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肩甲骨下角の触診で分かる事

読了までの目安時間:約 3分

てあて整体スクールでは触診の練習を沢山やります。
入学から卒業まで。
指針整体の練習をする時や骨格調整の時にも行います。
触診ではいろいろな事が分かります。

骨のズレや歪み。
関節の動きの良さ悪さ。
筋肉の張り具合。
熱感や冷えている様子。
浮腫(むくみ)や弾力のなさなども分かります。

患者さんの状態がどうなっているのか。
今、どんな体の状態なのかを出来るだけ詳細にわかろうとします。
悪いところを見つける訳ではなく、どうなっているかを識るために触れています。

肩甲骨に触れた時、下角(かかく)の位置も見るようにしています。
外転(外に広がるようになって)しているのか、下制(かせい=下がっている)しているのか。
または逆なのか。
たとえば片方の肩甲骨下角が外転(外に広がって)していたら。

肩甲骨を外に引っ張るような筋肉が、緊張していたり短縮していたりする可能性があります。
棘下筋や大小円筋、上腕三頭筋や前鋸筋なども影響しているかもしれません。
肩甲骨が外に引っ張られて、動きが悪くなっていれば、僧帽筋上部は動きが悪くなり、肩こりの原因となっているかもしれません。

肩甲骨は胸郭の上でするする動きます。
骨は自分で動く訳ではないので、動くにあたっては筋肉が関与しています。
どの筋肉が関係しているのか。
そのことで何が起きているのか。

触診で識りたいのは、あくまで状態です。
そこからどうなっているか考え、痛みや症状の原因なら調整するのが整体師の仕事です。

てあて整体スクールでは生徒さんを募集しています。
授業の見学や指針整体の無料体験を受け付けています。
入学は随時、気になったら連絡ください。


てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
teate@nifty.com
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全身骨格背面

肩甲骨周りストレッチ @引っ張らなくてもストレッチ

読了までの目安時間:約 1分

寒い日が続くと肩が凝ります。
肩をすくめることが多かったり、腕を動かすことが少なかったり。
そして寒いので体が冷える(=血流が悪くなる)も原因だったりします。


肩こりになる筋肉は僧帽筋。
僧帽筋はほとんど全部肩甲骨につながっています。
肩甲骨まわりの筋肉が緩めば、肩こり解消につながります。
動画で紹介します。
肩甲骨周りを四つ這いでストレッチします。
やってみましょう。


肩が凝ったら肩甲骨

読了までの目安時間:約 2分

肩が凝ったら肩甲骨。


肩が凝ったらとにかく肩甲骨を動かしましょう。
自分で出来ることだけでもOKです。
腕ではなく肩甲骨ね。
肩甲骨の場所が分からない人のために解説しておくと、肩甲骨は両肩の背中側にある平たい骨で、肋骨の上をするする滑ります。
意外に動き回る骨なので、上半身に埋まっていると思わずに動かして下さい。
例えばこんなのどうですかね。





四つ這いになって腕を伸ばします。
腕は伸ばしたまま背骨を床に近づけたり天井側にします。
肩甲骨を近づけたり外にしたりって意識でも大丈夫です。


冬は寒くなります。
寒くなると肩や首に力が入ります。
力が入ると筋肉は硬くなり、血液の流れが悪くなります。
肩や首の血流が悪くなると、筋肉を硬くすることで出来た疲労物質も流れていかないし、筋肉に新しく酸素やエネルギーも届きにくくなります。
で、肩こりになる。
だから肩や首の筋肉を動かしたいんです。
肩や首の筋肉は殆ど全て肩甲骨に繋がっています。
肩甲骨を動かすだけで、肩や首の筋肉が動き伸び縮みします。
そうすると血流が良くなって肩凝り解消。
って事になります。
動かし方は何でも大丈夫です。
やってみて下さい。

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