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大人バレエな片脚軸の話

読了までの目安時間:約 2分

片脚軸で立ってパッセとかクぺにすると、重心は結構外に移動しますよね?
もっと真ん中って先生によく言われるんですけど、物理的に無理ですよね?


大人バレエな人や大人ダンスな人に聞かれます。
その場でやってもらうと、かなり外に重心が移動しています。
そこまで移動する必要はないし、移動しなくても片脚軸で立てます。
と言う話をするんですが、でもそれだと重心が取れなくて立てないじゃないですか、と言われたりします。


多分、体の中にイメージしている軸の位置が違うんだろうと思います。


殆どの人は軸を脚の外側(腸脛靭帯)あたりにイメージして、そこに乗り込んでいくように立っています。
どちらかと言うと小指側に重心を乗せ、大転子(お尻の横下の骨の出っ張り)あたりに力がかかるような立ち方です。
これだと外すぎます。
下のイラストで言うと、脚の骨(大腿骨)の外にある皮膚の線に体を押しるけるように立っている感じです。


背部骨格

イメージは脚の内側のラインです。
ターンアウトをしていると、大転子(お尻の横下の出っ張り)は横から後ろに回ります。
そうすると太ももの骨(大腿骨)はもっと中心に近くなります。
足裏と太ももの内側を通って、骨盤の片側を通り背骨に抜けていくラインをイメージして立つ。
そうすると、思っているよりも重心は外に移動しないで、片脚で立てることになります。
そのために、ターンアウトをしっかりすること、足裏から脚の内側を抜けて背骨の前側を通るラインを上下に引き合う事が大切です。
(引き上げにつながります。)


片脚で立つ時は、脚の外側のラインに乗ろうとするのではなく、脚の内側のラインに乗るような、内側のラインを頭まで繋げて伸ばすようなイメージだと立ちやすくなると思います。

シャワーより湯船

読了までの目安時間:約 1分

週末の土日、1週間の疲れを抜いて楽に過ごしたいものです。
腰痛や肩こりなどさまざまな症状も疲労の蓄積が原因にあったりします。
疲れを抜くのに簡単なのは、湯船に浸かることと睡眠です。
今回は湯船に浸かることについて解説しています。

ま、解説なんか良いから湯船に浸かって、あああああぁ〜なんて声を出せば良いだけなんですけどね。


大人ダンスの故障の原因

読了までの目安時間:約 3分

大人ダンスの故障の原因には共通するものがあります。

疲れ。

です。
家事や子育てをしながらのレッスンは、どうしても隙間時間がなくなってくる。
先ずは睡眠時間を削る人が多いようです。
睡眠時間4・5時間で週に2・3回レッスンしていると、どうしても筋肉が硬くなり柔らかくなりにくい。
可動域はあるのに筋肉が硬いというのも、こう言う人におおい状態です。
仕方がないとは思いますが、出来れば6時間くらいは確保してもらいたい。

レッスンは週に1・2回だけで、他は仕事が遅くまで。
と言う人は疲れが実はたまっている。
レッスンに行くとバー(エクササイズ)が終わり、フロアで全身で踊り出すと疲れが抜けていく。
ああやっぱりダンス!
と思うと思いますが、それは筋肉を動かし血流が改善されたことで、疲労が一瞬抜けたから。
レッスンが終わると、レッスンの時に出てきた疲労物質が溜まります。
それは次のレッスンまで抜けない。
ということで、実は疲れ(疲労物質)が溜まっている。

レッスンが週に4回を超えてくると、疲れが抜ける時間がない。
疲れはどんどん蓄積されて行きます。
楽になる暇がない状態。
自分では疲れているという自覚がない人もいます。
疲れているという自覚がある人は休むことも出来ますが、自覚がない人は休もうともしない。

疲れ(疲労物質)が溜まっていると、可動域が制限されたり、筋肉のパフォーマンスが落ちたり(能力が発揮できない)します。
そうなると、いつも出来ている事を出来ていると思ってやっていても、いつもとは違う歩幅だったり角度だったりで、結局故障に繋がってしまう。
出来ている出来たと思ったのに、何かが出来ないとか上手く行かないときは、特に気をつけて下さい。

レッスンを休めとは言いません。

週に3回以上レッスンに行っている人は、出来るだけ睡眠時間を確保して下さい。
そして湯船に浸かる。
もし出来れば使った場所(腰など)にアイシングを少しして下さい。
氷を袋に入れて、患部に20分程度つけておく。(軽くさすっても良いです。)
そうすることで、新たに疲労物質が出来るのを防ぎます。

週に1・2回のレッスンの人は、レッスンが終わってからストレッチ、そしてレッスンの翌日にストレッチやウォーキングをして下さい。
レッスンで溜まった疲労物質を流します。
湯船、睡眠は出来るだけ確保します。

私は大丈夫と思わないで下さい。
レッスンに行くのは止めません。
ケアをししながら、長く踊れるようにしましょう。


てあて整体院
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アラセゴン

長くやってるといろいろと凄いコトになる事がある

読了までの目安時間:約 3分

今日は超々個人的な話。

昨年、オリンピック開会式にダンサーとして参加した。
信じられない。
大体、60オーバーのおっさんが出るような舞台ではない。
が、日頃から受けていたダンスレッスンの先生が、その舞台の振付演出になったんだから仕方がない。
いや仕方がないってことはない。
あまりのことに驚いてびっくらこいているだけなのだ。
話を頂いたことにも驚いたが、平原さんがが五輪の振付!?
いや、実力的にも経験的にも何の問題もないが、しかし自分の知り合いというところが驚いた。

ついでにというとあれだが、今年は以前にレッスンを受けていてたまに受けに行く先生が埼玉芸術劇場の芸術監督になった。
これもまた信じられない。
いや、その、良平さんが芸術監督になる事が信じられないのではなく、身近な人がそういう人になるということが信じられない。
いや身近とまでは言えないか。
いや、会えば話が出来るくらいの身近さではあるんだから、これくらいの表現は許されるか。

それにしても。
と思う。
長くやっているといろいろと凄い事がある。
自分ごともそうだけど、以前から知っているあの人がというのが多くなって来ているように思う。
まあ、知ってる人が有名になったところで自分には何の関係もないが、しかしなんだかやっぱりびっくりする。
35年以上ダンスを続けていて、いろいろなスタジオに行ったし、いろいろな先生にも習ってきた。
特にコンテンポラリーダンスを始めた20年位前は、創成期とまでは言わないがやっている人もあまり多くはない状況だったこともあり。
その頃から顔見知りになった人たちは、今となってはいろいろなところで活躍されている人が多い。

それがどうした。
って話でした。
なんかこうしみじみするんですよね。
何故か分かりませんけど。

詳しく聞きたい人は整体スクールか整体院に来てください。
聞いてもねぇ。
でもダンス関係の人なら話題に事欠かないことは間違いないと思います。

60代のバレエやダンス

読了までの目安時間:約 4分

26歳でジャズダンスを始めて37年経ちました。
計算すればだいたい年齢は分かるかなぁと思います。
まああの60代前半です。
今も毎週ダンスレッスンに通い、自主トレもやったりしています。
ダンス歴はジャズダンスに始まり、30代でクラシックバレエのレッスン、40代に入ってからは小ンテンポラリーダンスをやっています。
舞台には平均して年に1回以上は出ていて、40代からは発表会ではない舞台に出るようになりました。
とは言えダンスで飯食ってる人ではありません。


60代でバレエやダンスって出来るの?


と言うのは、自分自身がダンスを始めた20代の頃に思っていたことでした。
40を超えても踊っていられたら良いなぁ、と言うのが1980年代の20代の自分の考えでした。
2000年を超えて40代になり、自分で仕事を始めた時には、まだまだ全然体力もあって、当然のようにレッスンを受けダンスを続けていました。
日本ジャズダンス協会の公演に知り合いの作品に呼ばれて出たのは45歳だったと思います。
50代になってデラシネラの小野寺修二さんのワークショップに出て、5日間で作品を作って観客を入れてショーイングすると言う機会がありました。
これがきっかけのようになって、ソロ作品を作って発表を始めたのがこの頃からです。
セッションハウスの21フェスなどで発表を続けています。
今年、春には小さなパフォーマンス、夏に大きなパフォーマンスがありました。
まあ今でも現役と言う話です。
前置きにしては長すぎますね。
本題に入ります。


60代でもバレエもダンスも出来る。


20代や30代の頃に思っている以上には出来ます。
でも、自分が望むようには出来ないかもしれない。
パフォーマンスの質と言う意味とはちょっと違い、体力的な問題です。
故障しやすくなって、体のケアに気をつけるようになるのは40代くらいからだと思います。
それまでも気をつけていますが、40代以降はケアしても故障しそうになるので、レッスンを休むことをしなければいけなくなったりします。
60代と言えば尚更です。
短時間体力は何とかなるかもしれませんけど、少し時間が長くなると厳しいこともあります。
そして疲れが抜けにくくなる。
溜まりやすくなる。
しかし動けない訳ではない。
筋力はトレーニングしないと難しいと思います。
自分自身の話でいうと、トレーニングは続かないのでレッスンだけということですが、それだと落ちてきます。
暫くやっていなかったバーレッスンをすると、途端に使えなくなっているのが分かります。
何度かやっている内に少し戻っては来ますが、バーに関しては結構続けないと厳しいところがあるだろうと思います。


50代からそうだと思いますが、ダンスを続けるために休むことが必要になると思います。
そしてケア。
レッスンが終わって呑んでいるようだと、だんだん故障が増えます。
レッスン日はストレッチと睡眠時間確保、そして次の日に軽く体を動かすこと。
そうやって何とか続けられる日を伸ばしてくということなのかと思います。

ダンス専科2021 平原作品に出てみて。

読了までの目安時間:約 7分

少し時間が経ったのでゴールデンウィ-クに出たパフォーマンスについて、ちょっと思ったことなど書いて置こうと思う。


セッションハウスというのは神楽坂にあるダンススタジオです。
コンテンポラリーダンスのクラスが多く主宰の伊藤直子さんご自身もクラスを担当されています。
平日はダンスクラスをやっていますが、週末になるとパフォーマンスをするミニシアター(劇場)でもあります。
パフォーマンスは定期的に募集される公募展のようなものもあり、主催公演もありマドマゼルシネマというスタジオが主宰しているカンパニーの公演もあります。
たぶん15年位前から何人かの先生のクラスに通い始め、10年位前から公募公演やセッションハウス主催のショーイング・ワークショップなどにも参加しています。
今回はダンス専科と言う企画で、数人の先生がクラスの中で作品創りをし、出来上がったものを週末の公演にかけるというものに参加しました。
近藤良平さん、松本大樹さん、平原慎太郎さんの三人が作品創りをしましたが、荒木は平原さんの作品に出演しました。


平原さんの作品は初めてでした。
というか平原さんのクラスにさえ1回しか出たことはありません。
殆ど受けたことのない先生のクラスにいきなり作品創りに参加するというのは、考えてみれば無謀です。
今年は皆さん同様いろいろあって、少し動きを付けたいとかじっとしていたくない気分があって、稽古日を調べたら参加出来そうだったので申し込をしました。


初回のレッスン。
テーマを決めてインプロをすることになりました。
インプロというのは即興。
テーマはありますが、自分で動きを創ります。
いきなり?と思いましたが、何とかやってみました。
実は苦手意識があります。
インプロをやってもボキャブラリー(振り)があまり出て来ません。
同じような振りばっかりになってしまったりします、それにこれで良いんだろうか、求められていることに合致しているんだろうか、というような気分にもなったりします。
一緒に参加していた他の人達は、どんどん動きを創って行きます。
テーマと関係ないんじゃない!?と思ってしまうような動きに見えるものもあります。
ひととおり創り終わると、一人一人通してやってみます。
それに対しアドバイスがあったり、動きを追加したり少し削ったり。
ここで他に動きは何かない?みたいな提案があったりします。
聞いているうちに、求められていることを捜している場合じゃないということに気が付きました。
それぞれのダンサーの持っている素材や考えた動きを出す作業なんだということです。
ま、考えてみればあたりまえです。
枠に嵌ったような予定調和が求められる訳がない。
好きにやることが求められている。
だからインプロ(即興)なんでしょう。
平原さんから動きをもらうこともあります。
というか全体の6割くらいは平原さんの振り。
ただ、舞台上を構成していく時には、それぞれの個性を出すようなインプロ(後にそれが振りになる)が必要です。


それにしても否定されるような言葉が全くありません。
動きを面白がってくれる。
でも使わない動きは使わない。
作品の通しを始めるとダメ出しがありますが、ダメ出しという言葉ではなくコレクションという言葉でそれを行っていました。
あそこ良いねというのが先に来て、別のあそこはこんな風にするともっと良いねなどと言われます。
あとちょっとあそこは早めに出てもらうと良いね。
みたいな表現です。
そして、あそこはちょっとやめておいて、いつか使うかもしんないから、みたいにも言われます。
振りやタイミングを間違えると、あそこはどうだったっけ?みたいな確認になります。
間違えたと申告すると、ダイジョブ大丈夫、分かってれば、本番はまだ先だからとなります。


本番に向かう数回の練習では、動きやタイミングの確認指示だけでなく、感情的なというか質の問題についてもコレクションがありました。
ダンサーそれぞれも少しずつ修正しながら、動きも少しずつ変えながら本番に向かいました。
当日、朝、前日に出来なかった通し稽古をやり、午後からゲネプロ(衣装・化粧ありで照明も本番通りの通し)があって本番でした。
通しでもゲネプロでもコレクションがあり、確認するところは確認し、少し変える部分は替えて本番に臨みました。
当日に3回通したのは、本番自体が1回では初めてのことでした。
どんどん内容が変わる。
大きな変化ではなくとも、自分自身の中では随分違う感覚で踊ることが出来ました。
自分でも思いましたが、本番の動画を観る限り本番が一番よかった。


周りのダンサーが優しいのも驚きました。
いや、驚くと言うのはおかしいかもしれませんけど、とても協力的。
作品を一緒に創っていくために、自分のことだけでなく全体の見え方やタイミングをきちんと把握して行きます。
たぶん、それぞれに任された裁量の部分が大きいということがあるからかもしれません。
何十年も前に始めたころは、当たり前ですけど自分の裁量なんてありません。
言われたことを言われた通りに再現することが求められました。
それは技量の問題もあっただろうし、時代もあったんだろうと思います。
今は良い雰囲気の中で踊れるようになったと思います。
年下のダンサーにいろいろ言われるのが嫌な人にとってはダメかもしれませんけど。
最近は全くそんなこと気にならなくなりました。


とても良い経験だったと思います。
幾つまで出来るか分かりませんが、なんて言いそうになりますが、全然そんなこと思っていません。
動けなくなるまで踊っているんだろうと思います。
同年代がやってなくたって、まあもう関係ないですね。
ありがとうございました。

アラカンダンサー 本番前後のカラダの様子とケア

読了までの目安時間:約 9分

5月4日 神楽坂セッションハウスで【ダンス専科2021】平原慎太郎作品に出演しました。
17分くらいの作品で最初から最後まで舞台上にいました。
アラカンダンサーと書きましたが、ダンサーは本職ではなくご存じのように整体師・アレクサンダー教師をやりながらのダンス生活です。
大人バレエやジャズ、ベリーダンスやフラダンス、コンテンポラリーダンスやヒップホップやハウスなど、他人から見たらけっこういってる年齢でダンスを続けている方に、本番前後のカラダはどんな感じだったのか、どんな風にケアをしていたのかなど書いて置きたいと思います。


前日、5月3日は朝から仕事。
夜になって照明合わせがありました。
20:00過ぎに集まって21:00過ぎから舞台に降りて、展開と動きを確認しながら作者と照明さんや舞台スタッフさんが打ち合わせをしました。
ダンサーは衣装付きで途切れ途切れに動きをやったり、場面の確認とカメラをどう使うかなどやりました。
終わったのは22:30くらい。
遅いですね。
いや、単に時間が遅くなったという話です。
ここまで細かく打ち合わせをしてもらってすごく感謝です。
この日の夕食はお握り1個とカップスープを夕方に摂りました。
腹が張っては踊りにくいお年頃です。
電車に飛び乗って家に帰ったら24:00ちょっと前。
先ずは風呂に入って体をマッサージ。
出てからストレッチを少々。
体は固まってはおらず、関節の間も隙間があって動きは悪くない状態。
筋肉も疲れてはいるけど、動く感じだったので、そのまま寝ることにしました。
ただ、脚のことが心配だったので、靴下を履きレグウォーマーをして寝ました。
元々、冷え性なんですが、特に膝下が冷えているような感覚があり、状態が悪くなるのが嫌だったので履いて寝ました。
そして、アルコール。
アルコールはダメですね。
夜遅いし翌朝が早いし、飲むと疲れが抜けません。
残念だったけど飲まないで寝ました。


5月4日 本番当日。
朝は8:00に起きました。
11:30から舞台で通しが出来るとのことだったので、9:00には出たいと思いました。
朝飯をしっかり摂って向かいました。
10:40くらに到着して着替えストレッチを始めました。
ストレッチの時に注意していたのは、足首、膝、股関節、肩回りの動きを良くすることと、アキレス腱と後脛骨筋など足首の底屈筋群のストレッチ。
少し汗ばむ程度に体を動かして、通しをやりました。
終わってコレクションという呼ばれているダメ出し。
幾つかのことを聞いて、14:00からのゲネプロに活かすことを考えます。
ここで休憩が入ります。
水分を摂らないとダメだと思いつき、コンビニに走ってフルーツドリンク500mlを買って来ました。
自宅からスポーツドリンク(アミノヴァリュー500ml)を持ってきているので、1リットルあるから大丈夫かなと思っていました。
休憩でサンドイッチ1パックを食べ、14:00からゲネプロです。
ゲネプロが終わって本番は18:00から。
再度、休憩が入ります。
体が欲しているような気がして、フルーツドリンクとアミノヴァリューは飲み干してしまいました。
足りないんだなと思い、またまたコンビニへ。
今度はミネラル麦茶670mlを購入。
お握り1個を食べて少し休みました。
休憩中はストレッチしたり動きを確認したいところなんですが、疲れ過ぎても動けなくなります。
なのでストレッチは3・40分くらい前までで、それまでは脚を椅子に上げて横になっていました。
時間が来てストレッチ。
特に後脛骨筋などフクラハギの中にある筋群をマッサージし、足首と股関節周りハムストリングスと体幹のストレッチを行い、終わったら動きを確認しまし。
今回はインプロに近い動きを完全には決めていない部分があったので、ゲネプロの後の二度目のコレクション(ダメ出し)でメモしたことを思い出し、動きを確認して行きました。
そして本番。
体は持ってくれました。


実は数年前、バレエの発表会に呼ばれて踊ったことがあります。
その時は本番で両脚が攣ってしまい、本当に大変でした。
冬の発表会だったので、飲み物として温かい紅茶を持って行っていました。
紅茶は利尿作用があるということは知っていましたが、温かいものが飲みたいということと、糖分も摂れるので良いかと思って持って行きました。
当日、ゲネプロをした時に左脚のフクラハギに少し違和感がありましたが、本番まで時間があったので温めてストレッチをし水分だと思って紅茶を飲んで過ごしました。
本番が始まって舞台上に飛び出した瞬間、両脚が攣りました。
マズイ!と思いましたけど、後の祭り。
たまたま舞台上に倒れ込む振付だったので、迫真の演技なんて言われましたけど、ジャンプでも爪先は伸ばせていないし酷いものでした。
最近、脚が攣りそうになったりすることがるので、思いだしてはストレッチや保温、水分補給を心掛けるようにしていました。


ダンス専科の本番が終わって、どうしようか迷いましたが、ビールを飲みました。
翌日を休みにしていたので、まいっかと思って飲みました。
きついレッスンの日や本番当日にアルコールを摂ると、翌日の疲れが抜けが悪い。
だから出来るだけ飲まないようにしていますが、まあこの日位は良いかと飲みました。
翌朝、やっぱり体は張り張り。
それとは関係ないと思いますが、両膝が動きが悪くなっていました。
特に右膝はたぶん変形が少しあるんだと思いますが、腫れも少し見えました。
今回の自分の場合、膝の張れと動きの悪さは、半月板が薄くなっていたりする変形と、大腿四頭筋が硬く短くなっていることが原因として考えられます。
自分で出来るケアとしては、日中に散歩など歩いて筋肉を解し温め血流を良くすること。
風呂で温めること。
ストレッチをすること。
キネシオなど収縮性のあるテーピングをして、筋肉が緩みやすくすること。
などです。
ということで翌5月5日に全部やりました。
散歩を30分して風呂に入り、テーピングをしてストレッチ。
朝はギコギコ動きずらくロボットみたいになっていて、膝も腫れがありましたが、終わって夕方にはギコギコがヌコヌコ位には動くようになりました。
腫れは半分位引いて、それもあって動きが改善したと思っています。


アラカンダンサーの体のケアは、前は大丈夫だったとか、これくらいなら何とかして来たとか、そう言うこととの闘いです。
とにかく休めるなら休む。
動きたくても動かない方が良さそうな時は動かない。
周りはサボっているとは見ません。
それと、水分をとにかく摂る。
体が攣りやすい人は尚更。
水分取ると汗が出るとか、トイレが近くなるとか、そんなことよりも攣らないことの方が大切です。
そして温める。
冷え性の人は特に夏でも温める。
隣に腹を出した若手がいたとしても、凄いねぇ~と言いながら温かくすることです。
温かくすると血流が良くなります。
血流が良くなると、筋肉の状態が良くなります。
そしてストレッチ。
ストレッチは踊る前後に必要です。
踊る前にストレッチしずぎると動きずらくなることもありますが、故障するよりもましです。
終わった後は直後よりも、家に帰ってからとか翌朝など、一旦体が硬くなってからも必要です。
硬いまま動くことが故障に繋がったりします。


まだまだいつまで踊るか分かりません。
何歳まで舞台に出るかも分かりません。
もうやめろと言われても、出たくなったら出ます。
その替わり体にだけは気を付けます。
体を壊したら、舞台をやめる理由が出来てしまいますから。



※通し=衣装付き照明なし音響はありで、舞台上で作品を止めずに通して踊る。
※ゲネ=ゲネプロ=衣装付き照明あり音響ありで、舞台上で本番と同じ状態で通して踊る。


ダンス専科2021 平原作品

振付実践コース成果公演 ダンス専科2021

読了までの目安時間:約 3分

神楽坂にあるダンススタジオ兼パフォーマンスシアターのセッションハウスで、振付実践コース成果公演【ダンス専科2021】が行われました。
荒木は平原慎太郎さんの作品に出演しました。
書いておきたいことが幾つもあります。
ご覧になりたい方は5月10日までイープラスでアーカイブ視聴出来ます。
リンクを貼っておきますので、今からでも是非、ご覧になって頂きたいと思います。
イープラス >>> https://eplus.jp/sf/detail/3419760001-P0030001


ダンス専科2021

【 ダンス専科 2021 】 (5月4日18:00~)

松本大樹作品 ” 月を知らない ”
平原慎太郎作品 ” a feke report ”
近藤良平作品 ” 近藤のラブソング ”


松本さんの作品は白。
ネタバレしない程度に感想を書くと、エジプトの砂漠の夕日にシルエットで映る人々の祝祭を思い起こしました。
喧騒や歓喜の中に垣間見られる継続する日常。
あの空間であの人数が蠢くことに意味があり心動かされました。
ムーブメントから生まれる流れ、人々と人々が織りなすコントラスト。
群舞の力強さを見せてもらいました。

近藤さんの作品はカラフル。
近藤ワールド、コンドルズワールドを彷彿とさせる展開。
ラブソングは誰のために誰が歌うのか。
世相も垣間見え、時代を写す試みもあり。
楽しさが全面に出るだけ、その後ろに潜んでいるそれぞれの心情を考えてしまう。

平原さんの作品は黒と紺。
点と点、エナジーとエナジー、静と動。
それぞれが独立していながら、それぞれが関係しあう。
場面が進む毎に知らず知らずのうちに、異空間に佇んでいることに気づく。
三作品とも同じ場所の筈なのに、この作品を見ていると大谷石地下採掘場跡がフラッシュバックしてしまう。


10日ほど前に急遽オンライン配信に変更されたとは全く思えない。
現場で観るのとは違う面白さ素晴らしさが増した公演となりました。
日本のコンテンポラリーダンスの今を目撃したような気分になりました。
日本を代表する振付演出家三人の作品だったと言っても言い過ぎじゃないと思います。
この作品に出られてとても良かったと思っています。
指導頂いたことや考えたこと思ったこと見たことなど、これからの活かして行きたいと思います。

本番のアーカイブは5月10日まで観られます。
コンテンポラリーダンスは初めてという方でも観やすい作品たちだと思います。
今からでも是非どうぞ。
チケットリンク ↓ ↓ ↓
イープラス >>> https://eplus.jp/sf/detail/3419760001-P0030001


荒木が踊ります。 ~ ダンス専科2021(5/4 18:00~) オンライン配信あり

読了までの目安時間:約 2分

ダンス専科2021

神楽坂セッションハウス主催 振付実践コース成果公演
【 ダンス専科 2021 】

5月4日18:00の回に出演します。
オンライン・ダンス公演です。
荒木が出るのは平原慎太郎作品。
平原作品の他に埼玉芸術劇場次期芸術監督の近藤良平さん、松本大樹さんの作品があり、見ごたえのある作品群になっていると思います。
自粛期間のゴールデンウィークです。
お時間あったらご覧ください。
チケットはイープラスで購入出来ます。
5月4日は無理と言う方も、10日までアーカイブが見られます。

ご覧になって頂ける方は、アンケート欄に関係者として荒木とご記入いただけると助かります。
宜しくお願いします。


興行・公演等の名称 : 振付実践コース 成果公演 ダンス専科2021
公演期間 : 2021/05/04(火)~ 2021/05/10(月)
購入ページURL : https://eplus.jp/sf/detail/3419760001-P0030001

2ヶ月半ぶりの電車で2ヶ月半ぶりのダンスレッスン

読了までの目安時間:約 6分

マスクの荒木

2ヶ月半ぶりに電車に乗って2ヶ月半ぶりに神楽坂セッションハウス松本大樹クラスを受けてきました。
いや。
もうほんと。
控えめに言って最高でした。


電車は最初やっぱり少し身構えましたね。
ただ、行きの電車は5%か10%くらいの乗車率だったので、ソーシャルディスタンスを取って座って行きました。
それでも何となくナントハナイ感じでした。
で、ついでもあったので池袋で三省堂とジュンク堂をパトロ-ルして、拙著「『カラダの地図』で疲れ・不調・故障が消える!(さくら舎刊)」がどうなっているかを見て回りました。
まだ発売10日くらいなので気になります。
ジュンク堂には7冊、三省堂には3冊置いてありました。
売れているんでしょうか。
なんとなく区切りの悪い冊数だったので、少しは売れているんだろうと思いこむことにしました。
それにしてもジュンク堂は大きすぎてアレです。
二階の奥の整体のコーナーに入っていて、これじゃそんなに売れるってことはないのかと思ったりもしましたが、いやまてよ来館人数が多いんだから可能性はあるかと思ったり。
何にしろ初めてのことで気が気ではありません。
気になった方は買って下さいね。
( 「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える! >>> )
三省堂は1階真ん中のコーナーで平積みだったので少し安心。
みたいなことを確認して神楽坂に行きました。


セッションハウスは2ヶ月半ぶり。
いろいろと情報は聞いていたけど、本当に生きててくれて良かった。
大丈夫だろうと思ってはいるものの、小さな劇場やライブハウスやスポーツクラブも本当に苦しそう。
何とか再開して来られたらと思っていたので少し安心しました。
入口で手をアルコール消毒。
参加費を支払って着替えました。
スタジオの外で前のクラスの(近藤)良平さんと久しぶりに顔を合わせました。
まだ本屋に行ってないんだよね、と本のことを気にかけてくれた。
これがまた何ともじんわり嬉しくなってしまう瞬間でした。
スタジオの中にはオンラインレッスン用の器材がドーン。
5分の1くらいのスペースを占めていました。
始まる前にスタッフが来て、リアルのレッスンと同時にオンラインで受ける方もいるとのこと、大きなモニターを設置していきました。


レッスンではすぐに以前のエクササイズを思いだし、気持ちよく動くことが出来ました。
とは言え気持ちが良いからと言って、動きが良い訳ではありません。
この2ヶ月半の間に体重は殆ど変わりませんでしたが、体脂肪率が2%近く増えているので、つまり筋肉量が1.5キロ前後減っている訳です。
筋力が落ちれば当然、踏ん張りというか力が出にくい。
ランジから踏み返して戻ってくるような動きでは、ヨッコラショ的になりそうで大変でした。
いや、ヨッコラショとはしませんでしたけど。
明らかに細くなっている脚にちょっとがっかりしながら踏ん張って戻りました。
ただ逆に関節の動きはスムーズになる部分がありました。
何というか筋肉で止まることが少なくなったというか。
でっかい筋肉だったものが、少し細くなって動きがふらふらする部分があるような。
良いんだか悪いんだか分かりませんが、動きが楽になる部分はあったように思います。
そしてそれが動きの変化にも表れました。
松本さんはリリーステクニックを使います。
曲げると言うよりリリ-スして動く。
そしてトラベリング(移動)も多様する。
体重移動をしながら大きく移動する。
脱力で起きる動きを利用し、そこで生まれた動きを止めないように活かしながら動いていく。
みたいなことをします。
それが、ちょっとやりやすい。
筋力が減っている分、動きを止めないで動き続けることがクリアに感じられる。
そんな感じでした。
とは言えどこかで方向を変えたり、動きを作ったり、足で止めたり踏ん張ったりもしなければいけないので、そこは筋力不足が気になりましたが。
悪いことばかりではないなと思いました。


息も上がるし、よろけるし、止められない部分もありましたが、本当に楽しい時間でした。
終わって江戸川橋まで10分ちょっと歩きますが、あまりにも疲れすぎて立ち止まり。
人のいないところでマスクを外して何度か深呼吸しました。
人から見れば笑っちゃう光景でしょう。
どうしてわざわざそんな疲れることするのか。
そして明日はきっと筋肉痛でしょう。


帰りの電車は少し混んでいました。
つり革をつかもうかどうしようかと考えながら、結局は持たずに大泉学園まで戻ってきました。
そして明日からは8月本番のリハーサル。
4月にやる予定だった本番が8月に延期になった訳です。
既に出来上がっている作品はコンタクト満載。
リハーサルをどうするのか、このままの作品で出すのか。
ちょっと考えところですが、きっとたぶんそのままやることになると思います。
気を付けながら本番までつなげたいと思います。
汗をかくのはやっぱり良いですね。


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