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アレクサンダーテクニークは身体性の哲学と言えるのかと思える動画がありました。

読了までの目安時間:約 2分

最近、「中動態の世界」という本を読み始めました。
中動態の世界>>>
國分功一郎という方が書かれています。
まだ、かなり前半なんですが、とても面白くいろいろと考えながら読んでいます。
その國分さんがユーチューブに出ていました。


【AIで深まる哲学の面白さ】身体のないAIは意識を持つ?/哲学が教えてくれる”違和感”への向き合い方【哲学者・國分功一郎】(第2回/全2回)





この中で「哲学は紋切り型の考え方から距離をとれる」と話をされていました。
どこかで聞いた事があるような言い回しです。
アレクサンダーテクニークは「習慣的になってしまった行動や考えから距離を取るアプローチ」と言ったりするんです。
似ているように思います。

そう考えるとアレクサンダーテクニークは自身の心身の使い方に対する哲学なのかなと思ったという話です。
哲学というと難しい感じがするので、だから伝わりにくくなってしまうのかと思ったりもします。
哲学は頭の中でいろいろと考えますが、アレクサンダーは身体が伴います。
そこが一般の哲学よりも分かりやすいんじゃないかと思ったりします。
体感がありますから。

この動画を見てちょっとそんな事を思いました。

「身体」を忘れた日本人

読了までの目安時間:約 2分

「身体」を忘れた日本人


養老孟司先生とCWニコルさんの対談本です。
文庫本になっていた本を読みました。
もう10年以上前に出版されたものだと思います。
ニコルさんは他界されてしまいましたが、養老先生は今もお元気でいらっしゃいます。

日本人が身体性を忘れてしまった、という話を正面から話しているという訳ではありません。
養老先生とニコルさんの話を聞いていると、日本人が身体から離れてしまっている、その事で本当に大きな変化が起きているという事が炙り出されているように思います。
整体師をしていて、それは本当に良く分かります。
頭で考えるというか、体の感覚よりも情報の方が優先していて、行動を情報でコントロールしてばかりいる、と思います。
頭で考えたり情報を整理して対応する事が悪いのではなく、そればっかりになって身体がなくなってしまっているという印象です。

お腹が空いたから食べるのではなく、時間が来たから食べる。
食べたいものではなく、必要なものを摂取する。
疲れても働いたり、疲れているのに気がつかなかったり。

もう少し身体に戻れと思います。
もう少し自分と共に生きればと思います。
齟齬は長い時間をかけて、体と心を乖離させます。
少しずつなので変化や負担は分かりません。

外に出て風を感じて歩いて見て下さい。
音を聞いて下さい。
地面に触れて下さい。
歩いて見て段差や湿度を感じて下さい。
自分を感じるには、今は自分を感じる練習が必要です。
少しの時間で良いので、時間がとれたらなぁと思います。

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