手指に気をつけて。
これはダメな使い方。
こっちはOK。
今日の授業でのことでした。
手の使い方です。
例えば患者さんの足首を持ち上げる時のこと。
上の写真のように指先が当たっているのはダメです。
下の写真のように手の平全体か手指の腹が当たるように使っていれば、とりあえずはOKです。
手指の使い方で大切なことは、患者さんの体に無理のないように、自分の体に無理のないように使うと言うことがあります。
その上でそれに加えて、手指の当て方や当てる位置の問題があります。
最初の頃に気をつけておくと良いことがいくつかあります。
・指先を当てない。
・当てるのは指の腹か手の平。
・指を開いておかない。
・足裏、膝裏、鼠径部、脇の下、肘の内側、手の平、首に触れる時は理由がある時だけ。
・脚を持つときは外側から。(内股に手をなるべく入れない。)
・足裏~首など上に書いてある方に指先を向けない。
これらは絶対にダメと言うことではありません。
ただ、整体や手技療法やセラピーを始めたばかりの頃に、これをやってしまうと患者さんがちょっとだけ変な感じ、なんとなく変な感じを受けています。
嫌な感じを受ける人もいるかもしれない。
手指の使い方がこなれてきて、洗練されて来たら、これらも使うことはあるかもしれません。
でも最初の頃はやめておいた方が良いと思います。
これから開業と言う先生は気をつけて下さい。
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