認知バイアス
人が囲碁を教えるグループとAIが囲碁を教えるグループを比べた研究があります。
AIが囲碁を教えた子たちの方が強くなり、それまであった男女の実力差がほぼ解消したそうです。
無意識に指導する側に、何らかのバイアスがかかっているんだろうと思います。
本来、生物学的な性差で囲碁の強さが変わる訳ではなく、指導する側の問題だったって事ですね。
これ、将棋にも言えるのかなと思います。
先日、女性で初めてプロ棋士になられた方がいました。
これまで何度もチャレンジしてプロ棋士になれなかったのは、”女性だから”強くなれなかったのではなく、女性を指導している指導側に問題が(たぶん)あったんだろうと思います。
知らないうちにバイアスがかかると言う事は良くあることだと思います。
男性だからとか女性だからとかに始まり、日本人だからとかアメリカ人だからとか。
知らないうちに自分でも思い込んでいるところがあったり、そう思い込んで対応していたりする事で結果が変わっている事があるんだろうと思います。
バイアスを外すのはなかなか大変だろうと思います。
でも出来ない事ではない。
アレクサンダーテクニークでやっている事は、きっとそれに似たような事”も”やっているんだろうと思います。
知らないうちに自分で出来ないと思うのはもったいない事だと思います。
ココロの盲点 @今日の一冊【動画で紹介】
こんにちは。
てあて整体・荒木です。
本の紹介です。
「ココロの盲点」は認知バイアスについて書かれた本です。
人間てのはさほど自分では考えていないんだなと思ったりします。
内容にも少し触れています。
ご覧下さい。