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バレエと解剖学 〜 股関節の話を聞いて4番からピルエットが上手くいった話 〜

読了までの目安時間:約 3分

股関節の話を聞いたら、4番プリエの時の足の幅について良く分かりました。

最近、入学されたバレエをやっている生徒さんがおっしゃっていました。
てあて整体スクールの解剖学は、限られた時間しかないので、オンライン動画とリアル授業の二本立てでやっています。
リアル授業では参加された生徒さんの理解度や興味に合わせて話をする事があります。
今回はバレエをやっているからという訳ではありませんでしたが、歩き方と合わせて股関節の話をしました。

股関節の靱帯は捻れています。


Y靭帯・てあて整体スクール

骨盤と大腿骨をつなぐ腸骨大腿靱帯は、膝が少し前に出ている股関節が曲がった状態だと、靱帯はまっすぐ繋がっていますが、立った姿勢で骨盤の下に大腿骨がある位置関係だと、45度分くらい捻れています。
靱帯は殆ど伸び縮みしないので、捻れると端(腸骨側)と端(大腿骨側)が近づきます。
膝が前に行って捻れが取れると、端と端は離れます。
脚が後ろに伸びると、捻れが強くなり、端(腸骨側)と端(大腿骨側)はより近づきます。

脚を後ろに残すと、つま先が地面から離れるだけで、股関節周りを脱力すれば、膝は前に戻ります

膝は前に持っていかなくても、自然に元の位置に戻るように、前に振り子の要領で動きます。
そんな話をしました。
これを聞いた後に、バレエのレッスンでその話を思い出したそうです。
海外でレッスンを受けた時、4番の前後の足幅は広くと言われたそうです。
でも、自分としては広くしてしまうと、パッセに立ってピルエットする時など、立ちづらく上手く出来なかったそうです。
それが、股関節の靱帯の捻れの事を頭にいれてやってみると、足幅を広くすると、パッセに足を持ってくるだけで、靱帯の捻れの戻りだけで立てて回れたというんです。
いつもはパッセに膝をわざわざ持ってくるようにしていたので、不自然さがあったが、広めにすると逆に自然に出来たという事でした。

解剖学を知っていて、バレエに役立つ事があります。
知っているだけでは実はだめで、体感して実感する事が大切だと思います。

体が柔らかくなりたいですか? (ストレッチ教室やります)

読了までの目安時間:約 2分

今週末、2月7日にストレッチ教室をやります。

体が硬いのが気になる人
首や肩が凝って動きにくい人
腕が回しにくい人
疲れがたまっている人
久しぶりに体を動かしたい人

床の上でゴロゴロしながら、全身を緩めるストレッチです。
コンテンポラリーダンスのフロアエクササイズを取り入れたストレッチですが、66歳の荒木が教えるので大丈夫です。
始めての人歓迎します。


コア・ストレッチ

日時:2月 7日(金)18:30ー19:30
場所:練馬区立勤労福祉会館 二階和室大(大泉学園駅3分)
   東京都練馬区東大泉 5-40-36
料金:2,00円(当日清算)
備考:「フォルム」という名前で予約しています。
   着替えを持って直接二階和室大に来て下さい。

申込フォーム

名前・メールアドレス・希望日を備考欄に記入ください。
最後に備考欄の下の確認欄にチェックを入れたら送信して下さい。



メール・LINE・電話での申込
mail : tea@nifty.com
LINE : https://lin.ee/H5NyjYT
tel : 03-3922-7230



※こんなストレッチやります。

体が柔らかくなる【コア・ストレッチ教室】 (2月7日)

読了までの目安時間:約 2分

コア・ストレッチ教室 2月の予定です。

体が硬い人に来てもらいたい。
ストレッチが苦手な人に来てもらいたい。
床の上でゴロゴロする事で、背骨や肩や股関節の動きが楽になります。
床に横になっているので、転ぶ心配もないし、人に見られる心配もない。
安心してゴロゴロして下さい。

体の中心がスムーズに動く事で、体が軽く柔らかく動ける体が手に入ります。
66歳の荒木が今も柔らかく動き続ける事が出来るのは、このストレッチのおかげです。
お待ちしています!


コア・ストレッチ

日時:2月 7日(金)18:30ー19:30
場所:練馬区立勤労福祉会館 二階和室大(大泉学園駅3分)
   東京都練馬区東大泉 5-40-36
料金:2,00円(当日清算)
備考:「フォルム」という名前で予約しています。
   着替えを持って直接二階和室大に来て下さい。

申込フォーム

名前・メールアドレス・希望日を備考欄に記入ください。
最後に備考欄の下の確認欄にチェックを入れたら送信して下さい。



メール・LINE・電話での申込
mail : tea@nifty.com
LINE : https://lin.ee/H5NyjYT
tel : 03-3922-7230



※こんなストレッチやります。

股関節を左右同時に曲げる(屈曲する)とどうなるか

読了までの目安時間:約 2分

解剖学の授業で屈曲(くっきょく)とか伸展(しんてん)など、関節の動きを学びます。
最初はどうしてこんな言葉を使わなきゃいけないんだろうなんて思ったりしますが、実は便利だということに後になって気がついたりします。
言葉だけで動きを表現出来ますから。
屈曲というのは基本的には、関節の角度が小さくなるような関節の動きの事です。
例えば片方の股関節を屈曲すると、膝が持ち上がります。
では、両方の股関節を同時に屈曲させるとどうなると思いますか。

おじぎする事になります。
骨盤から上の上半身を前に倒す動きです。

解剖学を学び始めた人に、股関節を同時に屈曲してみて下さいと言うと、飛び上がるように両膝を持ち上げる人がいます。
確かにそんな感じがします。
片足だったら膝が持ち上がる動きですから。
でも、おじぎでOKなんです。
なんとなく不思議ですね。

股関節の屈曲は、股関節から上の胴体と脚(大腿骨)の関節の角度が小さくなる動きです。
動くのは脚の方というイメージがなんとなくありますが、どちらが動いても屈曲という運動です。

こういう発想というか視点は、整体師にとって大切です。
物事を一面的に見てしまうと、痛みや症状の原因が分かりにくくなる事があります。
だから、いろいろな視点から考えたり出来ると良いと思っています。


股関節屈曲

股関節はどこにある 【動画あり】

読了までの目安時間:約 1分

股関節がどこにあるか分かりますか?

いや失礼。
皆さん知っていると思います。
でもちょっとズレている事が多いように思います。
勘違いってやつですね。

股関節は上半身と下半身を繋いでいる筋肉です。
骨盤の真ん中あたりにあります。
向きは横向き!
太ももの骨は股関節から外に出て、Lに曲がって膝の方に向かいます。
太ももの付け根の真ん中辺り、下着のラインの真ん中あたりにあります。

そこで曲がります。

座っている時も、歩いている時も、おじぎをする時も。
大人バレエな皆さんならプリエの時に曲がる場所です。
意外に太ももの筋肉の端っこあたりだと間違っている人がいます。
骨盤から曲げて、”仙骨座り”みたいになっている人もいるし、猫背の人は腰で曲げていたりします。
格好悪いし体にも良くないですね。
動画で確認しています。
どうぞ。

イチローストレッチ 【股関節のストレッチ】

読了までの目安時間:約 1分

大人バレエやダンスをしている人に向けたストレッチです。

このストレッチは股関節を狙っています。
ターンアウトする時の股関節をもっと開くようにするストレッチです。
膝を90度に曲げるので、膝の調子が良くない人はやらないようにして下さい。

以前、TVコマーシャルでイチローさんが苦もなくやっていたのを見た事があったので命名しました。
普通はあんなに簡単には出来ません。
出来ないのが普通なので少しずつやって下さい。

脚のスィング @引っ張らないストレッチ

読了までの目安時間:約 1分

股関節を緩める引っ張らないストレッチ動画です。


床に寝て脚を前後に振りますが、後ろは後ろというより横です。
バレエをしている人は起きてバーにつかまっても出来ます。
股関節の脱力がポイントで、やってるうちに股関節が硬くなって来たら、一旦やめて抜く練習からです。
ちょっと場所が必要ですが、やってみて下さい。


ストレッチ前の脚トントンで体の硬さ確認

読了までの目安時間:約 1分

練馬区大泉学園の整体院
てあて整体院・荒木です。

ストレッチ前にやっている動きで、簡単に体の硬さを確認出来るものがあります。
ストレッチ準備なので下半身の血行が良くなります。
仰向けに寝て、踵で土踏まず、脛でふくらはぎを叩いたりします。
動画を見てやってみて下さい。
これが意外に出来ない人が多いです。
出来ない人は股関節や下半身が硬い人です。
気をつけましょう。
腰痛になりやすいですよ。


股関節と脚の回旋 【引っ張らないストレッチ】

読了までの目安時間:約 1分

腰痛の方や姿勢が悪い方で、股関節が動きづらくなっている人がいます。
股関節は人が移動する時、歩いたり走ったり、立ったり座ったりする時に必ず動きます。
この動きが悪くなると、歳をとったように見えたりもします。
出来るだけ柔らかくしておきたいものです。


股関節のストレッチにもいろいろあります。
今回は床に座って出来るストレッチ(運動)です。
簡単ですが意外に動きずらい部分がわかったりします。
無理をしないように、少しずつやってみて下さい。
意外に出来なくてびっくりしますよ。




股関節のストレッチ 【動画あり】

読了までの目安時間:約 2分

腰痛や歩き方が気になる人は、股関節が硬くなっていることがあります。
股関節は上半身と下半身を繋いでいる関節です。
骨盤の真ん中あたりの横に、外を向いてお椀のような形で開いています。
そこに外から太ももの骨(大腿骨)が内側に向けて嵌りこんでいる。
真下から繋がっていると思っている人も多いと思いますが、実は横からはまっている関節なんですね。
動画の後ろに骨格模型があるので、チェックしてみて下さい。

その股関節が硬くなる。
硬くなると脚の動きがギクシャクします。
脚の動きがギクシャクすると、骨盤の動きもギクシャクします。
それが腰痛につながったり、歩き方の違和感につながったりします。
膝に問題が出たりする場合もありますね。

ということでストレッチです。
ぎゅうぎゅうはやらないようにして下さい。
股関節周りには太い靭帯や太い腱が沢山あります。
筋肉もあります。
なので少しずつゆるめていく。
毎日ちょっとだけやれば良いです。
動画を撮ったのでご覧下さい。


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