階段で足音がドンドンするのは何故でしょう。
先日、駅の階段を上っていて足音に気が付きました。
かなりドンドン音がする人と、そうでもない人がいます。
不思議に思って見ていたら、ちょっとした特徴がありました。
ドンドン足音をさせて上っている人は、足が階段に着く前に踏み込んでいる。
???ですよね。
階段を上る時は、片方の脚(膝)を持ち上げて一段上の階段に足をかけます。(乗せます)
乗せた足を踏み込むことで、体が持ち上がり次の脚を持ち上げることが出来るようになります。
上の段に足を乗せ、脚を踏み込み膝を伸ばしたら、反対側の脚(膝)を持ち上げ、上の段に足を乗せたら・・・と続きます。
やっていることはこれだけで、左右の脚で交互に同じような動きをしています。
その時、脚(膝)を上に持ち上げて、足が上の段に乗らないうちに、脚で上の段を踏み込んでしまっている人がいます。
???
ちょっと分かりにくいですね。
脚を持ち上げ、上の段に足を乗せた後に、膝を伸ばすように脚を踏んでいれば問題ありません。
脚を持ち上げ、上の段に足が乗る前に、膝を伸ばして脚を踏み込もうとしている人がいるというこです。
ほんの小さな違いです。
靴底が付いてから脚を踏むのか、靴底が付く前から踏むのか。
たいして変わりありません。
でも、それで音が出てしまいます。
音は空気の揺れです。
空気の揺れは衝撃で起こります。
足をついてから音もなく踏み込むのと、足をつく前に踏み込んで音を出すのとでは、足裏や足首や膝や股関節や骨盤や背骨や頭蓋骨に与える衝撃が違います。
第一疲れます。
簡単な動きで日常的な動作ですけど、丁寧に自分のやっていることを見ると面白い発見があります。
歩き方にも正解はいろいろあります。
音がしているのかどうか、気にして見ると面白いと思います。
音がしないように歩けるか試してみて下さい。
階段は意外にすぐ出来ると思います。
足首問題
特徴的な足首です。
脱力してこの写真になりました。
二人ともどこにも力を入れていません。
歩き方の授業をやっていて、浮指の話になり、足首はどうなんだろうと比べてみたら、この二人の足首が特徴的だったので写真を撮りました。
それぞれに特徴があります。
写真上は足首の角度は一般的ですが、足指が反っています。
写真下は足指は真っすぐですが、足首が伸びたようになくなっています。
(下の足首の状態を、足首を底屈させた状態とも言います。)
写真上の足指が反っている足首は、歩いている時に足指の先が残っておらず、足指の付け根(母指丘等)で地面を押して歩きます。
足指の付け根で地面を押したり蹴ったりして歩くと、足指が使われず、スネの筋肉(前脛骨筋)などが硬くなります。
そしてこの状態になる使い方をしている人は、太ももをわざわざ持ち上げて膝を前に出すような歩き方の人が多い傾向があります。
この歩き方だと脚が太くなってしまう。
実際に太くなくても、前腿を使うので膝上が太く見えてしまいます。
その上、浮指にもなりやすい。
浮指になりやすい足は外反母趾にもなりやすい。
どうしてそうなるかは割愛しますが、浮指になる歩き方や立ち方が外反母趾の原因になっているからです。
あまり良い感じじゃないですね。
では写真下の足首が伸びたようになっている足首はどうなのか。
こちらは踵を脚の裏側から引っ張る筋肉(フクラハギなど)が緊張しています。
こうなると、骨盤を後ろから引っ張るような状態になるので、骨盤の動きが悪くなり、歪んでいるような場合は腰痛の原因になったりもします。
ダンスをしている人の場合は、爪先重心になりやすかったり、レッスン後のストレッチが少なく、しゃがんだ時に踵が浮いてしまいます。
あまり後ろから引っ張られていると、足首の動きに制限がかかるので、躓いたりすることもあります。
歩き方が違うだけで、普段の身体の状態がこんなに変わります。
立っている姿勢や座っている姿勢の違いが恒常化すると、身体にも変化が出てくることがあります。
それを見られるような整体師を育成してたいと思っています。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-Ateate@nifty.com
03-3922-7230

てあて整体スクールでは授業で「姿勢」について扱います
てあて整体スクールの授業にはアレクサンダーテクニークがあります。
整体師として自分の姿勢や自分の使い方を見直しておく必要があるからです。
整体をする時の姿勢が良くないと、効果が上がりにくいということは良く言われます。
姿勢が整っていないと、無駄な力を使っているいことになり、リラックスして施術が出来ません。
また、患者さんに対して正対しようとしても、真っすぐになれなかったりします。
手指の方向性や力の方向などにもズレが生まれてしまいます。
かと言ってただの良い姿勢ではありません。
使える姿勢でリラックスした姿勢で、しかも見た目も美しい。
上の写真は姿勢を題材にアレクサンダーテクニークの授業をやった時のものです。
一目瞭然。
左がいつもの姿勢で、右が姿勢を見直した後の姿勢です。
とは言え姿勢は難しい。
左から右に姿勢を変えるのは簡単です。
背中を真っすぐにして下さい、と言えば済みます。
でもそれでは姿勢を見直したことにはならない。
患者さんに対してもそうですが、自分の姿勢をどうこうしなくても、右のようにある程度真っすぐ椅子から立ったような状態になることが目的です。
例えば写真のようなことをします。
頭の上を手で押します。
その時の体の反応を三種類に分けてやってみます。
手の重さが重力だとすると、重力に対する反応を3つに大別してみることになります。
一つは重力に負ける、そして重力に勝とうとする。
最後に重力と拮抗するような状態。
三つ目の重力に拮抗するような状態の時に、体の中から外に向かって広がるような感覚があります。
とても微妙で分かりずらいものですが、それを感じることから始めます。
それは元々あるもの。
背中を伸ばそうとか肩を後ろ横にしようとか、そう言うものではなく、生まれながらに持っていたものを知覚する。
そんなことをします。
すぐに一回で出来るようになるとは限りませんが、姿勢について考えたり感じたり整える時間を持つことが大切だと思っています。
てあて整体スクールは姿勢や歩き方やアレクサンダーテクニークなど、他にはないユニークな授業のある整体学校です。
てあて整体スクール
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※新入生募集中!
今年のテーマは【姿勢と歩き方】
今年のテーマを考えました。
【 姿勢と歩き方 】
既に数年前から整体スクールの授業に取り入れている内容です。
アレクサンダーテクニークでも良く扱う題材です。
ではなぜ今更そんな題材をテーマにと考えたのか。
分かっていることだから授業やアレクサンダーテクニークで扱っているのではないか。
確かに。
分かっている部分もあります。
でもまだ一般化出来ていない。
もっと広く分かりやすく説明したいと思っています。
それと心配も増えてきました。
「姿勢と歩き方」は自分の使い方の結果そうなったものです。
自分の使い方とは耳慣れない言葉です。
姿勢や歩き方は元々そういう風に出来ているものだと思っている人が大半だと思います。
違います。
姿勢も歩き方も、自分の体を自分が使って動かした結果そうなったものです。
姿勢は特に誤解の多いものです。
姿勢は形なので、変わらないものという意識が強くなります。
人には200くらいの骨と600くらいの筋肉があって、それらがそれぞれに関節でつながっています。
歩いたり立ったり座ったり動いたりすることが出来るのは、筋肉を使って体が動くからです。
体が動くというのは骨の位置が変わるということです。
関節で動くということです。
てことは、姿勢も変わるってことです。
猫背も反り腰も「そうしている」んです。
そうは思っていなけど。
同じように歩き方もそうです。
歩き方だけでなく様々な体の動きはそう言うものです。
癖と言われることもあるし、その人らしさと言われることもあるかもしれません。
それが変えられる。
しかも自分で変えられるんです。
ところが、そう思っている人が結構少ない。
それに体を使わなくなっているので、だんだんと体のことが分からなくなってきている状況もあります。
心配はそこです。
なんとか分かりやすく自分を分かってもらうことをしたい。
そう思っています。
だから「姿勢と歩き方」です。
セミナーやワークショップやスクールでも何でも。
このことをテーマに色々と試したりしたいと思っています。
そうやって知見を蓄積したいと思っています。
今よりも多くの人に分かりやすい内容になるように。
頑張ります。
てあて整体スク-ル
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
愛知県名古屋市東区葵 3-14-20-2F
teate@nifty.com
03-3922-7230
体の使い方・自分の使い方
姿勢や歩き方は体の使い方の結果そうなったものです。
姿勢にはその人が出ています。
同時に歩き方にもその人が出ています。
その人が出るってどういうことでしょう。
体の使い方はその人自身。
自分の使い方でもあります。
せっかちな人と言うのはせっかちな体の使い方をする人です。
歩き始めようとする時に、足よりも顔が先に出てしまうような体の使い方。
でもそれだけではりません。
真面目な人と言うのは真面目な体の使い方をする人です。
一つ一つの動きを正確に感じながら動かそうとします。
正確に動くかどうかは分かりません。
正確に動かそうとする。
結果、ゆっくりになる人もいる。
結果、素早くでも手順を踏んで動かす人もいる。
正確な動きという基準があれば、その基準から外れないように動かす場合もある。
ゆっくり確かめながら動かす人が多いけれど、そうでもない場合もある。
何を基準に動かしているかという部分が真面目だったりする。
沢山のカラダを診ていると、その人のカラダが掴めることがあります。
分かるというのではなく掴める。
掴めるとその中にあるものが朧げながら見えるような気がします。
カラダの使い方のアドバイスはそんなところから出てきます。
書いていると気持ち悪いですね。
でも、そんなオカルティックなことではありません。
人の体は脳の指令で動いているというだけのことです。
その癖・傾向を見つけられるようになってくるということです。
姿勢や歩き方が良いと健康になりやすい。
それは体が生理的な状態にあるからです。
呼吸が深く血流が良い状態。
人は息をする動物です。
そして血液が流れている動物です。
それがなければ死んでしまう。
姿勢や歩き方はこの根源的な部分と大きく関わりがあります。
大切にしたいコトです。
【大阪開催】 姿勢と歩き方とアレクサンダー・テクニーク そして個人レッスン
来週です。
姿勢と歩き方とアレクサンダー・テクニークのワークショップを大阪淀屋橋でやります。
姿勢も歩き方も自分ではなかなか分からないもの、無理に胸を張ったり肩を引いて姿勢を作るのではなく自然に自分の姿勢を作っていく。
自分の歩き方の特徴を知って、自然な歩き方を見つけていく。
そんなワークショップです。
アレクサンダー・テクニークの手法と整体師としての視点で進めます。
ダンスをしている人。
姿勢に自身がない人。
歩き方が気になっている人。
人に姿勢や歩き方を教える人。
ワークショップの後は個人レッスンもあります。
既に3人予約を頂いているので、残り3席です。
こちらだけでも大丈夫。
お待ちしています。
【姿勢と歩き方とアレクサンダー・テクニーク】
日時 : 10月18日(木)13:15~16:15
場所 : 大阪市中央区修道町 3-3-10 日宝修道町ビル
プラトンセンター 30人会議室・5階501号室
※地下鉄 淀屋橋駅 11番出口徒歩90秒
料金 : 9,000円(当日精算)
問合 : teate@nifty.com 03-3922-7230
備考 : 動きやすい服装でいらして下さい。
当日は13:00から入室出来ます。
あまり早く来ても入れませんので宜しくお願いします。
個人レッスン
日時 : 10月18日(木)18:00~19:30
場所 : 大阪市中央区修道町 3-3-10 日宝修道町ビル
プラトンセンター 30人会議室・5階501号室
※地下鉄 淀屋橋駅 11番出口徒歩90秒
料金 : 4,000円(30分)
問合 : teate@nifty.com 03-3922-7230
備考 : ①18:00~ ②18:30~ ③19:00~
前回、神戸で行った時の様子。





【姿勢と歩き方とアレクサンダー・テクニーク】ワークショップ@大阪10月
大阪で10月に【姿勢と歩き方とアレクサンダー・テクニーク】のワークショップをやります。
姿勢と歩き方は全ての基本。
人の動きの基本です。
知っているようで実は良く分からない。
どうして良いか分からない。
何が良いかが分からない。
自分にとっての姿勢や歩き方を感じて作っていくために、幾つかのパターンをお見せしながら進めていきます。
外から見た形を変えていくより、自分の中で感じる筋感覚を大切にしたいと思います。
ここをこうすると決めつけるのではなく、一人一人の自分らしい姿を見つけて欲しいと思います。
アレクサンダー・テクニークの手法も使って、自分を感じながら進めます。
てあて整体スクールの卒業生もお手伝いをしてくれるので、ダンスやピラティスなどしている人はダンスの立ち方やステップなども見られます。
ワークショップ終了後は個人レッスンも受け付けます。
一人30分でアレクサンダー・テクニークやダンスや体の使い方のアドバイスなど受け付けます。
【姿勢と歩き方とアレクサンダー・テクニーク】
日時 : 10月18日(木)13:15~16:15
場所 : 大阪市中央区修道町 3-3-10 日宝修道町ビル
プラトンセンター 30人会議室・5階501号室
※地下鉄 淀屋橋駅 11番出口徒歩90秒
料金 : 9,000円(当日精算)
問合 : teate@nifty.com 03-3922-7230
備考 : 動きやすい服装でいらして下さい。
当日は13:00から入室出来ます。
あまり早く来ても入れませんので宜しくお願いします。
個人レッスン
日時 : 10月18日(木)16:30~19:30
場所 : 大阪市中央区修道町 3-3-10 日宝修道町ビル
プラトンセンター 30人会議室・5階501号室
※地下鉄 淀屋橋駅 11番出口徒歩90秒
料金 : 4,000円(30分)
問合 : teate@nifty.com 03-3922-7230
備考 : 30分区切りになっているので、ご希望の時間をお知らせ下さい。
前回、神戸で行った時の様子。





てあて整体スクールと他の整体学校の違い
一番の違いは教えている内容です。
普通の整体学校では解剖学などの座学と整体の手技や技術を教えます。
基本ですね。
でもそれだけでは足りない・・・
いや患者さんの症状や痛みを改善させるのには充分なんですが、もうちょっと欲しい。
そう思います。
そこで、てあて整体スクールには解剖学などの座学と整体手技(指針整体と骨格調整)の他に、姿勢と歩き方の授業やストレッチの授業。
そしてアレクサンダー・テクニークの授業があります。
患者さんにアドバイスする必要があるからです。
患者さんには様々な方がいらっしゃいます。
腰痛や肩凝り、膝が痛いとか疲れちゃったとか、良く寝られないとか。
そう言った症状に対しては、解剖学や整体の技術で対処します。
整体師として患者さんと向き合うという事です。
でもそんな患者さんばかりではありません。
姿勢がどうなっているのか。
歪んでいないか。
歩き方が変じゃないか。
自分で出来るケアの方法が知りたい。
腰痛や肩凝りを防ぐストレッチを知りたい。
自分のストレッチが合っているか心配。
姿勢や歩き方が腰痛や肩凝りの原因となっていることもある。
痛みや症状を改善するのは整体師の仕事です。
でもそれが出来たら次は、痛みの出ない体作りのためのストレッチや姿勢や歩き方も教えたい。
そう思います。
姿勢や歩き方の指導法も沢山あります。
本を読んだりセミナーやワークショップに出て勉強することも出来る。
でも出来れば自分がやっている整体と同じ考え方を元にしていると尚良いと思います。
他にも違いは沢山ありますが、一番はココかなと思います。
歪みや歩き方は自分で治せるんだろうか。
背骨の歪みや骨盤の歪みは自分出直せるんだろうか。
歩き方や姿勢は自分で治せるんだろうか。
どう思います!?
あら木は出来る!と思っています。
だって知らないうちに歪んでいたり変な歩き方になっていたのは、誰かにそうさせられたからじゃないでしょう。
言ってみれば自分でそうなった。
だったら自分で治すことだって出来るはずです。
ではどうやって治しましょうか。
治すためにはどんな風に歪んでいるかどんな風に変な歩き方なのかを知る必要がある!?と思いますよね。
そこが問題です。
そうやって原因をきちんと知って原因を調整することで元に戻す。
それが出来れば嬉しいことですが、自分ではなかなか分かりません。
分からないから困っているんです。
なので、どんな風にゆがんでいるかどんな風に変な歩き方なのかを知るのをやめます。
既にそうなっているんだから、そこから始めます。
ではどうやって治すのか。
歪んでいたり変だったと言うのは、関節の動きの左右差、筋肉の硬さ長さ柔らかさの左右差があると言うことです。
関節の動きに左右差がなければ、筋肉の硬さや柔らかさに左右差がなければ、殆どの歪みはなくなります。
だったらストレッチや実際に動かすことで、関節の動きや筋肉の硬さ柔らかさを改善させれば良いと言うことになります。
なんだそんなことか。
はい。
そんなことです。
でもこれが中々出来ない。
自分でやると好きな動きやストレッチしかしません。
例えば今、床に座ってあぐらをかいて、片脚を斜め前に伸ばしてみて下さい。
そして体を前に倒します。
ここまでやって分かるのは、今伸ばしている脚を曲げて逆脚を伸ばすとやりにくいと言うことです。
無意識に左右で楽な方を選んでいるってことです。
(試しにやってみて下さい。)
バレエやダンスやストレッチをしている人なら、いつもクラスで自分でやるストレッチは殆ど必要のないストレッチです。
何故ならスタジオで先生や他の生徒が見ている前だと、無意識に自分がやり易いストレッチをやってしまうからです。
いつもやらないストレッチ、苦手なストレッチがあなたに必要なストレッチです。
では骨盤の歪みや歩き方を治す時に必要なのはどんなストレッチや動きなのか。
股関節周り
仙腸関節辺り
これらはポイントですね。
そしてそこから繋がる、背骨や肩甲骨、膝関節や足関節です。
なんだ全部じゃないか。
はい全部です。
でもそんなに沢山やる必要はありません。
必要なところを前後左右に動かすこと。
先ずは股関節周りと仙腸関節辺りから始めましょう。
でもやっぱり教えて欲しいと言う人は、【ストレッチと姿勢と歩き方レッスン】をやってます。
興味のある方は コチラ>>> をどうぞ。
手技 WS セミナー
骨格調整専科 >>>アレクサンダー・テクニーク
【感じる姿勢と使い方】NHK文化センター 光が丘教室 >>>踊る人のためのアレクサンダー・テクニーク(チャコット名古屋スタジオ) >>>
ストレッチ教室
コア・ストレッチ教室 東京・名古屋 >>>大人バレエな皆さんのテキスト
今すぐ出来るバレエのコツと身体の使い方 >>>35歳からのバレエ入門 >>>
前脚と後脚 どちらで歩いてますか?
歩く時にどちらの脚に意識がありますか?
歩く時に脚のことなんか考えてないよ!
はい。
そうですよね。
普通そうです。
では、あえて言うならどちらですか?
前脚に意識がある?
それとも後脚?
聞き方を変えるなら。
前脚を前に出して歩いてますか?
それとも後脚で地面を押してる感じがしますか?
どっちでしょう。
歩く時にどちらかと言うと前脚に意識がある人が多いかもしれません。
でも後脚に意識がある人もいる。
どちらの人もちょっとイメージ変えてみると面白いですよ。
両脚を同時に使って歩いてみましょう。
どんな感じでしょうか。
いつもと違う?
でも、実際に良く観察してみると、歩いている時は両脚で歩いています。
当たり前ですね。
前脚を出すだけで歩こうとしても、後足に重心が乗っていて移動しません。
逆に後脚だけで歩こうとすると、前傾して前足に体重が乗ったところで止まります。
だって前に出た足は、その時まだ前足なので動けないからです。
面白いでしょ。
えっ!?
面白くないですか?
ま、試してみましょう。
上の写真はアレクサンダー・テクニークのグルーップレッスンをしている時の写真です。
日舞の歩き方をやってみようと言うことになり、日舞を習っている人に教えてもらいました。
腰を落とし摺り足で移動します。
これがなかなか上手くいかないんですとのこと。
ちょっと意識を変えて、いつもと違うイメージでやってみることを試しました。
それが「両脚を動かして歩く」でした。
普段、実は普通にやっていることですが、意識はしていなかった。
これだけで、歩き方も体感も変わりました。
違和感がある時や上手くいかない時には、習慣的な方法や習慣的な考え方から離れてみる、と言う方法もあります。
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