【大動脈の話】 〜姿勢や体の使い方のイメージ〜
大動脈の話を動画でしています。
大動脈と言っても解剖学の話というより、姿勢や体の使い方を考える時の体のイメージの話です。
大動脈どこにあるか知ってますか?
胴体の中心あたりを上下に走っている、太い大きな血管です。
血管と言ってますが、ほとんどホースです。
その中を血液がどんどん流れています。
ホースの中を水が流れているイメージ。
ホースの中を水が勢いよく流れていると、ホースは曲がりにくくなります。
曲げにくいというか、曲げようとすると元に戻ろうとします。
そんな元に(真っ直ぐに)戻ろうとする力が、胴体の中心にあるってことなんですね。
姿勢や体の使い方を考える時の良いイメージになると思います。
動画ご覧ください。
てあて整体スクール 卒業試験
てあて整体スクールには卒業試験があります。
指針整体を荒木にやってもらって判定します。
指針整体の基本が出来ているか、患者さんに使ってお金を頂ける技術になっているか。
これが判定基準です。
指針整体の基本は幾つかあります。
押圧になっていないか。
引く刺激が入っているか。
ポイントはこの二つに尽きます。
他にも見ているところはありますが、この二つが出来ていればおおよそ合格です。
押圧の刺激が悪い訳ではありません。
押圧で治療をする先生もいます。
もちろん効果もあります。
でもそれは指針整体ではありません。
患者さんに与える刺激は少なく、だから揉み返しもありません。
引く刺激を入れているか。
これもポイントです。
普通通常は押し込むことで筋肉を圧迫マッサージします。
そのことで血流を改善させたり筋疲労を流したりします。
リラックス効果もあると思います。
でもそれは指針整体ではありません。
引圧の連続が患者さんの皮下組織の血流を良くします。
押圧の刺激が少ないので、患者さんの負担も少なくなります。
今日、卒業認定試験を受けた生徒さんがいました。
残念ながら不合格でした。
本人はショックを受けていないと思います。
自分でやった事が分かっているからです。
でも、周りの生徒さんはちょっと驚いたかもしれません。
合格するんだろうと思っていたでしょうから。
使える技術が身につくまでは卒業出来ません。
でも卒業出来たら、すぐに使える技術が身に付いています。
指針整体は面白い手技です。
そして効果の高い手技だと思います。
整体師の資格は取れますか?
整体学校やスクールを探している人から聞かれることがあります。
整体師の資格は取れますか?
はい、取れます。
てあて整体スクールに入学して、整体の勉強をし試験に合格して整体師に認定されたら、整体師の資格が取れます。
ただ気になることがあります。
整体師の資格が取れるかどうかを聞いている人は、整体師の資格について知っているのかどうか。
また、整体師の資格をとったらどうなるのか。
整体師などの手技療法には大きく分けて、国家資格と民間の資格があります。
国家資格というのは、柔道整復師(接骨の先生)や鍼灸あん摩マッサージ師指圧師などのほかに、理学療法士や作業療法士、看護師介護士など、そして当然ですが医者なども国家資格になっています。
国家資格は指定の学校を卒業した後に、指定の国家資格試験を受験し合格すると授与されます。
これに対して民間資格があります。
民間資格は民間の企業などが作った資格で、それぞれの企業の基準にそって資格認定されています。
例えば茶道や華道なども民間の資格です。
民間資格の場合は基準がそれぞれなので、授業時間や資格認定される時の内容も、それぞれの企業よって違います。
極端に言えば1週間の授業で認定されるところもあるし、2年かかって認定されるところもあります。
整体師は民間の資格ですから、どこか教えてくれるところに行けば資格は誰でも取れます。
もちろん、学びに行ったスクールや学校の基準の中でですが、取れます。
問題は資格を取るということより、内容でしょう。
どんな授業をやって何が学べるのか。
どんな手技を使って患者さんに施述するのか。
整体師の資格と言っても、学校毎にかなり違います。
資格が取れるかどうかよりも、何を身につけることが出来るのかが問題でしょう。
自分の目で確かめ体感して決めることをお勧めします。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5−27−18ーAteate@nifty.com
説明会・授業見学フォーム
整体師の資格
整体師の資格はどこで取れるんでしょうか。
どんな整体学校や整体スクールに行けばきちんとした整体師の資格が取れるんでしょうか。
法律的に決まっていることがあるんでしょうか。
実は整体師の資格は法律的には決まりはありません。
柔道整復師やあん摩マッサージ師などの国家資格とは違い、整体師は民間資格です。
国家資格になっている職業は業法と呼ばれる法律で、国家資格の取り方や開業した時の決まりごとなどが決まっています。
でも整体師などの民間資格にはそれに該当する法律がありません。
そのため民間で整体を教える整体学校や整体スクールには法律的な基準がなく、業界内の自主規制などがあるだけです。
極端に言えば「私は整体師です。」と言えば、勉強をしていなくても整体師として仕事をすることが出来ます。
もちろん整体師法がないからと言って、何をやっても良いと言うことはありません。
柔道整復やあん摩マッサージ他の法律になっているいるものではない業務行為で、しかも健康に害を及ぼすおそれのない業務行為でないといけません。
「資格」と言う言葉には、技術的なことや法律的なことやステイタスなどを感じます。
「整体師の資格」を持っていれば、仕事があってその仕事に就くことが出来るような印象を持つのかもしれません。
でも、整体師の資格は民間の整体学校や整体スクールが発行するもので、法律的に基準がある訳ではありません。
就職の時に資格があるからと言って優遇される訳ではありません。
もちろん、整体学校や整体スクールが経営している整体院などに就職する場合は別ですよ。
同じ経営ですから。
そうでない場合は「資格」と言う紙切れではなく、本人の技量が問われることになります。
資格を取ったから就職出来るとか、資格を取ったから開業して成功すると言うものではないんですね。
これについては、国家資格についても同じような傾向があるのかもしれません。
資格ではなく技術や技量やその人そのものが問われるんだろうと思います。
整体スクールや整体学校はだから、その学校やスクールで学べる技術や知識が大切です。
使える技術や知識、結果の出る手技、受け入れられ求められるテクニックを教えられるかどうかがポイントです。
他の仕事でも同じことですが、整体師は資格ではなく技術・知識・その人自身、が大切と言うことです。
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