体が柔らかくなる【コア・ストレッチ教室】 (2月7日)
コア・ストレッチ教室 2月の予定です。
体が硬い人に来てもらいたい。
ストレッチが苦手な人に来てもらいたい。
床の上でゴロゴロする事で、背骨や肩や股関節の動きが楽になります。
床に横になっているので、転ぶ心配もないし、人に見られる心配もない。
安心してゴロゴロして下さい。
体の中心がスムーズに動く事で、体が軽く柔らかく動ける体が手に入ります。
66歳の荒木が今も柔らかく動き続ける事が出来るのは、このストレッチのおかげです。
お待ちしています!
コア・ストレッチ
日時:2月 7日(金)18:30ー19:30
場所:練馬区立勤労福祉会館 二階和室大(大泉学園駅3分)
東京都練馬区東大泉 5-40-36
料金:2,00円(当日清算)
備考:「フォルム」という名前で予約しています。
着替えを持って直接二階和室大に来て下さい。
申込フォーム
名前・メールアドレス・希望日を備考欄に記入ください。
最後に備考欄の下の確認欄にチェックを入れたら送信して下さい。
メール・LINE・電話での申込
mail : tea@nifty.comLINE : https://lin.ee/H5NyjYT
tel : 03-3922-7230
※こんなストレッチやります。
骨盤を調整すると脚の長さが揃うのは何故か
脚の長さが違うので調整します。
整体師を目指していた25年くらい前、幾つかの整体院の先生に言われました。
当時は脚長差を整えるのが流行っていたみたいです。
どこに行っても言われました。
調整の方法は様々でした。
骨盤調整をして脚の長さを揃えている先生が多いように感じました。
どうして脚長差なのに骨盤なんでしょう。
脚の付け根は股関節という関節です。
太ももの骨(大腿骨)が骨盤の横からはまり込んでいます。
骨盤の左右の高さが違えば、脚の長さが違うことになります。
この場合は骨盤の左右の高さを調整します。
これもいろいろな方法や考え方があります。
骨盤には3つの骨があります。
真ん中に仙骨があり、左右に寛骨があります。
仙骨と寛骨は仙腸関節という関節で繋がっています。
一般に殆ど動か無いと言われていますが、殆ど動か無いというのは、少し動くという意味でもあります。
仙腸関節が歪んでいたりズレていたりすると、左右の寛骨の位置関係が捻じれたり上下になったりします。
そうなると、寛骨の股関節からつながっている脚の長さが変わります。
この場合は仙腸関節の調整をします。
症例別の授業で行った、骨盤調整前後の脚の長さの写真があります。
ビフォーは右脚が短く、アフターは揃っていますね。
この時の写真の生徒さんは、骨盤だけでなく踵骨(かかとの骨)も調整しています。
見ると分かるように、ビフォーの踵骨はちょっと曲がってますね。
これも脚長差に影響しています。
てあて整体スクールではこんな調整もやっています。
入学は随時受け付けています。(見学・体験も可)
※ビフォー
※アフター
骨盤から作る良い姿勢
良い姿勢になりたいと思う時、自分の体に対するイメージを変えるだけでうまくいく事があります。
今回は骨盤。
まず骨盤がどこにあるか感じるため、椅子に座って下さい。
腰を反らすように骨盤を立てると、坐骨という骨を左右のお尻の下に感じると思います。
骨盤を立てるとは、腰の下にあるお尻の間の硬い骨(仙骨)を、床に対して斜めでなはなく垂直(に感じるように)するという意味です。
坐骨が椅子に突き刺さるように座ると、同時に腰が反ったようになり、胸が伸びてくるような感覚があります。。
腰を反らしたり、胸を立てるのではありません。
骨盤を立てるだけで、その上にある腰や胸の状態が変わります。
ここ、重要です。
無理に腰を反らしたり、胸を立てたりすると、そこで筋肉を「使ってしまいます。
良い姿勢に筋肉は殆ど使いません。
体の各部の位置関係が自然だと、良い姿勢になり、筋肉はあんまり使わないんです。
その上で。
骨盤 → 腰骨 → 胸(胸郭・肋骨) → 首 → 頭
と乗っけていきます。
筋肉使わなくてもバランスが取れる位置に、乗っける。
この乗っける感覚も大切です。
筋肉を使って、そこに動かすのではなく、ただ上に乗っける。
そうやって出来るのが、骨盤のイメージから作る良い姿勢です。
試してみて下さい。
動画にも撮りました。
姿勢について具体的な話
先日の患者さんにベッドに”普通”に座ってもらいました。
どんな感じですか?と聞くと、普通です、いつもこんな感じ、とのことでした。
で、写真を撮って見て頂きました。
あれっ、けっこう丸いですね。
はい、そうなんですよ、けっこう丸くて猫背ですね。
普段の自分の姿勢を普通に感じているので、普段の姿勢は真っ直ぐな感じがします。
そんなに丸くないだろうとか、そんなに反っていないだろうと思っています。
これ自体は普通のことです。
人間はそうやって普段が普通と感じるように出来ています。
いちいち違和感感じていたら大変ですから。
でも、丸いですね。
そこで、姿勢を少し変えてもらいました。
感想を聞くと、けっこう反ってますね、とのこと。
写真を撮って見て頂きました。
あれっ、けっこう真っ直ぐですね。
はい、そうなんですよ、これでけっこう真っ直ぐなんです。
反ってる程ではない。
だから普段が変なんです、とは言いません。
普段は普段ですから、普通に感じるのがあたりまえです。
今は急に真っ直ぐにしたので、普段よりも反っている感覚がある。
それが普通です。
幾つか確認していきます。
股関節が緩んでいるか。
坐骨が立っているか。(骨盤が立っているか)
背骨・腰骨も立っているか。
頭は骨盤のだいたい真上にあるか。
その上でいつもより腰が反った感じだけど、それは反った感じだけで、力を入れてる訳じゃないのを感じてもらいます。
もしくは、力が抜けてる場所・位置・状態を探してもらいます。
瞬間的に感じるよりは、力が入っていないことに気が付きます。
これでも良いかも、というのを確認したいんです。
腰を反らすんじゃなくて、股関節を緩め、骨盤が力を入れなくても立てる位置を探し、その上に肋骨や頭を乗っけていく。
出来るだけ力がいらない場所を探します。
そうやって姿勢を作ってもらいます。
こんな状態もあるということを感じてもらいます。
たまに、試してもらえれば、少しずつ姿勢が変わる可能性が出てくる。
姿勢は呼吸や血流や内臓の状態に影響します。
見た目的にも大切ですけど、それ以上に体のために大切です。
気をつけて下さい。
良い姿勢で生きていこう。
骨盤は歪むのか
今日、解剖学の授業で聞かれました。
骨盤はどうして歪むんですか?
骨盤の歪みの直接的な原因は何かという質問でした。
答えは外的な衝撃によって歪む可能性がある。
尻餅ついたり転んだり、自転車で軽くぶつかったりみたいな外的な衝撃です。
でもちょっと気になることがあるので逆に質問をしました。
骨盤は歪むと思っていますか?
根本の話です。
歪むと思っていない人が原因を聞いても納得いかないかもしれません。
ひょっとして歪まないとおもってるんじゃないか?
そう思って聞きました。
ま、整体の勉強をするまでは、普通、歪まないものだと思っていました。
やっぱり。
多くの人がそう思っているかもしれません。
骨盤は歪まない。
確かに骨盤は歪みにくい。
体の土台が簡単に歪んだら体験なことになる。
自分の骨盤の事を考えても、そんなに歪んでいるようには思えない。
わざわざ歪んだと言って、調整することで安心させているんじゃないか。
でも、歪む事もあると、荒木は思っています。
でもこれは荒木の考え方。
人にはそれぞれ考え方があるので、骨盤は歪まないという考えを否定するつもりはありません。
でも、私の場合は歪む事もあると考えていて、それを前提に整体を指導しているし整体をやっています。
なのでその話をしました。
関節は動くように出来ているので、関節があるということは動きがあると考えています。
骨盤にある仙腸関節は動きずらい関節です。
でも関節があるという事は、動いてしまう可能性があると考えます。
もちろん殆ど動きません。
でも、殆ど動かないという事は、動く事もあると言うことだと思っています。
動く事もごくたまにあるけど、そんなには動かない、とも思っています。
一般的に歪みがあると言う場合は、周りの筋肉や人体の状態にアンバランスがあり、硬さや伸びの左右差や前後差があることで、歪んでいるように見えたりすることが多いと思います。
でも全てじゃない。
ごくたまに歪んでしまったままになっている事があると考えています。
だから調整は歪みを整えるよりも、動きを出す事を重要視しています。
歪みが戻るような方向に調整しますけど、動きが出れば歪みが残っても問題ない。
逆に歪みがなくても動きがない場合は動かすように調整したりします。
人の考えは様々です。
骨盤が動かないと思っている人は、周りの筋肉や筋膜や靭帯の硬さや動きを調整すると考えても良いかもしれません。
でも、荒木は歪む事もあるので、歪みを調整するように動きを出す事を考えて調整しています。
問題は自分の芯となる考えがあるかというところだと思います。
頭(頭蓋骨)や骨盤は歪むのか
頭や骨盤は不動関節と呼ばれますが、だとしたら全く動かないのかというと動きます。
動くと言っても、他の関節のように動きが目に見えるほどは動きません。
これらの関節は殆ど動かない関節で、仙腸関節(骨盤の仙骨と寛骨の関節)はプロメテウス解剖学アトラスによれば、「仙腸関節は真の関節であるが、その可動域は硬い関節包と強い靭帯によって著しく制限されている(半関節)、・・・」と書かれています。
ただ、全く動かないということはないということです。
では骨盤は歪むのか。
動かないことはないんだから動いて歪む、と言いたいところですが、それは殆どないと思います。
殆どありませんが、あることはある。
実際の患者さんを診ていると、殆どの方は歪んでいるのは仙腸関節などではなく、周りの筋肉のアンバランスによって歪んで見えるということです。
骨盤と肋骨の間には骨のない筋肉だけの場所があります。
手で触れても分かりますね。
その左右のどちらかの筋肉が短くなっていたら、片方の骨盤が頭の方に引きあがって見えます。
床に寝て触れて検査してもそう見えます。
骨盤が右が上に歪んだ感じに見えます。
でもこれ骨盤が歪んだのではなく、周りの筋肉のアンバランスが起きただけのことです。
似たようなことが、骨盤の前後の傾きにも起こることがあります。
そういう状態が多いように思います。
ただ、中には少し関節自体の位置関係が歪んでいる場合もあるように思います。
関節の位置関係というのは、骨の位置関係です。
骨盤で仙骨と寛骨の位置関係が歪めば、骨盤が歪んでいる状態になります。
ただこれもほんの少しです。
骨自体の歪みは微々たるものだろうと思います。
骨の微々たる歪みに加えて、周りの筋肉や筋膜の状態が変わってしまっていて、歪みを大きく見せていることが殆どだと思います。
マッスルエナジーテクニックなどの筋肉を使った調整法が効果を表すのは、そう言うことも原因の一つにあるだろうと思います。
頭蓋骨についてはどうか。
これも殆ど歪まないと思います。
ただ、殆ど歪まないというのは、歪むことも可能性としてあるという意味です。
頭蓋骨も頭の周りにある皮下組織や薄い筋肉などの問題が多くあるように思います。
世に言う小顔矯正や小顔調整は、皮下組織のむくみを取ることで、顎のラインが見えるようになったり、目が大きく見えたり頭が小さく見えたりすることで説明が付きます。
殆ど歪まないものの歪みを調整するのは、かなり微細な作業になります。
いや、作業自体は微細でなくても違いを感じる手は繊細にならざるを得ません。
触れられているだけのようなセラピーがあるのは、そう言う事も理由なのかもしれません。
骨盤や頭は殆ど歪まず、歪みとして見える時の殆どは周りの筋肉や筋膜や皮下組織の状態の見え方です。
でも歪まない訳ではない。
殆ど歪まないということは、歪む可能性があるということです。
その微細な歪みを感じることが整体師やセラピストの仕事です。
骨格調整専科 11月 募集中
11月に東京と名古屋で行う骨格調整専科が募集中です。
そろそろかなぁと思っている人はこの機会にどうぞ。
骨格調整専科はMET(マッスルエナジー・テクニック)を中心とした、安全で再現性の高い調整方法を学ぶ講座です。
てあて整体スクールの骨格調整授業に参加してもらって、骨格調整だけでなく筋肉の調整法も学びます。
修了時には修了証と記念品をお渡しし、修了後はスクール生同様に1回4時間1000円で何度でもリピート受講することが出来ます。
詳しい内容などいつでも問合せ下さい。
お待ちしています。
骨格調整専科
東京
日時 : 11月3・10・17・24日(土)10:00~14:00
場所 : てあて整体スクール 東京
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
名古屋
日程 : 11月20・21・22・23日10:00~14:00
場所 : 愛知県名古屋市東区葵 3-14-20
料金 : 108,000円
問合 : teate@nifty.com
03-3922-7230
※メールに氏名・住所・参加場所を記入して連絡下さい。
骨格調整専科で使う手技は主にマッスルエナジー・テクニック(MET)です。
METはモビリゼーションとPNFを合わせた手技と言われます。
別の言葉に変えると、テコの原理(モビリゼーション)と促通手技・ファシリテーション(PNF)の二つを合わせもった手技とも言えます。
骨格調整だけでなく筋肉調整も出来ると言うのが特徴ですが、力を使わず安全と言うのももう一つの特徴です。
骨格も筋肉も動きやすくして元の状態に戻すと言うことをしています。
調整する部位は。
・脊椎(頚椎、胸椎、腰椎)のズレや歪み
・骨盤(仙腸関節・腰椎)のズレや歪み
・膝関節のズレや歪み
・腸腰筋
・梨状筋
・大腿四頭筋・
・肩甲帯や股関節周り
動画や写真の撮影も大丈夫です。
修了した後にも繰り返し練習出来る環境があるので、ぜひ利用して下さい。
クイック系サロンなどで働いている先生や、ピラティスやヨガなどを教えているインストラクター。
これから整体師を目指そうかと考えている人などが受けています。

美姿勢 骨盤ダイエット !?
「美・姿勢・骨盤・ダイエット」なんだか凄い題名ですね。
何かを期待して読み始めた皆さんにはすみません。
美しい姿勢で骨盤を整えてダイエットしましょう!と言う内容ではありません。(汗)
先日、スクール授業で生徒さんと話をしていました。
最近でも美姿勢だとか骨盤ダイエットだとかは人気があるキーワードなのかという話です。
なんだかんだ言って人気はあると思うと言うことでした。
ドウシテナンダロウ・・・
なんて思いつつ、でもやっぱり人気はあるかとも思いました。
姿勢も骨盤も気になることは分かります。
ただ、個人的にはダイエットだけはどうしてそこまで気になるのかなと思いました。
大変申し訳ない話なんですが、自分自身がダイエットをそれほど気にしていないからです。
太らないからと言うことではなく、そんなに頑張らなくても太る前に留まることが出来ているからだと思います。
そして女性の体のラインにしても、ダイエットしなくてもと言うかこれ以上ダイエットしない方が良いのにと思う人までダイエットをしていると聞いたりするからです。
個人でやっていることなので、とやかく言いませんが健康にだけは気をつけてもらいたいと思います。
整体師をやっていたりスクールで教えていると、骨盤を整えると痩せますか?と聞かれることがあります。
100%ないとは言いませんが、風が吹いて桶屋が儲かるくらいの関連なのかと思ったりします。
でも、見た目と言う点ではそうでもないかと思うこともあります。
痩せて見えることはあると言うことです。
整体スクールの授業に「姿勢と歩き方」があります。
姿勢の授業では毎回、ビフォーアフターの写真を比較します。
以下に前回の授業で撮ったものをそのまま全員載せてみます。
左がビフォーで右がアフターです。
どの写真もほとんど少し痩せてヒップアップしているように見えるのが分かります。
(特に痩せてる感じがするのは下の二人です。上から4番目までの人はウェストが出来ているのが分かります。ヒップアップは全員ですね。)
ほんの10分か15分位で姿勢をみた前後の写真です。
姿勢が変わると使う筋肉が変わるので、ヒップアップしたりお腹が引っ込んだりするんだろうと思います。
これを痩せた!と言うのなら、骨盤調整や姿勢でも痩せると言うのかなぁと思ったりもします。
でも、体重は変わりません。
当然ですけど。
こんな授業もある整体スクールです。
骨格調整専科の早割は1月8日まで。
何度も告知で失礼します。
2月に東京で行う骨格調整専科4回コースの募集です。
1月8日までの申込・問い合わせなら早割が適用されます。
ボキボキしない力を使わない安全な調整法はないかと探している人は連絡ください。
【 骨格調整専科 4回コース 】
日時 : 2月4日・11日・18日・25日(各日曜)
16:00~20:00 4回コース
場所 : てあて整体スクール 東京
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
料金 : 108,000円
98、000円 → 2018年1月8日迄に申込の場合
問合 : teate@nifty.com
03-3922-7230
手技 WS セミナー
骨格調整専科 >>>アレクサンダー・テクニーク
【感じる姿勢と使い方】NHK文化センター 光が丘教室 >>>踊る人のためのアレクサンダー・テクニーク(チャコット名古屋スタジオ) >>>
ストレッチ教室
コア・ストレッチ教室 東京・名古屋 >>>大人バレエな皆さんのテキスト
今すぐ出来るバレエのコツと身体の使い方 >>>35歳からのバレエ入門 >>>
骨格調整専科 募集します。
来年2月に東京で行う骨格調整専科4回コースの募集です。
骨格調整を学んでみたい人は連絡ください。
【 骨格調整専科 4回コース 】
日時 : 2018年2月4日・11日・18日・25日(各日曜)
16:00~20:00 4回コース
場所 : てあて整体スクール 東京
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
料金 : 108,000円
問合 : teate@nifty.com
03-3922-7230
どうして骨格調整をするのか。
考えたことありますか。
歪んでいるから?
筋肉が硬くなっているから?
もちろんそうです。
では歪んでいるままではいけないんでしょか。
硬いままではいけないんでしょうか。
そんなこと考えたことありますか。
隣あった骨と骨の位置はおよそ決まっています。
およそと言うのは、関節でつながっていて固定されている訳ではないからです。
およそその位置。
その位置で動きがある。
それが関節です。
歪みがあると言うことは、その位置で止まってしまていると言うことです。
本来、動きがある、はずの関節が止まって動かなくなっている。
それが問題です。
どうして問題か。
歪んだまま止まっていると、周りの筋肉や筋膜や血管が普段と違う状態になります。
普段とは生理的な状態ですから、生理的ではない状態になる。
具体的には血流が悪くなったり、そのことで筋肉や筋膜が硬くなったり、それがまた血流を悪くすることになったりで、良くない循環が始まってしまいます。
筋肉が硬いのは良くないのか。
筋肉は収縮することで力を発揮します。
筋肉は骨と骨につながっていて、収縮すると骨と骨が近づきます。
つまり骨と骨の位置が変わる。
骨と骨の位置が変わることで、人を含めた動物は移動します。
また体を動かします。
移動することと体を動かすことは生きていくために必須のことです。
それが出来なくなる。
そこまでは行かなくても出来にくくなるのが、筋肉が硬くなると言うことです。
一部が硬くなったとしても、他が柔らかければ、移動も体を動かすことも出来ます。
でも動く筋肉の負担が増えます。
負担が増えると、筋肉の疲労は増し、硬くなる循環に入ります。
また、筋肉の中には血管があります。
脂肪は白いでしょ。
筋肉は血管がたくさんあるから赤いんです。
その筋肉が硬くなると血管が圧迫されて血流が悪くなります。
血流が悪くなると、血液によって運ばれる酸素や栄養素、逆に運び出される老廃物などが、運ばれにくくなります。
細胞の状態が悪くなり筋肉もまた硬くなる循環に入ります。
良いことないですね。
だから、歪みや硬さをなんとかします。
でも歪みは元に戻すことが最終目的ではありません。
動きが出ることがポイントです。
関節に動きが出ること、筋肉が柔らかくなること。
それを目的に骨格調整をします。
ボキボキしない骨格調整の手技を教えています。
手技 WS セミナー
骨格調整専科 >>>アレクサンダー・テクニーク
【感じる姿勢と使い方】NHK文化センター 光が丘教室 >>>踊る人のためのアレクサンダー・テクニーク(チャコット名古屋スタジオ) >>>
ストレッチ教室
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