てあて整体スクールの骨格調整はボキボキしない調整法です。
てあて整体スクールの骨格調整はマッスルエナジーテクニック(MET)という手技をメインに教えています。
METは関節モビライゼーションとPNFを合わせた手技と言われます。
具体的には関節を動かす手技と、筋肉と神経をつなげて筋肉の動きを良くし柔らかくする手技です。
同じ手法を使って、骨格調整だけでなく、筋肉調整も出来るという事です。
歪んでいたりズレていたりする骨というのは、位置がズレたまま固定された関節の事です。
関節はもともと動くものなので、ズレる事は問題ありませんが、ズレたまま動かなくなると問題が起きます。
その関節周りの靭帯や腱や筋肉が引っ張られ、または圧縮され、血管も引っ張られたり圧縮されたりする事で、痛みが出たり血流が悪くなったりします。
血流の悪さは後々の痛みにつながったり、その部位の細胞の状態を悪くしてしまいます。
ボキボキする関節調整法は、素早く関節を動かす事で、関節の位置を元に戻すようにしています。
METは関節を動かすのに、周りの筋肉を使う事で、周りの筋肉も柔らかくします。
また、素早く位置を戻すような事がないので、怪我や損傷の心配がありません。
ボキボキしないので、やられた感はありませんが、効果は同じものがあります。
また、筋肉のもつ独特の性質(筋肉は使った後に緩む)で、特定の筋肉だけを緩める事も出来ます。
体の歪みやズレが気になる人で、ボキボキするのは心配という人にはとても良い方法だと思います。
やる側の整体師も位置のズレや筋肉をゆっくりと直すので、負担の少ない方法です。
ボキボキしない患者さんにも整体師にも負担の少ない骨格調整・筋肉調整で整体師になるなら、てあて整体院で学んで下さい。
リハ室でも使えそうです!
昨日から4回。
土曜に骨格調整の授業が始まりました。
この授業だけを受ける骨格調整専科というコースがあります。
今回は病院のリハビリ室で仕事をしている、柔道整復師であん摩マッサージ指圧師(国家資格)の方が参加されました。
今日の授業は骨盤の三方向からの調整でした。
左右の腸骨稜の高さ、骨盤の開き、骨盤の回旋です。
マッスルエナジーテクニックで調整して行きます。
今回参加された生徒さんは、ずいぶん前にマッスルエナジーテクニックを少し勉強したことがあったそうです。
他にも沢山の手技を勉強されていました。
リハビリの現場はさまざまな患者さんが来院される上、危険な(あるいはそう見える)手技を使わず、調整出来るものは調整したい。
何歳くらいまで使えますかね?と聞かれて、70代までは大丈夫、80代以降は個人差が大きいので患者さんに聞いたり様子を見て使って下さいと伝えました。
授業が終わって聞いてみました。
これ病院のリハ室(リハビリテーション室)でも使えますかね?
もちろん!その為に来たし、十分使えます。
とのこと。
残り3回も楽しみです。
※年内は10月の月曜4回コース、11月の日曜4回コースがあります。
マッスルエナジーテクニック(MET)や骨格調整に興味のある方は問合下さい。
マッスルエナジー・テクニックで出来る事
てあて整体スクールの骨格調整・筋肉調整の手技はマッスルエナジー・テクニックを使っています。
整体などで体の歪みやズレを直す時、骨格調整や骨盤調整、骨格調整などを行います。
その時にどんな手技(テクニック)を使うのかは、それぞれの整体学校やスクールで違います。
どこも同じような手技で調整している訳ではありません。
マッスルエナジー・テクニック。
骨格調整や骨盤調整のやり方は沢山ありますが、マッスルエナジー・テクニックもその一つです。
特徴的な事が幾つかあるので書いて置きます。
・ボキボキしない。
・患者さんに弱い力で筋肉を使ってもらう。
・患者さんの動きを止めた後に調整する。
・骨格のズレや歪みだけでなく、特定の筋肉も調整(緩める)する事が出来る。
ボキボキする調整方の多くは、関節を瞬時に回転したりズラしたりするような動きをします。
関節の可動域の中であれば、危険は少ないですが、引っ張りすぎたり回転しすぎたりすると危ない事もあります。
荒木も学んだ事があるし受けた事もあるので分かりますが、全部が危険な訳ではありません。
可動域を超えて引っ張ったり回旋させると、危険につながる事があるだけです。
正確に調整している先生が見つかれば、良い調整法でもあると思います。
でも、マッスルエナジーテクニックではそうしません。
患者さんに動いてもらって止める事で、関節を多動的に動かしたり、筋肉の持つ独特の性質を利用して緩めたりしています。
2・3割の力で動いてもらって止めるだけなので、その事自体は全く危険はないと思っています。
関節の周りが動きやすくなったり、筋肉が緩んだ状態で動かしていく事になります。
地味な調整法ですが、ボキボキ音がすることも殆どなく安心して使えるテクニックだと自負しています。
8月に骨格調整だけを学ぶコース(骨格調整専科)があります。
興味がある人は来て下さい。
※骨格調整専科 >>> https://teate.co.jp/blog/2406122.html
マッスルエナジー・テクニックでやっている事
マッスルエナジー・テクニック(MET)はファシリテーション(促通)と関節モビライゼーションを合わせた手技と言われます。
もうちょっと分かりやすく言うと、筋肉の独特の性質を利用して短時間で特定の筋肉を緩めるテクニックと、テコの原理を応用して動きにくい関節を動かすテクニック(ズレや歪みの調整)です。
METはやり方が独特です。
特定の筋肉を20%から30%くらいの力で動かしてもらい、それを整体師が止めます。
12・3秒たった後に、緩めたい筋肉をストレッチしたり、ズレている関節を動かしたりします。
筋肉を強く長く引っ張ることなく、短時間で効率的に緩めストレッチする事が出来ます。
この事で体全体の歪みを整える効果と、体全体の動きを楽にする効果があります。
全く同じ事をした後に、歪みやズレのある関節を元の位置に戻すようにします。
ボキボキしたり急激に引っ張ったりしないで、軽い力で位置が戻りズレが整います。
どうして?と思う方も多いと思いますが、筋肉には等尺性収縮をした後に緩むという性質があります。
(等尺性収縮=筋肉の長さが変わらない収縮様式=筋肉を使ってもらったまま、整体師が止めるとそうなる)
これは反射のようなもので、誰がやってもそうなります。
これを利用して特定の筋肉を短時間で緩めています。
また、関節のズレや歪みがあると、その周りの一方の筋肉は縮んでいて他方の筋肉は伸びています。
この周りの筋肉を緩めながら、関節を元々動く方向に動かす事で、楽にズレや位置を戻す事が出来ます。
ボキボキする調整が悪い訳ではありません。
危険のないように制御されたテクニックをきちんとやっていれば、位置のズレや歪みも整います。
ただ、そのテクニックを身につけるのには、時間がかかる。
と荒木は思っています。
時間をかけて身につけた正確なテクニックは素晴らしいですが、時間をかけずにやっているテクニックは危ない事もあります。
その点、METは弱い力しか使っていないので、そもそも危険ではありません。
ゆっくり調整するので、患者さんの様子も聞きながら出来ます。
実際、関節のズレをゆっくり元に戻しながら、痛みはありますか?大丈夫ですか?と確認しながら出来る余裕があります。
(荒木の日常の調整ではいつも聞いています。)
てあて整体スクールの骨格調整・筋肉調整の手技はマッスルエナジー・テクニックです。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-Ateate@nifty.com
https://lin.ee/H5NyjYT

マッスルエナジー・テクニックはココが他の骨格調整とは違います。
てあて整体スクールではマッスルエナジーテクニック(MET)という手技を使って、関節のズレや動きの悪さ、筋肉の硬さの調整をしています。
METがほかの骨格調整法と一番違うのは、ボキボキしないところです。
もちろんほかの調整法もボキボキするのではなく、骨格のズレを動かすのが目的ですが、METだと目的は同じでもボキボキ音がしないということです。
どうしてボキボキしないのかというと、関節をテコの原理を利用して動かしているからです。
患者さんに筋肉を使ってもらい(体のどこかを動かす)、それに整体師が抵抗を加える(動きを止める)事で、関節が元に戻るような力を加えます。
その事で関節が動き元にもどっていきます。
動かす力も1・2割の力で、ごくごく弱い力で動かします。
強く動かした方が動きそうに思うかもしれませんが、力を込めてしまうと関節が固まって元に戻ってくれません。
こういう方法はファシリテーションテクニック(促通手技)と行って、PNFなどほかにもいくつか方法があります。
ボキボキする調整法と違って地味ですが、安心して使える方法だと思っています。
てあて整体スクールではボキボキしない骨格調整と、力を使わない指針整体で整体師を育成しています。
安心して使える手技で、副業や開業を現実にして下さい。
骨格調整の授業風景がありますのでご覧ください。
整体師入門 シリーズ骨格調整について 【ショート動画】
こんにちは。
てあて整体スクール・荒木です。
これから整体や手技療法を学ぼうと考えている人に、骨格調整について解説したショート動画を撮りました。
5本に分けてあるので、時間がある時にご覧になって下さい。
てあて整体スクールの骨格調整法はマッスルエナジーテクニックを使っています。
クラニオ(頭蓋仙骨療法)はセミナーを開催しています。(スクール生割引あり)
整体師入門 シリーズ骨格調整ショート動画:
①どんな種類があるか https://www.youtube.com/shorts/tkw_Zau4_aQ
②アジャスト等のポイント https://www.youtube.com/shorts/qi67Jdn9E9E
③促通手技について https://www.youtube.com/shorts/bEP8cbdBF4U
④MET(マッスルエナジーテクニック)について https://www.youtube.com/shorts/nlo-FVa5sXQ
⑤自律運動を使う方法について https://www.youtube.com/shorts/mF3qVi-rLjM
※アジャスト=カイロプラクティックなどの矯正法のことで、ボキボ(あるいはポキン)キとクリック音がすることがあります。
※促通手技=ファシリテーションテクニック
てあて整体スクールと他校との違い。
こんにちは。
てあて整体スクール・荒木です。
てあて整体スクールと他の整体学校との違いは、教えている手技です。
整体学校やスクールのホームページなどを見ても、手技の事が書かれているところは少ないようです。
骨格調整が出来る手技だとか、筋肉を緩める手技だとか。
おおざっぱな説明はありますが、詳しく手技自体を説明していたり、手技が他校とは違うと言っているところはあまりありません。
たぶん同じような手技を指導しているんだろうと思います。
もちろん同じような手技だから凡庸で良くないということではありません。
効果のある手技だから教えている訳ですから。
でも、てあて整体スクールでは手技の違いを全面に出しています。
指針整体とマッスルエナジーテクニックは、他校の手技とは全く違います。
そこがポイントです。
一言で言えば、力を使わない。
整体と言えばボキボキしたり力を使ってグイグイ押したり、と言う手技が多くあります。
患者さんにもそう思われている。
そこが心配で整体を避けているという方もいます。
やる側にとってもそこが心配という人もいます。
力を使わない押さない揉まない体重をかけない、ボキボキしない整体は、随分変わった整体だと思います。
もちろん効果はあります。
全身に軽くトントン刺激を入れることで、副交感神経を刺激したり、全身の血流を良くしたり、筋肉を柔らかく軽く動きやすくしたりします。
ボキボキしなくても関節をゆっくり動かすことで、歪みやズレを整えます。
派手ではありませんが、効果はあります。
そこを見て頂きたいと思っています。
マッスルエナジーテクニック(MET)って何?
てあて整体スクールでは指針整体の他にマッスルエナジー・テクニック(MET)と言う手技を、骨格調整と筋肉調整の方法として教えています。
指針整体が全身を軽く動きやすく緩めるのに対し、METは部分を調整します。
例えば骨盤の歪みの調整のために仙腸関節の調整をしたり、梨状筋や腸腰筋だけを調整したりします。
指針整体を教えているのは「てあて整体スクール」だけですが、METは他にも指導されている整体学校や整体スクールがあると思います。
では、METはどんな手技なのか。
骨格調整するのにボキボキしません。
強く押したりもしません。
ボキボキが悪い訳ではありませんが、比較的短期間でも効果が出て安全な手技としてMETを指導しています。
ボキボキすは狙った骨だけを一瞬で動かすために起こるクリック音です。
腱が擦れて鳴ることもあるようですが、多くの場合は一箇所(あるいは数カ所)の関節を一瞬で動かすことで起こります。
METは一瞬では動かしません。
かと言って持続圧的な動かし方でもありません。
METは関節モビライゼーションとPNFを合わせた手技と言われることもあります。
関節モビライゼーションとは関節を他動的に動かすものですが、METではテコの原理のように筋肉を使って動かします。
また筋肉を調整する時には、等尺性収縮後弛緩と言う筋肉の持っている独特の性質を利用して筋肉を緩めます。
具体的には患者さんにごく弱い力で筋肉を使ってもらい、関節を動かそうとしてもらいます。
その動きを術者が止めて、十数秒したあとに緩む性質を利用して、筋肉をストレッチします。
関節を動かす時も同じで、患者さんに関節が動くように体を使ってもらい、それに抵抗を加えて止めた後に、元の位置に戻るようにします。
この原理と方法が分かっていれば、自分で応用することも出来ます。
一般的な整体で使うような関節や筋肉は殆ど授業で行いますが、そうではない部位に問題がある患者さんが来た時には、自分で考えて組み立てることも出来ます。
患者さんは皆さん違いますからね。
てあて整体スクールは指針整体とマッスルエナジー・テクニックを使って、全身の調整が出来るようになる整体スクールです。
骨格調整・筋肉調整だけを学びたい方には骨格調整専科と言うコースもあります。
体験してみたい方は連絡ください。
無料で授業見学など出来ます。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5−27−18ーA愛知県名古屋市千種区今池 2-1-16-408
teate@nifty.com
03-3922-7230
骨盤周りの調整法セミナー(3/27) 開催します。
骨盤周りの調整法セミナーを開催します。
整体師やセラピストの基本は骨盤周りの調整です。
ここが出来なければ整体師ともセラピストとも言えません。
腰痛や肩こりなど筋骨格系の症状を診る時にも、姿勢やO脚などを調整するにも。
骨盤周りの調整は必須の技術です。
てあて整体スクールで指導しているマッスルエナジーテクニック(MET)は、骨盤の3方向からの調整だけでなく、腸腰筋や梨状筋の調整もすることが出来ます。
ボキボキしない。
小さな力で出来る調整法を学んで下さい。
・骨盤3方向からの調整
・腸腰筋の調整
・梨状筋の調整
骨盤周りの調整法セミナー
日時 : 3月27日(日)10:00〜15:00場所 : てあて整体スクール 東京校
東京都練馬区東大泉 5−27−178ーA
料金 : 33,000円
定員 : 4名
申込 : teate@nifty.com
メールにお名前と参加希望と記入して下さい。
内容 : マッスルエナジーテクニック(MET)による骨盤3方向・腸腰筋・梨状筋の調整
虚血性圧迫(腸腰筋、梨状筋)


ストレッチ教室と整体スクールで言われたこと。
ストレッチ教室でした。
先日も書きましたが、参加されたヨガを教えている人に言われたことがあります。
こうやって動いている途中を感じるのが良い。
結果や出来上がった形だけを目標にしてしまって、経過を感じる人がとても減っている。
だからこういうストレッチというか動きは大切なんです。
どんどん広めて欲しい。
そんな話でした。
同じような事を整体スクールでも聞きました。
卒業生が授業をリピート受講しに来て言っていました。
指針整体は、他にはない素晴らしいスキルと確信しています。
私の家族はもちろん、パーソナルのクライアントは大絶賛です。
今は亡き夫は呼吸が楽になると言っていました!!
おかげで夫へは死ぬまでてあてができました。
これからも宜しくお願い致します。
彼女はスポーツクラブでダンスを教えたり、パーソナルケアをしたり、パーソナルトレーナーの指導者としても活動しています。
そのパーソナルケアで指針整体の評判が良くリピーターも新規も増えているという事でした。
他にはない方法。
荒木のストレッチも指針整体も他にはありません。
ストレッチはコンテンポラリーダンスのフロア(床)エクササイズをベースにしていますが、普通の人が体をゆっくり緩めて行くことが出来るようにアレンジ・組合せしています。
指針整体は今となっては教えているのは、てあて整体スクールだけになってしまいました。
強い力を使わず軽い刺激を独特な方法で入れていくことで、全身を軽く動き易くします。
言葉で説明するのがなかなか難し事を扱っているので、どうしてもぼんやりしてしまうことがあります。
でも良いものは良い。
これからも広めていくことを続けたいと思います。
宜しくお願いします。
てあて・荒木