立つ事と触れる事と
昨日、カンパニーグランデの講座でジャグラー目黒陽介さんのWSを受けて来ました。
カンパニーグランデは埼玉芸術劇場のカンパニーグループで、荒木は第二期メンバーです。
二年後の大ホールでのパフォーマンスに向けて公募された、市民参加型期間限定の100人もいるグループです。
講座にはさまざまな講師がいらっしゃって、ダンサーや小説家や写真家、音楽家の方などもいらっしゃいます。
昨日の講座は「立つ事」「触れる事」から始まりました。
立つってどういう事でしょう。という問いから始まります。
固まる事ではない。
常に微妙に動いている(揺れている)。
重心は踵やつま先ではなく、踝の下の空間あたり。
みたいな事を目黒さんから言われました。
参加者からもさまざまな考えがありました。
立つ事を考えるだけで、力が抜け、自然な立ち方に近くなっていくように見えました。
丁寧に触れてみて下さい。
柔らかなボールを渡されて、持ってみました。
触れる面積を多くする。
全ての関節を使う。
次に直径30センチ位のジャグリングで使う輪っかが渡されました。
同じように持ったり触れたりしようとしますが、こちらは意外に難しい。
形状で違うんですね。
ここでもさまざまな考えがありました。
触れる事をことさらにやってみるだけで、手から腕や肩にかけての力が抜けていきます。
普段、ほとんど常に何かに触れていますが、触れる事自体に意識を向ける事はあまりありません。
でも、触れる事を意識するだけで、触れ方が変わり体が楽になっていきます。
自分に戻る
という事をアレクサンダーテクニークで良く言います。
普段は殆どの事を習慣的に行っています。
自分をなくしてというと大袈裟ですが、ことさら自分の状態や状況を思い浮かべずに、何かを行なっています。
立ったり座ったり、スマホを持ったりパソコンを打ったり。
習慣的に行う事で効率的に動けます。
でも、いつもと同じ動きにはまり込みます。
首肩に力が入ったままやっているなら、知らないうちに首肩に力が入ります。
頭を前に出して動作していたら、常に頭は前にあります。
それを習慣的に知らず知らず行なっています。
そしてそれが通常運転でデフォルトで何て事ない普通の事になります。
ただ、疲れが溜まったり長時間やっていると、疲労物質が溜まったり筋疲労が起きたりします。
そうやって症状が出てから気が付く。
自分に戻る
気がついて、立っている事や、触れている事を、どんなふうにやっているか、自分が今どうなっているのかを感じてみる。
それだけで、脱力したり緊張が解けたり、楽な自分を思い出したりします。
思い出す(自分に戻る)だけで、体の中でフィードバックが起きます。
自分に戻ってみて下さい。

ボキボキ整体で何が起こっているのか。
てあて整体ではやっていませんが、整体でボキボキ音がする事があります。
クリック音と言われたりもしますが、あれで何が起こっているんでしょうか。
もちろん当然ですが、骨が折れてる音ではありません。
指を鳴らしたり、頭を左右に倒して音が出たり、腰を捻って出たりする音と同じです。
場所によって骨の大きさが違うので、音程が違って聞こえたりします。
一般的にはキャビテーションと言う物理現象と言われています。
液体が狭い空間を高速で通り抜ける時、気泡ができて弾ける音だそうです。
気泡が弾ける時に骨に反響するので、場所によって違った音がします。
狭い空間というのは、関節の隙間のことです。
関節の隙間を滑液(かつえき)という液体が通ります。
滑液は骨と骨の間の関節にある液体で、車のエンジンオイルのように滑りが良くなるように、骨と骨が直接触れないようにしています。
関節を動かすことで、滑液という液体が関節の中を動くので、キャビテーションが起こると言われています。
動きの悪い関節は、関節の隙間も狭くなっているので音が出やすいようです。
その動きの悪い関節を動かすと、瞬間的に関節の動きが良くなります。
関節周りの組織(靱帯や筋膜など)が柔らかくなったり、硬くなっていた組織が柔らかくなるからです。
ボキボキすることで、関節の動きが改善し、関節の動きが改善することで、関節周りの組織が柔らかくなります。
背骨の間からは脊髄神経という神経が出て来ていて、脳脊髄から体の端々につながる神経の出口になっています。
その出口あたりが動きやすく柔らかくなることで、神経の繋がりが良くなったり、血流が良くなったりすると言われています。
普通、ボキボキは関節の動きの範囲の中(可動域)で行われています。
関節の可動域の範囲の中であれば、問題はないはずです。
その点についてはテクニックがかなり必要になって来ます。
荒木も整体を学ぶ過程で、ボキボキするような調整テクニックを学びましたが、安全にするには時間がかかると思い、現在は使っていません。
(整体スクールでも教えていません。)
背骨から出てくる脊髄神経の通りを良くするというのが目的ですが、関節が動きやすくなることで、スッキリするというメリットもあります。
ナンカ動きが悪くて調子が出ない、みたいなのは、ボキボキっとした後に、動きやすくなって気分的にもすっきりすると思います。
厚生労働省からは危険な手技は慎むようにという通達が出ています。
頚椎(首の骨)を捻って引っ張るようなのはダメですよということです。
首に対しても捻らず引っ張らず、側屈するような手技があるはずなので、そういう方法はありかもしれません。
ボキボキしない方法でも、動きの悪い関節の動きを出すことはできます。
てあて整体スクールではマッスルエナジーテクニックという手技などを使って、ボキボキしない調整を行っています。
※骨格調整の授業風景

整体院に就職するのと、副業であれ開業するのとの大きな違いについて
整体院に就職するのも、整体師として副業を始めるのも、どちらも患者さんに整体をすると言う点では同じです。
でも、大きな違いがあります。
最大の違いは責任です。
副業であれ自分で始めた場合は、全ての責任は自分にあります。
就職して整体師として働いている場合、クレームが入っても責任は整体院にあります。
あなた個人にクレームが入ったとしても、責任を取るのは整体院です。
クレーム対応も整体院がやってくれるかもしれません。
もし個人に責任を負わせるような整体院だとしたら、ちょっと考えた方が良いかもしれません。
でも、個人で始めると責任は全て自分です。
最近はそれが嫌で就職する人が多いのかもしれません。
逆にそれを求めて自分で始める人も多いと思います。
荒木はそれを求めて開業しました。
どちらが良いかは、それぞれの人の考えなので、どちらとも言えません。
どちらにもメリットがあり、どちらにもデメリットがあると思います。
他にも違いはあります。
就職した場合は整体だけする事になります。
掃除やチラシ配りなどもするかもしれませんが、整体をする比重がとても大きい。
でも、開業した場合は、整体だけという訳には行きません。
掃除をするにしても、掃除機や洗剤やモップなどを買ったりする必要があるし、任された場所だけでなく整体院全ての掃除をする事になります。
チラシ配りもするかもしれませんが、チラシを作るのも自分でする事になります。
企画して発注するところから始まります。
患者さんから感謝されるのはどちらも同じです。
でも、就職した場合は、整体院の比重が大きくなると思います。
開業した場合は、あなた個人に対しての感謝だったりします。
収入や売り上げはかなり違います。
就職した場合は、時給や歩合になりますが、どんなに多くても整体料金の半分以下になる事が殆どです。
開業した場合は、売り上げは全て自分のものです。
もちろん経費がかかるので、赤字になることもありますが、経費が抑えられ売り上げが上がれば、整体料金の半分以上の収入を得ることはよくあることです。
どちらを目指すかはあなた次第です。
てあて整体スクールでは副業や開業を目指す整体師を育成しています。
揉み押し系の就職に向く整体ではなく、開業向きの整体です。
スクールに興味のある方は連絡ください。
入学生を募集しています。
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毎週、金土日の10:00から13:00まで授業をやっています。見学・体験希望の人は、名前・メールアドレス・希望日を備考欄に記入ください。
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ボディマッピング(体の地図)は解剖学を教える事が目的ではありません。
てあて整体スクールには「体の地図」という授業があります。
アレクサンダーテクニークの授業と合わせて、他校にはない授業だと思います。
患者さんに体の使い方を教える時に、体の地図(ボディマッピング)は使える方法です。
多くのボディワーカーもボディマッピングを使います。
外見から見える体の形や仕組みと、実際の骨格や筋肉とは少し違います。
その違いが体の使い方に影響を与えている事があります。
その誤解を解き、体の仕組みを再確認する事で、今までとは違った体の使い方になる事を期待しているのがボディマッピングです。
もちろん、使いやすくなる事が目的ですが、仕組みを知る事で、体に対する認識を変える事が目的です。
足部を見て見ましょう。
スネの骨の真下にかかとはありません。
かかとはクルブシから斜め後ろに降りています。
スネの骨の真下にはかかとではなく、空間があります。
脚の骨は宙に浮いているような位置関係にあります。
これを知ったり再確認したりする事で、今までかかと重心だった人の重心が変わる事があります。
重心が後ろだからもう少し前にしましょうという指導だと、知らないうちに”いつも”と同じ後ろ重心に戻ってしまいますが。
かかとはくるぶしよりも斜め後ろにある、脚の真下は浮いている、という認識に変わると、知らず知らずに体の使い方が変わる、という事があります。
姿勢や重心は”いつも”の事ですから、”いつも”気を付けるのは難しい。
でも、認識が変わるい事で、意識的ではない無意識の体の使い方が変わる、ことがあります。
ボディマッピングのやり方は人それぞれです。
相手によって変わることもあると思います。
イラストを使ったり、手で触れたり、実際に動かして見たりします。
それを考えるのも、整体師やボディワーカーの醍醐味の一つです。
60代後半になって、殆ど2時間半動きっぱなしのダンスワークショップを受けるのに気をつけている事。
Co.山田うんダンスWSについては別途書きましたが、それを受けている60代後半の荒木の身体はどうなのか。
60後半になっているのに、性能が良いだけで乗り切れるのか。
整体師だから特別な何かケアをしているのか。
と思われる向きもあるかと思って、どんな事に気をつけどんな事をやっているのかやらないのかを少し書いておきます。
先ずは身体の状態から。
60代にしては性能の良い身体だと思います。
継続しているのである程度は動ける。
でも、身体の状態は同年配の皆さんと同じでガタガタです。
一昨年くらいから耳鳴りがあり、昨年左耳に聴神経腫瘍が見つかっています。
起きている間ずっと、朝から晩まで耳鳴りがしています。
今年4月くらいからは軽い眩暈(めまい)のような症状があります。
クラクラとまでは言いませんが、ふわふわしたような感覚があります。
これも起きている間はずっとです。
たぶん聴神経腫瘍の関係だと思います。
右膝の痛みがあり、これは膝関節の変形によるものと思われます。
5年ほど前にレントゲンで見たところ変形があって、今年の春くらいからは痛みが常態化しています。
ストレッチをしないと正座は出来ず、準備をしない状態では、しゃがむ事が難しい(出来るけど)です。
左腰部にも変形があり、今月初旬は腰痛が出ていました。
右鼠蹊部の少し上に膨らみがあります。
ヘルニアではなく表在性のものだろうと診断は受けていますが、膨らみはあり、午後に少し大きくなると少しだけ痛みます。
そして加齢です。
加齢によって何が起きているかははっきりしませんが、筋力が落ちているのは確実です。
そして疲れる。
40代も50代も疲れると思いますが、もう少し重い疲れ感です。
この年齢になってみないと分からない。
これらを抱えた状態でワークショップを受けています。
万全で絶好調なんて事は全くなく、騙し騙しってやつですね。
こんなの大丈夫だ!
とは思わない事にしています。
これらの状態を持っているのが今の自分だと認識してレッスンに出るようにしています。
”あまり”無理をしない。
という事です。
そして準備出来る事は準備する。
という事です。
膝と腰にはレッスン前に必ずテーピングをします。
加えて膝にはサポーターをして参加します。
その上で痛む側の右大腿四頭筋のストレッチをして、レッスンに臨みます。
膝痛があると大腿四頭筋が縮み膝の動きが悪くなります。
膝の可動域が減る事で、痛みを感じる範囲まで動かなくなるという事だと思います。
でもストレッチします。
当然、ストレッチは痛みますが、ストレッチ後には痛みがなくなるので、我慢してやります。
ストレッチ後は正座も出来るし、しゃがむ事もある程度は出来るようになります。
終わった翌日にはまたストレッチが必要なほど、大腿四頭筋は硬くなります。
前日は必ずアルコールは抜きます。
出来れば数日前から飲まないようにします。
当日レッスン後も出来るだけ飲まないようにします。
アルコールが入っていると、疲れが抜けにくく、動きが悪くなる可能性があるからです。
レッスン後の一杯は40代くらいまでは必須でしたけど、50代以降から我慢しています。
同時に夏でも風呂に入って湯船に浸かります。
疲れが抜けやすくなります。
暑いのでシャワーで済ませる人もいるようですが、ダンスをやっている人は風呂に浸かるのは必須です。
レッスン後に痛みが出た場合は、出来るだけウォーキングをします。
さすがにこの暑さだと難しいですが、歩けるようなら歩きます。
全身の筋疲労を抜く事と、関節の動きを改善させるためです。
痛みが出たら歩きますが、出来れば出なくても歩きます。
レッスン中も気をつけます。
危なそうだったら止まって休憩します。
水分も勝手に摂ります。
故障には先手先手です。
でも小さくなる事はなく大きく思いっきり動きます。
そして。
無理をします。
”あまり”無理をしない。
と書きましたが、”あまり”は無理をしませんが、無理はします。
無理をしないと、知らず知らずのうちに筋力は落ちるし、体力も落ちるし、踊れなくなります。
だから無理をする。
壊れない程度には無理をします。
この線引きが難しいですね。
50代の頃は無理をして壊してた事もありました。
最近は絶妙なところで止めて、壊れる前に休憩したりケアしたりしています。
そうやって続けているというのが現状です。
ご同輩
頑張りましょう。

Co.山田うんダンスWSとバッドシェバ舞踊団GAGAとカンパニーデラシネラ・ライン稽古
久しぶりの森下スタジオでCo.山田うんダンスワークショップを受けて来ました。
内容的にはCo.山田うんのカンパニーレッスンだったようで、普段、カンパニーメンバーとやっている内容のようでした。
前半は仁田晶凱さんによるテクニックワークで、後半は山田うんさんによる即興ワークとなっていました。
前半は呼吸と体の動きから始まり、コンタクトを入れた動きにつながっていく。
具体的な動きそのものを指定されるのではなく、呼吸をしながら大きくなったり小さくなったりだとか、手で触れられている背中から腕に動きが広がっていくなどの、動きを創る時の設定が決められました。
1時間半くらい休みなく、設定が次々に変化し加わって、動きがつながっていきます。
山田さんが入って後半も、流れは止まることなく、動いている状態から、新たな設定が入って動きがつながるようなワークが始まります。
そのままずっと1時間。
合計で2時間半ほとんど動きは止まることなく、ゆっくり休憩という時間は殆どなく動き続けました。
個人的には動き続けられたことが先ずは収穫でした。
こんなふうに長時間動き続けることをしていなかったので、最初は少しぎこちないような、具体的な動きを作ろう作ろうとしてしまっていたが、アキヨシさんから自分の持っているメソッドを今は一旦手放していという声かけがあって、動きをつなげる中で、自分の身体から生まれる動きを見つけられるようになっていきました。
身体が解放されて動きが繋がって行くと、感情が出て来てしまい、感情に動きが左右されてしまうこともあります。
感情を表現するには、感情が噴出していては出来ないんだろうなと。
そして、まだ身体の中には悲しみや虚しさがかなり沈澱しているんだな、ということも確認しました。
受け終わって。
バッドシェバ舞踊団のGagaとカンパニーデラシネラのライン稽古を思い出しました。
Gagaはバッドシェバ舞踊団のオハッドナハリンが考案したワークのメソッドで、ダンスの前に行うエクササイズのようなリハビリも兼ねたものです。
2度ほど受けたことがあるが、閉じたスタジオの中で1時間超の時間、動き続けます。
動きはインストラクターのような人からの指示があり、骨盤を足の真上にしないように動かすだとか、体の中をボールが動いているだとか、鍋に入ってスパゲティになるだとか。
とにかく1時間超動き続け止まることがありません。
ルールは2つで1つは始まったら動き続けること、もう一つはもし止まってしまったらスタジオの外に出ること。
つまり、スタジオの中では止まっている人が一人もいないことになります。
ライン稽古はカンパニーデラシネらのワークショップで受けた練習です。
身体のトレーニングの一環として行われていたが、スタジオを一方の端からもう一方の端に向かって、1本のラインを作るように動いていきます。
動きは具体的に指定され、つま先立ちで綱渡をするだとか、ステップを踏んでパドブレするだとか、腕を大きく振りかぶって踏み込むだとか、単純だけど体力を使ったり神経を使うような動きが続きます。
そしてこれも1時間動き続けステップを踏み続ける。
一方から反対の端までステップして終わると、すぐに戻って来て次の動きを始めることになります。
Co.山田うんWSもGagaもライン稽古も、動き出したら1時間以上動きを止めないというところが似ていると思う。
動きを止めないで1時間くらい動いていると、自分でコントロール出来なくなってくるし、コントロールしないで良いような指示が来る。
それが自分の身体に戻ってくるようで、自分の身体の中にあるものを引きずり出すようで、ダンス表現で身体表現をする時に、必要な準備となるんだろうかと思った。
そしてその上とても良いトレーニングになる。
心肺機能も上がるし筋力的なトレーニングにもなるし、ダンス的なトレーニングでもあるし、自分の癖を知ることにもなる。
面白かった。

50代60代から整体師になる時に気を付ける事
50代からでも60代からでも整体師になることはできます。
第二の人生や自分のやりたいこと、自分にしかできないことを始めるには、そろそろ最後のタイミングになると思います。
もちろん、70代80代からでもやろうと思えば出来ますが、仕事として継続してやっていくのなら、50代60代が始めるにはそろそろ最後かなと思います。
50代で始める人は体力には問題がない、と本人は思っていると思います。
確かに50代の今は体力的には問題はないかもしれません。
普段から運動をやっているとか、体を動かしているとか、健康で体力的には自信があるとか。
でも、整体師になって5年経って60代になったらどうでしょう。
10年経ったらどうでしょう。
その時のことも考えておく必要があります。
今はまだ体力を使うような手技でも大丈夫だとしても、将来のことを考えれば、一日に診られる患者さんの数は絞る必要があると思います。
そうなると施術単価を考えておく必要はあるかもしれません。
もう少し体力を使わないような手技の方が良いかもしれません。
または、整体の他に指導できるもの、セミナーやワークショップの出来るスキルを身につけておく必要があるかもしれません。
60代で始める人も体力に自信があるかもしれません。
でも、実際には落ちています。
トレーニングしていても落ちています。
そこは認めておく必要があります。
50代同様に5年10年経った時のことも考えておく必要があると思います。
60代からなら最初から体力的に問題のない手技を身につけるのが良いかと思います。
整体の他のスキルも磨いておく必要があります。
人と接する仕事で、健康や養生に関係のあるものなら、使えるかもしれません。
50代も60代も、自分の今を出来るだけ客観視する必要があります。
体力の話だけを書きましたが、体力以外のことも重要です。
見た目はどうなのか、若く見られる人でも、20代や30代ではありません。
少し元気で分かり印象の50代に見えるということだったりします。
人との話方もそうです。
ついマウントを取るような話方になっていないか。
会社とは全く違うコミュニケーションが必要になります。
自分の強みを知っておく、自分の弱みを知っておく必要があります。
知っていればそれを前提に整体師が始められますが、過信していたり見誤っていると、それがベースだと上手く行きません。
人生を長く生きてきた分、強みも弱みも性格も、若い頃より濃くなっています。
それを知っておくことが大切です。

骨格調整するのは何のため?
整体師になるには骨格調整が必須です。
背骨(脊椎)や骨盤の調整が出来ない整体師は、整体師とは呼べません。
では、骨格調整をするのは何のためでしょう。
直接的には歪みやズレを元に戻すためです。
では、歪みやズレを元に戻すのは何のためでしょう。
歪んだままズレたままではいけないんでしょうか。
骨のズレや歪みは、骨と骨の位置関係が普段と違う位置で止まっている状態です。
関節は動くためにあるので、骨と骨の位置関係がズレたり歪んだりすることに問題はありません。
それが固定される、ズレたまま歪んだままになるのが問題です。
ズレたまま歪んだままになっていると、骨の位置関係が普段と違うので、周りの靭帯や筋肉や筋膜や血管や神経などの組織が、引き伸ばされたり縮められたりした”まま”の状態が固定されているという事です。
靭帯や筋肉や筋膜や血管や神経などには収縮性があり、形も変えられる柔軟性があります。
だから普段、関節を動かして骨と骨の位置関係がズレたり歪んだりしても問題はありません。
でもそれが、固定されると、靭帯や筋肉や血管や神経が硬くなり、また血流が悪い状態が出来てしまう事があります。
体の組織が固くなると、動きが制限されてしまいます。
また、血液が流れにくくなると、その組織が酸欠状態となり、痛みを感じる物質が産生されてしまう事があります。
これが痛みや症状の原因となっている事がある。
だから、固定された歪みやズレを元に戻します。
だから、歪みやズレがなくても、動きがなく固まってしまっている関節は動きを出します。
骨格調整をするのは、そう言う目的があっての事です。
目的がわかっていれば、骨格調整が出来ない時に、何か別の方法を考える事も出来ます。
自分が学ぶ手技が何のためなのか、直接的な結果の話ではなく、目的は何かを考えておくのは大切です。
アレクサンダーテクニークを受けるとどうなるのか。
東京練馬のアレクサンダーテクニーク教師・荒木靖博です。
アレクサンダーテクニークは体の使い方だとか、脱力できる方法だと言われたりすることがあります。
心身の使い方の学習法ですと荒木は行ったりします。
それは具体的にはどんなことですかと聞かれたら、知らず知らずのうちにやってしまっている癖や習慣になってしまった事から一旦離れてみるという事ですと、以前、全国のアレクサンダー教師が集まった時に話題になっていました。
もう少し具体的に何をどうしているんですか?と聞かれると困ります。
困るというのは、アレクサンダーテクニークは何かをするという方法ではなくて、今やってる何かをやらないという方法だからです。
具体的には”何かをやらない”という事です。
でっ!?ってなりますよね。
では何をやらないんですか?となります。
何をやらないかは、一人一人それぞれによって違います。
多くの場合は首のあたりに力が入りやすいですが、習慣的になっている動きや考え方はそれぞれで違います。
どうやって?というのも難しいところです。
やらないというだけなので、どうやってもこうやってもなく、そのままでいるという事になります。
そして、やらないようにする何かは、自分で観察して気づく必要があります。
自分で観察して自分で気がついて自分でやめる。
全部自分でやっている事です。
それをしやすくするのがアレクサンダーテクニーク教師の仕事です。
受けた人はどうなるか。
首が楽になって背が伸びたように感じる人がいます。
関節に隙間が出来たように、動きやすくなる人がいます。
ぎこちなかった楽器演奏の引っ掛かりがなくなる人がいます。
姿勢が良くなる人がいます。
歩き方が美しくなる人がいます。
呼吸が深くなる人がいます。
腰痛が改善される人がいます。
ダンスのテクニックが楽になる人がいます。
人前で緊張しても体が楽になる人がいます。
知らず知らずのうちに習慣的になってしまっている、やらなくても良いかもしれない動きや緊張から離れて、自分本来の動きがそのまま表現された時に、そうなるんだろうと思います。
では実際にアレクサンダーテクニーク教師がやる事は何か。
生徒さん(受け手)の体に触れる事があります。(ハンズオン)
体の仕組みを解説したり、動かしたり触れたりします。(ボディマッピング)
アレクサンダーテクニークってどんなものなのか解説する事もあります。
実際に何かの動きをやってみる事があります。(アクティビティ)
アクティビティでは上手くいかない事をやる事もありますが、全く関係ない事をやってみる事もあります。
仰向けに寝て、アレクサンダーテクニークの原理を試してみる事があります。(ライダウン)
他にもいろいろな方法で、自分の知らないうちやっている事に気が付くようにします。
気になる人は受けに来て下さい。
質問だけでも受け付けています。
個人レッスン
1回 = 6,000円3回コ-ス = 15,000円(初めての方のみ)
※1レッスンは40分から50分です。
※3回コースは初回に3回目までの日程を決めます。
初回から3回目までを1ヶ月以内で受けるようお願いします。
グループレッスン
・アレクサンダーテクニーク・グループレッスン >>>場所
てあて整体院東京 : 東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
その他 : 全国どこでも
LINE https://lin.ee/H5NyjYT
TEL 03-3922-7230
アレクサンダーテクニーク予約・問合フォーム
膝を曲げて前腿をストレッチする時、踵の方向だけで膝が捩れる事があります。
前腿(大腿四頭筋)のストレッチをしています。
何気なくストレッチしているようで、気をつけなければいけない事があります。
足首を持って踵を臀部に近づける時、踵を持っていく方向だけで、膝が捻れてしまうからです。
踵を臀部の外側や内側に持っていくと、膝関節が捻れてしまう事があります。
セラピストや整体師は膝が捻れないように、踵を持っていく方向や、足首の持ち方に気をつけています。
単に調整する技術を知るだけでは、身についたとは言えません。
膝関節を曲げて踵を臀部に近づける事だけでなく、足首の持ち方や踵を向かわせる方向を知っている必要があります。
その上で実際にできるかどうか。
セラピストや整体師が何気なくやっていることには、見ているだけでは分からないことが多く含まれています。
てあて整体スクールでは整体師になりたい人を募集しています。
技術だけでなく、考え方や実際の方法が身につくように手助けします。
授業見学や整体の体験を希望される方は連絡ください。
授業見学・整体体験日程
7月17日、18日、19日
24日、25日、26日
31日
金曜 10:00−13:00
土曜 10:00−13:00
日曜 10:00−13:00 (第1日曜は12:00-15:00)
※上記以外でもご希望があれば連絡下さい。
授業のない日でも整体の体験を受けて頂く事が出来ます。
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