上手くいかない整体師
「憂鬱でなければ仕事じゃない」を読んだ。
幻冬社の見城さんとサイバーエージェントの藤田さんの共著。
見城さんの言葉を使って、見城さん自身と藤田さんがそのことについて書いていく。
共感する部分が多い。
見城さんは1950年生まれの団塊の世代。
藤田さんその子供世代にあたる団塊ジュニア世代。
この年代の人たちと自分の考えが似ているとは思っていなかった。
団塊の世代の後にはぺんぺん草も生えないなんて言われて、そのぺんぺん草も生えてない荒野をシラケていると言われながら歩いてきた世代だ。
しかしま、共感する部分が多いんだから仕方がない。
整体師やセラピストになると考えている人なら、読んでみて損はないように思う。
バカバカしいと思ったとしても、やっぱりそうかと思ったとしても良い刺激になるのではないか。
仕事の話である。
最初の方にあった言葉を1つ。
小さなことにくよくよしろよ
細かい事に気がつけなければ上手くいく訳がない。
一事が万事、あるいは、事程左様に、という事だ。
例えば、メールの返信が遅い人は仕事が出来ない。
そんなことは一概に言えない、と思うでしょ。
でも意外に相関があると思います。
人の脳はそんなに複雑ではない。
ある事のレスポンスが遅い人は、レスポンスが遅くなるような思考形態を持っている。
つまり多くの事に対してレスポンスが遅くなる。
そんな話だ。
整体師やセラピストなら例えばこうだ。
何気なく患者さんをまたぐ整体師
何気なく患者さんの体を片手で扱う整体師
何気なく相槌を打つのに顔を見ない整体師
何気なくお釣りを片手で渡す整体師
何気なく椅子に座って患者さんを送り出す整体師
何気なく患者さんよりも先に座る整体師
何気なく自分で生やした無精髭ではなく剃り忘れた結果の無精髭の整体師
気をつけましょう。
何気なく、がポイントです。
意図的にであれば(意図に問題がなければ)問題ない。
どうして?と聞かれても困ります。
そういうもの、と思います。
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「自信がついたら開業します。」では開業出来ません。
開業のタイミングについて聞いてみると、同じような答えが帰ってきます。
「自信がついたら開業します。」
これでは開業出来ません。
自信がついたら開業すると言っている人は、今は自信がないから開業をしない、そのうち自信が付くかもしれないから、その時に開業する、と思っているんだと思います。
でも、自信は付きません。
自信は元々あったりなかったりするものです。
それに、人は現状を変えたくない。
元々、自信がある人は、自信があると思っていなくても、「開業をしたいなぁ。」「いつ開業しよう。」と、開業が前提でモノゴトを考えたり行動したりします。
でも、元々自信がない人は、「自信をつけるために勉強しよう。」「自信を付けるために臨床経験を積もう。」と、開業とは別に勉強や練習をします。
勉強や練習をしても自信は付きません。
まれに自信がついたと思う人がいるかもしれないけど、そう言う人は元々自信があったんだと思います。
問題は開業したいかどうかです。
そこと向き合いましょう。
開業したいんだと思ったら、自信なんて関係ありません。
技術と知識と経験を、どうやって身につけるかです。
そう言う場合は、先ず開業時期を決めます。
時期と言っても期日です。
何月何日何時に開業する。
そこまで決めて、それに向かって計画を立てて勉強し練習し経験を積み、準備していく。
自信なんて後から考えれば良いことです。
そんなことを考えているより、やらなければいけないことをきちんとやって行きましょう。
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インターネット 第一世代
15年前に整体院をオープンした時、ホームページを持っていた整体院は30%位でした。
殆どの整体院はHPを持っていなかった。
理由は簡単。
そんなもんで患者さんは集まらないでしょ。
集めてるところもないみたいだし。
です。
今考えれば信じられない。
でも、携帯電話も出てきたばっかり。
スマホもなくてブログもなくてSNSもありませんでした。
整体や飲食店や美容室をインターネットで検索するなんて習慣はあまりありませんでした。
ホームページは個人が趣味で自分のサイトを創ると言う感じ。
『○○の部屋』なんて名前で、自分の趣味を紹介するページが多くありました。
だから整体院などの場合は、チラシの代わりに一応ホームページを作っておくかと言う感じでした。
チラシや雑誌広告と比べて、ホームページは安かったからです。
今では信じられませんが、当時は業者も少なく自作のホームーページが殆どでしたから、費用はあまり掛からなかった。
てあて整体がサイトを作ったのは、整体を学んだ先生がサイトを持っていたと言うのが理由です。
スクールのサイト上には、指導内容やスクールの様子がありました。
これは「置いておける広告だなぁ」と思った記憶があります。
いくらでも書いてインターネット上に置いておける。
広告関係の人と話をしていたら、サイト内のページ数と内容がポイントと言う印象を受けたので、とにかく書きました。
毎日毎日新しいページを作っていました。
最終的には100ページ近いサイトになりました。
( http://teate.life.coocan.jp/ )
そして検索エンジンに登録をしていました。
当時、登録出来る検索エンジン一覧と言うサイトがあって、そこで700位は登録した記憶があります。
ずいぶん暇だったんですね。(笑)
そうこうしている内に、インターネット全盛の時代になって来ました。
15年位前からサイト運営をしている整体師は少ないと思います。
中でも魅力的だなぁと思っていたサイトの持ち主は、今では何となく知り合いになっている先生です。
15年以上前にはサイトを持っている先生はほとんどいなかったので、僕は第一世代と言うことになると思います。
第一世代の中でも年齢が少し上だったので、今では整体の業界で古株みたいになってますが、もっともっと古くから活躍されている先生は沢山います。
今となってはネットを使わなくても、引退するくらいの年齢まで勤め上げたってことでしょうか。
そして最近は30歳代くらいの先生が、古くからの先生を発掘!?して勉強会を開いたりしているように思います。
面白いなと思います。
これから開業する人はインターネットは必須だと思います。
面倒だと思わずに、早めに始めると良いと思います。
特に記事を書く(更新する)のは、最初はハードルが高い人が多い。
以前も書きましたけど、先ずは書けるようになること。
それから内容を考えればと思います。
ホームページは「置いておける広告」です。
記事を置いておけば、誰かが見に来てくれる可能性があります。
記事がなければ、見に来たくても見るものがありません。
見るもの(記事)は多ければ多いほど、検索には引っかかりやすくなります。
ま、そう言うことです・
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整体師になりたいんですけど、やっぱり整体は厳しいんでしょうか?
タイムリーな電話が来ました。
「もしもし、整体師になりたいんですけど、やっぱり整体業界は厳しいんでしょうか?
なかなか上手く行かないんでしょうか?」
受話器を取るなり早口でまくし立てられました。
最初、何を言っているのか分からないくらい。
『ええっと整体師になりたいんですか?』
と、一息ついてゆっくりと聞き直しました。
こう言う時は落ち着かないと、話を聞いても忘れてしまうし、頭にも残りません。
「そうです、整体師になりたいです。
でも殆どは上手く行かないって聞くじゃないですか。
どうなんですか?
10人開業しても1人くらいしか残らないんですか?」
『上場企業の寿命って聞いたことありますか?』
「えっ!??いえ・・・知らないです。」
『だいたい30年位って言われているんです。』
「あ、そうなんですか。」
『一般的に起業した会社の寿命は?』
「知りません。」
『だいたい10年で5%くらいしか残らないと言われています。
個人事業でも会社でも同じ。
整体院でもラーメン屋さんでもコンビニでも同じです。』
「はい」
『では、今勤めている会社の平均勤続年数知ってます?』
「ああ、50年位だと思います。」
『それはたぶん創業からの年数ですね。一人辺りの平均勤続年数です。』
「知りません。」
『たぶん長くても10年位でしょう。』
「はい・・・」
『つまり何が言いたいかと言うと、整体院の開業は厳しいですよ、他と同じで。
でも、どの業界も厳しいと言うことです。』
「はぁそうですか。」
『はい』
「では、てあて整体スクールを卒業した人も1割位しか成功していないんですか?」
『あ、それはちょっと違います。
入学して卒業した人で開業するのが3割位です。
残りのうち3割位の人は現在の自分の仕事のスキルとして使っています。
パーソナル・トレーナーやピラティスインストラクターやヨガインストラクター、それにダンスの指導などです。
あとの残りの4割位は仕事にしません。
そのまま会社勤めを続けています。
向いていないと思ったのか、状況が変わったのか、仕事にはされていませんね。』
「では、てあて整体スクールを卒業して開業した人は皆成功してるんですか?」
『皆じゃないですね。
たぶん3割のうち1割は辞めてると思います。
だから全体の1割位は失敗している。』
「そうですか、やっぱり厳しいんですね。」
『そうですね、他と同じように厳しです。』
「はぁありがとうございました。」
『ちょちょちょっと待って。整体師になりたいんだよね。』
「ええ、失業してしまって。」
『そうか。それならチェーン展開している整体院に、先ず勤めてみると言う手もあるよ。
大手なら技術もある程度教えてくれるし、30歳代なら雇ってくれると思うけど。
そこで半年なり1年なりやってみて、自分に特性があるかどうかを見極めたらどう?
それでやっぱり開業したくなったら、改めて整体スクールに入学して勉強すれば良い。』
「はぁ」
『せっかくやりたいんだったら、そう言う手もあるよ。』
「はぁ、ありがとうございました。」
厳しくないよ!と言う言葉を聞きたかったのか、厳しいから止めた方が良いと聞きたかったのか。
たぶん前者だろうと思うけど、そこで簡単に成功するとか上手く行くとか、そんなことを言う整体整体スクールや整体学校があるとしたら、それはないなと思う。
その口車に乗って勉強して開業したとして、上手く言っても上手く行かなくても、結局それは自分の決断ではない。
そう言う人は上手くいかない時には、人の責任にしてしまうように思う。
人の責任にしたところで、その”人”が成功に導いてくれる訳じゃない。
それでは成功するものもしなくなる。
先ずは整体師になりたいと思わないと。
そしてそのなりたいと言う気持ちは自分の中から出てこないと。
何か理由があってやりたいってのは、後からなかなか厳しくなります。
整体業界が厳しかろうが簡単なだろうが、上手く行くか行かないかは自分しだいです。
そんなの皆分かって開業しています。
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開業・起業しても10年後にはどうして5%しか残らないのか。
起業して10年経つと5%くらいしか残っていない。
何度か書きましたが、そう言われます。
会計士と話をしていても、実際にそうだと聞きました。
開業起業は簡単ですが、それを継続していくのは難しいということです。
原因は何か。
開業して15年経って、その5%側になってみて分かってきたことがあります。
よく考えれば当たり前なんですけど、自分ごととなるとなかなか気づきにくいかもしれません。
先ず開業起業から3年から5年の間は継続出来なければいけません。
一般的に言う成功です。
”食えるようになる”ってやつ。
開業前の人はそこが一番心配で知りたいところだと思います。
僕が今考えていることはこうです。
成功の条件
①今現在の自分の状況
②選んだ業界業種
③社会状況
この3つがシンクロしたら成功します。
当たり前です。(笑)
だからこれは成功のための前提のようなものです。
選んだ業種や業界が伸びていて、市場が広がっているような社会状況であったとしても、今の自分の状態が合っていなければ成功はしません。
今の自分の状況とその業界業種が合っていたとしても、社会状況が必要としていなければ、その仕事は上手く行きません。
この3つが合っている時に、それ相応の方法や手段で宣伝をして開業すれば上手く行くことがあります。
宣伝方法やマーケティング手法については、専門のマーケッティング会社やコンサルティングの皆さんにお任せしますが、結局はそう言うことだろうと思います。
そうやって成功する。
最初の3年から5年の間は。
それが10年経つと5%しか残らない。
最初の5年で5%になるわけではありません。
最初の5年は大丈夫なところが多い。
独立開業する訳ですから、それなりに ①今現在の自分の状況 ②選んだ業界業種 ③社会状況 は考えます。
全くダメで開業に踏み切る人は少ない。
そうすると、最初はなんとかなる人が半数以上いるように思います。
それが10年経つと5%になる。
原因は変化
何故、5%しか残らないのか。
原因は変化だと思います。
先ず社会状況が変わります。
経済や景気や人口構成や年収など。
そして業種業界も変わります。
今、伸びてきている業界は、需要に対して供給が少ない状態です。
暫くの間は新規参入がどんどん入ってきても大丈夫。
でも暫くすると店舗過多になって飽和します。
今、現在は開業した時と、どれくらい状況が違ってきているのか。
それを客観的に知っているかどうか。
飽和してしまったら、もう続けていくのは難しいのか。
そんなことはありません。
早くにその業界に入っていれば、創業者利得のようなものがあります。
早く始めている分、新しいところよりも認知度も高く、既存顧客やリピーターと呼ばれる人も多い。
整体師なら経験値も上がり技術も知見も増えていく。
それがアドバンテージとなって、継続していくことも出来る。
もちろん、そのアドバンテージを活かせなければ難しくなることもあります。
一番の原因は自分の年齢
それでも5%しか残らないのはどうしてか。
一番は自分の年齢だと思います。
整体師やセラピストやボディーワーカーなどの個人事業はもちろん。
ラーメン屋さんやコンビニやIT関連企業などでもそうかもしれません。(この場合は創業者)
10年経つと開業者・起業者の年齢が、年代を超えて変わります。
30代の人は40代に。
40代は50代に。
50代は60代になります。
開業起業当時にぴったりシンクロしていた、①今現在の自分の状況 ②選んだ業界業種 ③社会状況のうち、現在の自分の状況が大きく変化しています。
考え方も体力も容姿も変わります。
それがズレてくる。
そのズレをどうするかが、一番大きな問題だろうと思います。
人は変化を好みません。
成功体験を繰り返したいと思います。
10年続けてこられた経験(成功体験)を、覆すのは大変なことです。
変わることも難しい上に、自分自身の変化を認め、今までの成功体験を捨てて、新しことを進めていくのは、ホントウに大変だと思います。
でも、それが出来ている人が10年を超えて続けている人なんではないかと思います。
僕自身はホントウに変化が嫌いです。(笑)
なのに15年続いたいのはどうしてか。
微調整を常に続けるようにしています。
整体師として患者さんを看たいという気持ちと、後進を育てたいと言う気持ちは変わりないので、そのために自分の体力や技術や経験を出来るだけ客観的に評価して、見せ方や伝え方を少しつづ変えるようにはしています。
もっと上手く行ってれば、もっと儲かるかもしれないんですが、なかなかそうは行きません。(笑)
でも、整体メニューの変化や料金の更新、スクール指導内容の変更や教室の移転、授業での指導方法や喋り方・外部での講師など少しずつ微妙に、変化を与えていると思います。
なかなか難しいです。
でもやっぱり少しずつ変化しながら、これからも続けたいと思っています。
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なにが普通なのか
このところ仕事もしないでダンスのリハーサルをやる時間が増えています。
11月26日にTOKYOZAと言うダンススタジオでスタジオパフォーマンスがあり、それに自作品と客演で一作品出ることになっています。
見たい方は連絡下さい。
西武池袋線富士見台にあるスタジオで、15:00からと18:30からの2回やります。
リハーサルは自分のものが週に2回と別作品のリハーサルが1回です。
合計で最低でも3回で、1回の時間が2時間位かかります。
そして自作品の方は自分で創るので、振り付けや構成を考えないといけない。
何ヤッテンダ・・・
と思うこともあります。
普通、仕事中にそんなに趣味と言うか、仕事以外のことに時間を取ることはないよな。
と思ったりします。
それで飯食える訳でもないし。
と思ったりします。
営業時間削ってるし。
と思ったりもします。
もっと仕事しろよ!
と思ったりもします。
こんなに時間取られて大丈夫かなぁ。
と思ったりします。
でも
ヤメナイ。
普通、って何だろうなと思います。
自分の中の常識ではサラリーマンで会社に勤めて、と言うのが常識的だろうなと思っていました。
会社を辞める時はだから覚悟はいりました。
常識的じゃないんだろうなぁと思いましたから。
個人で仕事をするようになって、24時間仕事のことを考えるのが普通だと思っていました。
だって全部自分でするんだから。
今も24時間365日仕事のことは考えています。
でも、体は別のことをするようになってきました。
そもそも。
整体院だけでなく整体スクールもやっているし。
スクールだけでなくセミナーやワークショプもやっている。
呼ばれてカルチャースクールで講座をやったりもする。
東京だけでなく名古屋でも毎月整体の授業をしている。
いつも同じ場所にいることはなくなって、いろいろなところで色々な仕事をさせてもらっている。
自分としては整体師でアレクサンダー教師だと思っていますが、人から見ればそうではないと思っている人も多いと思います。
ダンスは本番がある時は時間が増えていくし、本番がなければ時間が少し減っていく。
そもそも仕事って何のためにやるんだろうとか。
仕事とプライベートって区切りはあるのかとか。
区切る必要があるのかとか。
そんなことも考えます。
普通って何なんですかね。
自分の行動や考えを見ていると、知らないうちに同調圧力が掛かっているような気がしてしまいます。
たしかに生まれた時代や生まれた場所や生まれた家庭は選べないので、それが前提になって行動や考えが出てくるのはあたりまえだけど。
これが普通ってことはあんまり考えない方が良いかなぁと思います。
一度の人生なんだから。
ってこともあるし。(これ本当だし。)
出来るだけ自分の好きなように。
やりたいように。
やれたら良いなと。
樹木希林さんが出てるCMが似たようなことを言ってる気がします。
窮屈な常識はいらない >>>
*****
歳をとったら、歳相応の服を着なさいとか、妻や母親、祖母という役割に自分を合わせなさいとか、周りの人と同じように振る舞いなさいとか。
そんな窮屈な常識は、もういらない。
あなたはもっと、個性的であっていい。
それが派手でも、大胆であっても、堂々と着たい服を着る。
そうして、何万通りもの個性が花開いたとき、誰も見たことのない時代が、一歩前に進み出す。
年齢を脱ぐ。
冒険を着る。
アドバンストモード
*****
(ある百貨店のCM)
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ハリウッドザコシショウ 永野 平野ノラ
「ビジネスとレイバー」を読み返していて思い出したことがありました。
ハリウッドザコシショウ
永野
平野ノラ(敬称略)
この3人には何か共通するものがあるなぁ。
と最近思っていました。
ハリウッドザコシショウも永野も平野ノラも、昨年くらいから急に売れだした芸人さんです。
知っている人は知っている。
知らない人は全く知らないと思います。
でもこの3人、ずいぶん芸歴はあるようです。
ライブには行きませんが、お笑い好きなのでTVでチェックしていた限り、ハリウッドザコシショウさんはもう10年くらい前から知っています。
永野さん平野さんは数年前。
共通するものは何か。
突き抜けている。
他に似た芸人さんがいない。
雑な感じ。
とにかく洗練されているイメージが全くありません。
そんなことはないと思いますが、テキトウにやっている感が出ています。(出している!?)
話芸も身振り手振りも衣装もメイクも手作り感が満載です。
あえてきちんとちゃんと洗練させていない感じ。
それと他に似た人が全くいないオリジナルな感じです。
そして3人とも突き抜けている。
やりすぎじゃない!?と思うような芸風です。
そこが受けている理由なのかと思います。
では最近の芸人さんは皆そうなのかと言うと、全然そうではありません。
ビートたけしさんも言っていたと思いますが、最近の芸人さんの技術・話芸などはものすごく高レベルになった。
皆、本当によく勉強して研究して練習しているようです。
お笑いの構造を研究して、そのセオリーを踏襲してネタを考えている、ように見えます。
この上手な芸人さんと全く洗練されていない(失礼!?)芸人さんのギャップって何なんでしょう。
上手だからって売れている訳ではなく、洗練されていないからって売れない訳ではない。
整体やボディワークなどで個人で仕事をしている人にも当てはまる何かがある。
そんな風に思います。
どっちを行くのか。
どっちかしか行けないのか。
それに、洗練されていない・・・ってのは、そう見えているだけで、本当にそうかどうかは分からないし。
そんなこと最近考えてました。
ってことを「ビジネスとレイバー」を読み返していて思い出しました。
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大人バレエな皆さんのテキスト
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ビジネスとレイバー
ずいぶん前(2010年11月)に書いた記事です。
仕事についての考え方。
これから整体師やボディワーカーになろうとしている人に、ひょっとしたら参考になるかもしれない。
リンクは面倒なのでコピペします。
***************************
内田樹先生の『疲れすぎて眠れぬ夜のために』(>>> )を読んでいます。
別に疲れすぎて眠れぬ夜が続いているということでは全くありません。
疲れたら布団に入ってバタンキュ~。
ゆすっても叩いても起きない人です。
内田先生の本が古本屋チェーンにあると、気がついた時にはレジで財布を開けてしまっているからです。
別に僕が悪いんじゃ~ない。
内田先生が面白いもの書くからいけないんだ。
えっと。
まだ読み終わっていないので、全体の感想ではありませんが、仕事についてなるほどという記述があったのでご紹介します。
文庫本の69ページ、Ⅱ働くことに疲れたらと言う章の『ビジネスとレイバー』と言う文章の中にあります。
(前略)
マーケットのよいところは、原則として、クオリティのよいものをリーズナブルな価格で提供すれば、評価してもらえると言うことです。
自分があるビジネスモデルを創りだしたとき、そのモデルが正しいか、正しくないかの検証が非常に速い。
マーケットがすぐに答えを出してくれます。
失敗したときに「私が正しくてマーケットが間違っていた」と言い張っても別に構わないんです。
ただ、そういう人はビジネスの世界からは退場しなければなりません。
人間が生きている中で、ビジネスほど「分かりやすい」ゲームはほかにありません。
愚かな人と利口な人がビジネスをしたら、必ず利口な人が成功する。
正直な人間と不正直な人がビジネスをしたら、必ず正直な人間が成功する。
クライアントの利益をまず配慮する人間と自分の利益をまず配慮する人間がビジネスをしたら、必ずクライアントに配慮する人間が成功する。
そういう点では、ビジネスはほかのどんな種類の人間的活動よりも「合理的」な世界でしょう。
(後略)
と続きます。
ここだけを抜き出して読むと、全体の言いたいことは伝わりませんが、この文章は本当に面白い説明をしていると思います。
開業して成功する人と失敗する人がいます。
その二種類の人間の分類が分からなかった。
でも、一つの答えがここにあるように思います。
整体師になりたいと言う人が見学に来ますが、その人達の多くは『人に喜ばれる仕事をしたい。』と言います。
もっともな考え方だと思います。
でも・・・と思います。
いつも思うのは、その人がいまやっている仕事だって、人に喜ばれる仕事のはずです。
何故なら仕事と言うのは、誰か相手がその価値を認めて対価を支払うから成立している訳で、価値を認められないものには対価は支払われません。
だとすれば”その人”がやっている今の仕事も、給料を頂けているのなら、人に価値を認められている(喜ばれる)仕事と言うことになります。
結局、”人に喜ばれる仕事をしたい。”と言うことではなく、”人に喜ばれる自分になりたい。”と言う、自分本位の考え方なのではないかと思います。
その”人に喜ばれる人”とはどんな人か、と考えた時に、目の前で『ありがとう』と相手が言ってくれるような職業と言うことになり、整体師という手技療法がそんな風に見えるということなんだろうと思います。
”人に喜ばれる仕事”(自分のための仕事)と”人を癒す仕事”(相手のための仕事)は、かなり違うと思います。
そこのところを勘違いしてしまうところに問題があるのかもしれません。
文章はビジネスとレイバーの違いについて言及していきます。
同じ仕事と訳される言葉ですが、指している意味が全く違います。
ビジネスは楽しく、レイバーは辛い苦役という話。
面白いですよ。
***************************
もう6年も前の記事なので、最近の雰囲気とは少し違うかな。
「人に喜ばれる仕事がしたい。」と言って見学に来る人は減りました。
それよりも自分がやりたい仕事として、体に関係すること人に関係すること癒しや自然療法に関係することを目指す人が増えた感じがします。
でも、ビジネスとレイバーの違いってのは仕事について考える時に、面白い視点だと思います。
そう言えば内田先生は読まなくなったなぁ。
ちょっと以前とは雰囲気が変わってきた気がする。
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仕事ブログの最初の目的は書くことです。 内容ではありません。
独立して開業したら先ずは宣伝です。
宣伝しないと誰も整体院やサロンやスタジオに来てくれません。
宣伝で今現在必須のものは、インターネットでの宣伝です。
看板やチラシも大切ですが、今はインターネットです。
インターネットで宣伝する時は、先ずホームページを作ります。
ホームページは自分の整体院やサロンの様子を解説するものです。
院長からの挨拶や料金、営業時間や施術の内容、内装や手技の解説など書いておきます。
チラシと違って字数などが限られていないので、必要なことは網羅しておく必要があります。
必要なことをきちんと書いておくことで、検索した時に表示される可能性が出てきます。
写真や動画も使っておくと良いと思います。
そしてブログやSNSがあります。
SNSは基本的には知り合いになった人が見るので、例えば患者さんなどに向けた内容になります。
新しい人(患者さん・クライアントさん)の開拓と言うよりは、既存の方々のリピート率を上げるためのツールと考える方が良いと思います。
そしてブログ。
ブログは日々様々な内容を載せられて、一般の人向けに書くものです。
ブログの内容によっては、その人がどんな人なのか何に詳しいのかなどを訴求することが出来ます。
ブログのポイントは毎日書く事。
仕事でブログを書く時、他に考えることはありません。
先ず毎日書く。
ブログを開設した当初は、何かを書くという経験はしたことがありません。
やったことがないことを始める訳ですから大変です。
その大変なことを続けていく必要があります。
そのために先ずは慣れる。
書く事に慣れる必要があります。
だから先ずは書く。
内容は二の次です。
とにかく書く。
毎日書けるようになったら、次は内容です。
こう書くと、そうは言っても内容が無茶苦茶だとまずいでしょ。
と思う人もいると思います。
そんなことはありません。
先ずは書くことが優先です。
何もなくても書く。
今日の天気でも
今日の花でも
今日の服でも
今日の朝飯・昼飯・夕飯でも
今日のオヤツでも
今日の歩数でも
今日のラジオでも
今日の掃除でも
今日の窓ふきでも
とにかく何でも良いから書きます。
そうやって毎日書いていると、書くことの抵抗が低くなります、ひょっとして書かないとちょっと不安になったり
します。
内容はそこから考えて下さい。
毎日書けるようになるまでは、100点満点で40点位を目指して書きます。
書けるようになったら60点を目指すようにします。
最終的に60点のものを量産出来るようになれば良いと思います。
そうして行くうちに、だんだんと文体が出来て来たり、得意分野がわかって来たりします。
そこからが勝負です。
それまで3ヶ月から半年は、「毎日書く」という事を目標にして下さい。
整体スクール・整体学校
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大人バレエな皆さんのテキスト
今すぐ出来るバレエのコツと身体の使い方 >>>35歳からのバレエ入門 >>>
小山の柴谷先生
てあて整体スクール卒業生で小山で開業している柴谷先生が整体を受けにやってきた。
柴谷先生はたまにやってくる。
宇都宮で整体塾をやる時にも、たまにやってくる。
たまにやってくる先生だ。
SNSでは毎日のように見ているので、たまに会う感じはない。
なんとなく様子を知っている気になる。
それでも良く考えてみると分かっていないので、たまにやってくると色々と聞いてみる。
儲かってんの?
食えてんの?
体の調子は?
宣伝してる?
ストレッチ教室は?
小姑のようだ。
それでも柴谷先生はニコニコしながら答えてくれる。
開業して3年になるので、そろそろ指針整体ではない療法の勉強もしてみようかと思っているらしい。
最初の3年は同じ手技を続けた方がイイと言う話を覚えてくれていたのかもしれない。
最初から色々な手技を組み合わせて使ったり、ワークショップやセミナーに出てばっかりいると、自分の芯が作れない。
一つの手技を3年位続けると、基準のようなものが出来る。
という話は良く生徒さんにしている。
体にも芯が出来るし、診方にも基準が出来るし、技術にもベースが出来てくるのが、最低3年位と思っている。
どんなものでも同じなんじゃないかと思う。
石の上にも三年、とはよく言ったものだと思う。
柴谷先生の体は整体師の体になっていました。
ちゃんと3年続けてきたんだと思いました。
整体院もなんとか食えているようです。
毎月、新患さんが来て、何割かはファンになって繋がって行くようになったとのことでした。
整体院を見に行った時には、ナンデコンナ場所!と思ったし言った記憶があります。
とにかく心してやらないと、この場所は厳しいよと。
でも、良かった。
これからも頑張って行きましょう。
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