整体師認定です。
整体師認定です。
おめでとうございます。
Mさんは入学からちょうど2年で卒業することになりました。
ちょっと長い。
在籍は少し長くなりましたが、指針整体の精度を上げることだけでなく、骨格調整や症例別の授業を繰り返し受講されることで、卒業後の将来を見据えた履修になったと思います。
現在は普通の会社に普通に勤めていらっしゃるので、すぐに脱サラしたり開業したりするということではありませんが、遠くない将来に備えて整体の技術と知識を身につけられました。
新型コロナ感染症や現在の仕事のこともあるので、少しずつ臨床経験をしながらタイミングと準備を図っていくことになると思います。
流石に長い社会経験もあるので、とても安定して信頼のおける先生になられると思います。
あとは準備とタイミング。
定年退職は少し先ですが、最近はさまざまな退職制度もあるので、円満に準備をしながら今後を考えられたらと思っています。
リピート受講もしながら、個人でモニターや家族や知人などから始めたら良いと思っています。
改めておめでとうございます。
起業時代
起業時代という本が創刊されました。
https://www.freee.co.jp/publishing/book/kigyojidai/
てあて整体スクールを卒業すると起業する方も多くいるので、チェックのため購入。
パラパラと内容を見ました。
思っていた内容と少し違いました。
実は20年ほど前にも同じような雑誌がありました。
アントレという名前の雑誌だったと思います。
月刊でしたけど何冊か読んだ記憶がありました。
そして取材も受けました。
同じ時期に別の雑誌でも脱サラの特集があって、何故か取材を受けて掲載されました。
こちらはオブラという月刊誌でした。
アントレで取材を受けた号は「独立事典」として特集号のような形で出版されました。
発行は平成14年8月(2002年)。
アントレという雑誌は(株)リクルートが発行している雑誌で独立開業のための本でした。
毎月毎月、特集が組まれていて、業界別だったりした記憶があります。
そしていつも最後の方に、開業準備のノウハウのような定形のページがありました。
届出や事業計画、借入などについて15ページくらいでまとまっていたように記憶しています。
オブラ(obra)は全く別のテイストの雑誌で男性向けの趣味の雑誌でした。
当時は似たような雑誌が何紙かありましたが、今はもっと何かに特化したものが多いように思います。
penのようなBURUTUSのようなdancyuのような、男性向けのクロワッサンとかそんな雰囲気の本でした。
そのオブラで特集があって取材を受けました。
こちらの取材は覚えていて、後になってFacebookで当時のライターさんと繋がったりもしました。
当時の起業系の雑誌と今回創刊された「起業時代」の内容はかなり違います。
今回は「起業のダンドリ」が圧倒的に多く書かれていました。
以前のものと比べると、夢や憧れというよりは、実際に何をどうやっていくか。
起業準備のためのレクチャーがなされています。
個人事業で起業する場合と会社組織を作って起業する場合。
資金の借入の問題だったり届出の問題だったり。
税金や申告の問題なども書かれていました。
20年前は税金や申告の問題までここまで細かには書かれていなかったように思います。
創刊号ということなので、これから別の特集などが組まれて発行されていくのかなとも思いますが、やはり時代を感じます。
20年経って起業はかなり認知され増えて来ているんでしょう。
会社とは違って誰もダンドリしてくれないんだから、今までやったことのないダンドリをきちんと踏んでオープンまで繋げようという感じなのかなと思います。
起業する業種も少し違っているように思いました。
以前はセラピーや手技療法も多く取り上げられていましたが、今回の雑誌にはスポーツトレーナーだけで他には似たような業種はありませんでした。
代わりに増えている印象なのは、コンサルだとか企画だとか何かを人に指導するような事だとかです。
夢の話がないなぁと思いますけど。
まあ、起業が夢や憧れではなくなったってことなんでしょう。
考えてみれば当たり前ですね。
20年前はバブルの後。
頑張れば給料は上がった時代。
次は自分のやりたいことをという時代だったのかもしれません。
今は身につけたスキルで生きていくための、会社員ではない方法として起業があるということなのかもしれません。
それはそうだよなと思います。
起業が少し注目されて来ているんだとしたら嬉しいですね。
整体やセラピーも起業出来る業種です。
この雑誌もしばらくはチェックしたいと思います。
やりたいことがあったら人の言うことは聞くな。
数年前、日本人のカズ・ヒロさんがアカデミー賞のメークアップ賞を取りました。
カズ・ヒロさんは日本メディアからの「日本の若い方にアドバイスをお願いします。」と言う質問に、こんな風に答えていました。
「とにかく人の言う事を聞かないように。
友達も先生も親も、誰の言うことも聞かない方が良い。
誰も責任を取ってくれない。」
みたいな内容でした。
インタビュアーは親友のアドバイスもですか?と言うような事を聞いていましたが、彼の答えは変わらず。
そうです親友にも誰にも聞かない方が良い、親身になって話をしてくれる人でも、聞かない方が良いというようなことを言っていました。
凄いなと思います。
本質を突いていると思います。
自分で決断し責任を取ってきた人の言葉だなと思います。
アドバイスを聞いて何かを決断した時、自分で決断したとしても、結果として誰かの意見を参考にしています。
なんというか決断が柔らかくなる。
決断の後、苦しい時や失敗した時に、少しでも誰かのアドバイスがあったことを思い出したとしたら。
心は微妙に楽になります。
自分だけの判断じゃない。
言い訳とまでは行かない。
でも少し気持ちが楽になる。
それは避けた方が良い。
そんな状況を作らない方が良い。
そういう言葉だろうと思います。
本当にそう思います。
何となくカズ・ヒロさんの言葉を思い出しました。
常識と同調圧力
そろそろ会社を辞めて自分で仕事してみようかな。
独立して個人でやってみたいな。
脱サラについて考えている。
会社に務める以外の働き方って。
社会人になって。
会社に勤めて。
あるいは派遣で。
あるいは契約で。
仕事をして。
給料を貰って。
それで生活をする。
普通のことです。
常識的なこと。
では
独立して。
開業して。
自分ひとりで。
仕事をして。
お金を頂いて。
それで生活する。
それは普通ではない?ことだろうか。
常識的ではない?ことだろうか。
何となくなんですけどね。
同調圧力を自分でかけていたようなイメージがあります。
ま、これは僕自身の場合です。
あるいは僕の世代なのかもしれません。
世の中の多くの人がそうかどうかは分からない。
学校を出て会社に勤めて給料を貰う。
これが普通、と思っていた。(ように思う。)
常識的すぎて疑いの余地がなかった。
体に染み付いていて、それ以外の考えの前提に立てなかった。
みたいな感じですかね。
それが、開業15年にもなると、そうでもないかと思い始めています。
別にどんな稼ぎ方をしても、それで良い。
どんな生き方もアリ。
特にこんなに労働環境が変わっている時代には、あまり従前の仕組みと思われていることに拘泥する必要はないかなと思います。
会社でバリバリ仕事をするもあり。
個人で好きなことを始めるもあり。
自分の会社を創るもあり。
全く違う仕事に就くもあり。
知らない土地で生きるもあり。
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"35歳からのバレエ入門"
会社を辞めようと思ったら、1年後に早期退職に引っかかることが分かった。 どうする!?
脱サラ
転職
独立起業
開業
個人事業
会社を辞め新しい仕事に向かう時、早期退職優遇制度があと1年や2年で来ると分かっていたらどうするか。
15年前、あら木もそれまで勤めていた会社を辞めて、独立起業しました。
あと1年半位で早期退職優遇制度の年齢・勤続になる時期でした。
正直、少しは考えました。(笑)
時期をそれまで待って割増退職金を受け取ってから辞めても良いのではないか。
その方が退職後が楽になるんじゃないか。
それ以前に希望退職を募る時期もありました。
その時は上司にも聞かれました。
「 どうする!? 居てほしいとは思うけど、僕は止めないよ。 」
その時の退職金は早期退職の退職金よりも多く出ました。
あ~
割増退職金を貰ってから辞めようかなぁ~
そんな風にも思ったので、偉そうなことは言えません。
でも、退職金を辞める時期を考えるファクターの一つにはしない方が良い。
けっこう辛い選択だと思いますよ。
でも、今だと思ったら今辞めて新しく始める方が良い。
勇気が必要と言うか周りの説得が大変だとか、心配もあるだろうし、だいたい損したみたいな気分にもなりますしね。
でも
幸運の神様には前髪しかない。
と言います。
思い立った時にしか、幸運は訪れない。
今だと思った時に行動をしないと、掴もうとした幸運の神様には後ろ髪はなくて、掴み損ねてしまいます。
チャンスはタイミングです。
その時に勢いをつけて始めないと、波や流れに乗れません。
波や流れなんて抽象的なことと思うかもしれません。
でもこれ、抽象的でもなんでもないんです。
今だ!と思った時は、たぶん頭の中では沢山の要因が検討され組みあがってココだと判断がされています。
言葉では上手く言えないことでも、年齢や知識や経験や情報や社会情勢や仲間や家族やもちろん貯金やなんやかやが、ちょうど噛み合っていると自分では思える時期なんです。
そう言う時期はなかなか来ません。
今だと思える時期を逃すと、次はなかなか来ません。
今だと思っていない時期に独立したり開業したりすると、年齢や知識や経験や情報や社会情勢や仲間や家族は全てが変わります。
変わってしまった状況を打破するには、今がタイミングだと思っている時とは別の力が必要になる。
その別の力が実はかなり大変です。
だから、思い立った時がやめ時だと思います。
ただし。
たまに、今だと思った時期が時期尚早な場合があります。
自分では最適なタイミングだと思っているのに、条件が整っていない場合。
それはどうやって見分けると良いんでしょう。
これ、自分で考えるしかないんですけど、一つだけ参考になることがあります。
辞める話を上司や同僚にした時に、強く否定されたり遺留されなかったら少し早いかなと。
う~んそうかぁなんて、話をすぐに受け入れられたら、時期尚早かもしれない可能性があると思うと良いかもしれません。
ヒトに必要とされている時は、新しいことを始めるには良いタイミングだと思います。
そうだもう一つ
会社から辞めてはどうか?と聞かれたら辞めない方が良いと思います。
独立するなら会社は自分から辞めるべきです。
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