骨格調整始まりました。
4月の月曜授業は骨格調整です。
今月は神奈川県のセラピストさんも受講しに来ています。
指針整体ではなく骨格調整だけや症例別の授業だけを受けることも出来る「専科」に入学されました。
専科の人もスクール生なので、終了後には何度でもリピート受講することが出来ます。
(1回1000円)
一回の受講では心配と言う方や、忘れてしまったと言う方は、何度でも確認に来ていただいています。
骨格調整の授業は骨格のズレや動きの悪さ(サブラクセーションとフィクセーション)の調整、動きにくくなっている筋肉の調整をします。
手技はマッスルエナジー・テクニックがメインですが、今回は産前産後(マタニティー)専門のセラピストさんがいるので、妊婦さんにも出来る手技も取り入れています。
卒業生や在校生は知っていますが、テキストに乗っている以外の手技も、その時その時の参加者に合わせて指導するようにしています。
骨格調整はだいたい80%くらいはいつも同じことを指導していますが、20%くらいは別のことを指導しています。
症例別だと60%くらいが同じで40%くらいは違うかもしれない。
残りはテキストでフォローしてもらっています。
だからリピート受講する卒業生が多いんだろうと思います。
今月は日曜の症例別に神戸から参加されているセラピストの方がいます。
4週に渡って東京まで来てくれるのには頭が下がります。
リピートは東京でなくても名古屋でも出来るので、7月にまた名古屋で会いましょうなんて言っています。
やっぱり先ずは触診から。
骨盤の開きの調整
梨状筋の調整
マッスルエナジー・テクニックは原理を知れば単純な手技です。
どんな風にやっても調整されます。
授業では効率良く調整するために、手順に沿って説明をし実技をやっています。
手の位置や動きの報告だけでなく、整体師自身の立ち方や位置についても教えます。
卒業するまではその方法でやってみて下さい。
出来ている実感がなくても、調整されています。
工夫するのは卒業後で大丈夫。
でも、工夫してもテキストに乗っている、このやり方に戻ってくると思います。
あら木が15年使ってきた方法で、たぶんかなり効率的効果的ですから。
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"35歳からのバレエ入門"
肩こりで肩が痛いと言う患者さんの肩は揉みません。
先日、クローズアップ現代と言うNHKのテレビ番組を見ていたら、『”肩こり解消”で思わぬ被害!? ~癒しブームの影で何が~』と言う特集でした。
冒頭の部分で肩こりで肩が痛くなって施術所に行った時のことが語られていました。
( http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3768.html )
とある施術所での話です。
一人の施術者が体を押さえ、もう一人が肩から腕にかけてグイグイと押して行った。
患者さんは痛いと言っているにも関わらず、グイグイと押し続けられた。
結果、翌日から上腕部全体が赤く腫れ内出血して痣のようになった。
回復までに3週間程度かかった。
もう一つは接骨院と言っていました。
頚椎を回転させる施術(スラストと思われる)をして、頚椎が骨折。
現在は歩くのもままならない状態が続いているとのことでした。
酷い。
前段の肩をグイグイ押したのは施術所と言っていました。
接骨院と施術所と言う使い分けをしていたので、たぶん民間の整体院だったんだろうと思う。
こんな施術をする整体院があるかと思うと情けない。
普通に勉強して開業した最近の整体院では、痛みのある患部には触れないのが普通です。
肩こりでも痛みがある場合は、最後に少し触れることがあっても、最初から肩こりの部分を揉んだり押したり体重をかけたりすることはありません。
15年以上前は肩が凝ったと言えば肩を揉み、腰が凝ったと言えば腰を揉む整体師が多くいました。
でも、最近そんなことをする整体師や激減していると思っています。
それがNHKの番組で取り上げられてしまった。
肩こりや腰痛の原因は、殆どの場合肩や腰ではなく他の部位にあります。
結果的に固くなったり凝ったりしているところを揉んだり押したりしても、一時的に気持ちが良くなるだけで改善することはありません。
例えば肩こりなら腋の下や胸郭全体の問題、腰部の硬さ(可動)の問題などです。
民間療法はだからダメなんだなんてことにならないように、手技の考え方の徹底をしていかないとと思いました。
頚椎の回転(スラスト)については厚生省から危険だと通達が出ています。
個人的には、熟練の先生がするのであれば、問題ないことが多いだろうと思っています。
そういう先生も知っているし。
(あくまで個人的な考えです。)
ただ、最近は熟練するまで修行や練習をする場が減ってきているのではないかと思っています。
てあて整体スクールで教えている指針整体は、押さない揉まない体重を掛けない、引く刺激を入れていく療法です。
同じようにMETは患者さんの2・3割の力を利用する骨格調整・筋肉調整の手技です。
どちらも構造的に(どうやっても)安全な方法と考えています。
また、僕自身がやらないこともあって、頚椎のスラストや腰椎のランバーロールのようなボキボキ音のする(可能性のある)手技は教えていません。
(書き方が難しいんですが、否定している訳ではありません。僕は使わないし教えないけれども、出来る先生はいらっしゃると思っています。)
ところで、国家資格になっている柔道整復師や針灸あん摩マッサージ指圧師は、腰痛や肩こりに有効など効能を書いてはいけないが、民間療法にはその縛りはない、と番組では言っていました。
これちょっと違いますね。
柔道整復師法などの業法には、看板に書いても良い内容の記載があって、それ以外は書いてはいけないことになています。
民間療法にはその業法にあたるものがないので、書いては行けないとは言えないと言うことだろうと思います。
でも、独占禁止法の中の誇大広告の禁止と言う条項があります。
民間療法も(国家資格も)ですが効能を書く事については、患者さんに過度な期待を抱かせないようにしないといけないと言う通知があったかに思います。
気をつけましょう。
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手順を覚える必要はありません。
「覚える必要はないよ。
覚えると忘れるから。
覚えなければ忘れないでしょ。」
たまに言います。
屁理屈ですよね。
でも、自分ではそう思っています。
アインシュタインが同じこと言ってたと聞いたことがあります。
いや、僕がアインシュタインの言ってたことと同じことを言い出したってことか。
アインシュタインは「覚える必要はなくて、必要な時に取り出せるような状態にしておく。」と言ったと聞いたことがあります。
(真贋は定かではない。)
でも、ま、そういうことだと思います。
整体スクールの骨格調整では一番最初に骨盤の調整をやります。
骨盤は三方向から調整します。
そして一連の調整方法を覚えたら、次の授業までに必ず手技のメモを作ってもらいます。
10センチ四方くらいのメモです。
そこに三方向からの調整(三種類)を書き込んでもらいます。
書くためには内容を理解していないと書けません。
理解していても10センチ四方なので、簡略化して書けなければいけません。
簡略化した内容を改めて見た時に、思いだして再現出来る必要があります。
だから、手順を覚えている必要はない。
でも、何を目的としてやっているか理解して、イメージ出来ることは必要です。
そのために「覚える必要はない」でも「メモを作って見ても良い。」。
次の授業ではメモを見て骨盤の調整をしてもらいます。
ただし
メモを見ながらはダメ。
メモを見て、調整をする。
見るのと調整は別です。
患者さんがいる時にメモを片手に調整すること(見ながら)は出来ません。
(と言うかやっちゃいけない。)
でも、メモが机の上にあれば、それを見て思いだして調整することは出来ます。
(やってもまあ許される。笑)
そうやって何度も調整しているうちに、覚えなくても体に入ってきます。
体に入ったものは出ていきません。
もう一つ。
覚えるのは順番や手順ではなくて手技の目的です。
何を目的としてやっているか、内容を理解することが大切です。
目的がわかっていれば、順番を忘れたって、方法を忘れたって、自分で工夫することが出来ます。
効率は悪いかもしれないけど、同じ目的に向かって手を使うことが出来る。
目的が分かっていなくて順番を覚えても、順番がわからなくなったらおしまいです。
覚えることはそんなに多くはない。
理解することの方が多いと思います。
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股関節は曲がりません。
股関節は骨盤(寛骨)にある関節です。
寛骨に臼蓋というソケットのような形の場所があって、太ももの骨(大腿骨)の骨頭がはまりこんでいます。
大腿骨の骨頭は半球形をしていて、臼蓋(ソケット)にはまって動くようにできています。
(後ろから見た図)
股関節を曲げるとか股関節で曲げるとか言いますが、股関節は曲がりません。
大腿骨の骨頭は股関節で「回り」ます。
言葉の遊びではなく、この言い回しが誤解を生んでいることがあります。
整体院に来た患者さんに説明をした図です。
椅子に座るとどうしても背中が落ちてしまうので、背中を伸ばそうまっすぐにしようと胸を張りすぎますと仰っていました。
椅子に座っている姿勢が悪いので、良くしようとして無理に胸を上げてしまい辛くなるとのことです。
長時間座っていると、どうしても腰が落ちていってしまうと。
そこで書いたのが上の図です。
たしかにお尻のラインは図の右のように曲がっています。
まさしく股関節で曲げている感じです。
でもこうなると背中の下(腰)の方はストレッチされて伸びてしまいます。
同時に背中の下(腰)の方が、肩から背中の上にかけてを下に引っ張る形になります。
そうなると長時間は座っていられない。
でも。
実際は左の絵のように、骨盤から背骨(脊椎)・頭部にかけては直線になっていて曲がっていません。
股関節が骨盤の臼蓋にはまっていて、そこで回るので背中をまっすぐにしていても背中の下(腰)はストレッチされません。
坐骨から背骨(脊椎)・頭部までは真っ直ぐに椅子の上に乗っている感じ。
その骨盤の坐骨よりも上から脚部が出ていることになります。
勘違いですよね。
この図の感覚をイメージできるようになると、長時間座っていても背中を伸ばさなくてもストンと椅子の上に乗ることができます。
股関節は曲がりません。
股関節は回る関節です。
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2月 骨格調整専科 募集中
てあて整体スクールでやっている骨格調整専科を募集しています。
骨格調整専科は【てあて整体スクール】の骨格調整を受講することが出来る講座です。
通常の講座のように一回こっきりで終わりではなく、一回終わった後に練習したい場合には1日1000円でリピート受講することが出来ます。
てあて整体スクールの骨格調整はマッスルエナジー・テクニック(MET)をベースに面圧法なども学ぶことができます。
METはボキボキしない安心の骨格調整・筋肉調整法で、患者さんに2・3割の力で筋肉を使ってもらいこれに最適抵抗をかけることで調整をしていきます。
検査と調整が一体化しているので、分かりやすくマニュアル通り手順を踏めば初めてでも調整できるものです。
・脊髄(頚椎・胸椎・腰椎)
・骨盤三方向(腰方形筋・仙腸関節2方向)
・膝関節
・梨状筋・腸腰筋・大腿四頭筋など
安心で安全な調整法を勉強して下さい。
■骨格調整専科
日時 : 2月7・14・21・28日 各日曜 16:00~20:00
場所 : てあて整体スクール 東京校
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
料金 : 108,000円
問合 : mail teate@nifty.com
電話 03-3922-7230
※卒業後のリピート受講は1000円/日です。
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全身が歪んでるんです。
名古屋のもう一人の患者さんについて。
この方も指針整体の効果を良く表していると思います。
鍼灸院で受付をしているアラサー女性です。
趣味でベリーダンスをしているとのこと。
先月が初診で「身体が全体に歪んでいる。」といらっしゃいました。
本人は身体の色々な所がアッチコッチに歪んでいて、違和感ばっかりと言う感じだそうです。
そのせいか仕事中に座っていて腰や股関節の前が痛くなることがある。
指針整体をゆっくり全身にしました。
結果的にはそれだけで歪みが取れました。
歪みは疲労が原因のようで、身体の各部が硬かったり柔らかかったり、脊椎も大きくずれていると言うよりは、何箇所か動かない関節があると言うイメージでした。
動かないのも椎間関節の片側だけだったり。
そんな時は指針整体をきちんとするに限ります。
指針整体は特に脊椎周りに左右対象に刺激をいてれ行きます。
と言って、一つ一つの椎骨の歪みを見ながらではなく、上から下への流れを重視します。
小さな歪みよりは、背中を大きな川のように見立てて行きます。
それだけで歪みは取れます。
もちろん、小さなズレや可動域が改善されない関節もあります。
でもそのことよりも、全体の疲労が抜け、筋肉の状態が改善し、大きな歪みが整うことが大切です。
そのことが「全身的な違和感」を改善させたりもします。
部分の調整で全身の違和感は取れませんから。
違和感は結局、部分と部分の動きや硬さの差によって起こります。
もうひとつ。
背中側だけでなく腹側の筋肉も見て行きます。
毛細血管は全身に分布しています。
背中だけよりも腹側も刺激することで、全身の血流が良くなります。
全身の血流が良くなることで、整体が終わった後、翌日以降も本人の身体が変化して行きます。
翌朝、身体が軽かったり肌の色艶が良くなったりと言われるのは、そのせいだと思っています。
前回、受けた後の感想を聞きました。
「翌日には違和感はlなくなって、痛みも感じなくなったとのことでした。
何だったんですかね⁉︎でもありがとうございました。」
指針整体は面白い。
何年やっても発見のある療法です。
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骨格調整専科@名古屋 開催です。
12月15日から4日間。
骨格調整専科@名古屋 集中講座の開催です。
骨格の歪みや動きの悪さ、筋肉の硬さなどの調整を学びます。
4日合計で16時間の授業です。
手技はマッスルエナジー・テクニック(MET)をメインに幾つかの手技を学びます。
アジャストやスラストはしない、ボキボキしない調整方法です。
興味のある方はお問い合わせ下さい。
■骨格調整専科@名古屋
日時 : 12月15~18日 毎日10:00~14:00
場所 : てあて整体スクール・名古屋教室
名古屋市東区葵 3-14-20
2階 整体ハスハナ内
料金 : 108、000円
問合 : 電話 03-3922-7230
mail teate@nifty.com
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クラニオ・セイクラル・ワーク (頭蓋仙骨療法)
てあて整体スクールでは2016年からクラニオ・セイクラル・ワーク(頭蓋仙骨療法)のベーシック講座を授業に取り入れます。
そのワークショップを今日やりました。
スクール生と卒業生などに通知を出して、今日は8名の参加でした。
遠く静岡から来てくれた卒業生もいました。
頭蓋仙骨療法とはどんな療法・セラピーなんでしょうか。
元々はアメリカ発祥のオステオパシーと言う療法の一つとして研究開発されました。
脳脊髄液の流れを調整すると言うのがオステオパシーの考え方です。
そのために様々な方法が作られ、その一つがクラニオです。
クラニオにも幾つかの考え方がありますが、てあて整体スクールでは仙骨・腹腔胸腔・側頭骨の調整をベーシックとして教えることにしました。
5グラムタッチと言われる方法で安全であることから、妊婦さんやストレスの多い方や高齢の方などにも使える療法です。
直接的に関節を動かすと言うのとは違い、ごくごくソフトに触れることで相手の動きを利用して調整されていきます。
仙骨の調整も足部に触れて行うくらい遠くからです。
調整すると言うよりは、動きの中で調整されていくのを待っている感覚になります。
よく眠れない方。
ストレスで緊張が抜けない方。
イライラが原因で肩が凝っている人。
どことなく調子が悪い人。
身体全体がバラバラで違和感がある人。
妊婦さん(動きが制限される人)。
そんな方たちには筋骨格系の調整だけでなく、穏やかでソフトで身体の芯を整える方法として使える療法です。
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整体はボキボキするものなのか?
整体と言うとどんなイメージがあるだろう。
ボキボキするイメージ。
怪しいイメージ。
それとも
洒落たサロンで疲れを癒してくれるイメージとか。
身体のどこかに触れたら一発で痛みが消えるイメージ。
以前はボキボキして痛そうだとか、何をやっているか分からなくて怪しいだとか怖いだとか。
そんなイメージが多かったように思います。
実際、整体はボキボキするんだろうか、それとも優しいイメージなんだろうか。
整体には本当に沢山の方法があります。
千差万別とはこのことで、これぞ整体!と一言で言えることはまずない。
ボキボキする先生もいるしボキボキしない先生もいると言うのが現状。
最近はボキボキしない先生が増えているように思うけれど、それでもボキボキする先生もいる。
(てあて整体ではやりませんが)ボキボキはもちろん目的ではない。
骨格調整をする時に、骨と骨の間の関節でたまたま音が出ることがあると言うこと。
骨がズレていると言うのは、骨と骨の位置関係が関節のところでズレてしまって、そのままの状態が保存されていると言うこと。
普通だったら関節は動く場所なので、ズレたとしても元にもどる。
首を右に曲げれば首の骨はズレるけど、また戻のように正面を見れば元に戻る。
それが戻らないと言うのがズレている状態です。
場所によって原因は様々だけど、関節の周りの靭帯だったり筋肉だったり筋膜だったりが硬くなったりこんがらがったりすることがある。
それを元に戻す時の動きによって、音が出たりすることがある。
音が出ないこともある。
首をコキコキって鳴らしたり、腰をひねってボキボキって鳴ったりする。
あれと同じことを起こしていると言うことです。
だから、ズレている所だけを選択的に動かせば、ボキボキではなくてポキって小さな音だけがすることもある。
腰や首だと小さな骨が並んでいるので、他にも影響が出てボキボキなんて音がすることもある。
でも、先ほども書いたがあくまで結果であって目的ではありません。
ではボキボキしないで骨のズレを直している整体はどうやっているのか。
これも様々方法があります。
てあて整体スクールでやっているMET(マッスルエナジー・テクニック)などは、ファシリテーション・テクニック(促通手技)と言われていて、周りの筋肉を使って動かしたりする。
小さな力で動かしていくので、ボキボキ音がすることは殆どない。
それでも、狙ったズレだけが動く時にはたまにポキっなんて音がすることもある。
(それは失敗ではなくて、関節の状態によること。)
他にも体の動きを利用して調整する方法などもある。
ヒトの体自体が大きくなったり小さくなったり、呼吸のようなことをしています。
(肺呼吸とは別の身体全体の呼吸運動)
その動きを利用して、身体が微調整していくように手を添えるような方法です。
こういった方法は本当にソフトで触れているだけのように感じます。
気功やエネルギーワークみたいに思われることもありますが、実は筋骨格的な調整をしています。
とても微細で繊細な調整をするので、見ているだけでは分かりにくいし、説明されても言葉では分かりにくいことがある。
不思議に思えたりすることもありますが、少しずつ積み重ねていけば出来るようになるものです。
整体はボキボキするものか?
と聞かれたら、ボキボキする整体もあるししない整体もある。
どちらも効果があって、きちんとした先生に見てもらえば怖くもないし怪しくもないものです。
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胸椎12番(Th12)
胸椎12番は大好きな(⁉︎)骨の一つです。
背骨の真ん中よりも少し下にあります。
背骨は上から首の骨(頚椎)7個、胸の骨(胸椎)12個、腰の骨(腰椎)5個の合計24個で出来ています。
それぞれ番号で呼ばれていて、頚椎1番とか腰椎5番などと言われます。
胸椎12番は胸の骨の1番下で、胸椎11番と腰椎1番の間にある骨です。
その何が好きなのか。
ちょっと変わってるんです。
この骨だけ。
上肢(腕)でもあり下肢(脚)でもある骨なんですね。
腕で脚って⁉︎と思うと思います。
ちょっと解剖図を撮ったので見てみて下さい。
僧帽筋と言う筋肉です。
1番下が胸椎12番から始まっています。
僧帽筋は肩甲骨に繋がっている筋肉です。
肩甲骨は腕(上肢)の途中にあるので、胸椎12番は腕の始まりの骨の一つです。
腸腰筋と言う筋肉です。
1番上が胸椎12番から始まっています。
腸腰筋は腰椎から大腿骨(脚の骨)に繋がっている筋肉です。
だから胸椎12番は脚の始まりの骨の一つです。
形も不思議です。
1番下の右が前から見たところで、左が上から見たところです。
よく見ると分かりますが、後ろについている関節の向きが上下で違います。
上の関節面は胸椎と同じで後ろ向きですが、下の関節面は腰椎と同じで外向きです。
胸椎の上下で90度向きが違う!
他の背骨は基本的に上下の関節面の向きは同じなのに、胸椎12番だけが違う!
これって凄いことです。
よね。
なだらかに角度が変わっていくのではなくて、一気に変わる。
そこに何かがあることは間違いない。
そして、腕でもあって脚でもある。
そこに何かこう、ロマンを感じる訳です。
もちろん、この構造的な特徴が腰痛や肩凝りなどの原因となることもあって、気になってるってこともあります。
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