まだまだ若いものには負けない
まだまだ若い者には負けない。
とは思いません。
整体にしてもダンスにしても。
20代30代の人たちは素晴らしい。
もちろん素晴らしいけど、我々世代とは素晴らしさの内容が違う。
だから比べようがないと思っている。
たまに言う例えですけど、蕎麦とうどんとどっちが旨いかみたいな論争になります。
好きか嫌いかと言うだけで、どちらも旨いしどちらも不味いこともある。
だから50代60代たぶん70代になっても、それまでやって来た事は若い世代と比べられないものになっていると思う。
IT関連だったり新しく技術革新が進む業界や仕事だと、まだまだ若い者に負けないと思っていたら、それは多分間違いかもしれない。
分からなくなっていることが分からないだろうから、勝負はしない方が良いように思う。
いや違うか。
それでも同じことが言えるかもしれない。
どちらにしろ、比べようと思っても比べられないものを比べると、あまりよろしくない事になると思う。
老害ってのもそうだろうと思う。
自分には経験があり知識があり知恵もある。
数々の失敗もして来たし成功もしてきた。
だから、今、君らのやっていることは違うんだ。
そうじゃないんだ。
きっとこうなってしまう。
と思ったら、それは多分老害。
世界は世代によって違うし、同じ世界を生きているなんて思うのは間違いだろうと思う。
自分の仕事をしたら良い。
人のことにあれこれ言う必要はないと思う。
自分が好きで良いと思っていることを続けさえすれば、年代に関係なく若い人だって気に入れば話を聞きにくるし取り入れもするだろうと思う。
気に入られなかったところで、自分の好きなことを自分の好きにやっているだけのことで、結果は普通に出るでしょう。
まだまだ若いものには負けない、とは思わない。