開脚のためのストレッチ 6月28日@六本木
今月2回目の六本木ストレッチ教室は「開脚のためのストレッチ」にしようと思っています。
開脚のためのと言っても、その日1日で開脚180度出来ますなんてそんな嘘は言いません。
「少しずつ続けていけば、開脚出来るようになるためのストレッチ」です。
開脚ってのは座って脚を左右に開いて、180度とまでは言いませんが、両肘が床に着く位のことを言っています。
やってみたい人いますよね?
全く初めての人でも、体が硬い人でも、開脚全く出来ない人でもOK です。
自分は何が足りなくて開脚しずらいのかが分かるようにしようと思っています。
ただ、脚を開いて座って、体を前に倒してウンウン唸るなんてことは絶対にありません。
色々な所を動かしストレッチして、開脚しやすい体を目指します。
興味のある人、連絡待ってます。
六本木ストレッチ
日時:6月28日(火)19:00~20:00
場所:ホール DOZ (六本木駅7分・EXシアター裏手)
港区西麻布 1-5-11 2階(http://www.shouhakudou.com/doz/access/index.html)
料金:1,000円(当日精算)
問合:teate@nifty.com
03-3922-7230
YouTubeに上げた開脚ストレッチの解説です。
これが全てではありません。
もう少し遠いところから順を追ってやる予定です。
もちろん、動画でやていることもやります。
ターンアウトが狭いままだとプリエで前ももに力が入る。 〜大人バレエ心得〜
***************************************************
大人からバレエを始めて1年以内の人に向けての荒木のアドバイス。
超入門初心者向けの心得としてお知らせします。
参考になればと思います。
***************************************************
初心者が股関節可動域が狭いまま、ターンアウトが狭いままプリエをすると前ももに力が入ります。
「初心者が上手な人の『形』を真似ると下手になる」>>>でも似たようなことを書きました。
バレエはターンアウトが前提で動きます。
前ももに力が入ってしまうとバレエになりません。
脚も太くなる。
その原因の一つに股関節の可動域の問題があります。
プリエをする時に股関節があまり開いていないと、どうしても爪先側に体重が乗ってしまいます。
爪先側に体重が乗ると、前ももに力が入ります。
股関節があまり開いていない状態、ターンアウトがあまり出来ていない状態で、足裏全体や踵の方に重心を移そうとすると、後ろに倒れそうになってしまいます。
股関節がある程度開いてターンアウトが出来ていれば、足裏全体や踵側に重心を移しても倒れることはありません。
爪先が180開いていれば、踵は体の真下に来ます。
爪先が90度くらいだと、踵は体の後ろ側にありますから。
だから股関節のストレッチはとても大切です。
ある程度の開きは欲しいと思います。
大人バレエの皆さんに気をつけて欲しいストレッチの方法について書いておきます。
先ず、ストレッチをする前に股関節を良く動かすこと。
仕事だったり家事だったり、普段は日常的にあまり股関節を動かしたり開いたりしていないのが普通です。
そんな状態でいきなりストレッチすると、股関節が開かないだけでなく故障してしまうこともあります。
まずはストレッチの前の準備運動。
歩いたり、屈伸運動したり、脚を前後に振るだけでも良いです。
そうやって、股関節が温まってからストレッチをして下さい。
そして、レッスンのない日にも股関節を動かして下さい。
レッスンの日だけストレッチしていても、股関節は柔らかくなりません。
股関節は元々、そんなに開くようには出来ていません。
立って前に歩いた時に安定するように、ある程度の硬さがあるのが普通です。
その普通を普通じゃない状態(脚が開く状態)にするんですから、普段から動かしておくことが大切です。
あとは幾つかのストレッチを載せておきます。
少しずつ頑張ってみて下さい。
・股関節ストレッチ >>>
超初心者はまずはこれを毎日どうぞ。
・腰椎と股関節のストレッチ >>>
超初心者向け、これも毎日どうぞ。
・脚振りストレッチ① >>>
・脚振りストレッチ② >>>
開脚ストレッチの前にどうぞ、
・股関節周りのストレッチ >>>
開脚ためのストレッチする前の股関節を温めるストレッチ。
・開脚体幹回旋ストレッチ >>>
開脚のためのストレッチの前に股関節を緩めるストレッチ。
開脚ストレッチ解説動画
体が硬い
体が硬いんですよねぇ。
患者さんから聞くことがあります。
全然、柔らかくならないんですよ。
どうやったら柔らかくなりますか?
たまに聞かれます。
体が硬いというのは二種類あると思います。
一つは筋肉が硬い。
筋肉は元々は柔らかいものです。
嘘だぁ、という人もいると思いますけど、そうなんです。
いや生まれてこの方、一度も柔らかかったことなんかない。
そう断言される方もいます。
でも赤ん坊の時は柔らかかったと思います。
物心ついてからずっと硬いと言う人はいますけど、物心つく前は柔らかかった。
いつかから硬くなってしまったんです。
(この場合は二つ目の原因もありますけど。)
いずれにしても筋肉は元々は柔らかいものです。
それが疲れが溜まったり。
いつも同じ姿勢をして動かなかったり。
日常的な運動(体を動かす)が少なかったりすると。
硬くなります。
で、それは、柔らかくなります。
後で方法書きます。
もう一つは関節が硬い。
正確に言うと関節の可動域が狭い。
可動域が狭いと言うのは、関節の動く範囲が狭いと言うことです。
関節の周りには靭帯や筋肉の腱や関節包などと言う、本来はある程度柔らかいものがくっついています。
それが、やっぱり動かさなかったり、長い時間同じ姿勢にしていたりすると硬くなる。
硬くなると伸び縮みしなくなる。
靭帯や筋肉は骨と骨を繋いでいるので、それが伸び縮みしなくなると、関節の動く範囲が狭くなる。
ようするに関節が硬い。
と言うことになります。
二つとも簡単なことで、ある程度は改善させることが出来ます。
筋肉を柔らかくしたり、関節を動きやすくするには、大体同じことをやります。
軽く動かします。
股関節の動きを良くしたかったら、股関節を動かします。
どんな方向でもOKです。
色々な方向に動かします。
そうすると少し温まって血流が良くなります。
周りに血流が良くなることで、柔らかくなります。
また、血流が良くなることで、股関節周りの柔らかな部分の細胞に酸素やエネルギーの素が届き、状態が良くなります。
筋肉も同じです。
軽く動かします。
ストレッチだと引っ張るイメージなので、まずは動かします。
脚の筋肉だったら歩くのが一番簡単。
歩くことで股関節や膝関節などの関節も動くし、太ももの筋肉やふくらはぎの筋肉が伸び縮みします。
筋肉が伸び縮みすることで、やっぱり血流が良くなります。
血流が良くなりながら、筋肉の温度が上がり、その状態で伸び縮みされているので、だんだんと筋肉の状態が良くなって来ます。
簡単。
体が硬いのは、止まって動きが悪い場合が殆どです。
あとは疲れが抜けていないことなどもあります。
床の上でゴロゴロするだけのストレッチがあります。
六本木でやってます。
興味があったらどうぞ。
六本木ストレッチ
日時 : 12月7日・21日(火) 19:00~20:00くらい場所 : ホール DOZ (六本木駅7分・EXシアター裏手)
港区西麻布 1-5-11 2階
料金 : 1,000円(当日精算)
問合 : teate@nifty.com
03-3922-7230
連休は家でストレッチ 2
連休ストレッチ第二弾
昨日は腕肩関係だったので今日は下半身いきます。
床に座って出来るものを集めました。
すこしずつやってみて下さい。
開脚のためのものもあります。
腰椎と股関節のストレッチ
股関節周りのストレッチ
股関節ストレッチ ~ 開脚に良いストレッチ
開脚 体幹回旋ストレッチ
開脚のためのストレッチ
開脚したい人のためのストレッチを幾つか動画にしました。
ポイントは「骨盤を立てる」!
これに尽きます。
いろいろなストレッチをやっても、骨盤が後ろに寝ていると伸ばしている場所が違ってしまいます。
前屈しても太もも裏(ハムストリングス)ではなく、腰や背中を伸ばしていたりします。
それを防ぐには骨盤を立てる。
骨盤を立てるとは、骨盤の後ろ真ん中(仙骨)に手をあてて、そこが床と垂直になっているかどうかです。
床の方に倒れていたら骨盤は立っていません。
骨盤を立てると太ももの裏が痛いという人は、膝を曲げて下さい。
脚は伸ばさなくても良いです。
先ずはそこから始めましょう。




