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流行りの短時間高単価セミナーとは真逆の練習です。

読了までの目安時間:約 3分

触診・てあて整体スクール

触診は地味です。
地味なことの繰り返しです。
やっていることは患者さんの身体に触れること。
歪みや硬さや体の中の状態を知ることが目的で、触診をしたからと言って調整が出来る訳でも体が緩む訳でも手技が上手になる訳でもありません。
なのに毎回毎回、てあて整体スクールでは授業のたびに練習をします。
繰り返し繰り返し。
何度も何度も。
しかもすぐに分かるようになる訳でもありません。
最初は骨があるのかどうかさえおぼつかない。
そのうちに骨があるのが分かり、骨の歪みが分かり。
筋肉の硬さが分かり、温度が分かり。
関節の動きが分かり。
血流やリンパの流れが分かるようになって来ます。
バラバラにあるものが分かりあるものは分からず。
まだらな状態が続きます。


最近流行りの短時間高単価の整体のセミナーとは真逆の練習です。


でも続けます。
どんどん続けます。
続けていくと分かるようになります。
歪みや硬さや動きや血流が分かるようになります。
それだけでなく続けていく内に分かることが変わります。
続けていくうちに分かることが増えてきます。
患者さんの体が分かれば後は調整するだけです。
でもそれよりも先ずは分かることです。


何か困ったことがあった時に、話を聞いて分かってくれる人と、困ったことを解決してくれる人なら、先ずは話を聞ける人になる事です。
その上で聞いた話を分かる人になるってことです。
困った人は話を聞いてもらえるだけで安心します。
その上で話が分かってくれば困ってることが半減することもあります。
それを狙っている訳ではありませんが、それも狙っていることの一つにはなります。
先ずは聞く事、聞ける事、その上で分かること。
分かるために触れること。


それは将来のためです。
てあて整体スクールを卒業して開業したり仕事にしたりしたときに、患者さんのことが分かることが大切だと思うからです。
分かれば何とか出来ます。
何とかする方法を考えることが出来る。
それに分かることはどんどん増えていきます。
どこまでどんなことまで分かるかは、どこまでどんなことまで分かろうとするかで変わります。
地味ですけど。
毎回毎回続けるのはそう言うことだからです。


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てあて整体塾@宇都宮

読了までの目安時間:約 3分

24日に宇都宮に行って整体塾をやって来ました。

宇都宮・てあて整体スクール

てあて整体塾@宇都宮ももう5年位になります。
東日本大震災のボランティアで福島に行った時に、福島出身で宇都宮でセラピストと助産師として仕事をしている上田さんに声をかけてもらい、宇都宮でセラピーのスキルを持っているのに仕事につながっていない主婦やOLさんに解剖学や臨床での患者さんの見方などセミナーをすることになりました。
2年ほど前からはアレクサンダー・テクニークを取り入れて、セラピスト自身の体の使い方も一緒に学んで頂いています。
今回も午前中はアレクサンダー・テクニークのグループレッスンで午後からは触れるワークショップにしました。


宇都宮2・てあて整体スクール

宇都宮3・てあて整体スクール

アレクサンダー・テクニークは初めての方と二回目の方、そして何回か受けたことがある方たちだったので、少し歴史的な話をしてから進めました。
先ずはハンズオンワークで自分の体の状態に気づいてもらう。
気づくと言っても頭でアッ分かった!みたいな感じではないかもしれません。
そこから少し歩いたりしました。
そしてまた少し解説。
自分で出来る練習法などもお伝えして終わりました。


宇都宮4・てあて整体スクール

午後は触れるワークショップ。
でしたが、最初だけ体の使い方の伝え方について話をしました。
理学療法士でクラニオをしている方が参加していて、後輩に体の使い方を教える時のポイントはないかと聞かれました。
アレクサンダー・テクニークでも触れるワークショップでもありませんでしたが、他の参加者も興味があるようだったので、いつも整体院で患者さんに伝えている使い方などのエッセンスを話をし、体を使って実感してもらいました。
そして触れるワークショップ。
様々な触れ方や同じ触れ方でも想いを変えることで、自分がどうなるか相手がどう感じるかなどやりました。
全く同じに触れていると思っていても、考えていることを変えるだけで相手に伝わるものが変わります。
変わり方は人それぞれですが、変わるということを実感出来たことが大切だと思っています。


宇都宮5・てあて整体スクール

次回は3月末か4月最初にまたやります。
宇都宮ここからいふ広場で解剖学になりそうです。
興味のある方はなんとなく問合せ下さい。


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後上腸骨棘(PSIS)の触診

読了までの目安時間:約 5分

ベテランの先生はスルーして下さい。
これからって先生への参考になればと思います。


触診の練習を始めると、なかなか分かりにくいところがあります。
特にPSIS(後上腸骨棘)は普段はあまり触れないところなので尚更です。
今日、勉強を始めたばかりの人に説明をしていました。


PSISの触診は先ず臀部と腰部の間に両手の平を軽く当てます。
手の平を軽く当てたら、そのまま動かさずに手の平の下の凸凹を感じます。
凸を感じた部分の下にPSISがあるので、拇指を下からあてがうように触れます。
これら全ての動作を出来るだけ軽いタッチで行います。
強く押してしまうと、患者さんの状態が変わってしまうことがあるからです。
これでおしまい。
簡単です。
でも、複雑にしてしまう要因があります。


強く押してしまう。
強く押してしまうと、上にも書いた通り患者さんの状態が変わります。
そして指で探してしまう。
拇指を当てたとしても、その拇指でグリグリ押してみたり、拇指をいろんな位置に動かしてみたり。
それでは分かるものも分からなくなります。
指を当てたら当てた指の下のどの辺りが硬いのか、動かさずに感じて硬さが同じ位置に微調整します。
指を動かして指で探るようにすると、患者さんは気持ちが悪いものです。
これも患者さんが変わってしまう要因になります。
なるべく軽く、触れたらなるべく動かさない。
これがポイントです。


PSISの触診が合っているかどうかの確認方法を聞かれました。
一般的にPSISが下にある側(後下方変位・PI)は、脚が短い側です。(短下肢側)
逆に上にある側(前上方変位・AS)は、脚が長い側です。
勉強し始めのころは逆と感じるものですが、PI・後下方が短下肢のことが多いです。
(全てではありません。)


例えば、PSISが下方(PI)にあるのに脚が長い場合、これで合っているのかどうか。
確認する方法があります。
PSISが下方(PI)にある側の脚の大転子の下に何かモノを入れます。
スリッパの先位もので大丈夫です。
モノをいれた後に、脚長を見て脚が短くなっていたら、見立ては見立ては間違っていません。
もし脚長がより長くなって脚長差が広がってしまったら、下方(PI)と言う見立てが間違っていたと言うことになります。
うつ伏せになっている時、PSISが下方(PI)になっていたら、大転子は床側に回転していることになります。
そちら側の骨盤だけが後傾気味になっていると言うことです。
大転子の下にモノを入れることで、後傾を元に戻すことになります。
後傾を元に戻した時に、左右の脚長差が縮まっていれば正解ですが、逆に広がっている時はPSISの見立てが間違っていると言うことになります。


PSIS・てあて整体スクール

PSISが上方(AS)に変位している時、上方変異しているPSISの下の組織が肥厚していることが良くあります。
肥厚しているPSISを触診すると、触診を始めた頃は実際は反対側と比べて上にあるのに、PSISが下方にあるように感じてしまうことがあります。
本当は上にあるのに、組織が肥厚しているので下と感じてしまう。
静かに触れて時間をとって感じれば、肥厚した組織と薄い組織とでは、指に感じるものが違います。
ただ位置だけを知ろうとしていると、間違うことがあります。
左右でPSISの位置を触診して比べた時、右が下にあると思ったのに脚長は右が長い場合、上のような確認をすると良いと思います。


ベテランの先生は突っ込みを入れないようにお願いします。(笑)


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見ただけで中がどうなってるか分かるんですか!?

読了までの目安時間:約 3分

israel・てあて整体スクール

ハワイの有名な歌手のCDです。
ISRAELさん
とても繊細な歌を唄う歌手です。
この人の骨盤の大きさがどれくらいだか想像してみて下さい。
左右にどれくらいの幅があるんでしょう。


腰のところに布を巻いているので、この布の幅位ありそうに感じる人もいると思います。
でも、そんなにありません。
同じ身長で体重が半分位の人と同じ位の幅しかありません。


てあて整体スクールでは触診をよくやります。
スクールに通っている間に触診のスキルを上げておきたいからです。
骨格調整をするにしても、関節の歪みが分からなければ調整は出来ません。
だから先ずは触診です。
触診で骨がどんな位置関係にあるのかを触知します。
直接、触れる。
触れて骨を感じる。
そうやって患者さんの状態を知ります。


最初はなかなか分かりません。
分からない理由はいくつかあります。
手指で触れても感じられない。
そして、患者さんの体型に惑わされてしまう。
視覚情報に騙されます。
特に上の写真のような人が来たら、つい幅広い骨盤や胸郭を想像してしまいます。
でもそこには骨はありません。
横にはそんなに広がらないんです。


力士の体格を思い出して下さい。
幕内や三役になると大きな体になります。
そうするとその体に見合った骨格の幅を想像してしまいます。
でも、入門当初の写真を見て下さい。
ひょろひょろして細い力士もいるでしょう。
ひょろひょろしていた時と、横綱になって大きな体になった時も、骨格は変わっていないんです。
周りについている筋肉が変わっただけ。


先生は見ただけで中がどうなっているかわかるんですか?


なんて聞かれます。
見ただけで分かる訳ではありませんが、沢山見ているとおよその様子は分かるようになります。
骨格を触診する時、横幅に惑わされないようにします。
横たわっている人の身長から想像される骨格(ガイコツ)を想像して触れるようにしています。


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整体は触診から

読了までの目安時間:約 4分

解剖学授業・てあて整体スクール

今日から整体は全く初めてと言う方が入学されました。
春まで公務員をしていて、定年退職を機に整体の勉強を始めるとのこと。
受けたことはたまにあるけれど、自分でしたことは全くない。
とにかく全く初めてと言うことでした。


今日の授業は解剖学と指針整体。
とは言え、最初からすぐに解剖学の一般的な話をしたり、手技を始めることはしません。
解剖学って何!?から始まって、名称よりも形や動きから話を始めました。
解剖学は漢字ばかりで何やら難しい感じがします。
でも整体師に先ず必要なのは、どこに何があるか。
そしてどんな形をしているかと言うことです。
何がどんな形であるか、が分かれば動きや働きも分かってきます。
今日は解剖学の基本の基本の用語を少しと、骨・骨格の話をしました。
骨格で大切なのは関節の形と位置です。
どこにどんな関節があるか、そしてどんな形をしているか。
形で動きが決まるので、その動きと違う動きをしようとすると不具合が出てくる可能性がある。
それを知っていることは、患者さんの痛みの原因を知るのにとても大切です。
とは言え、授業だけではなかなか足りないので、読むと良い本を勧めたりもします。


そして指針整体。
でもその前に触診の解説から始めます。
てあて整体スクールでは指針整体の手技の練習をする前に、必ず触診をします。
触診をして調整するということではなく、触診の練習をします。
整体をして体の調整(骨格調整・筋肉調整)をする時に、患者さんの体がどうなっているかが分からなければ調整出来ません。
触診できちんと患者さんの体が分かれば、もう殆ど出来たも同然です。

骨格調整などの手技は
ようするに効率よく調整するためのハウツーであって
そうでなければいけないと言うものではありません。

例えば、脊椎棘突起(背骨の後ろの出っ張り)が右に出ていたら、左に戻したい。
その時に効率よく左に戻すための手順のことを、〇〇手技などと言っているだけです。
もし手技を忘れてしまったら、左に戻そうといろいろ試してみれば良いんです。
左に指で押すだけでも良い、かもしれない。
効率が悪いかもしれませんが、きちんと触診出来ていれば、やっていることやりたいことは間違っていません。

だから触診。

初めての触診は骨があるかどうかが分かればOK。
次第に歪みやズレ、骨のことだけでなく筋肉のこと、血流のことや浮腫などについても分かってくるようになります。
分かったら、そこから考える。
整体をするための最強のツールです。




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触診について

読了までの目安時間:約 5分

触診の練習は決めること
いつも言っていることですが、触診の練習で一番大切なことは何かというと。
決めることです。
例えば脊柱(背骨)に触れて左右の歪みを触診している時には。


・真っ直ぐ
・右に曲がっている
・左に曲がっている


この三つのうちどれかしかありません。
でも勉強を始めたばかりや触診を始めたばかりのころには、分かりません。
いや、分からないのではなくて、決めることが出来ません。
自分の触診に自信がなく、決められないので保留してしまいます。
保留した時に言うのが「分からない」という言葉です。
その気持ちは分かります。
でも。


整体師の仕事に保留はありません。
目の前に患者さんがいて、時々刻々変化しています。
その目の前の患者さんと見て、変化を見ながら、自分で決めたことをやらなければいけません。
学校で習ったことをするのではなくて、学校で習ったことを使って自分で決めたことを自分で決めたようにします。
そうしないと自分で責任が取れない。


では間違っていても決めて良いのか?と聞かれることがあります。
良いです。今は。
良いと言うのは間違っていても良いと言う意味ではなく、決めないで保留するよりも間違ったとしても「決めると言う行為」をする方が良いという意味です。
最初は分かりにくかったりはっきりしない感覚があるのは分かります。
それでも、その状態でも決めることが大切です。
決めれば間違えることもあるし、間違えれば訂正したり正しくしたりすることも出来ます。
でも保留して間違えない状態のままでいると、訂正も正しくすることも出来ません。
だから先ずは間違っても良いので決めることが大切です。
数ヶ月やっていれば歪みは分かるようになります。
そして、少しずつ分かることが増えてきます。


触診は強く押さない
脊椎にしろ骨盤にして、触診をする時には強く押してしまうことがあります。
骨を直接触れたい、と思ってしまうようです。
でも、どんなに強く押しても骨は直接は触れることは出来ません。
骨の上の骨膜の上の筋肉や筋膜の上の皮下組織の上の皮膚の上の洋服の上からしか触れられません。
触れている表面の下と骨までの間にあるものを想像して触れます。


強く押して触れてしまうと、自分の指の感覚器も圧迫されて感覚が鈍ります。
また強く押されることで、患者さんの体も変化してしまいます。
押されることに反発して筋肉が硬く反応してしまったら、余計に分からなくなります。
だから軽く軽く触れるようにします。
遠くから凸凹を感じるように触れます。
間にある組織を意識して触れます。


クッション触診・てあて整体スクール

だから例えば写真のように、背中にクッションを乗せた状態でも触診は出来ます。
お相撲さんや太った人でも触診出来ますか?骨の歪みはわかりますか?と聞かれますが、分かります。
体の上から軽く触れて反発を指で感じれば、反発が強いのか柔らかいものかが分かります。
それによって骨の状態を知るようにします。
生徒さんに始めてやってもらいましたが、写真のようにクッションを置いて触れても分かることに驚いていました。


あ、ほんとだ分かるんですね。(笑)


はい強く押さなければ分かります。




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どうしてそんな事が分かるんですか⁉︎

読了までの目安時間:約 5分

先日、自分が卒業したアレクサンダー・テクニーク東京スクールの授業に参加して来ました。
卒業生も練習や確認やお手伝いのために授業に参加出来るシステムになっています。
授業に出るとハンズオンワークの練習をよくします。
というかハンズオンをトレーニーの方にすることが多くあります。
トレーニーとはアレクサンダー教師になるために勉強している人のこと。
トレーニング中の人というような意味です。


トレーニーになるとハンズオンワークを徹底的に受けます。
ハンズオンワークとはアレクサンダー・テクニークの手法の一つで、手で相手(生徒さんと呼ぶ)の体に触れることで、相手が自分自身を感じたり何かやっていることを手放(インヒビション)したりのお手伝いをします。
受けている自分が今どんな感じなのか、どんな変化があったかなどを感じます。
自分を感じ変化を感じることは、アレクサンダー・テクニークにとってとっても大切なことです。
自分を観察して感じ(気付)ることから始まります。
アレクサンダー・テクニークは習慣的になってしまった何かをやめることで、気になっていることにアプローチする方法です。
習慣的になってしまった何かが、いつ起きるのか、そして今はどんな感じなのかを感じるのは全ての始まりと言っても良いかもしれません。


ナンカチョット説明的ニナリマシタ。


それでまあ、ハンズオンの練習をしていました。
僕はする側の練習でトレーニーの方は受ける練習。
つまり自分を感じる練習でもあります。
そこで聞かれました。


どうしてそんなことが分かるんですか?


ハンズオンをしながら言葉かけをします。
その言葉かけについての質問でした。
例えば「足首のことを思ってください。」とか「股関節もあります。」などの言葉と合わせて、「今、首頭に何かありました?」とか「少しお大きくなった感じがしました。」などとも言いました。
その首頭のことや体の感じ、つまり相手の体の中で起きている変化の感じがどうして分かるのか、というんです。
本人は自分の変化がそんなに大きなものではなく、外からは見えないと感じていたようです。
それでも自分の中で何かがあったことだけは気がついていたんだろうと思います。
自分でさえ殆ど分からず視覚で確認出来ないことがどうして分かるのか。
そんな疑問だったと思います。


それはでも、視覚的なことや手から感じることでした。
感じるというのはエネルギーや目に見えないものではなくて、物理的なものです。
視覚的にも微細な変化ですが見えるし、手には動きや変化が伝わっています。
それが普通に見ていると見えないような小ささだけれど、練習を繰り返していると感じるようになる、分かるようになるというものです。
整体でやっている触診でも同じですが、触れて分かることは本当に沢山あります。
それは触れている部位だけではなく、繋がっている体の遠くのこともです。
例えば首や肩に触れていて、股関節の動きや左右の足関節の動きは、手に伝わる物理的な動きの変化で分かるようになります。


けして特殊な能力ではなく、誰でも身につけられる能力です。
時間はかかるかもしれませんが、必ず身につくものです。
というかたぶん元々備わっているものだろうと思います。




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基本を教える整体スクール

読了までの目安時間:約 3分

東京と名古屋に教室のある【てあて整体スクール】は整体師を養成する整体学校です。
スクールで教える手技は指針整体と骨格調整と筋肉調整の出来るマッスルエナジー・テクニック(MET)です。
でも、その他に時間をかけていつも練習することがあります。


触診です。




触診は人の体に触れることで体の歪みや硬さや動きなどを触知する方法です。
様々な方法がありますが、てあて整体スクールでは先ず触れる部位を決めて、何度も何度も繰り返します。
何度も何度も繰り返します。
始めて触れるて分かるのは、骨があるかどうか位です。
でも毎回毎回触れるようにしていくと、骨の歪みやズレが分かるようになり、関節の硬さや筋肉の温かさ冷たさ、血流や皮膚の張りなども分かるようになって来ます。
例えば骨格調整の技術がどんなに高くても、歪みが分からなければ調整することは出来ません。


全ては今の患者さんの状態を知ることから始まります。


動画では患者さんの体に少し強く触れています。
実際には出来るだけ軽く触れるようにします。
強く触れると患者さんの体が変化してしまうからです。
また、自分の体の使い方やポジションにも注意することがあります。
手の感覚を磨いていくのと同時に、体の使い方も学んでいきます。
少しずつですが、整体師の手を創る。
基本を大切にして行きたいと思っています。




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儀式

読了までの目安時間:約 4分

骨盤の後ろにある上後腸骨棘(PSIS)の触診をするとき、先ず骨盤に後ろから手の平を乗せます。
その後に拇指で左右のPSISに触れます。
軽く。
触れます。


触診170409・てあて整体スクール

儀式だと思ってた!


先日の授業の時に生徒さんに言われました。
PSISの触診の時に手の平を乗せてから拇指を当てるのは、単なる儀式か何かと思っていたとのことでした。
皆がやっているからそうするもんだと思っていたそうです。
言ったはずなんですけどね。(笑)
触診の説明を最初にした時に、先ず手の平を乗せることでPSISの位置をおよそ確認し、それから拇指を当てて正確な位置を確認する。
入学したばかりの頃に聞いたことは忘れてしまいやすいものです。
何が大切なことなのかが分かっていない時期ですから。


授業の時に話をすることは、これは整体と関係ないと断りがない限り全部大切なことです。
何かをする時、全てのことに意味があります。
先日も書きましたけど、患者さんと話をしている時、話の内容には問診的な意味合いがあります。
内容に意味がない場合は、話をすると言うこと自体に意味があります。
コミュニケーションをしている状態を作っていると言う意味です。
患者さんの首や手に触れる時、手ぬぐい越しに触れるのか直接触れるのかでは意味が違います。
つまり手ぬぐいがあるかないかに意味があります。
だから、PSISの触診は先ず手の平を乗せて確認してから、拇指で位置を感じるんです。
と言った場合は手の平を乗せることには意味があります。


触診は患者さんの体に触れる行為です。
普段、友達だってそんなに体には触れません。
普段触れないのに触れると言うことは、慣れていない行為です。
慣れない行為は緊張します。
それは患者さんも整体師も同じです。
緊張すると手の平が硬くなり、触れられた患者さんの体も緊張して硬くなります。
硬いもの同士では触れてもわかりにく。
だから柔らかいまま触れることが出来るように工夫します。
そのためなるべくソフトに、触れる回数を少なくするようにしています。
その一環として、手の平を軽く乗せることで、およその場所を見つけ、その後拇指をおきます。
手の平も拇指も一度置いたら、殆ど動かしません。
動かすと相手の体が変わってしまいます。
なるべく動かさない。
置いたところの指の先に洋服の生地があり、生地の下に皮膚があり、皮膚の下に皮下組織があり、脂肪層や筋肉があって、骨があります。
それらを順番に感知していきます。
動かさなければ、ゆっくり順に感知されます。
ベタベタと手の平や指を動かし続けると、分かるものも分かりにくくなる。
そうやってなるべく触れる回数を減らしソフトにし、シンプルに触れるようにしていきます。


全てのことに意味があります。
儀式でやってることはありません。




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解剖学入門講座@福島

読了までの目安時間:約 3分

てあて整体塾@宇都宮のスピンアウト企画として福島で解剖学入門講座をやって来ました。
当日は学校行事と重なってしまったようで、お子さんをお持ちのお母さんは参加出来ない人が多かったようです。
と言うことで福島ではまたやりたいと言う話になりました。
解剖学だけでなくアレクサンダー・テクニークのWSなども企画するかもしれません。


整体塾@福島3・てあて整体スクール

会場はJR福島駅からも徒歩15分の御倉邸と言うところ。
阿武隈川のすぐそばにある旧日本銀行福島支店長役宅です。
平成12年になって福島市が買い取り御倉町公園として開園したものだそうで、日本造りのお宅の中の畳の部屋を使ってやりました。
音がなくとても静かで近くに川の流れもあって、落ち着いた雰囲気の中で和やかに出来ました。


御倉邸・てあて整体スクール

今回は解剖学入門講座。
福島でクラニオを学んだ方々へ体の話をして来ました。
5時間と言う限られた時間で、クラニオのてあてに繋がる情報や知見をお渡しできたかと思います。
参加者の一人は仙台から来てくれた方でした。
ヨガやバランスボールを通じて産後のケアをされている方で、僕のツィッターの読者さんだそうです。
色々とお話をして、今後は仙台でも何か企画をしようという話になりました。
仙台の皆さん待っててね!


整体塾@福島1・てあて整体スクール

整体塾@福島2・てあて整体スクール

終わり間際に触診の話をして実際にやってみました。
触診は順番を覚えただけではできません。
そして練習をする時のコツがあったりします。
触診して何かが分かることが大切ですが、それだけを目的にやってしまうと、うまくいかないこともあります。
練習の心得やわかってくることなど、次に繋がる話が出来たかなと思います。


次は春から夏の季節だと思います。
福島なのか宇都宮なのか仙台なのか。
楽しみです。




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