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プリエは膝を前に曲げる動きです。 〜大人バレエ心得〜

読了までの目安時間:約 3分

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大人からバレエを始めて1年以内の人に対する荒木のアドバイス。
超入門初心者向けの心得としてお知らせします。 参考まで。
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プリエは爪先を横に、膝と爪先は同じ方向に出すように。
プリエは脚をターンアウトして爪先を横に回します。
何となくそんな風に聞いたり思ったりしていませんか?


プリエでは膝は前に曲げるだけ。
股関節をターンアウトさせるので、結果的に膝が横に向くだけです。


プリエはバレエを始めると最初に行う練習です。
なんてことない動きと思っていると大間違いで、これがバレエの基本中の基本。
殆ど全ての動きに含まれています。
だって、動く時には股関節や膝関節を曲げるでしょ。
プリエがきちんと出来なければ、バレエの動きは出来ないことになってしまいます。
とは言え最初から膝が真横に出たり爪先が真横に向いたりはしません。
プリエをする時の体の使い方が大切だと言うことです。


大人になってレッスンを始めたばかりの時期は、体をちゃんと使えていることの方が膝や爪先の向きよりも大切です。
股関節可動域がまだ広くない時期には、膝は真横を向かないかもしれないし、爪先も横を向きません。
膝が横を向いたり爪先が横を向くのは、股関節の可動域が広くなってから。
可動域が足りないのに(どんなにターンアウトしてもそこまで開かないのに)、膝や爪先を横に向けようとすると、膝や足首を故障したり、体の使い方を間違えて覚えてしまうことになります。


プリエの時、膝と足首はただ曲がっているだけで、捻ったりしません。
膝を横に出そうとしたり、爪先を横にしようとしたりしないで下さい。
横に出そうとしたり、爪先だけ横に向けようとすると、膝や足首に捻れてしまう事があります。
ターンアウトは股関節で行います。
股関節は脚の付け根にあります。
鼠蹊部(ソケイブ)と呼ばれるレオタードや下着のラインです。
股関節でターンアウト出来る限界が、膝や爪先が外を向く限界です。


股関節はレッスン後にストレッチをしましょう。
レッスン後は筋肉も温まっているし、股関節周りの血流も良くなっています。
動画を作ってありますので、参考にしてみて下さい。


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