自分が腰痛になったら問題 ~ 整体あるある
センセイは腰が痛くなったらどうするんですか?
どこか行きつけの先生とかいるんですか?
それとも何か方法があるんですか?
たまに聞かれます。
整体師自身が腰痛や肩こりや膝痛になった時にどうしているのか。
自分自身の話を先に書きます。
最初は痛みが出たら自分で対処します。
腰痛なら
・朝夕のアキレス腱ストレッチ。
・ウォーキング。
これで殆どの腰痛は治ります。
整体なんて行かなくても大丈夫だと思います。
それでもダメなら。
・テーピング。
・酒を抜く。
・風呂にゆっくり入る。
・出来れば臀部から下肢後面ストレッチ。
・晒(さらし)を巻く
・サウナで温冷法(サウナと腰まで水風呂に交互に入る)
ここまでやらないといけない時は、ちょっとやっかいな時です。
これでもダメなら、整形外科でレントゲンなど撮ってもらい器質的な状況を確認します。
(骨に変形がないかなど確認)
それでもダメなら昔からたまに行く整体の先生のところに行きます。
でも、器質的な問題がある場合(骨に変形等)は、その先生の意見を聞きたいってだけです。
自分の判断とその先生の判断が合っているかどうか、身体の状態を確認します。
他の整体の先生も同じようなことだと思います。
殆どの症状には先ず自分で対処する。
それで殆どの症状は良くなります。(8割くらい治る印象)
だったら整体師はいらない!?ってこともありません。
整体師のアドバイス通りにする患者さんは殆どいないので、結局、整体師がある程度状況を変えないと良くなって行かない。
それに自分でケアするのだと少し時間が掛かります。
整体師なら自分の研究のためもあって、面白く観察してますが、普通の人にとってはただ痛い日々ってだけですからね。(笑)
整体師自身が腰痛になったら、とりあえずは自分で対処しています。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-Ateate@nifty.com
03-3922-7230
てあて整体スクールの解剖学授業
解剖学は整体師の基本です。
整体師と言うと手技やテクニックの方を思い浮かべる人が多いと思います。
でもその前に解剖学。
身体の外からでは見えない、身体の内側がどうなっているか。
筋肉や骨格について、どこにどんな形のものがあるかを知っておく必要があります。
名前は使っているうちに覚えます。
その前に形や位置を知っておくこと。
そこから色々なことを考えることが出来ます。
骨格のことを知っていなければ、身体の外から見た形を前提に考えてしまいますから。
例えば足部。
骨の位置や形を知らなければ、踵(かかと)や足首の前で曲がるように思います。
でも実際は違います。
足首は踝(くるぶし)の所で曲がるようにできている。
踵(かかと)は脚の骨(脛骨)の下にはなくて、斜め後ろに出っ張ったようになっている。
それがわかっていると、ハイヒールでの立ち方や歩き方の指導方法も変わります。
ハイヒールで立った時に、踵(後重心)や爪先側(後重心)に立ってしまうことがあります。
でもこの絵を見れば、後重心も前重心も変だと言うのが一目瞭然ですね。
クラシックバレエでトウシューズ(ポアント)を履いた時、足首を曲げるのはアキレス腱ではなく足指を曲げる筋肉を使っています。
それも下図のように絵が描けて説明出来れば分かりやすい。
膝の症例でこんな手技があります。
この手技は何をやっているのか。
膝の関節包を緩め動きを良くすることを目的としています。
膝上を揉むのが目的ではない。
関節包の硬さを取り、筋腱と関節包の滑りを良くする。
では膝の関節包はどこにあるのか。
こんな絵を描いたりします。
解剖学では骨や筋肉の位置や動きの話が多く出てきます。
でもそれだけじゃない。
どうしてそうなったのか。
例えば手の親指は身体の外側にありますが、足の親指は身体の内側にあります。
これどうしてでしょう。
なんて話もします。
その時はこんな絵で解説したり。
発生と言うか進化と言うかそんな話です。
解剖学は専門用語を覚える学問ではありません。
それ(解剖学の知識)を使って患者さんの身体がどうなっているのかを考えるための勉強です。
そんな授業をしています。
手技 WS セミナー
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