サッカー日本代表の決勝トーナメント
2022年サッカーワールドカップ。
ベスト16に進んだ日本代表はクロアチアとの勝負でした。
試合は一進一退。
前後半が終わって1対1の同点。
延長戦30分にも点が入らず、PK戦へともつれ込みました。
結果は負け。
PK戦で負けてしまいました。
PK戦で。
今回の戦いを見てきて、最後の最後で90分+30分戦って。
最後の最後でPK戦でした。
そして負け。
言葉がありません。
言葉がかけられません。
日本代表選手に知り合いはいないし、関係者も知らないし。
でも、私のように感じている人は沢山いるんだろうと思います。
言葉が出てこない。
ありがとうとか。
立派だったとか。
お疲れ様だとか。
そういう言葉は言えません。
あまりにも可哀想というか切ない。
あそこまで真剣に真摯に貪欲に戦って。
決着がついたのなら諦めもつくところ。
PK戦ではどうしても言葉にならない。
サドンデスの方が納得がいくような気がします。
最近の言い方だとVゴール方式でしょうか。
点を入れられたのなら納得がいく。
なんとかならないかと思う。
サッカー日本代表選手を尊敬します。
サッカー日本代表 W杯ベスト16
サッカー日本代表がワールドカップでベスト16に進出しました。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
ドイツ戦とスペイン戦はリアルタイムで見ました。
コスタリカ戦は仕事の関係で途中から見ました。
まさかドイツとスペインに勝ってEグループ首位で決勝トーナメントに進めるとは思っていませんでした。
と書きたいところですが、なんとなく決勝トーナメントには行くのではないかと思っていました。
戦績は2勝1敗を予想していました。
ただ、スペインには勝てないかと思っていました。
なんとなくですけど。
ドイツとコスタリカには勝つんじゃないかと、全く根拠なく思っていました。
それにしても。
です。
ドイツとスペインに勝っての決勝進出は素晴らしいものでした。
次も期待してしまいます。
ドイツ戦前後のインタビューなどを聞いていて、少し思ったことがありました。
これまでのW杯でも同じように強気に聞こえる発言が多くありましたが、今回は強気の発言にはあまり聞こえなかった。
ヨーロッパで活躍している選手の層が厚くなっていて、特にドイツで戦っている選手も多く、選手以外の世の中が思っている程、ドイツには敵わないというイメージがないように感じました。
もちろんドイツが強いのは身に染みて分かっているけれども、その中で活躍している選手もいる訳で、同じように戦えると思っているのではないかと思いました。
言葉に実力が追いついて来た印象でした。
日本は強くなったと思います。
20年前から最近まで組織的なサッカーで勝つような印象がありました。
組織で勝てるようになってW杯に出られるようになって来た。
ところが個の力が重要だと言われるようになって来た。
最初は当たり負けしないようにというようなことが言われ、その後、個人で突破できる力がと言われるようになりました。
前回大会くらいからそういう力は付いていたのかもしれませんが、薄紙一枚足りていなかったのかもしれない。
それが今回は全て上手く当たったように思います。
ゴルフはメンタルのスポーツだと言われますが、サッカーもここまで来るとメンタルが大きな力になるスポーツなんだと思いました。
メンタルも整えばドイツにもスペインにも勝てる。
奇跡ではなくそこまで来たんだと思っています。
なんちゃって。
たまにはこんな話でもしてみました。