開業をしようと思ったら先ず最初にすることは。
指針整体とMETで整体師を育成する。
てあて整体スクール・荒木です。
整体師やセラピストとして開業しようと思った時に、最初にすることは何か。
「整体で何をしようとしているのか」を考える。
整体師として開業しようとしているのに、整体で何がやりたいか!?とはちょっと変な感じですね。
整体をすることが目的じゃないの?と思う人もいると思います。
確かに整体をすることも目的ですが、その整体で何をやりたいのか。
整体を手段として何をしたいのかが大切です。
開業の時にはどこでやるかを先ず考えます。
店舗を借りるのか。
自宅の部屋でやるのか。
レンタルサロンを借りるのか。
出張で始めるのか。
店舗やレンタルスタジオを借りるには、場所を決める必要があります。
場所が決まったら、内装やメニューを決める必要があります。
場所やメニューが決まったら宣伝をする必要があります。
宣伝媒体はチラシや雑誌、ホームページやSNSなど様々な媒体を決めることになります。
場所や内装やメニューや宣伝媒体を決める時、整体を手段にして、自分が誰に対してどんなことをしたいのかがはっきりしていないと、それぞれのことを決められなくなります。
誰にどんなことをしたいのかが決まっていないままに進めていくと、場所と内装とメニューと媒体がそれぞれにバラバラになってしまうことがあります。
それでは来て欲しい人に来てもらえない。
静かに休んでもらいたいというのに、人通りが多いからと繁華街の一階路面店舗では休めません。
小さいお子さんを持つお母さんに来てもらいたいのに、子供が幼稚園などに行っている平日午前に営業していなければ来ることは出来ません。
土日しか休みがない勤め人に来てもらいたいのに、週日しか営業していなければ来ることは出来ません。
何かを決める時の基本となる考えが必要だということです。
それが決まればあとは、その基本に沿ってどんどん決めて行けば良いことになります。
開業をするには、整体で何がやりたいのかをはっきりさせておくこと。
以外にはっきりさせていない人がいるかもしれないので注意です。
開業前と開業後のことについて、別に詳しいページがあります。
これから開業するという方はこちらをどうぞ。
>>> https://teate.co.jp/openandafter