神経を持っています。
成長期には大人や周りの人の動きを見て、それを学習するのにとても有効ですが、調子の悪い人を見ると、それが移ってしまうという事があります。
整体師は患者さんの事を本当によく見ます。
注視していなくても、動きや言動を観察して見逃さないようにしている。
それが整体や調整につながるからです。
でも、それが原因で「悪い気をもらう」ような状態になってしまう。
患者さんの動きや動作に自分の動きが似てしまう。
同じような動きになる事で、同じような症状や痛みが出てしまう事があります。

自分の使い方を分かってコントロールしておく。
ぶれない芯のようなもの、姿勢や整体をする時の体の使い方を、自分で整えておく事です。
相手の体の状態や動きに関わらず、自分で自分の動きを分かって使っている。
そうする事で、相手からの動きの伝達はなくなります。
結果、悪い気は貰わないようになる。

てあて整体スクールでは整体師としての自分の使い方、自分の整え方の授業があります。
アレクサンダーテクニークやカラダの地図で、自分を観察し自分を整える練習をします。
悪い気を貰わない整体師になって下さい。





てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
teate@nifty.com
https://lin.ee/H5NyjYT

悪い気は貰わない

読了までの目安時間:約 4分

悪い気をもらうって話を聞いた事ありませんか。

整体師やセラピストをやっていると、患者さんやクライアントさんの悪い気をもらってしまうと言うんです。
具体的には腰痛の患者さんが来たら腰痛になってしまうとか。
調子が悪いクライアントさんが来たら調子が悪くなるとか。
気分が落ち込んでいる人が来たら気分が落ち込んでしまうとか。
ネガティブな感情や感覚を受け取ってしまって、自分もそうなってしまうと言うんです。

悪い気を貰わない方法はあります。

基本的な事を言えば、自分を持っていると言う事です。
自分の状態が相手に影響されてしまうと言うことですから、自分の在り方を持っていると言う事です。
そのためには自分の使い方を知っていて、それが実践できているというのが前提です。
ナンカ難シクナッテキタ。
いや、そんな難しく考える必要はありません。
別の言い方をすれば、患者さんやクライアントさんから貰うのではなく、逆に自分が患者さんに”良い気”をあげれば良いって事です。
向こうからこちらに来るなら、こちらから向こうにも行くはずですから。
確かに負のパワーは強いですけど、正のパワーがしっかりしていれば問題ありません。

もうちょっと具体的な話をしましょう。

受けてしまうだけだと自分に残ります。
受け流すと言う方法があります。
患者さんから何かを受けてしまったと思ったら、それを横や後ろに受け流してしまう。
抽象的な話ではなく具体的にです。
そう思っておく事が大切。
受けるだけではだめなんですね。
患者さんに親身になるのは良いですが、受けるだけだと何人もの負のパワーは受け止められません。
受けて流す。
でもきちんと対処する。
どんな悪い気があるのか知っておく、感じておくと言うことです。
この人はこのが調子が悪い、だからこうなっている、こんなふうに調整しよう。
そんな事を意識化しておく事が大切です。

もうちょっと具体的に。
患者さんが来たら分からないように、深呼吸します。
自分の状態を確認します。
どこかに力が入っていないか確認します。
呼吸が止まっていないか確認します。
肩や首が緊張していないか、前のめりになっていないか、確認します。
もしどこかが硬くなっていたり緊張していたら、それをやめる。
脱力でも良いのでしてみる。
そう言うことを毎回行っておくと、違ってきます。

それでももし悪い気を貰ってしまったと思ったら、昔からの対処法があります。
手を洗う。
水を飲む。
手に水をつけて頭の上でパパッと払って水滴を頭に受ける。
休日に川や池や海など水辺に行って眺めている。
大きな木に抱きつく。(木は水を上げています。)

それでもだめなら、床に寝て深呼吸して、自分の状態を確認して下さい。
悪い気を貰ったのなら、悪い気を貰ってどうなっているか確認して下さい。
知らないうちに状態が変わったままにしておくのは、プロとしては良くありません。

整体師入門 【ショート動画】

読了までの目安時間:約 3分

整体師入門というショート動画があります。
これから整体師を目指す方に、整体師ってどんなものなのかを解説している動画です。
解説している内容が幾つかあります。
それぞれの1回目のリンクを貼りますので、興味のある方はどうぞ。


1.触診について 6本
 https://youtube.com/shorts/pFLw8dsO3b4?si=LhkRkde-oWc-5dia

2.骨格調整 5本
 https://youtube.com/shorts/tkw_Zau4_aQ?si=1dKixIr-o2uiql--

3.症状の考え方 5本
 https://youtube.com/shorts/6uGvimXZgj0?si=Fu04Ee5V7K49AjA-

4.悪い気について 3本
 https://youtube.com/shorts/3fLs1GxVQ38?si=N20AIB9xT-jj_T95

5.筋肉の緩め方 4本+番外編
 https://youtube.com/shorts/5Bukij5b2xQ?si=P8gaid-NdTShPFki

6.整体師の体について 4本
 https://youtube.com/shorts/zSfb64bldwA?si=TiDpXQJXZm6YWWS6

7.整体師の見方・考え方 3本
 https://youtube.com/shorts/cbteM9ka__M?si=9E41nFi0_QVo8j0Y

8.開業について 7本+番外編
 https://youtube.com/shorts/IThLiRyhb0w?si=iWdAdWppjiufpOid

合計39本あります。
これからの皆さんの参考になればと思います。


てあて整体スクール
東京都練馬区大泉学園 5-27-18-A
teate@nifty.com
https://lin.ee/H5NyjYT

自分が整っていれば”悪い気”はもらわない。

読了までの目安時間:約 3分

整体師になると「悪い気をもらう」という先生がいます。

調子の悪い患者さんが来ると、その患者さんと同じ部位が痛みだす。
整体が終わった後に、なんとなく調子が悪くなる。
そんな時に「悪い気をもらった」と言うことがあります。

そもそも気なんてあるのか、という問題はちょっと後にして、貰わないためにはどうすれば良いのか。

自分を整える事です。
自分の体に無駄な力を入れない。
自分の体に歪みがない。
血流が良く、呼吸が止まっていない。
関節の動きが滑らかで、生理的な状態にある。
そういう、整った状態で整体をすれば、悪い気を貰うということはありません。

荒木の考える悪い気とは、故障をしている患者さん自身の体の使い方です。
故障をしている患者さんの体の使い方は、普段の生理的な状態とは違います。
痛みがあれば、そこを動かさないように使います。
調子が悪ければ、体が歪んだまま動きます。
呼吸が浅かったり激しかったりします。
血流が悪い部分があったりします。

ミラー効果=同調効果という言葉があいます。
親密な関係では、目の前の相手と知らず知らずのうちに同じ動きをしてしまう事です。
患者さんの事だけを考えて、自分のことを忘れて見てしまうと、そういうことが起こる可能性があります。
ミラーニューロン(神経)というのもあって、子供が成長過程で体の使い方など学習する時に有効ですが、人の動きを見ると、相手と同じ筋肉につながる神経がほんの少し繋がってしまう事があります。

ミラー効果やミラーニューロンなどで、相手の痛みや症状がある動きを、知らず知らずのうちに自分がしてしまう。
そうすると痛みが出たり同じ症状が出たりして、悪い気をもらってしまった、ということになっているんだろうと思います。

もちろん、気というエネルギーがあって、悪い状態の人の乱れた悪い気=エネルギーが、自分に影響を及ぼすということもあるかもしれません。
荒木は感じられないし分かりませんが、それを否定はしません。

いずれにして、自分が整った状態、自分の状態が分かった状態で整体が出来れば、相手の動きにあってしまう事もないし、乱れたエネルギーも貰う事はありません。

整体師は自分の使い方が大切です。

整体師入門 ショート動画

読了までの目安時間:約 1分

ユーチューブで整体師入門というシリーズのショート動画を公開しています。

触診について6本
骨格調整について5本
症状の考え方について5本
悪い気について3本
筋肉を緩める方法について5本(番外含む)
整体師の体について4本
整体師の見方・考え方について3本
開業について8本(番外含む)

このシリーズは合計で39本あります。
他に肩こりや腰痛予防などのシリーズもあります。
全く関係ない趣味動画もありますけど。

コチラ↓です。

https://www.youtube.com/@ch.4925/shorts

整体師入門 ”悪い気”について ショート動画3本

読了までの目安時間:約 2分

整体師をやっていると、悪い気を貰う事があると聞く事があります。
”悪い気”ってそもそも何なんでしょう。
荒木は一度も貰った事がありません。
整体をやっていると基本的には調子が良くなります。
でも貰う先生は多いようです。

これから整体師になる、もしくは整体師を目指している人も、ちょっと不安かもしれません。
ということで、悪い気についてショート動画3本撮りました。

悪い気ってどういう事なのか。
悪い気を貰わないために。
それでも悪い気を貰ってしまったら。

それぞれお60秒以内ですぐ見られます。
なるほどそんな感じねというのが分かるのでご覧ください。


関連動画
①貰うってどういうこと https://youtube.com/shorts/3fLs1GxVQ38?si=lq9Hv0Qj6HiM_pKf

②貰わないために https://youtube.com/shorts/bADgeTEOD9I?si=lDNgIah0iSm8oroj

③貰ってしまったら https://youtube.com/shorts/y6g-SGjzpqA?si=f0x18ELzywg0jdfD


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悪い気は貰わない。

読了までの目安時間:約 3分

整体の勉強をしている頃から良く聞くことがありました。
開業してからも良く聞く話です。

悪い気を貰う。

整体をやっていて患者さんから、悪い気を貰うというんです。
具体的には、自分の調子が悪くなったり、腰痛の患者さんを見ていて腰痛になってしまったり。
患者さんと同じ部位が痛みだしたりする事があるようです。
聞いた話ですが、息が止まってしまう(ずっとじゃないと思いますが)というのを聞いた事があります。

どういう事なんでしょう。

ミラーニューロンという神経細胞があります。
自分が目にした相手の表情やしぐさを、自分自身の表情やしぐさに重ね合わせる機能です。
人の動きを見ると、その相手と同じ筋肉に微細な電気信号が送られると聞いた事もあります。
子供が動きを学習していくのにも必要だし、コミュニケーションをする時の共感したりするのにも役立ちます。
ただ、これが痛みのある姿勢を(知らず知らずに)模倣していたり、相手の痛みに共感したりする事につながるのではないかと思っています。
だから、共感力の高い優しい先生などがそうなったりする事もあるようです。

これに対してどう対処するかという話もよく聞きました。
整体が終わったら水を一杯飲む。
手に水をつけて頭の上で払って、水滴を少し頭に受ける。
休日に川や池や海に行って時間を過ごす。
大きな木に抱きつく。(木は水を吸い上げて上に流しているので)

ただ、荒木自身は全く貰いません。
一度も貰った事がない。
開業当初はそんな風に思いませんでしたが、たぶん貰わないようにしているんだと思います。
感覚的には「受け流す」です。
受け取って、流してしまう。

最近は生徒さんにも説明するので少し違う言い方もします。

自分を整えておく。
整体をする時に、患者さんに向かう前に、自分自身がどうなっているかを把握しておく。
その上で出来れば自分を良い状態にしておく。
自分をコントロール下に置いておく感覚です。
知らないうちに⚪︎⚪︎な姿勢や⚪︎⚪︎な状態になっている、ということがないようにします。

そうすれば、悪い気を貰うことはなく、自分の気を相手に渡す事が出来ます。
「気」という言葉を使いましたが、自分の姿勢や居姿を情報として相手に渡すという事です。
患者さんの方が整体師に影響されて、患者さん自身のミラーニューロンで患者さんの体に変化を起こすということでしょうか。
だから、患者さんから悪い気は貰いません。
整体師の良い気を渡すようにしましょう。

開業して自分が調子悪くなっては仕事が続きません。
それに、悪い気を貰うなんて、患者さんに失礼ですよね。

機嫌の悪い患者さん

読了までの目安時間:約 2分

整体院に来る患者さん。

なんとなくぶっきらぼう。
言葉少な。
俯きがち。
積極的というより消極的。
どちらかと言うと機嫌が悪い印象。
そんな風に感じる人もいます。

当たり前です。

調子が悪いんです。
痛みがあったり悩みがあったり上手く行かないことがあったり。
絶好調なら整体になんか来ません。
ま、たまに遊びに来てくれる人もいますけど。
本来はというか普通はあまり調子が良くない時に整体に来るものです。
その調子を良くする、あるいは整える、普通に戻す、というのが整体師の仕事です。

だから機嫌が悪くて当たり前。
だと思います。
まあ、機嫌が悪くて怒っている人はあまりいませんけど、上に書いたように言葉少なで俯きがちという人はいます。
ちょっと頑張って話をしてくれていると思う人もいます。

治りたい、何とかしたい、と積極的に治療に参加してもらえるのが一番ですが、そこまで頭が回らないと言うこともあります。
痛みや調子の悪さが先に来て、自分で何とかまで頭が回らないと言うこともあります。
そこを何とかするのが整体師と思っています。

そんな調子の悪い患者さんを見ていて、”貰わないですか?”と聞かれることがあります。
患者さんの”悪い気”を貰わないかという話です。
幸運なことに荒木は貰いません。
全然、受け付けないというのではないですよ。
調子が悪い事を、受け止めて流してしまうようにしています。
昔のお笑い芸人さんじゃないけど、受け流す。
ちゃんと受けるので安心して下さい。
それに、貰うくらいなら患者さんに荒木の調子良さを渡せば良いと思っています。
どちらか一方向ではなく双方向がコミュニケーションの基本ですから。

整体院に来る患者さんにも様々な人がいらっしゃいます。
どんな方でもお待ちしています。

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