【ダンス専科】への道 荒木靖博65歳 ①
【ダンス専科】4月6日に本番のあるパフォーマンスに出ることにして、昨日が2回目のレッスンでした。
65歳
それがどうした別に年齢なんてカンケーないだろうと思ってますが、一般的には普通に高齢者。
65のおじさん(本当は爺さんなんだろうけど、自分ではそうは思えないので表記はこうします)がどんな風に感じどんな風に本番に向かうのかを、たまに書いてみたいと思います。
その1回目です。
本番に向けてのリハーサルは数回しかありません。
今回はそれまでの通常レッスンの中でやっているシークエンス(一連の振り付け)を踊りにします。
そして今回はフロア(床)が少し多い。
コンテンポラリーダンスと言えばフロアが特徴的と思われる事もあるくらいですが、クラシックバレエやジャズダンスでは床の上に寝転ぶような動きはあまりありません。(最近のジャズでは増えてきていると思います。)
フロアは床の上でゴロゴロ動きながら振りにするので、当然ながら床と接触が増えます。
新しい動きだとゴツゴツどこかを打ち付けたりして、痣になったりすることもあります。
でも、数回やっていると痣も出来なくなり、スムーズに床の動きに入れるようになって来ます。
とは言え床の動きは長くやっているので、今は痣にはならないようになりました。
それよりも筋力ですよね。
床で動くということは、立っている姿勢から床の上に寝るということなので、その移動があります。
膝を深く曲げたり手をついたり。
普通に見える事ですけど、いや、普通に見せるように見えるように動いてはいますが、これが意外にすぐに筋肉痛になります。
レッスン帰りにはすでに筋肉痛で、翌日は筋肉のこわばりも加わって、ちょっと笑っちゃうくらいです。
毎回、動画を撮って見るようにしていますが、昨日気になったのは背中のお肉ですね。
厚手のウェットスーツをきているような、もっちりした背中になっています。
ま、少し前からそうなんですけど、こうはっきりと見えると嫌です。
ダイエットはしませんけど、少し絞りたいなと思っています。
昨日のレッスンはこれまでやったことのある動きだったので、動きの質を見るようにしながら踊りました。
出来るだけ歩幅を広くし、体の動き流れを止めないように、振り子のようなスィングが体全体で表現出来ればと思いながらやっていました。
あと3ヶ月くらいあるので、動きが軽くなるようにしたいと思います。
レッスン終わりに「左股関節は故障してますか?」と聞かれました。
整体スクールの卒業生が同じクラスを受けていて、私の動きを見ていたみたいです。
確かに左股関節は故障というほどではありませんが、痛みがあります。
痛みは左股関節だけでなく、右膝・右肩・左腰にも。
左股関節の痛みや可動域が狭い自覚はあるので、それを見せないように見えないようにカバーするように動いていましたが、わかる人には分かるみたいですね。
次回、どの動きが左股関節を庇っているように見えるのか聞いて対処しようと思います。
始まったばかりです。
頑張ります。
四十九日
昨日、義母の四十九日があり納骨をして来ました。
四十九日や初七日や一周忌やそれ以降。
さまざまな法要というか儀式的なものがあります。
普段、全く信心深くない私でも、出来る限り仕事を調整して参加するようにしています。
仏教の儀式ですけど、経典もぜんぜん知らない癖にと自分ながら思います。
でも、毎回思う事ですが、とても良く出来ている。
こんな書き方は不謹慎かもしれませんが、本当によく出来ていると思います。
四十九日までのお供えには「御霊前」で、四十九日以降は「御仏前」を使うようです。
四十九日あたりで何かが変わります。
それはたぶん、生きている側の人間の何かだと思います。
感覚が違う。
昨日は納骨をさせて頂きましたが、亡くなった後にお骨を拾った時とは明らかに感じが違います。
ある種の諦念というか、納得と言うか、整理がついたような感覚があります。
父の四十九日の事を思い出します。
四十九日法要でお寺さんが来てくれて、お経をあげています。
後ろで親族が並んで数珠を持っています。
私も並んで手を合わせています。
「ほなな・・・」
父の声のような感覚(もちろん実際には聞こえない)が、部屋の天井の隅からしました。
見上げると、なんだかぼんやりしたものがスウっと天井に消えて行きます。
何も聞こえていないし、何も見えていません。
それは分かっている事です。
でも、なんとなくそんな感じがして、ああ、ひと段落ついたんだと思いました。
昨日の納骨もそんな感じでした。
天気が良くて良かったというのが、覚えている事です。
自分には残念ながらスピリチュアルな感覚は全くありません。
人の脳の中で記憶や感情が、変化するタイミングに合わせて、初七日だとか四十九日だとか、そんな法要があるのかと思っています。
それを体験・経験する事で、その変化を確認しておく。
そうする事で、やっていけるのかと思います。
ま、たまにそんな話です。
急に涼しくなりました。
日本は二季になった、と誰かが言ってました。
確かに。
急に涼しくなって、このまま寒くなるということはさすがにないかもしれないけど、かなり短期間で冬のような気候になって行くんだろうと思います。
地球温暖化が影響しているのか、それとも太陽の黒点の仕業なのか。
定かには分かりませんが、現状は毎年暑くなり四季の移ろいってのがなくなって来ているということですね。
金曜に名古屋から戻りました。
週末はこちら(東京)で整体スクールの授業でした。
名古屋でも東京でも久しぶりにスクール見学の申込がありましたが、何故だか二人とも都合が悪くなってリスケ(ジュール)することになりました。
そういうタイミングなんでしょう。
見学に来てくれたらきちんと説明したいと思います。
なんとなく忙しない、気忙しいような気分でいます。
名古屋から戻るとそんな感じなのか、最近の状態からそうなのかは分かりません。
あれもやらなきゃこれもやらなきゃって感じで。
こう言う時に焦って何かしてしまうと、あまり良い結果になることがない気がします。
深呼吸して状況を確認して、すべき事をすることかなと思います。
名古屋で授業がある週を挟んで、毎月10日は整体スクールの指導が連続します。
それは関係しているかもしれません。
明日はちょっと時間を作って、気分を静かに出来ればと思っています。
今月に入って見たい映画が目白押しです。
先月はそうでもなかったのに、急に増えて来たような気がします。
近くに映画館があるので、午前中に行く事が増えると思います。
散歩がしやすい季節ですね。
散歩動画撮ろうかな。
一年前に動画編集を始めた時に、散歩の動画を撮ろうと思ってましたが、今のところ数本しか撮ってません。
原宿から六本木というミーハー丸出しの動画です。
なんでもない風景を動画にしたいと思いますが、見られるモノに出来る自信が今のところない感じです。
同じようなアングルとか同じような風景に見えるような。
どんな風に撮ってどんな風に繋げるか考えたいと思います。
以前撮ったのを一つだけ貼っておきます。
(ちょっと長めです。長めとわかって編集してます。と言い訳。)
今週もご陽気に。
思い出横丁の立喰うどん
今日はちょっと用事があって新宿まで出かけました。
新宿に行くのは久しぶりです。
25年くらいまえ某整体学校の事務局にいた頃は毎日通っていたし、40年近く前は会社員として通っていたので、なんとなく懐かしく地元感とまでは言わないが馴染みのある場所です。
特に西口。
西口と言えば思い出横丁、通称しょんべん横丁です。
そんな呼び方する人はずいぶん減ってしまったみたいですけど、どうも思い出横丁と言うよりは「しょん横」と言う方が馴染みがある。
ちょうど真ん中あたりに立喰うどんがあります。
立喰うどんといってもカウンターで座って食べるんですけど。
ま、立喰ですね。
そこはかき揚げを目の前で揚げてくれる。
揚げたての天ぷら(かき揚げ)なんて、独身時代はあんまり口に出来なかったので、飲んだ日の帰りだとか翌日だとかにたまに食べていました。
記憶としてはかき揚げの油が独特の匂いがしていて、ちょっと気になった記憶。
と麺がちょっと太めだったんじゃないかと思うんだけど、でも、考えてみたら少し細めだったかもしれない。
汁は関東の真っ黒けで、でも甘い出汁だったような記憶があります。
今日ちょっと気になって時間がちょうど合ったので、食べてきました。
かき揚げの油は良くなっていたのか匂いがなくて、麺はちょっと細めでした。
そしてちょっと塩っ辛い。
ま、立喰ですから。
はふはふ言いながら、掻っ込むように食べました。
懐かしい。
ご馳走さまでした。
ちょっと動画にしてみました。
ショート動画です。
どぞ。
https://youtube.com/shorts/GY-rkHUHDRo?si=-CA8QHqLfwJpuFuy
パソコンがまた壊れました。
7月中旬に電源を入れても薄暗いばかりで立ち上がらなくなったパソコン。
色々あって修理に出して、戻ってきたのが8月中旬。
名古屋に行ったりしていたので、戻ってデータ入力など始めたのが数日前。
朝は大丈夫だったんです。
ところが午後になってインターネットに繋がらなくなった。
ナンデダロウ。
と考えていてもしょうがないので、いろいろと試しました。
Wi-Fiは認識しているみたいなんです。
でも、繋がらない。
仕方がないのでNEC(のパソコンだったんです)に電話して色々と試しました。
最近は電話も事前予約なんですね。
ちょっとびっくり。
そこでNECの方がいろいろと懇切丁寧に試してくれて。
結果、故障ですということになりました。
故障です。
分かってるんですけどね。
たぶん故障なんだから繋がらない。
NECの人が試して繋がれば故障じゃないって事なんでしょうね。
でも、知らないうちに繋がらなくなったんだから、何らかの不具合があるんじゃないかと思ったりしますけど。
まあそんなこと担当の方に言っても詮ない事なので、ありがたく故障を受け入れました。
保証期間なら電機やさんに持っていって初期化してもらう事になるかもとの話。
でも電機やさんにはあまりいろいろと言わず、NECでいろいろ試した結果故障だったと伝えて下さいとのことでした。
で、昨日、再度修理に出しました。
7月中旬に故障して修理に出して8月に戻ってきて、でまた再修理です。
さすがにちょっとやんなっちゃいます。
でもやんなっちゃったところで故障は治りません。
今回は巷間言われている事が原因かと思ったりしました。
ウィンドウズ10のアップグレードです。
11にすると云々と聞きました。
確かに最初の修理から戻った後に、何も気にせずアップグレードしたら、プリンターを読み込まなくなりました。
プリンターが11に対応していなかったようなんですが、対応している部分もあるというグレーな機種だったみたいで、1日いろいろ試していたらつながるようになりました。
以前、開催したセミナーのテキストや認定証を印刷して送りたかったので、すぐに印刷。
すぐに郵送しました。
そこまでは良かったんですけどね。
それから数日してネットに繋がらなくなった。
繋がらないだけウィンドウズは立ち上がるし、ワードやエクセルも使えるみたいなんですけど、そのままじゃ仕事にならないので、結果、こうなっているということです。
今年はいろいろと色々な事が起きます。
家電がどんどん壊れたり、夏休みは台風で帰りが2日も遅れたり。
パソコンは2回も故障するし。
そう言えばパソコンが最初に壊れた時に、データのバックアップをしたんですが、これだけは必要と思っている2・3のデータだけが壊れていました。
他のデータは何とかなるんですが、それだけは何ともならん。
ということで現在、新たにデータを作っているところです。
ま、いろいろな事が起きますが、それぞれ何とか対処して乗り切ってる感じです。
今のところ夏バテる事もなく、秋を迎えられそうなので、まあヨシとしようかと思います。
それにしてもまだ暑い。
秋はも少し後ですかね。
でも、朝夕は少しだけ涼しい風も吹きます。
ぼちぼち頑張って行きましょう。
君たちはどう生きるか
先日観た映画の話。
君たちはどう生きるか
リバー、流れないでよ
最近は観たい!と思う映画が少なく、これならと思う映画とも時間が合わない事が多くなって来た。
アニメ映画は基本的に観ないんだけど、ジブリだし宮崎さんのだしと思って観たのが「君たちはどう生きるか」だった。
正直言って期待はしていなかった。
「紅の豚」はとても好きだけど、最近のものは何となく考えさせられるものがあって、映画を観てあんまり考えたくはないと言う気分があるので、ちょっと敬遠してしまう所があった。
でも、割に良かった。
きっと賛否両論あるんだろうと思う。
あの⚪︎⚪︎は何の象徴なんだとか、あそこのアレは何なんだとか。
自分としてはそう言うことはあまり考えず、流れに乗って見る事が出来て良かったと思う。
ただまあ、戦争の時代については、自分でもそれほど実感に乏しく想像でしかないので、今の人たちにどんな風に受け止められるんだろうと、老婆心ながら思ってしまった。
全く関係ないんだけど、観た事もない黒澤映画の「夢」を思い起こしていた。
観た事ない映画を想起するってのは、本当に余計なお世話だなと思う。
「リバー、流れないでよ」は軽快で見やすい映画でした。
時間が行ったり来たりする設定で荒唐無稽なんだけど、途中から何となくストーリーに入り込める構成はうまく出来てるなと思った。
以前、同じように時間が行ったり来たりする設定のものを見たが、整合性をどこまで取ろうとするのか(実際には整合性は取れないけど)が、こちらの方がハマっていたように思う。
こちらは「宇宙人のあいつ」を思い出した。
荒唐無稽な設定という以外に似たところはないと思うが、軽快な芝居とテンポの良さで思い起こしたのかもしれない。
どちらも主人公の演技が全体を引っ張っている感じがした。
映画は好きで時間があれば観に行くようにしているが、最近は本当に観たい!という映画が減って来ている。
ハリソンやトムの映画も良いとは思うんだけど、ちょっと大袈裟というか大掛かりで敬遠してしまっている。
秋の北野映画が楽しみだけど、それまでに何を観るか。
考え中。
パソコン内のデータが。。。
数日前、パソコンの電源が入らなくなり、画面が薄暗い状態のまま止まってしまいました。
予兆はあった。
数日前から動きが悪くラップトップを開けても立ち上がらないので、何度か電源を切って入れ直していました。
それが、もううんともすんとも言わなくなってしまった。
で、修理に出しました。
今日、連絡があって修理をするのにデータを消去して初期状態にしなければ行けないとのこと。
ドユコト。
そんなに簡単に初期化するの?
と思いましたね。
でもそうなんだろうかなとも思います。
実は立ち上がらなくなる前日にちょっと気になって、いくつかのデータをバックアップしていました。
ところが、修理に出した後にバックアップしたデータを見たら、一番必要なのがバックアップされていなかった。
なぜだかデスクトップに置いてあった幾つかのバックアップを忘れていたんです。
そこには開業22年の売り上げ日々のデータだとか患者さんの情報だとか。
セミナーの情報だとか。
スクールの入学生から卒業までの履歴の情報も入っていました。
ナントカナランカナ。
と言うのが正直なところです。
でもきっと無理なんだろう。
とは思います。
ダメ元でデスクトップのデータだけ取り出せないか聞いてみますけど。
昨年から何故だかいろいろとぶっ壊れます。
自宅のキッチンの床だとか、冷蔵庫、洗濯機、先日はトイレの下水管。
そしてパソコンまでです。
そう言えば最近、メーラーでメールを沢山の宛先に一斉送信しようとすると、アドレスの形式が違うとかなんだとかで全然送れません。
なんかこう色々とアレです。
どっかで厄払いでもしたくなりますね。
でもまあ、何かのタイミングなのかもしれない。
今までの事は忘れて新しく何かを始めろって啓示なのかも。
とか思うようにしようかなと思ってます。
今日は待乳山聖天さまにお参りにいったついでに、生徒さんの卒業記念品を買いに原宿かまわぬに行きました。
そしたら休み。
いつもは月曜定休なのに昨日が祝日だったからですかね。
そして調べもせずにその足で代官山かまわぬに行ったら、そっちも休み。
データ消去のメールはその途中で来ました。
こう言う日は早めに帰るに限ります。
そして明日からまた頑張る!
待乳山聖天でおさがりの大根を頂いてこの顔だったのに。。。
原宿経由で代官山かまわぬの休みを確認したら、こうもなります。
今日は休日
今日は休み。
池袋の南口公園に来ています。
さっきまで映画を観ていました。
「リバー、流れないでよ」という映画でした。
休みになると外に出ます。
家にこもっていると言うことはあまりありません。
映画が多いですが、散歩に行ったりもします。
吉祥寺、池袋、渋谷あたりの映画館に出没します。
以前は渋谷にあったアップリンクという映画館が好きで、その周りの環境もなんとなく好きで、渋谷に行くことが多かったんですが、最近になって渋谷アップリンクは閉館してしまったので、吉祥寺に新しく出来たアップリンクに行くようになりました。
新しくて綺麗になってちょっとだけ映画の選び方も変わったような気がします。
これがいわゆる一つの時代の流れというやつなんでしょうか。
今日の映画は何と言う事もない映画でしたが、荒唐無稽な設定のわりにしみじみとして良い映画だなぁと思いました。
先日見た「宇宙人のあいつ」みたいな読後感のある感じです。
映画らしい映画と言えばそうなんかなとも思いました。
主人公(的)な女優さんが可愛くて良かったと。
池袋ではシネマロサによく行きます。
ここの映画の選び方がちょっと好きです。
それにしても最近は小さな映画館がどんどん閉まってしまい、寂しいなと思います。
月に2・3本しか見に行かないので、偉そうなことは言えませんが、小さな映画館が生き残る道はないものかと思ったりします。
名古屋なんてキノシタホールも名演小劇場も、今月末にはシネマテークもなくなってしまいます。
おじさんはどこに行けば良いのやら。
ハリウッド映画的な映画ばかりが映画じゃないんだけどなと思ったりします。
休みの散歩は特に何もなく散歩だけすることがあります。
渋谷から下北沢とか、渋谷から原宿・青山・外苑前とか、原宿から乃木坂・六本木とか。
これもいわゆるひとつのミーハーです。
今日はどこかで時間があったらブログくらい書いてみようかと、パソコンを持って来ました。
最近は本当に便利です。
今日は休みです。
でも、池袋から大泉に戻ったらちょっと仕事します。
こう言うのは休みと言うんだろうか。
まあ別にどっちでも良いんです。
それにしてもこの公園は綺麗になりました。
以前はぜんぜん整備されていなくて、近所の子供連れのお母さんが数組いるだけでしたけど、今はおしゃれなカフェ的な店もあり芝生もあって遊具もありベンチも椅子も沢山あるので、時間を過ごすのに良いです。
空も広いし。
風も通ります。
コンビニでビールでも買って飲もうかと思いましたが、昼間の酒はやらないのを思い出しました。
そんな休日です。
体の使い方は教えられるけど、体の感覚は本人にしか分からない。
体の使い方の方法だとか手順だとかを教えている時に、どうも気になると言うか引っかかる事があります。
体の使い方は教えられるんだけれど、その感覚は教えられないという事です。
何かのやり方というのがあって、ソレを誰でも出来るようにマニュアルのようにして、手順だとかを決めて。
ソレを教える事は出来ます。
でも、ソレが出来た時、厳密に言うと、他の人とは違う事をやっています。
いや、そのソレは出来ているんです。
でも、その人がやっているのは別の事なんです。
つまり、ソレが出来ていると言う事実は一つなんだけど、人それぞれにソレの出来方と言うのがあって、厳密には別の事をしてソレが出来ると言うことなんです。
ダーツで真ん中に矢を刺す事をソレだとしたら、ソレが出来た時、それぞれの人は別のことをやっている。
別の筋肉を使って別の力の入れ方をしてやっている。
でも、同じようにやっているように見えることが多いし、同じようにやろうとしてやっている事が多い。
マニュアル化して同じように手順だけ決めて、武術で言えば「型」を作ってやってみる。
型の練習をしていると、その型をやっていく中で、真髄が身についたりします。
型には全てが詰まっている。
何かちょっとややこしい話なんですけど。
でも実際はややこしくないかもしれない話です。
整体の指導をしていると、本当に難しい時があります。
指針整体というのはとにかく独特で他の手技とは違います。
受ける感覚も違うし、やっている感覚も違います。
これを言葉で伝える事は出来ます。
こうやってこうすると出来ます。
でも、それがとにかく独特なために、それぞれの人はそれぞれに解釈してしまって、自分なりにやります。
自分なりというのは、荒木が言ったことと違うことをするというのではなく、荒木が言ったようにしようとして、別のことをしてしまう。
普通こうだからと体が反応して自分なりになってしまう。
それを今度は感覚で話をしたりします。
体の感覚の話をする。
でも体の感覚は厳密には伝わりません。
暑いと言った時の感じ方は人それぞれです。
押すと言うのも引くというのも、何もやってない感じも、力を使わない感じも。
それぞれが違う。
だから色々な言葉を駆使して、体の使い方とは違う表現を探したりします。
ナンノハナシだっけ?
ちょっとややこしいですね。笑
まあ、体の事は面白いと言う話です。
伝えると言うことも、伝わると言うことも。
出来ると言うことも出来ないと言うことも。
殆ど出来ているというのは、出来てはいないと言うことです。
実は全く違う事なのかもしれないと言う事です。
武蔵野八幡宮
1981年に新卒で入った会社は紳士服のタカキューでした。
新入社員は全員が店舗に配属になり、荒木は吉祥寺にあった3階建ての路面店に入りました。
1年くらいで吉祥寺パルコ2階にあったアレクサンダー・ジュリアンの専門店に転勤。
半年くらいで本社に異動になりました。
武蔵野八幡宮は1982年元旦に初詣に行きました。
当時は初売りが1月2日で、午後から営業だったので、午前中に店のみんなで集まって歩いて行った記憶があります。
最近の初売りは元旦で賑やかなお正月になりましたが、以前は正月と言えば静かな時間が流れていた記憶があります。
みたいなことを思い出しながら、休みの日に行って来ました。