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アレクサンダーテクニーク・グループレッスン 平日クラス【11月17日】開催

読了までの目安時間:約 3分

11月のアレクサンダー・テクニーク(AT)・グループレッスンの平日クラスのお知らせです。

AT(自身の使い方)の平日朝クラスを募集しています。
自身の使い方の学習法と言われるアレクサンダーテクニークですが、名前はなんとなく知ってるけど、何をどんな風にやるか分からないという人が多いと思います。
体の使い方とか脱力できるとか、動きが楽になるとか、楽器が上手く弾けるようになるとか、海外では音楽家やダンサーが受けているとか。
なんとなく漠然として掴みようがないと思っている人は、先ず参加してみて下さい。
全く初めての人に向けたクラスを始めたいと思っているので、最初から解説して体験してもらいたいと思います。
一般的には主にどんな方が受けているのかというと。

・腰痛や肩こりを自分の使い方を変えてなんとかしたい人
・歩き方や姿勢が気になる人
・日常動作や動きに悩みがある人
・スポーツをやっている人
・楽器演奏の方々(ピアノ、バイオリン、声楽など)
・ダンサー、ダンスをやっている人
・俳優さん など

出来るだけ継続して受けられる方を募集します。
毎月、少しずつ体験する事で、新しい自分を発見してもらいたいと思います。
ご質問など受け付けています。
連絡下さい。


アレクサンダーテクニーク・平日朝クラス
日時:11月17日(月) 10:00−12:00
場所:てあて整体スクール(西武池袋線大泉学園駅8分)
   東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
料金:3,000円

グループレッスン申込
名前・メールアドレス・希望日を備考欄に記入ください。

見学希望日(必須)


メール・LINE・電話での申込
mail : tea@nifty.com
LINE : https://lin.ee/H5NyjYT
tel : 03-3922-7230



AT2

AT1

コア・ストレッチ教室は今週(9/5)です。

読了までの目安時間:約 2分

コア・ストレッチ教室は今週末の金曜日に行います。

まだやった事のない人はぜひ来て下さい。
床の上でゴロゴロして、体の芯を緩めます。
ほとんど寝転んでやっているので、転ぶ心配がありません。

背骨が硬い人
体が硬い人
開脚したい人
呼吸が浅い人
たまには体を動かしたい人
ストレッチが足りない人

お待ちしてます。
一緒にゴロゴロしましょう。


コア・ストレッチ

日時:9月5日(金)18:30ー19:30
場所:練馬区立勤労福祉会館 二階和室大(大泉学園駅3分)
   東京都練馬区東大泉 5-40-36
料金:2,000円(当日清算)
備考:「フォルム」という名前で予約しています。
   着替えを持って直接二階和室大に来て下さい。

申込フォーム

名前・メールアドレス・希望日を備考欄に記入ください。
最後に備考欄の下の確認欄にチェックを入れたら送信して下さい。



メール・LINE・電話での申込
mail : tea@nifty.com
LINE : https://lin.ee/H5NyjYT
tel : 03-3922-7230



※こんなストレッチやります。

痛みが改善するのと、治るというのは別の話です。

読了までの目安時間:約 3分

腰が痛いとか膝が痛いと言う時に、病院を受診します。
病院ではレントゲンを撮って、問題ありません、と言われたりする事があります。
患者としては「腰が痛い」と言っているのに、「問題ありません」はないだろうと思います。
この場合、「レントゲンで分かる部分については問題ありません。」と言うことで、正確に言えば「痛みの原因は分かりません」と言うことだろうと思う。

逆にMRIなどで椎間板ヘルニアが発見された場合、「これが痛みの原因”かもしれない”」と言う事になります。
ここでポイントは椎間板ヘルニアではなく、”かもしれない”です。
椎間板ヘルニアがあっても痛みがない人がいるからです。
骨に異常がなく、代わりに椎間板ヘルニアがあるので、これが痛みの原因かもしれない。
器質的(構造的形状的)な問題としては、それが関係あるかもしれない、と言うことです。
”かもしれない”ということは”そうでないかもしれない”と言うことになるだろうと思います。
もちろん他の所見も考え合わせて診断していると思いますが、そう言う可能性があるのかもしれないと言うことです。

椎間板ヘルニアの手術は、椎間板ヘルニアの手術です。
痛みの手術ではない事があります。
だから痛みが取れない事もあります。
もちろん、痛みが改善され取れる事の方が多いですが、取れない事もある。
目的が違うから仕方がない事かもしれません。

逆の話をします。

痛みが改善するのは、椎間板ヘルニアや変形性膝関節症が治るのとは別の話です。
椎間板ヘルニアや膝関節の変形は、手技療法では治せません。
器質的な問題は外科手術でなければ治せない。
でも手技療法で痛みが改善する事はあります。
その時、ヘルニアや変形が治っている訳ではありません。
痛みが出ないような状態にしていると言う事です。

お医者さんも整体師など手技療法も、痛みをなんとかしたいと思っています。
アプローチが違うと言う事だと思います。


膝痛

もっと頑張りたいのか、もっと上手く踊りたいのか

読了までの目安時間:約 3分

もっと頑張りたいのか。
もっと上手く踊りたいのか。

大人バレエな方やダンスをやっていると、いろいろと悩む事がありますね。
もっと回転したいとか、もっと脚を上げたいとか、もっと飛びたいとか、もっと反りたいとか。
そしてもっと上手に踊りたいと思います。

先生に指導されて。
上手な人を見たりして。
ユーチューブやティックトックで情報を集めたり。
そして、いろいろと試してみます。
でも、また注意されたり指導されたりします。

一生懸命やってるのに。
頑張ってるのに。
上手く行かない。

ひょっとして、その一生懸命や頑張りが問題なのかもしれません。
一生懸命に頑張ると、息が止まったり首肩に力が入ったりします。
踊る時に息が止まったり首肩に力が入ったりすると、良くない、というのは分かる。
でも、どうしても知らないうちに力が入ってしまう。

それに、一生懸命に頑張らないと、上手く出来そうにないと思ってしまう。

一生懸命に頑張るのは良い事です。
でも、首肩に力を入れたり息を止める(止まる)のは良くない。
だったら、一生懸命に頑張りながら、首肩の力を抜いて、息を止めないようにしてみてはどうでしょう。
んなの無理。
と最初から諦めないで下さい。
やってみないと分からない。

陸上競技の100メートルの選手は、一生懸命に頑張って走っているはずです。
でも、彼らの首肩は柔らかく呼吸も止まっていません。
それはそう言うトレーニングをしているからです。
一生懸命に頑張ると、力が入ったり息が止まるのが”普通”になっています。
でも、それはイコールじゃないかもしれません。
だって、100メートル選手には出来るんだから。
それに、力を入れているのを、やめるだけなんだから。

騙されたと思って、脱力して呼吸をゆっくりしながらレッスンしてみて下さい。
一生懸命に頑張ってる感じは、最初はないかもしれません。
でも、一生懸命に頑張って、そう言う方法をしているんだから、感覚とは別に実際には一生懸命に頑張ってます。
でも、力は入れない。

試してみて下さい。


アラスゴン

月一恒例 アレクサンダーテクニーク・グループレッスンでした。

読了までの目安時間:約 4分

今日は毎月第一日曜にやっているアレクサンダーテクニーク・グループレッスンでした。
最近は沢山の人に集まって頂けて、いろいろな反応や感想を頂けて楽しくやっています。

今月のテーマは「膝のマッピング」と「ホールボディについて」でした。

膝のマッピングとは、膝がどうなっているのか確認していく事です。
そもそも膝ってどういう部分なのかという話から始まり、肘と対して仕組み(構造)の話をしたり、骨の動きの話をしました。
参加された人同士で膝の関節の隙間を触れたり、動かしてみたりして体感もしました。
そうすると、膝を確認して、膝がどんな感じかクリアになるだけで、全身が軽くなったという人が出てきました。
面白いですね。
そう言うこともあります。
膝は膝だけで出来ている訳ではないので、他のところにも影響があったりします。

そしてホールボディ。
体全体というような意味で、普段は忘れている自分の体を思い出してみました。
これが意外に難しかったりします。
体全体を思うのに、足先や指先など端っこに意識を持って行ってみると、全体が分かったように感じるけど、実際は間にあるお腹や背中は忘れていたという人がいました。
体全体を感じる時に、筋肉で感じるのか骨で感じのか。
それより、感じているのは大変で、ずっと全体を感じたり思ったりするのは難しいだとか。
感じるというよりは、イメージに上げておくくらいの感じならばとやってみたら、それなら少し出来そうという話になったりしました。

それで何が変わるのか。

一人の人に立ってもらい、他の人がその人の前から後ろに歩いてすり抜けていく、
交差点の真ん中に立っているような状態を作りました。
最初は何も思わず、次に体全体を思って立ってもらいました。
少し体全体を思いやすくするのに、荒木がハンズオンワークをしてみました。
そうすると、多くの人が、なんかちょっと違う。
気軽に抜けられた。
体が楽。
みたいな反応がありました。

いつもは、体全体ではなく、どこかだけに意識が集中していて、体は習慣の中にいるのかもしれません。
習慣的に使っていると、前から人が来ると緊張したり首肩が硬くなったりすることもあります。
(しないこともあるけど)
その習慣から離れられると、偏った緊張が抜けるのかもしれません。
いつもと違うというだけで、こんなに変わるんですね。

次回は7月6日(日)に勤労福祉会館でやります。
広い部屋で床に寝ることも出来るので、また違った何かが出来ると思います。
参加者募集しています。
体に興味のある人は問い合わせ下さい。


アレクサンダーテクニーク・グループレッスン
日時:7月6日(日) 9:30ー11:30 (いつもより30分早い)
場所:練馬区勤労福祉会館 二階和室大
料金:3,000円
問合:mail teate@nifty.com
LINE https://lin.ee/H5NyjYT


AT2
AT1
アレクサンダーWS

てあて整体 / 練馬区大泉 紹介動画

読了までの目安時間:約 1分

てあて整体の紹介動画を撮り直しました。

てあて整体院は2001年に練馬区大泉学園で営業を始めました。
2004年には整体スクールも始め、2014年からはアレクサンダーテクニーク教師としてのレッスンも始めました。
腰痛や肩こり・膝痛など筋骨格系の痛みにも強いですが、ダンスの故障にも強い整体として活動しています。
どんなところでどんな人がやっているのか、動画で確認して下さい。





てあて整体院
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
mail : teate@nifty.com
LINE : https://lin.ee/H5NyjYT

全く初めてでも整体師になれます。

読了までの目安時間:約 3分

てあて整体スクールは全く初めてでも整体師になれる整体学校です。

今、通って来ている方々も、入学して初めて整体の勉強を始めています。
事務仕事をしている女性、専業主婦の女性、体を使う仕事をしている男性、ダンサーをしている女性。
これまでに入学された方も、統計は取っていませんが、8割くらいは全く初めて学ぶ方々でした。
そもそも最初は初めてです。
気にする事はない。
と言われてもやっぱり気にしますよね。

だから、初めてでも学びやすい授業や通い方にしています。
解剖学は動画で何度でも繰り返し視聴出来る上に、リアル授業では骨や筋肉の名前より、関節の形や動き、体の捉え方などについての話から始めます。
一番最初の解剖学授業では、どんな本を読むと良いのかとか、どうやって勉強していけば良いかという話もします。
院長荒木も20年の事務仕事から初めて整体の勉強を始めたので、最初の苦労を知っています。
何でも聞けるように、授業中もメールやラインでも質問や疑問を受け付けています。
卒業して開業すると、難しい症例の患者さんが来た時や、不安で確認したい事なども、気軽に聞いてもらっています。

会社に勤めながら勉強するの時に困ったのは、実技(手技)の練習です。
そのため授業は繰り返し何度でも、無料で受講出来るようにしています。
お金の心配もありますから。
また、練習場所も貸し出しています。
自宅には場所がないという人は、整体スクールの授業のない時間に、練習場所として無料で貸し出しています。
卒業後もスクールで学んだ手技の練習なら、無料で貸し出しをします。

全く初めてでも整体師になれる。
そこは安心して下さい。

あっ!これエイプリルフールとは関係ない話です。
ほんとです。


未経験からの整体スクール

てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
mail : teate@nifty.com
LINE : https://lin.ee/H5NyjYT

ロードふじみ商店街さんの取材動画がアップされました。

読了までの目安時間:約 1分

大泉学園にあるロードふじみ商店街さんから先日、取材を受けました。
その時の動画が公式ユーチューブチャンネルで公開されました。
内容は「てあて整体院」と指針整体の簡単な説明、そしてアレクサンダーテクニークについては少し時間をとって解説しました。
今週から4週連続で公開されます。
意外に分かりやすい内容になっているので、ご覧下さい。
字幕がけっこう誤字が多いので、分かりずらい事があれば問い合わせ下さい。





てあて整体院
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
問合:mail teate@nifty.com
   LINE https://lin.ee/H5NyjYT

てあて整体スクールなら週末に通うだけで整体師になれます。

読了までの目安時間:約 2分

てあて整体スクールなら週末に授業に出るだけで最短半年で整体師になれます。
授業は毎週金土日10:00から13:00まで月に4回、6ヶ月で1通りの内容を受講する事が出来ます。
授業に週1日出席して、休みなく6ヶ月通学すると24回授業に出る事になります。
24回授業に出ると卒業試験を受ける事が出来ます。
卒業試験を受けるかどうかは、ご自身で判断してもらいます。

出席日数などは荒木の方でお知らせします。
卒業前にもっと授業が受けたいという人は、何度でも繰り返し追加授業料なしで受講出来ます。
過去には3年以上通って卒業した人もいます。
入学から5年かかった人もいましたが、この人は途中で単身赴任されていて、4年経って戻って来た後に再度通学して卒業されました。
途中でお子さんの受験があり1年くらい休んだ人もいます。

仕事を続けながら将来のために備える。
休みを勉強の時間にするのは大変そうに感じるかもしれませんが、スクールに通っている間は整体を受けるからか体の調子が良いと、在校生・卒業生ともに言います。
週末通学で整体師になって下さい。


てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
mail : teate@nifty.com
LINE : https://lin.ee/H5NyjYT


整体師認定Mさん

整体師認定・柔道整復師Hさん

整体師認定201227

【痛み】についてChatGPTさんに聞いてみた

読了までの目安時間:約 7分

筋骨格系の痛みについて、生成AIに質問をしてみました。
シンプルな質問で答えも分かりやすかったと思います。
質問は3つしました。
ここから分かる事の一つが「痛みは物質」だという事です。
もちろん他の理由もありますが、手技療法で対処する時には、この事を頭において組み立てをしています。
参考までに質問と答えを以下にコピペしておきます。
ChatGPTの答えに手は加えていません。


炎症部位に痛みを感じるのはなぜですか
炎症部位に痛みを感じるのは、体の防御反応の一部です。炎症が起こると、免疫細胞が病原体や損傷した組織を排除し、修復を促進するために働きます。この過程で、以下の要因が痛みを引き起こします。

1. 炎症性メディエーターの放出
ケミカルメディエーター(サイトカイン、プロスタグランジン、ブラジキニンなど)が放出され、神経を刺激して痛みを引き起こします。
プロスタグランジンは特に痛覚過敏を引き起こし、痛みを強く感じさせます。

2. 神経の過敏化
炎症部位の神経が過敏になり、通常なら痛みを感じない刺激(圧力や軽い触れ)でも痛みを感じやすくなります(アロディニア)。

3. 腫れによる圧迫
炎症によって血管が拡張し、血流が増えることで腫れ(浮腫)が起こります。
その結果、周囲の神経が圧迫され、痛みを感じやすくなります。

4. 酸性環境の変化
炎症部位では細胞の代謝が活発になり、組織が低酸素状態になることがあります。
これにより乳酸などの代謝産物が増え、痛覚受容体を刺激して痛みを感じやすくなります。

5. 免疫反応の活性化
白血球(マクロファージや好中球)が活性化すると、炎症性サイトカイン(TNF-α、IL-1βなど)が分泌され、痛みを増強します。

※まとめ
炎症による痛みは、組織の損傷を知らせ、無理に動かさないようにするための生体防御機構の一つです。ただし、慢性的な炎症では痛みが持続し、生活の質を低下させることがあります。その場合は、適切な治療(抗炎症薬や理学療法など)が必要です。


筋肉の虚血により痛みを感じるのはなぜですか
筋肉の虚血による痛みのメカニズム
筋肉が虚血(血流不足)になると、酸素や栄養が不足し、痛みを引き起こします。その主な原因は以下の通りです。

1. 乳酸などの代謝産物の蓄積
血流が不足すると、筋肉は嫌気性代謝(酸素を使わないエネルギー産生)に切り替わります。
その結果、乳酸やプロトン(H⁺) が蓄積し、組織のpHが低下します(酸性化)。
これが痛覚受容体(ポリモーダル侵害受容器) を刺激し、痛みを引き起こします。

2. ATPの不足によるイオンバランスの乱れ
ATP(細胞のエネルギー源)が不足すると、Na⁺-K⁺ポンプ や Ca²⁺ポンプ の働きが低下します。
これにより細胞内外のイオンバランスが崩れ、神経の興奮性が増して痛みを感じやすくなります。

3. 発痛物質(ブラジキニン・プロスタグランジン)の放出
虚血状態が続くと、血管内皮細胞や組織からブラジキニン・プロスタグランジン・ヒスタミン などの発痛物質が放出されます。
これらの物質が痛覚受容体を敏感にし、痛みを感じやすくなります(痛覚過敏)。

4. 神経の圧迫と興奮
虚血により筋肉が腫れ、周囲の神経を圧迫 することでも痛みが生じます。
特に、坐骨神経痛や狭心症 などでは、血流不足による神経刺激が痛みの主因となります。

5. 血流が回復すると痛みが悪化する(リパーフュージョン障害)
一時的な虚血後に血流が再開すると、活性酸素(フリーラジカル)が発生し、炎症反応が起こることがあります。
これがさらに痛みを引き起こすことがあります(例:コンパートメント症候群)。

※まとめ
筋肉の虚血による痛みは、乳酸の蓄積、ATP不足、発痛物質の増加、神経圧迫 などが原因です。
長時間の虚血は筋組織の損傷を引き起こすため、適切な血流改善(マッサージ・ストレッチ・運動・薬物治療) が重要です。


筋肉が硬くなると痛みを感じる事がありますが、それはなぜでしょうか
筋肉が硬くなると痛みを感じる理由
筋肉が硬くなると(筋硬直・筋緊張)、痛みを引き起こす主な要因は以下の通りです。

1. 血流不足(虚血)による痛み
硬くなった筋肉は血管を圧迫 し、局所的な血流不足(虚血) を引き起こします。
その結果、酸素供給が減少 し、エネルギー不足になります。
乳酸などの代謝産物が蓄積 し、痛覚神経(侵害受容器)を刺激して痛みを引き起こします。

2. 発痛物質の蓄積
血流が悪くなると、老廃物(ブラジキニン、プロスタグランジン、ヒスタミン などの発痛物質)がうまく排出されません。
これらの物質が痛覚受容体を刺激 し、痛みを感じやすくなります。
特に、慢性的な筋緊張では痛覚過敏 が生じ、軽い刺激でも痛みを感じることがあります。

3. 神経の圧迫・刺激
硬くなった筋肉が周囲の神経を圧迫し、神経痛(神経絞扼) を引き起こすことがあります。
例えば、首や肩の筋緊張 により後頭神経痛、坐骨神経痛 などが発生することがあります。
神経が圧迫されると、しびれやズキズキした痛み も伴うことが多いです。

4. 筋肉の微細損傷(筋膜の影響)
硬くなった筋肉では、筋繊維や筋膜(ファシア)が微細損傷 を起こしやすくなります。
その結果、炎症が起こり、痛覚受容体が敏感 になり、痛みを感じやすくなります。
筋膜性疼痛症候群(MPS) では、筋膜の異常な緊張が「トリガーポイント」となり、広範囲の痛みを引き起こします。

5. 交感神経の過剰な働き
ストレスや姿勢の悪さなどで交感神経が過剰に働く と、筋肉が慢性的に緊張します。
交感神経の興奮は血管を収縮させるため、血流が悪化し、痛みが増す悪循環 に陥ります。

※まとめ
筋肉が硬くなると、血流不足・発痛物質の蓄積・神経の圧迫・筋膜の損傷 などが原因で痛みが発生します。

対策としては以下が有効です:
✅ ストレッチ・マッサージ(血流改善)
✅ 温熱療法(筋緊張の緩和)
✅ 軽い運動(筋ポンプ作用の促進)
✅ 正しい姿勢の維持(長時間の筋緊張を防ぐ)

慢性的な痛みが続く場合は、トリガーポイント治療や理学療法 も有効です。

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