整体スクール・学校なら東京「てあて整体スクール」 » アーカイブ

体の中と外

読了までの目安時間:約 2分

体の中の密閉された空間は、体の外の気圧などに影響されます。

閉鎖された体腔と解放された体腔があります。

閉鎖された体腔とは、脳脊髄のある部分、硬膜・クモ膜・軟膜で包まれ頭蓋骨や脊椎で覆われた部分と、胸腔や腹腔等の部分です。
体の外に開放されていない、閉じた空間のことです。
この閉鎖された体腔や関節など、外から直接出入り出来ない、密閉された空間のことを、「体の中」と呼んでいます。
開放された体とは、口腔から続く食道や気管、消化管の部分、尿管や膀胱などの部分です。
これらは外から地続きになっていて、体の外に開かれた開放された部分です。

体の中は密閉され閉じているので、体の外の気圧などの圧力が影響します。
外気圧が高ければ圧迫され、低ければ膨張する事になります。
もちろん体感出来るほどではありませんが、影響があることは否定出来ません。

台風が来たり気圧が下がったりすると、頭痛や関節痛になることの説明はこれで出来ると思います。
また、脳脊髄へも影響があるとすれば、体の中のホルモンや神経伝達に影響が出て、さまざまな問題が起きる可能性があります。

ではどうすれば良いか。
体を動かすことです。
閉鎖された空間(体の中)の圧力を上下させ、他の部位との差を減らすには、水分の移動が必要です。
体の中の水分は浸透圧と物理的な圧力によって移動します。
体を動かせば血流も良くなり、体の中の部位別の圧力が均一化されて行きます。
だから体を動かす。
難しく考える必要はありません。

季節の変わり目で調子が悪い時は、酷い時は静かに家の中にいるのも良いですが、散歩など軽い運動をしてください。


てあて整体スクールLPバナー
てあて整体スクール・てあて整体院
03-3922-7230
mail teate@nifty.com
LINE https://lin.ee/H5NyjYT

院長ブログ

カテゴリー
おもてなし規格認証2019