来院時と帰り際の顔
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整体院に来る患者さんは調子が良くて絶好調という人は、まあいません。
痛みがあったり辛かったり・
調子が崩れていたり困っていたり。
どちらかと言えばイマイチかそれ以下という時にいらっしゃいます。
それで、整体が終わり、てあて整体院の場合はお茶でも飲んで、少し話をして、玄関までお送りします。
お疲れ様でした。
ではまた。
その時、帰り際の顔が、来院時の顔とどれくらい変化があるか。
というのは一つのアレです。
ちょっと俯きがちに来られた人が、顔を緩め口角も少し上がって。
上気したような頬で帰られると。
ああ、良かったなと、胸を撫で下ろします。
喜ぶというより、ホッとする感じ。
これはまあ整体師としての一つの喜びでもある。
と言うような事も言われますが、喜びというよりは安堵という感じですかね。
結果が全く出なければそうはいかない訳で、そうなんて少し安心するというようなところです。
患者さんも少し肩が落ち(力が抜けて)呼吸が深くなって、明日に向かおうという気持ちが5度くらい上がってもらえたら良いなと思っています。
来院時と帰り際の顔は、チラッとですが実はチェックしています。